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第七話 通学か一人暮らしか
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うわ、朝から大雨だな。これは電車遅延するだろうな。遅延したら絶対満員電車になるし、雨だから湿気で気持ち悪くなるし、最悪な状態が完成しちゃうんだよね…。
ちゃんといつも通り朝起きて、服を着て化粧して家を出る準備をしたけど、満員電ショアの様子が目に浮かんでなかなか靴を履くことができない。飼っている2匹の子猫もなんだか行ってほしくなさそうな目をしている。10分ぐらい悩んでいたが、結局、少し遅れていくことにした。遅れてでも行く私は偉いと自分に言い聞かせながら電車に揺られて大学での一日を過ごした。
「れいって通学本当に偉いよな。私は到底できないよ」とひとみが以上に褒めてくれるので気分がよくなった。私は大学に来ているというより、大学終わりにひとみの家でご飯食べたり、勉強したり、待ったりするために電車に乗ってきたのかもしれない。
「そういうひとみだって一人暮らしで家事全般一人でやっててすごいと思うよ。わたしはお姉ちゃんがいるから8割ぐらいお姉ちゃんがやってくれてるもん」
なぎは2歳年上のお姉ちゃんと大学の近くに住んでいる。ひとみの家からは歩いて20分ぐらいだそう。出会った頃に、お姉ちゃんが卒業したら一人暮らししないといけなくなり、家事が大変なことになると嘆いていたことを思い出した。
「いやいや、2割もやってるなんて偉いよ。しかもバイトも2つもしながらだし。私は実家だからほぼお母さんがやってくれてるし。」
「いやいや、やっぱり朝起きて満員電車で揺られながらわざわざ大学に来るの偉いよ」
「いや、でも家事を全部自分で」
「うん、ここまでにしとこうか。なんか話の終着点なくなりそう」
となぎが止めてくれたおかげで相手の生活力をほめあう儀式は終わりを告げた。
「でもほんとにどっちもすごいよね。通勤も一人暮らしで家事全部ひとりでするのも。それをこうやってお互い大変だねって慰めあって褒めあってるのもめっちゃえらいことやと思う」となぎが言った一言で私たち三人は改めてお互いの存在に感謝した。
まだ出会って4か月ぐらいでまだ知らないことも多いけど、お互い信頼しあえる友達になれたらいいなと思い、今日は私のおごりで寿司を出前することにした。
二人にはなんか申し訳ないと言われたが、すっごい笑みでおいしいとほおばる姿を見るとたまにはこういうのもいいなと思った。
ちゃんといつも通り朝起きて、服を着て化粧して家を出る準備をしたけど、満員電ショアの様子が目に浮かんでなかなか靴を履くことができない。飼っている2匹の子猫もなんだか行ってほしくなさそうな目をしている。10分ぐらい悩んでいたが、結局、少し遅れていくことにした。遅れてでも行く私は偉いと自分に言い聞かせながら電車に揺られて大学での一日を過ごした。
「れいって通学本当に偉いよな。私は到底できないよ」とひとみが以上に褒めてくれるので気分がよくなった。私は大学に来ているというより、大学終わりにひとみの家でご飯食べたり、勉強したり、待ったりするために電車に乗ってきたのかもしれない。
「そういうひとみだって一人暮らしで家事全般一人でやっててすごいと思うよ。わたしはお姉ちゃんがいるから8割ぐらいお姉ちゃんがやってくれてるもん」
なぎは2歳年上のお姉ちゃんと大学の近くに住んでいる。ひとみの家からは歩いて20分ぐらいだそう。出会った頃に、お姉ちゃんが卒業したら一人暮らししないといけなくなり、家事が大変なことになると嘆いていたことを思い出した。
「いやいや、2割もやってるなんて偉いよ。しかもバイトも2つもしながらだし。私は実家だからほぼお母さんがやってくれてるし。」
「いやいや、やっぱり朝起きて満員電車で揺られながらわざわざ大学に来るの偉いよ」
「いや、でも家事を全部自分で」
「うん、ここまでにしとこうか。なんか話の終着点なくなりそう」
となぎが止めてくれたおかげで相手の生活力をほめあう儀式は終わりを告げた。
「でもほんとにどっちもすごいよね。通勤も一人暮らしで家事全部ひとりでするのも。それをこうやってお互い大変だねって慰めあって褒めあってるのもめっちゃえらいことやと思う」となぎが言った一言で私たち三人は改めてお互いの存在に感謝した。
まだ出会って4か月ぐらいでまだ知らないことも多いけど、お互い信頼しあえる友達になれたらいいなと思い、今日は私のおごりで寿司を出前することにした。
二人にはなんか申し訳ないと言われたが、すっごい笑みでおいしいとほおばる姿を見るとたまにはこういうのもいいなと思った。
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