3 / 186
第3話 転生
しおりを挟む
「おぎゃぁーおぎゃぁー」
…これは俺の声だろうか。
「ニーナ!元気な男の子だぞ!」
「そうね、あなた!」
…この声は両親のだろうか。
優しくて心地よい声だ。
「あなたの名前はダグラスよ。」
「ダグラス、元気に育ってくれよ!」
俺は転生が成功したことに安心して深い眠りについた。
目を覚ますとそこはきれいな部屋で、メイドが一人いた。
「可愛い…この子を私が育てられると思うととっても嬉しいのです!
私はダグラス様の専属メイドのセシリアです。これからよろしくお願いしますね!」
どうやら俺には専属メイドがいるらしい。
前世では無縁の存在だったため変な感じだ。
メイドが部屋を出ると、俺はすぐに現状を把握することに努めた。
まず、家族構成。
ここヴァーリ領の領主であるエドワード父さん
父の秘書をしているニーナ母さん
ヴァーリ領騎士団の団長である祖父
ヴァーリ領魔法騎士団の団長である祖母
8歳で父の手伝いをしている長男で次期領主のアドルフ兄さん
5歳で剣術に優れ次期ヴァーリ領騎士団の団長といわれている次男のテュール兄さん
同じく5歳で魔法に優れ次期ヴァーリ領魔法騎士団の団長といわれている長女のノンナ姉さん
そして俺ダグラス=アイザックの8人家族だそうだ。
次に待望のステータスである。
『ステータス』
俺は心の中で唱えた。
すると、目の前にステータスウィンドウが出てきた。
名前 ダグラス=アイザック 種族 人族 性別 男 Lv.1 EXP 10
装備
パジャマ 賢者の石
ステータス
HP 30/30 MP 50/50 TP 50/50 SP5000
スキル
なし
ユニークスキル
鑑定 アイテムボックス スキル略奪 全魔法適正 限界突破 偽装 獲得経験値10倍
称号
異世界転生者
『よし、神様への転生特典は全部有効だな!』
俺が神様にお願いした転生特典は賢者の石、 SP5000、鑑定、アイテムボックス、スキル略奪、全魔法適正、限界突破、偽装、獲得経験値10倍、前世の記憶の引継ぎの10個だ。
それぞれについて説明しよう。
賢者の石は全知全能である。
そのため、新しい世界についての情報をいち早く、かつ正確に入手するために必要だと考えた。
SP5000は多くのスキルを獲得できる。
時間のある幼児期のうちに魔法と慣れ親しむために必要だと考え取得。
鑑定は目の前のものを瞬時に分析することができる。
賢者の石と効果が被っていると思ったが、相手のステータスや道具などをいち早く知るには鑑定のほうが適当だと考え取得。
アイテムボックスは無制限にアイテムを異空間に収納し、任意で取り出せる。
めちゃくちゃ便利ではないか!と思い即決。
スキル略奪は死んでいる生物からスキルを奪えるものだ。
人間では取得不可能なスキルが存在するらしく、それを覆したいと思い取得。
Lv上げしてSPをためてスキルを習得するのが面倒くさかったというのもある。
というか後者が主な理由である。
全魔法適正はすべての魔法に適性を持つことができる。
全部の魔法を使ってみたいという単なる好奇心から取得。
限界突破は限界を突破することができる。
成長限界でこれ以上強くなれず、あいつに勝てない…というような状況になる可能性を消そうと考え取得。
また、限界がないということは夢や希望が途絶えないということで、それはロマンではないか⁉という考えもあったのは伏せておく。
偽装は本来の姿やステータスを偽り隠すことができる。
明らかにおかしいであろうステータスを隠そうと思い取得。
獲得経験値10倍は得られる経験値が10倍になるものだ。
強くなるために早くLvUPしたいと思い習得。
前世の記憶の引継ぎは文字通りである。
ちなみに自我は前世の赤橋達哉のほうである。
称号の異世界転生者は神様が善意でつけてくれたのだろうか。
効果は言語理解、すなわちすべての言語を聞き取れ、話せ、読み書きできるようになるそうだ。
…めっちゃ便利じゃん!ありがとうございます!
状況を整理し終えるともう睡魔が襲ってきた。
『赤ちゃんの体は思ったより体力がないなぁ…』
そう思いながら俺は睡魔に負けて眠りについた。
…これは俺の声だろうか。
「ニーナ!元気な男の子だぞ!」
「そうね、あなた!」
…この声は両親のだろうか。
優しくて心地よい声だ。
「あなたの名前はダグラスよ。」
「ダグラス、元気に育ってくれよ!」
俺は転生が成功したことに安心して深い眠りについた。
目を覚ますとそこはきれいな部屋で、メイドが一人いた。
「可愛い…この子を私が育てられると思うととっても嬉しいのです!
私はダグラス様の専属メイドのセシリアです。これからよろしくお願いしますね!」
どうやら俺には専属メイドがいるらしい。
前世では無縁の存在だったため変な感じだ。
メイドが部屋を出ると、俺はすぐに現状を把握することに努めた。
まず、家族構成。
ここヴァーリ領の領主であるエドワード父さん
父の秘書をしているニーナ母さん
ヴァーリ領騎士団の団長である祖父
ヴァーリ領魔法騎士団の団長である祖母
8歳で父の手伝いをしている長男で次期領主のアドルフ兄さん
5歳で剣術に優れ次期ヴァーリ領騎士団の団長といわれている次男のテュール兄さん
同じく5歳で魔法に優れ次期ヴァーリ領魔法騎士団の団長といわれている長女のノンナ姉さん
そして俺ダグラス=アイザックの8人家族だそうだ。
次に待望のステータスである。
『ステータス』
俺は心の中で唱えた。
すると、目の前にステータスウィンドウが出てきた。
名前 ダグラス=アイザック 種族 人族 性別 男 Lv.1 EXP 10
装備
パジャマ 賢者の石
ステータス
HP 30/30 MP 50/50 TP 50/50 SP5000
スキル
なし
ユニークスキル
鑑定 アイテムボックス スキル略奪 全魔法適正 限界突破 偽装 獲得経験値10倍
称号
異世界転生者
『よし、神様への転生特典は全部有効だな!』
俺が神様にお願いした転生特典は賢者の石、 SP5000、鑑定、アイテムボックス、スキル略奪、全魔法適正、限界突破、偽装、獲得経験値10倍、前世の記憶の引継ぎの10個だ。
それぞれについて説明しよう。
賢者の石は全知全能である。
そのため、新しい世界についての情報をいち早く、かつ正確に入手するために必要だと考えた。
SP5000は多くのスキルを獲得できる。
時間のある幼児期のうちに魔法と慣れ親しむために必要だと考え取得。
鑑定は目の前のものを瞬時に分析することができる。
賢者の石と効果が被っていると思ったが、相手のステータスや道具などをいち早く知るには鑑定のほうが適当だと考え取得。
アイテムボックスは無制限にアイテムを異空間に収納し、任意で取り出せる。
めちゃくちゃ便利ではないか!と思い即決。
スキル略奪は死んでいる生物からスキルを奪えるものだ。
人間では取得不可能なスキルが存在するらしく、それを覆したいと思い取得。
Lv上げしてSPをためてスキルを習得するのが面倒くさかったというのもある。
というか後者が主な理由である。
全魔法適正はすべての魔法に適性を持つことができる。
全部の魔法を使ってみたいという単なる好奇心から取得。
限界突破は限界を突破することができる。
成長限界でこれ以上強くなれず、あいつに勝てない…というような状況になる可能性を消そうと考え取得。
また、限界がないということは夢や希望が途絶えないということで、それはロマンではないか⁉という考えもあったのは伏せておく。
偽装は本来の姿やステータスを偽り隠すことができる。
明らかにおかしいであろうステータスを隠そうと思い取得。
獲得経験値10倍は得られる経験値が10倍になるものだ。
強くなるために早くLvUPしたいと思い習得。
前世の記憶の引継ぎは文字通りである。
ちなみに自我は前世の赤橋達哉のほうである。
称号の異世界転生者は神様が善意でつけてくれたのだろうか。
効果は言語理解、すなわちすべての言語を聞き取れ、話せ、読み書きできるようになるそうだ。
…めっちゃ便利じゃん!ありがとうございます!
状況を整理し終えるともう睡魔が襲ってきた。
『赤ちゃんの体は思ったより体力がないなぁ…』
そう思いながら俺は睡魔に負けて眠りについた。
0
あなたにおすすめの小説
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
魔法物語 - 倒したモンスターの魔法を習得する加護がチートすぎる件について -
花京院 光
ファンタジー
全ての生命が生まれながらにして持つ魔力。
魔力によって作られる魔法は、日常生活を潤し、モンスターの魔の手から地域を守る。
十五歳の誕生日を迎え、魔術師になる夢を叶えるために、俺は魔法都市を目指して旅に出た。
俺は旅の途中で、「討伐したモンスターの魔法を習得する」という反則的な加護を手に入れた……。
モンスターが巣食う剣と魔法の世界で、チート級の能力に慢心しない主人公が、努力を重ねて魔術師を目指す物語です。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる