7 / 186
第7話 魔法実験
しおりを挟む
昼寝から目覚めた俺は、まず魔法の熟練度上げをすることにした。
そういえば昨晩まで魔法の熟練度上げ=MP上限上げに繋がることを失念していた。
よって昼に光属性魔法などの目立つ魔法、夜に闇魔法などのこっそりできる魔法の熟練度上げをする。
この時間はFランクの火、水、土、光属性魔法のランクをEに上げる。
回数を重ねていくうちにだんだん苦痛に慣れてきた。
日が傾いてきた頃、火属性魔法E-ファイヤー ファイヤーボール
水属性魔法E-ウォーター ウォーターボール
土属性魔法E-アース アースボール
光属性魔法E-ライト ライトボール
を習得し、同時に忍耐Cを習得した。
また、MP枯渇を117回繰り返したようで上限は153→270に上がった。
『順調に強くなってるな!』
そう実感して俺は喜びを噛み締めた。
熟練度上げが終わったところでまずは新たに覚えた魔法の発動と魔法実験をすることにした。
家の者にばれないよう、一番気づかれにくいと思われる風属性魔法から始める。
『エアーボール』
唱えると、手を向けた先の天井に空気の塊がぶつかり少し揺れた。
エアーボールは空気砲であるようだ。
ステータスを見ると、MPが153→143になっていた。
「失礼します。ダグラス様、大丈夫ですか?」
セシリアが部屋に入ってきた。
どうやら部屋の近くにいたので揺れに気が付いたようだ。
「失礼しました。」
何もなかったことを確認すると部屋を出ていった。
ステータスウィンドウを出しっぱなしだったためひやひやしたが、他人からは見えないようだ。
『よかったぁ…見つかるところだった。』
魔法がEランクになり、威力が上がったので熟練度上げは少し工夫が必要になりそうだ。
闇属性魔法と無属性魔法はデバフとバフっぽいので試してみる。
『ディレイ』
やはり何も起こらなかったが、減速させる魔法だろう。
これもMPを10消費した。
『身体強化』
体が軽くなったように感じ、全身に力がみなぎった。
これもMPを10消費し、効果時間は10分だった。
次に、魔法の融合についての実験に移行する。
『ファイヤー ウォーター』
…温水ができた。まあそうであろう。
このように基本属性7個をすべてのパターンで行った結果、
『ウォーター ウインド』
で氷属性魔法Fーアイスを、
『ライト ダーク』
で空間がゆがみ空間魔法Fー空間芥生を習得した。
『アイス』
小さな氷の塊が出てきた。
『空間芥生』
空間の切れ目のようなものができ、効果時間は5分。
入れたものを取り出すことができず、ただ入れられるだけだった。
『芥生ってごみ捨て場のことだったのか…ごみ箱の魔法ってちょっと…』
そう思ったのも束の間、実はこの魔法使い勝手がいい。
一度魔法が切れてもう一度発動すると、中身が消えているうえに容量という概念がないのだ。
これからは熟練度上げの時にこの空間芥生の中に撃つことに決めた。
最後に、魔法の操作について3つの実験を行う。
1. 魔法に込めるMPの量について
2. 魔法の形の変化について
3. 魔法の付与について
結果
1.指定されているよりMPを少なくしたら発動できなかったが、多くすることはできた。
攻撃魔法は威力が増し、バフ・デバフは意識することで効果時間の延長または程度の上昇、はたまた両方をできた。
ついでに、闇属性魔法F-ダークの上位互換である闇属性魔法Eーダークネスと光属性魔法F-ライトの上位互換である光属性魔法Eーフラッシュを覚えた。
また、魔法は自分の意思で動かしたり消したりなどの操作をできることが分かった。
2.①厚さを薄くして平面にする→水属性魔法Dーウォーターカッター
風属性魔法Dーウインドカッター
無属性魔法Cーインビジブルカッター
②矢の形にする→火属性魔法Dーファイヤーアロー
風属性魔法Dーウインドアロー
無属性魔法Cーインビジブルアロー
③壁の形にする→火属性魔法Dーファイヤーウォール
風属性魔法Dーウインドウォール
土属性魔法Dーアースウォール
無属性魔法Cーインビジブルウォール
④弾の形にする→火属性魔法Cーファイヤーバレット
水属性魔法Cーウォーターバレット
風属性魔法Cーエアーバレット
無属性魔法Bーインビジブルバレット
⑤槍の形にする→火属性魔法B-ファイヤージャベリン
水属性魔法Bーウォータージャベリン
風属性魔法Bーウインドジャベリン
闇属性魔法B-ダークジャベリン
無属性魔法Aーインビジブルジャベリン
という表記が出た。
しかし、魔法を見つけても条件のランクに達していないと使うことができない。
3.光属性魔法Fーライトを物体に付与することができ、付与魔法Fを習得した。
付与する魔法のランクは付与魔法のランクに依存する。
なので、付与魔法Fの俺はFランクの魔法しか付与できない。
また、無属性魔法Eー身体強化を部分的に行うことができ、無属性魔法Eー部分強化を習得した。
ちなみに火属性魔法ーファイヤーカッターなど魔法名が出てこなかったものは、その形にしようとすると勝手に魔力が分散してしまい失敗に終わった。
魔法名が出たものも形になった後、勝手に魔力が分散してしまい撃つことができなかった。
つまり力業でごり押せないことだ。
俺はだいぶ成果を得られたのでとても満足した。
『しばらくは朝にこの世界の知識を増やして昼夜に魔法の知識を深めつつ、MP上限と熟練度上げをする生活の繰り返しをするか。』
そう決意し、習得した魔法すべてのランクをAにすることを目標にした。
そういえば昨晩まで魔法の熟練度上げ=MP上限上げに繋がることを失念していた。
よって昼に光属性魔法などの目立つ魔法、夜に闇魔法などのこっそりできる魔法の熟練度上げをする。
この時間はFランクの火、水、土、光属性魔法のランクをEに上げる。
回数を重ねていくうちにだんだん苦痛に慣れてきた。
日が傾いてきた頃、火属性魔法E-ファイヤー ファイヤーボール
水属性魔法E-ウォーター ウォーターボール
土属性魔法E-アース アースボール
光属性魔法E-ライト ライトボール
を習得し、同時に忍耐Cを習得した。
また、MP枯渇を117回繰り返したようで上限は153→270に上がった。
『順調に強くなってるな!』
そう実感して俺は喜びを噛み締めた。
熟練度上げが終わったところでまずは新たに覚えた魔法の発動と魔法実験をすることにした。
家の者にばれないよう、一番気づかれにくいと思われる風属性魔法から始める。
『エアーボール』
唱えると、手を向けた先の天井に空気の塊がぶつかり少し揺れた。
エアーボールは空気砲であるようだ。
ステータスを見ると、MPが153→143になっていた。
「失礼します。ダグラス様、大丈夫ですか?」
セシリアが部屋に入ってきた。
どうやら部屋の近くにいたので揺れに気が付いたようだ。
「失礼しました。」
何もなかったことを確認すると部屋を出ていった。
ステータスウィンドウを出しっぱなしだったためひやひやしたが、他人からは見えないようだ。
『よかったぁ…見つかるところだった。』
魔法がEランクになり、威力が上がったので熟練度上げは少し工夫が必要になりそうだ。
闇属性魔法と無属性魔法はデバフとバフっぽいので試してみる。
『ディレイ』
やはり何も起こらなかったが、減速させる魔法だろう。
これもMPを10消費した。
『身体強化』
体が軽くなったように感じ、全身に力がみなぎった。
これもMPを10消費し、効果時間は10分だった。
次に、魔法の融合についての実験に移行する。
『ファイヤー ウォーター』
…温水ができた。まあそうであろう。
このように基本属性7個をすべてのパターンで行った結果、
『ウォーター ウインド』
で氷属性魔法Fーアイスを、
『ライト ダーク』
で空間がゆがみ空間魔法Fー空間芥生を習得した。
『アイス』
小さな氷の塊が出てきた。
『空間芥生』
空間の切れ目のようなものができ、効果時間は5分。
入れたものを取り出すことができず、ただ入れられるだけだった。
『芥生ってごみ捨て場のことだったのか…ごみ箱の魔法ってちょっと…』
そう思ったのも束の間、実はこの魔法使い勝手がいい。
一度魔法が切れてもう一度発動すると、中身が消えているうえに容量という概念がないのだ。
これからは熟練度上げの時にこの空間芥生の中に撃つことに決めた。
最後に、魔法の操作について3つの実験を行う。
1. 魔法に込めるMPの量について
2. 魔法の形の変化について
3. 魔法の付与について
結果
1.指定されているよりMPを少なくしたら発動できなかったが、多くすることはできた。
攻撃魔法は威力が増し、バフ・デバフは意識することで効果時間の延長または程度の上昇、はたまた両方をできた。
ついでに、闇属性魔法F-ダークの上位互換である闇属性魔法Eーダークネスと光属性魔法F-ライトの上位互換である光属性魔法Eーフラッシュを覚えた。
また、魔法は自分の意思で動かしたり消したりなどの操作をできることが分かった。
2.①厚さを薄くして平面にする→水属性魔法Dーウォーターカッター
風属性魔法Dーウインドカッター
無属性魔法Cーインビジブルカッター
②矢の形にする→火属性魔法Dーファイヤーアロー
風属性魔法Dーウインドアロー
無属性魔法Cーインビジブルアロー
③壁の形にする→火属性魔法Dーファイヤーウォール
風属性魔法Dーウインドウォール
土属性魔法Dーアースウォール
無属性魔法Cーインビジブルウォール
④弾の形にする→火属性魔法Cーファイヤーバレット
水属性魔法Cーウォーターバレット
風属性魔法Cーエアーバレット
無属性魔法Bーインビジブルバレット
⑤槍の形にする→火属性魔法B-ファイヤージャベリン
水属性魔法Bーウォータージャベリン
風属性魔法Bーウインドジャベリン
闇属性魔法B-ダークジャベリン
無属性魔法Aーインビジブルジャベリン
という表記が出た。
しかし、魔法を見つけても条件のランクに達していないと使うことができない。
3.光属性魔法Fーライトを物体に付与することができ、付与魔法Fを習得した。
付与する魔法のランクは付与魔法のランクに依存する。
なので、付与魔法Fの俺はFランクの魔法しか付与できない。
また、無属性魔法Eー身体強化を部分的に行うことができ、無属性魔法Eー部分強化を習得した。
ちなみに火属性魔法ーファイヤーカッターなど魔法名が出てこなかったものは、その形にしようとすると勝手に魔力が分散してしまい失敗に終わった。
魔法名が出たものも形になった後、勝手に魔力が分散してしまい撃つことができなかった。
つまり力業でごり押せないことだ。
俺はだいぶ成果を得られたのでとても満足した。
『しばらくは朝にこの世界の知識を増やして昼夜に魔法の知識を深めつつ、MP上限と熟練度上げをする生活の繰り返しをするか。』
そう決意し、習得した魔法すべてのランクをAにすることを目標にした。
0
あなたにおすすめの小説
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
魔法物語 - 倒したモンスターの魔法を習得する加護がチートすぎる件について -
花京院 光
ファンタジー
全ての生命が生まれながらにして持つ魔力。
魔力によって作られる魔法は、日常生活を潤し、モンスターの魔の手から地域を守る。
十五歳の誕生日を迎え、魔術師になる夢を叶えるために、俺は魔法都市を目指して旅に出た。
俺は旅の途中で、「討伐したモンスターの魔法を習得する」という反則的な加護を手に入れた……。
モンスターが巣食う剣と魔法の世界で、チート級の能力に慢心しない主人公が、努力を重ねて魔術師を目指す物語です。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる