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11.ぬくもり (新チーム発足)
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ガラガラと馬車の走る音だけが響く。
普段は賑やかにおしゃべりをするアリーチェが無言だ。
こんなことに巻き込んでしまったことを謝罪したいとは思うが……先程の衝撃が強過ぎて上手く言葉が出て来ない。
悲しみでも怒りでもなく……ただ、すべてを失ってしまったかのような喪失感だけが胸の内にある。
「ねぇ、もう少し横に行って」
行きとは逆にアリーチェが私の隣に移動して来た。そのままポスッと腕にもたれてくる。
「……どうした?」
「寒いかなって」
「風邪でもひいたか?熱は?」
今日は天気も良く暖かい。それなのに寒いと感じるなら病気かもしれない、と慌てておでこに触れる。
平熱……だと思うが、母の真似をしたところで、正しい温度がどれくらいなのか分からないことに気付く。
すると、おでこに触れていた手を両手で包み込みながら、ポツンと呟いた。
「あなたのことよ」
私が?別に風邪は引いていないし健康そのものだ。咳などの症状もない。
「私が10歳の時にね」
「……うん」
「お母様が亡くなったの」
「……そうか」
それは調査資料に載っていた。病死だと書いてあった。
今は義母と異母兄と異母姉がいる。つまり、母親が生きている頃から浮気をしていたということだ。
「ずっと私の味方はお母様だけだったの。だから、お母様が亡くなった瞬間、私はひとりぼっちになってしまった。
誰も味方がいなくて……寂しくて悲しくて……怖くて。
すごくすごく寒かった。
大好きな人がいなくなると寒いよね」
「……ああ、そうかもな」
だから私を温めてくれているのか。
愛しい……
素直にそう思う。
「君は温かいな」
「そう?」
「うん……今、隣に君がいてくれてよかった」
「ふふ、私もよかった」
それからは二人で手を繋いで寄り添ったまま、ガタガタと揺れる馬車の音を聞き続けた。
その日の夕方、父達が住む本館に顔を出した。
「長らくご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。モニカとは今日、正式に別れました」
今まで心配ばかり掛けた両親に報告をする。
「……そうか、分かった。早めに爵位の継承をしよう」
「よろしくお願いします」
父達もすでに分かっていたようだ。
「……大丈夫なの?」
両親は色々言いつつも甘い。私は恵まれているのだろう。
「……私にはアリーチェがいます」
「そう……そうよね。大切になさい」
「はい。では、失礼します」
これですべては終わりだ。
たったこれだけのことなのか──
「エミディオ様、ごはん食べましょう」
「……先に食べててよかったのに」
「だめよ、いきましょう?」
アリーチェがずっとそばを離れない。
本当は彼女自身の心配ごとが増えてしまったはずなのに、ひたすら私の心配をしているようだ。
「今日は一緒に寝ましょうね」
「……君は今日、モニカに言われたことを忘れたのかい?契約妻ではいられないかもしれないのに」
「それはモニカさんの考えでしょう?すべてを聞いてあげる必要なんてないもの。
私は私のしたいことをするわ。今はあなたを一人にしたくない。だから一緒にいるの。
私と一緒はイヤ?」
「……アリーチェを嫌になることは絶対にない。でも、一緒にいると抱きしめてしまうよ」
「あなたならいいわ。許してあげる」
どうしてこんなに私を甘やかすのだろう。
同情だろうか……
なんでもいい。このぬくもりを手放せない。
「おやすみ、エミディオ様」
「……眠くない……」
「だめよ、目をつむって」
そう言って私の目元に触れる。
今の私達の関係は何だろう。
契約妻だった
娘だった
子猫だった
今は?
この優しいいきものは何だろう?
何でもいいか。ただ愛しい存在。
そんなものがすべてを失ったはずの私の腕の中に残った。
その奇跡だけで十分だ。
「アリーチェ、ありがとう。愛してるよ」
「おおげさね、私も嫌いじゃないわ」
「……そうか。よかった」
本当によかった。だって愛してると告げても逃げない。抱き締めれば抱きしめ返してくれる。
このぬくもりがあれば生きていける。
大切にしなくては。
この子は大切な娘で子猫で。……私の宝物だ。
「ねぇ!起きて!いい加減起きなさい!」
「……どうした」
「朝よ!抱きしめていいとは言ったけど、ここまで拘束されたら暑苦しいわ!」
確かに。アリーチェを後ろから抱きしめて隙間一つないくらいに密着していた。
おかげ様でよく眠れたが、目の前のうなじが赤くなっている。そんなに暑かったのか。
何となくチュッと吸い付く。
「へぁっ?!」
何とも色気のない声だ。
「何するよ!」
「仲のいい夫婦の記録更新?」
「そういうのは断ってからしなさいよね。それにちょっと痛いのよ、それ」
「まぁ結局は内出血だから」
キスマークと何故言うのだろうな。
「そうなの?私もやってみたい!」
「どうぞ?」
チュッとアリーチェが私の首にキスをした。
いや、別に首じゃなくてもよかったのだが。
「?つかないわ」
「少し強く吸うんだ、こう」
「ん!だから痛いってば!」
「だからそれくらいの力で吸うってことだ」
えー?と言いながら、また私の首にキスをする。うまくいかないらしく、何度も繰り返すので少しくすぐったい。
「できたわ!」
「おめでとう。だがね、別に首じゃなくてもよかったのに」
「っ、もっと早くに言ってよっ!どうするのコレ!」
「……しばらくは襟の高い服を着よう」
「……お互いね」
それからは二人で笑い合う。
「やっぱり君がいると楽しいよ」
「そ?よかったわ」
だって今日も笑うことができる。
普段は賑やかにおしゃべりをするアリーチェが無言だ。
こんなことに巻き込んでしまったことを謝罪したいとは思うが……先程の衝撃が強過ぎて上手く言葉が出て来ない。
悲しみでも怒りでもなく……ただ、すべてを失ってしまったかのような喪失感だけが胸の内にある。
「ねぇ、もう少し横に行って」
行きとは逆にアリーチェが私の隣に移動して来た。そのままポスッと腕にもたれてくる。
「……どうした?」
「寒いかなって」
「風邪でもひいたか?熱は?」
今日は天気も良く暖かい。それなのに寒いと感じるなら病気かもしれない、と慌てておでこに触れる。
平熱……だと思うが、母の真似をしたところで、正しい温度がどれくらいなのか分からないことに気付く。
すると、おでこに触れていた手を両手で包み込みながら、ポツンと呟いた。
「あなたのことよ」
私が?別に風邪は引いていないし健康そのものだ。咳などの症状もない。
「私が10歳の時にね」
「……うん」
「お母様が亡くなったの」
「……そうか」
それは調査資料に載っていた。病死だと書いてあった。
今は義母と異母兄と異母姉がいる。つまり、母親が生きている頃から浮気をしていたということだ。
「ずっと私の味方はお母様だけだったの。だから、お母様が亡くなった瞬間、私はひとりぼっちになってしまった。
誰も味方がいなくて……寂しくて悲しくて……怖くて。
すごくすごく寒かった。
大好きな人がいなくなると寒いよね」
「……ああ、そうかもな」
だから私を温めてくれているのか。
愛しい……
素直にそう思う。
「君は温かいな」
「そう?」
「うん……今、隣に君がいてくれてよかった」
「ふふ、私もよかった」
それからは二人で手を繋いで寄り添ったまま、ガタガタと揺れる馬車の音を聞き続けた。
その日の夕方、父達が住む本館に顔を出した。
「長らくご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。モニカとは今日、正式に別れました」
今まで心配ばかり掛けた両親に報告をする。
「……そうか、分かった。早めに爵位の継承をしよう」
「よろしくお願いします」
父達もすでに分かっていたようだ。
「……大丈夫なの?」
両親は色々言いつつも甘い。私は恵まれているのだろう。
「……私にはアリーチェがいます」
「そう……そうよね。大切になさい」
「はい。では、失礼します」
これですべては終わりだ。
たったこれだけのことなのか──
「エミディオ様、ごはん食べましょう」
「……先に食べててよかったのに」
「だめよ、いきましょう?」
アリーチェがずっとそばを離れない。
本当は彼女自身の心配ごとが増えてしまったはずなのに、ひたすら私の心配をしているようだ。
「今日は一緒に寝ましょうね」
「……君は今日、モニカに言われたことを忘れたのかい?契約妻ではいられないかもしれないのに」
「それはモニカさんの考えでしょう?すべてを聞いてあげる必要なんてないもの。
私は私のしたいことをするわ。今はあなたを一人にしたくない。だから一緒にいるの。
私と一緒はイヤ?」
「……アリーチェを嫌になることは絶対にない。でも、一緒にいると抱きしめてしまうよ」
「あなたならいいわ。許してあげる」
どうしてこんなに私を甘やかすのだろう。
同情だろうか……
なんでもいい。このぬくもりを手放せない。
「おやすみ、エミディオ様」
「……眠くない……」
「だめよ、目をつむって」
そう言って私の目元に触れる。
今の私達の関係は何だろう。
契約妻だった
娘だった
子猫だった
今は?
この優しいいきものは何だろう?
何でもいいか。ただ愛しい存在。
そんなものがすべてを失ったはずの私の腕の中に残った。
その奇跡だけで十分だ。
「アリーチェ、ありがとう。愛してるよ」
「おおげさね、私も嫌いじゃないわ」
「……そうか。よかった」
本当によかった。だって愛してると告げても逃げない。抱き締めれば抱きしめ返してくれる。
このぬくもりがあれば生きていける。
大切にしなくては。
この子は大切な娘で子猫で。……私の宝物だ。
「ねぇ!起きて!いい加減起きなさい!」
「……どうした」
「朝よ!抱きしめていいとは言ったけど、ここまで拘束されたら暑苦しいわ!」
確かに。アリーチェを後ろから抱きしめて隙間一つないくらいに密着していた。
おかげ様でよく眠れたが、目の前のうなじが赤くなっている。そんなに暑かったのか。
何となくチュッと吸い付く。
「へぁっ?!」
何とも色気のない声だ。
「何するよ!」
「仲のいい夫婦の記録更新?」
「そういうのは断ってからしなさいよね。それにちょっと痛いのよ、それ」
「まぁ結局は内出血だから」
キスマークと何故言うのだろうな。
「そうなの?私もやってみたい!」
「どうぞ?」
チュッとアリーチェが私の首にキスをした。
いや、別に首じゃなくてもよかったのだが。
「?つかないわ」
「少し強く吸うんだ、こう」
「ん!だから痛いってば!」
「だからそれくらいの力で吸うってことだ」
えー?と言いながら、また私の首にキスをする。うまくいかないらしく、何度も繰り返すので少しくすぐったい。
「できたわ!」
「おめでとう。だがね、別に首じゃなくてもよかったのに」
「っ、もっと早くに言ってよっ!どうするのコレ!」
「……しばらくは襟の高い服を着よう」
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それからは二人で笑い合う。
「やっぱり君がいると楽しいよ」
「そ?よかったわ」
だって今日も笑うことができる。
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