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第77話 変動ダンジョン
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1ヶ月ほどが経ち、ワーム系から得られる”軟体”とゴーレム系から得られる”ゴーレム生成”がSランクに到達した。
また、アイアンゴーレムから得られる”鋼鉄化”はCランクになった。
『そういえばまだ”ゴーレム生成”以外のスキルの効果を調べてなかったな…試してみるか。』
結果、”軟体”は関節や骨ごと身体を柔らかくして打撃や締め技などの物理攻撃を無効化でき、”鋼鉄化”は身体と触れているものを鋼鉄にし、強度を上げられるようだ。
『”鋼鉄化”と”硬質化”を同時に行使したらどうなるんだ…?』
試しに近くに落ちていた木の枝にそれぞれを付与し、鉄の剣で叩いてみた。
すると、枝ではなく剣の方が欠けた。
試しにその木の枝をゼフソードで叩いてみると、両方とも欠けた。
強度はAランク武器と同等レベルになるようだ。
『おぉ…!手元に武器が無いときに便利だな!!』
ちなみに防具に行使しても同様の効果が発揮された。
そんなこんなで実験をしていると、ちょうど昼時になったので昼食をとった。
『よし、じゃあ鉱山都市のダンジョン行くか!』
事前に仕入れた情報によると、鉱山都市のダンジョンは毎日ダンジョン内の構造が変わるため”変動ダンジョン”と呼ばれているらしい。
なお、変動するダンジョンは現在確認されている中でここだけのようだ。
『”マッピング”には期待できないか…?』
今まで変動する場所に出くわしたことがないのでわからない。
早速ダンジョンに入ってみると、そこは土壁で作られていた。
ダンジョン内という雰囲気が全くなく、どこか緊張感をなくす空間だった。
『土壁ってことは壊せるのか…?』
ダンジョンの壁や床は破壊不能とされているので気になった。
試しに”体術”スキルを行使してみたが、びくともしなかった。
『見かけは土だけど本質は違うのか…?』
”鑑定”をしても”ダンジョンの壁”としか表記されない。
考えてもわからなさそうなので先に進もう。
このダンジョンは現在92層まで確認されているらしい。
王都のダンジョンより踏破が進んでいるのは、変動する分魔物のランクが低いと言われているからだ。
”マッピング”を見ながら進んでいると、スライムと遭遇した。
『…ん?ここは海底ダンジョンみたいに何かにちなんだ魔物しか出ないわけじゃないのか。』
”威圧”スキルで戦闘を控えながら進んでいると、宝箱を見つけた。
開けてみると、中身はぼろぼろの片手剣だった。
『…宝箱の中身まで王都のダンジョンと同じか。じゃあ特に宝箱を探さずにどんどん進むか。』
2層に着くと、ここの魔物はワームだった。
そのままゴブリンのいる3層とコボルトのいる4層を抜け、ボスのいる5層にたどり着いた。
『この調子だと1~4層の魔物の上位互換が5層のボスか。気を引き締めていこう。』
ボス部屋に着き、入ると案の定ワームの上位互換であるビッグワームだった。
こいつはただワームが成長して大きく強くなっただけで、特別なスキルなどはない。
海王の片手剣で瞬殺し、入口への転移ゲートを開通させた。
ちなみにボスドロップは鉄の短剣だった。
『このまま6層に進むか。』
6層に着くと、何やら嫌な感じがした。
6層の魔物はシャドーEという呪いをかけてくる魔物で、光属性魔法でしか倒せない。
光属性魔法”キュア”で倒して”鑑定&略奪”をすると、”影移動F”というスキルを習得した。
『あの嫌な感じはアンデッドのものだったか。』
遭遇した魔物だけ倒して”影移動”がEになったころ、7層に到達した
ここの魔物はスケルトンEで、1体倒して”鑑定&略奪”をしてみた。
すると、”スケルトン生成F”というスキルを習得した。
これは”ゴーレム生成”と同じだが、魔石ではなくて骨を媒介にしてもできるようだ。
『…あんまりいらないかな。』
遭遇したスケルトンはすべて倒して”スケルトン生成”がEになったころ8層に到達した。
ここはゴーストDというシャドーの上位互換である魔物の階層で、こいつも光属性魔法でしか倒せない。
光属性魔法”ハイキュア”で倒して”鑑定&略奪”をすると、”霊体化F”というスキルを習得した。
効果は肉体を仮眠状態にして精神を霊体とするようだ。
『これは使える…のか?』
使う機会がよくわからないが、一応遭遇したのを倒し、Eになった。
9層に到達すると、ワイトDというスケルトンの上位互換がいたので倒して”鑑定&略奪”をしてみると、”スランバーボイスF”というスキルを習得した。
効果は自分の声を聞いた相手を確率で眠らせるという。
『これは色々使い道がありそうな気がするな。』
”腐食”がEランクになり、ちょうどボスのいる10層に到達した。
この様子だと10層のボスはアンデッド系の魔物だろう。
6~9層の魔物を適当にあしらいながら進み、ボス部屋にたどり着いた。
ドアを開けると、レイスCというゴーストの上位互換とグールCというワイトの上位互換がいた。
光属性魔法”エリアキュア”で瞬殺し、”鑑定&略奪”をするとそれぞれ”金縛りF”と”腐蝕F”というスキルを習得した。
”金縛り”は相手を確率で拘束し、”腐蝕”は身体か触れているものを腐らせることができるようだ。
『間違っても自分の身体を腐らせたくないな…”腐蝕”を使うときは気をつけよ。』
その後、ヴァ―リ領で倒した大量のアンデッド軍の死体が”アイテムボックス”に眠っていることを思い出し、全ての死体を”鑑定&略奪”、”魔石吸収”した。
転移ゲートを開通させた後、ちょうど日が暮れ始めていたので俺は屋敷に帰った。
また、アイアンゴーレムから得られる”鋼鉄化”はCランクになった。
『そういえばまだ”ゴーレム生成”以外のスキルの効果を調べてなかったな…試してみるか。』
結果、”軟体”は関節や骨ごと身体を柔らかくして打撃や締め技などの物理攻撃を無効化でき、”鋼鉄化”は身体と触れているものを鋼鉄にし、強度を上げられるようだ。
『”鋼鉄化”と”硬質化”を同時に行使したらどうなるんだ…?』
試しに近くに落ちていた木の枝にそれぞれを付与し、鉄の剣で叩いてみた。
すると、枝ではなく剣の方が欠けた。
試しにその木の枝をゼフソードで叩いてみると、両方とも欠けた。
強度はAランク武器と同等レベルになるようだ。
『おぉ…!手元に武器が無いときに便利だな!!』
ちなみに防具に行使しても同様の効果が発揮された。
そんなこんなで実験をしていると、ちょうど昼時になったので昼食をとった。
『よし、じゃあ鉱山都市のダンジョン行くか!』
事前に仕入れた情報によると、鉱山都市のダンジョンは毎日ダンジョン内の構造が変わるため”変動ダンジョン”と呼ばれているらしい。
なお、変動するダンジョンは現在確認されている中でここだけのようだ。
『”マッピング”には期待できないか…?』
今まで変動する場所に出くわしたことがないのでわからない。
早速ダンジョンに入ってみると、そこは土壁で作られていた。
ダンジョン内という雰囲気が全くなく、どこか緊張感をなくす空間だった。
『土壁ってことは壊せるのか…?』
ダンジョンの壁や床は破壊不能とされているので気になった。
試しに”体術”スキルを行使してみたが、びくともしなかった。
『見かけは土だけど本質は違うのか…?』
”鑑定”をしても”ダンジョンの壁”としか表記されない。
考えてもわからなさそうなので先に進もう。
このダンジョンは現在92層まで確認されているらしい。
王都のダンジョンより踏破が進んでいるのは、変動する分魔物のランクが低いと言われているからだ。
”マッピング”を見ながら進んでいると、スライムと遭遇した。
『…ん?ここは海底ダンジョンみたいに何かにちなんだ魔物しか出ないわけじゃないのか。』
”威圧”スキルで戦闘を控えながら進んでいると、宝箱を見つけた。
開けてみると、中身はぼろぼろの片手剣だった。
『…宝箱の中身まで王都のダンジョンと同じか。じゃあ特に宝箱を探さずにどんどん進むか。』
2層に着くと、ここの魔物はワームだった。
そのままゴブリンのいる3層とコボルトのいる4層を抜け、ボスのいる5層にたどり着いた。
『この調子だと1~4層の魔物の上位互換が5層のボスか。気を引き締めていこう。』
ボス部屋に着き、入ると案の定ワームの上位互換であるビッグワームだった。
こいつはただワームが成長して大きく強くなっただけで、特別なスキルなどはない。
海王の片手剣で瞬殺し、入口への転移ゲートを開通させた。
ちなみにボスドロップは鉄の短剣だった。
『このまま6層に進むか。』
6層に着くと、何やら嫌な感じがした。
6層の魔物はシャドーEという呪いをかけてくる魔物で、光属性魔法でしか倒せない。
光属性魔法”キュア”で倒して”鑑定&略奪”をすると、”影移動F”というスキルを習得した。
『あの嫌な感じはアンデッドのものだったか。』
遭遇した魔物だけ倒して”影移動”がEになったころ、7層に到達した
ここの魔物はスケルトンEで、1体倒して”鑑定&略奪”をしてみた。
すると、”スケルトン生成F”というスキルを習得した。
これは”ゴーレム生成”と同じだが、魔石ではなくて骨を媒介にしてもできるようだ。
『…あんまりいらないかな。』
遭遇したスケルトンはすべて倒して”スケルトン生成”がEになったころ8層に到達した。
ここはゴーストDというシャドーの上位互換である魔物の階層で、こいつも光属性魔法でしか倒せない。
光属性魔法”ハイキュア”で倒して”鑑定&略奪”をすると、”霊体化F”というスキルを習得した。
効果は肉体を仮眠状態にして精神を霊体とするようだ。
『これは使える…のか?』
使う機会がよくわからないが、一応遭遇したのを倒し、Eになった。
9層に到達すると、ワイトDというスケルトンの上位互換がいたので倒して”鑑定&略奪”をしてみると、”スランバーボイスF”というスキルを習得した。
効果は自分の声を聞いた相手を確率で眠らせるという。
『これは色々使い道がありそうな気がするな。』
”腐食”がEランクになり、ちょうどボスのいる10層に到達した。
この様子だと10層のボスはアンデッド系の魔物だろう。
6~9層の魔物を適当にあしらいながら進み、ボス部屋にたどり着いた。
ドアを開けると、レイスCというゴーストの上位互換とグールCというワイトの上位互換がいた。
光属性魔法”エリアキュア”で瞬殺し、”鑑定&略奪”をするとそれぞれ”金縛りF”と”腐蝕F”というスキルを習得した。
”金縛り”は相手を確率で拘束し、”腐蝕”は身体か触れているものを腐らせることができるようだ。
『間違っても自分の身体を腐らせたくないな…”腐蝕”を使うときは気をつけよ。』
その後、ヴァ―リ領で倒した大量のアンデッド軍の死体が”アイテムボックス”に眠っていることを思い出し、全ての死体を”鑑定&略奪”、”魔石吸収”した。
転移ゲートを開通させた後、ちょうど日が暮れ始めていたので俺は屋敷に帰った。
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