84 / 186
第84話 武闘大会 第1回戦
しおりを挟む
「それじゃあルールを説明するぞーーー!!!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
「今年の参加者は8000人と過去最高だーーーーー!!!!!!!!!!」
「おおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
「1回戦は100人1組で生き残った2人が2回戦出場だーーー!!!」
「おおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
「対戦のスケジュールや注意事項はこれから配られる紙に書いてある。各自見ておいてくれ!!!」
「おおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
いちいち叫ばないと進まないのだろうか。
それはさておき、2回戦に出場できるのは8000人中160人ということだ。
『ここにいるたった2%しか進めないのか…気を引き締めていこう!!』
紙に書かれていることをまとめると、
1.装備は自分の使い慣れたものを使って良い
2.魔法は強化系のみ使用可能である
3.相手を殺したら即時失格
4.上位入賞者には豪華賞品がある
5.1回戦は1~80ブロックに分かれ、10試合同時に行う
といった感じだ。
俺は2256番なので23ブロックに属し、3試合目ということになる。
『結構細かくて面倒くさいな…まあそれも1回戦だけか!』
1戦目は観客席に闘技場控室で調整を行っていた。
皆殺気立っており、空気がギスギスしていた。
『相手殺しちゃだめだからなぁ…どうしよ。』
俺の装備だと少し相手にかするだけで両断してしまうので、手加減をする必要がある。
ただ、手加減は慣れていないので殺しかねないのだ。
俺は必死に何か対策ができるスキルを探した。
すると、”手加減”というスキルを見つけた。
『俺が探してたスキルまんまだな…まあ好都合だ!!』
Sランクまで習得し、効果を確かめた。
どうやら”相手を瀕死状態にする”程度で済むようだ。
「やはり前回ベスト32入賞者は手強いですね…無傷で2回戦出場ですか。」
「そうですね…特にビル選手が大きく成長しているようです。今回は期待できますね。」
どうやら1戦目が終わったようだ。
2戦目はやることが無いので、俺は観戦することにした。
「おっとー!!!12ブロックの会場で1人の大男が無双しています!!あれは…なんとSランク冒険者のカイル様だー!!!」
「おおおおおおおお!!!!!カイル様ーーー!!!!」
会場が一気に盛り上がった。
『っ!?師匠と同じ名前だが…もしかして師匠か!?』
見てみると、やはり師匠だった。
『まじか…まあいい機会だ!!俺の成長を見せてやる!!』
2回戦が終わり、ついに俺の出番が来た。
師匠に認知してもらうため、俺は万全の状態で挑んだ。
「へへ…お前そんなフル装備だが手の内を隠さなくていいのか?」
「誰だ?」
「ワイはニール。今年で5回目の出場だ。」
「俺は最初から全力で臨むつもりだから心配ない。」
「そうか。まぁせいぜい気を付けるこったな!!」
闘技場に入場し、会場に立った。
心なしか何人もの人が俺の方を見ている。
『狙われるか…?全員返り討ちにしてやる。』
「それでは準備が整いました!!!第2戦目、始め!!!」
司会者が宣言すると同時に20人ほどが一斉に俺に攻撃を仕掛けてきた。
「なっ!?」
「へへ!!先に逝きな!!」
「おーっと!!!23番会場で20人がフル装備の1人に向かっています!!!あれはどういうことなんでしょう?」
「そうですね…おそらく良い装備を着けているので全員で協力し、先に仕留めようという魂胆でしょう。」
『なるほど…ニールが気をつけろって言ってたのかこういうことか。』
攻撃を受ける前に俺は武技スキルを使わず全員倒し、20人抜きをした。
「なんと!!!追い詰められていた2256番のダグラス選手、20人抜きです!!しかも武技スキルはまだ使っていないように見受けます!!」
「ダグラス選手はおそらくダークホースとなるでしょう。なんと、彼は武闘国家冒険者ギルドのギルマスであるファビオ直々の推薦です!!!」
「これは相当の実力者でしょうね…」
まさかファビオが俺を推薦しているとは思わなかった。
それにしても、20人抜きをしてから俺に仕掛けてくる人がいなくなった。
『…つまらないな。俺から仕掛けるか!!!』
俺は高速で移動し、更に17人を仕留めた。
「おーっと!!!ダグラス選手、今度は17人抜き!!勢いが止まりません!!!」
俺がばたばた倒している横で、1人気配を殺して次々暗殺している人がいた。
「おーっと!!23番会場に恐怖の暗殺者リッパーがいます!!既に39人を仕留めているようです。」
「まさかあの人が参加しているとは…今年は一波乱ありそうです!!」
結局23番会場は俺とリッパー選手の2人が残った。
『…なんだか不気味だからできれば戦いたくないな。』
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
「今年の参加者は8000人と過去最高だーーーーー!!!!!!!!!!」
「おおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
「1回戦は100人1組で生き残った2人が2回戦出場だーーー!!!」
「おおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
「対戦のスケジュールや注意事項はこれから配られる紙に書いてある。各自見ておいてくれ!!!」
「おおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
いちいち叫ばないと進まないのだろうか。
それはさておき、2回戦に出場できるのは8000人中160人ということだ。
『ここにいるたった2%しか進めないのか…気を引き締めていこう!!』
紙に書かれていることをまとめると、
1.装備は自分の使い慣れたものを使って良い
2.魔法は強化系のみ使用可能である
3.相手を殺したら即時失格
4.上位入賞者には豪華賞品がある
5.1回戦は1~80ブロックに分かれ、10試合同時に行う
といった感じだ。
俺は2256番なので23ブロックに属し、3試合目ということになる。
『結構細かくて面倒くさいな…まあそれも1回戦だけか!』
1戦目は観客席に闘技場控室で調整を行っていた。
皆殺気立っており、空気がギスギスしていた。
『相手殺しちゃだめだからなぁ…どうしよ。』
俺の装備だと少し相手にかするだけで両断してしまうので、手加減をする必要がある。
ただ、手加減は慣れていないので殺しかねないのだ。
俺は必死に何か対策ができるスキルを探した。
すると、”手加減”というスキルを見つけた。
『俺が探してたスキルまんまだな…まあ好都合だ!!』
Sランクまで習得し、効果を確かめた。
どうやら”相手を瀕死状態にする”程度で済むようだ。
「やはり前回ベスト32入賞者は手強いですね…無傷で2回戦出場ですか。」
「そうですね…特にビル選手が大きく成長しているようです。今回は期待できますね。」
どうやら1戦目が終わったようだ。
2戦目はやることが無いので、俺は観戦することにした。
「おっとー!!!12ブロックの会場で1人の大男が無双しています!!あれは…なんとSランク冒険者のカイル様だー!!!」
「おおおおおおおお!!!!!カイル様ーーー!!!!」
会場が一気に盛り上がった。
『っ!?師匠と同じ名前だが…もしかして師匠か!?』
見てみると、やはり師匠だった。
『まじか…まあいい機会だ!!俺の成長を見せてやる!!』
2回戦が終わり、ついに俺の出番が来た。
師匠に認知してもらうため、俺は万全の状態で挑んだ。
「へへ…お前そんなフル装備だが手の内を隠さなくていいのか?」
「誰だ?」
「ワイはニール。今年で5回目の出場だ。」
「俺は最初から全力で臨むつもりだから心配ない。」
「そうか。まぁせいぜい気を付けるこったな!!」
闘技場に入場し、会場に立った。
心なしか何人もの人が俺の方を見ている。
『狙われるか…?全員返り討ちにしてやる。』
「それでは準備が整いました!!!第2戦目、始め!!!」
司会者が宣言すると同時に20人ほどが一斉に俺に攻撃を仕掛けてきた。
「なっ!?」
「へへ!!先に逝きな!!」
「おーっと!!!23番会場で20人がフル装備の1人に向かっています!!!あれはどういうことなんでしょう?」
「そうですね…おそらく良い装備を着けているので全員で協力し、先に仕留めようという魂胆でしょう。」
『なるほど…ニールが気をつけろって言ってたのかこういうことか。』
攻撃を受ける前に俺は武技スキルを使わず全員倒し、20人抜きをした。
「なんと!!!追い詰められていた2256番のダグラス選手、20人抜きです!!しかも武技スキルはまだ使っていないように見受けます!!」
「ダグラス選手はおそらくダークホースとなるでしょう。なんと、彼は武闘国家冒険者ギルドのギルマスであるファビオ直々の推薦です!!!」
「これは相当の実力者でしょうね…」
まさかファビオが俺を推薦しているとは思わなかった。
それにしても、20人抜きをしてから俺に仕掛けてくる人がいなくなった。
『…つまらないな。俺から仕掛けるか!!!』
俺は高速で移動し、更に17人を仕留めた。
「おーっと!!!ダグラス選手、今度は17人抜き!!勢いが止まりません!!!」
俺がばたばた倒している横で、1人気配を殺して次々暗殺している人がいた。
「おーっと!!23番会場に恐怖の暗殺者リッパーがいます!!既に39人を仕留めているようです。」
「まさかあの人が参加しているとは…今年は一波乱ありそうです!!」
結局23番会場は俺とリッパー選手の2人が残った。
『…なんだか不気味だからできれば戦いたくないな。』
0
あなたにおすすめの小説
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
魔法物語 - 倒したモンスターの魔法を習得する加護がチートすぎる件について -
花京院 光
ファンタジー
全ての生命が生まれながらにして持つ魔力。
魔力によって作られる魔法は、日常生活を潤し、モンスターの魔の手から地域を守る。
十五歳の誕生日を迎え、魔術師になる夢を叶えるために、俺は魔法都市を目指して旅に出た。
俺は旅の途中で、「討伐したモンスターの魔法を習得する」という反則的な加護を手に入れた……。
モンスターが巣食う剣と魔法の世界で、チート級の能力に慢心しない主人公が、努力を重ねて魔術師を目指す物語です。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる