8 / 22
第7話
しおりを挟む
(現在ミドルベアが仲間になりたいと思っています。仲間にしますか? はい いいえ )
(ミドルベアをテイムしました。)
俺はルティをテイムする事にしました。本当はテイムしないで連れて行こうとしたんだけど。ヘルプさんでテイムの事をよく調べたら。テイムするとテイムされた者が能力がアップするのと、主とテイムされた者は、念話が出来るようになると言うのでテイムする事にした。
{ルティ?聞こえるか}
『あれ?ケンお兄ちゃんの声が頭に聞こえるよ!』
ルティは突然ケン声が頭に聞こえ驚き。慌てていたがケンが念話の事を教えると納得していた。
{ケンお兄ちゃん聞こえる?}
{ああ聞こえるぞ}
しばらくルティはニコニコしながら、念話をしていると、アルとウルが羨ましそうにしていた。
『いいな……俺もケン兄と念話してぇよ』
アルがたまらず言い出した。それに
『僕もしたいよ』
ウルまでも言って来たからケンは、どうしようかと悩んでいた。そこで困った時のヘルプさんに聞いてみたら。テイムされた者が離れていても何も問題無いらしい。だが念話は離れ過ぎると使えなくなるらしい。と言うわけでケンはアルとウルそしてポーラー迄もテイムする事になった。
『ポーラー良いのか?』
『ああいいさね。なんたって能力があがるのとテイムされた者同士でも、念話が使えるって言うなら便利だしね』
そう念話はテイムされた者同士も出来るらしく。それは戦闘の時に連携に有利になるから是非欲しいと、ポーラーが言い出しテイムする事になった。
{ケン兄聞こえる?}
{ああ聞こえるぞアル}
それからウルとポーラーと念話をしたり、テイムされた者同士で念話を確かめてから、俺とルティが旅立とうとしていた。
皆で念話するとグループチャットみたいだな、それと個人的の念話は相手を意識する事で出来るみたいだ。
『じゃあ俺達は行くとするよ』
『うん!』
ルティが応えポーラー、アルとウルも頷いた。
『ルティ気をつけて行くんだよ。ちゃんとケンの言う事をききな』
『うん』
俺とルティは3匹に見送られて森の中に歩いて行った。しばらく森を歩いていると、太陽の位置が真上に来たのでお昼頃だと思いお昼にする事にした。
『ルティそろそろお昼にしよう』
『お肉お肉だ』
ケン達は休憩の場所を探すと、ちょうどいい河原を見つけそこで休憩する事にした。
さて肉を出しますか。まだオークの肉もあるけど、ここまで来る間に野兎や鳥を狩ってきたから。肉は大量にあるな。何を食べるかな?……そうだ鳥肉を食べよう。これはルティが飛んでる大きな鳥を弓で撃ち落とした奴だ。ホントルティは強くなった。もしかして俺より強い?……おっと!
ケンがルティの方をみると。ルティは待ちきれない顔で涎を垂らしお座りしていた。
『ごめんごめん!今だすよ』
ケンがオークの肉と鳥肉をだすと、ルティは肉をもの凄い勢いで食べ始めた。
俺は鳥肉を食べてみると、それはとてもおいしかった。でもオークの肉もそうだったけど、生肉も好きでよく食べてたけど、やっぱり焼いて食べたいな。
ケン達は食事を終わらせると、少し休みこのあとどうするか考えていた。
どうするかな?おそらくこの近くに村か町があるんだと思う。あの冒険者達が居たんだから。で、俺達がそこに向かったら当然、攻撃を受けるだろう……それなら人間に近寄らないように行くしか無いよな。
{おーい!犬塚剣!聞こえるか?}
ん?この声は爺さんか?何故念話で聞こえて来る?
{なんだ爺さん?そして何故念話出来てるんだ?テイムしてないのに?}
{ああそれは他の者に聞こえると不味いし。それに儂神様だからなんとでもなるんじゃ!}
{ああそうかい?じゃあ爺さんの暇潰しに付き合う暇無いので切らせてもらうぞ}
俺が爺さんとの念話を切ろうとしたら、爺さんが慌てて話し掛けて来た。
{ちょ、ちょっと待たんか!まだ大事な話をしとらん!はぁはぁ全く最近の若いもんはせっかちじゃのう}
{切るぞ?}
{待て待て!今話すから……そうじゃなまずここの川を下りしばらくすると、左側き大きな岩の切れ間があるじゃが。そこはオークの巣になっておってな。そこに女性が捕らわれてしまった。その女性をお主に助けてほしいのじゃ}
{え?オークの巣に女性?それまたテンプレ的な……でも何故?言っちゃなんだけど、この世界では良くあることなんじゃ無いのか?それを自称神様のあんたが俺に頼むなんてどういう事だ?}
{誰が自称神様じゃ!儂は正真正銘神様じゃ!と、それよりそうじゃなちゃんと話そうではないか}
爺さんの話によると、その女性は森の民の冒険者で爺さんの信者らしい。それで自分の信者だから是非助けて欲しいんだと。これって職権乱用じゃ無いのか?まぁ確かにあの豚共に言いようにさせるのは、許せないから条件付で引き受けた。
{じゃあ約束は守ってもらうぞ?}
{分かったのじゃ!しかし神様を脅すとはな。お主いい性格しとるわ}
爺さんと話しをつけた俺は、ルティに事情を説明したら。ルティはハイオークの肉を思い出したのか。もの凄く殺気になっていた。
ルティ……涎出てるぞ……
(ミドルベアをテイムしました。)
俺はルティをテイムする事にしました。本当はテイムしないで連れて行こうとしたんだけど。ヘルプさんでテイムの事をよく調べたら。テイムするとテイムされた者が能力がアップするのと、主とテイムされた者は、念話が出来るようになると言うのでテイムする事にした。
{ルティ?聞こえるか}
『あれ?ケンお兄ちゃんの声が頭に聞こえるよ!』
ルティは突然ケン声が頭に聞こえ驚き。慌てていたがケンが念話の事を教えると納得していた。
{ケンお兄ちゃん聞こえる?}
{ああ聞こえるぞ}
しばらくルティはニコニコしながら、念話をしていると、アルとウルが羨ましそうにしていた。
『いいな……俺もケン兄と念話してぇよ』
アルがたまらず言い出した。それに
『僕もしたいよ』
ウルまでも言って来たからケンは、どうしようかと悩んでいた。そこで困った時のヘルプさんに聞いてみたら。テイムされた者が離れていても何も問題無いらしい。だが念話は離れ過ぎると使えなくなるらしい。と言うわけでケンはアルとウルそしてポーラー迄もテイムする事になった。
『ポーラー良いのか?』
『ああいいさね。なんたって能力があがるのとテイムされた者同士でも、念話が使えるって言うなら便利だしね』
そう念話はテイムされた者同士も出来るらしく。それは戦闘の時に連携に有利になるから是非欲しいと、ポーラーが言い出しテイムする事になった。
{ケン兄聞こえる?}
{ああ聞こえるぞアル}
それからウルとポーラーと念話をしたり、テイムされた者同士で念話を確かめてから、俺とルティが旅立とうとしていた。
皆で念話するとグループチャットみたいだな、それと個人的の念話は相手を意識する事で出来るみたいだ。
『じゃあ俺達は行くとするよ』
『うん!』
ルティが応えポーラー、アルとウルも頷いた。
『ルティ気をつけて行くんだよ。ちゃんとケンの言う事をききな』
『うん』
俺とルティは3匹に見送られて森の中に歩いて行った。しばらく森を歩いていると、太陽の位置が真上に来たのでお昼頃だと思いお昼にする事にした。
『ルティそろそろお昼にしよう』
『お肉お肉だ』
ケン達は休憩の場所を探すと、ちょうどいい河原を見つけそこで休憩する事にした。
さて肉を出しますか。まだオークの肉もあるけど、ここまで来る間に野兎や鳥を狩ってきたから。肉は大量にあるな。何を食べるかな?……そうだ鳥肉を食べよう。これはルティが飛んでる大きな鳥を弓で撃ち落とした奴だ。ホントルティは強くなった。もしかして俺より強い?……おっと!
ケンがルティの方をみると。ルティは待ちきれない顔で涎を垂らしお座りしていた。
『ごめんごめん!今だすよ』
ケンがオークの肉と鳥肉をだすと、ルティは肉をもの凄い勢いで食べ始めた。
俺は鳥肉を食べてみると、それはとてもおいしかった。でもオークの肉もそうだったけど、生肉も好きでよく食べてたけど、やっぱり焼いて食べたいな。
ケン達は食事を終わらせると、少し休みこのあとどうするか考えていた。
どうするかな?おそらくこの近くに村か町があるんだと思う。あの冒険者達が居たんだから。で、俺達がそこに向かったら当然、攻撃を受けるだろう……それなら人間に近寄らないように行くしか無いよな。
{おーい!犬塚剣!聞こえるか?}
ん?この声は爺さんか?何故念話で聞こえて来る?
{なんだ爺さん?そして何故念話出来てるんだ?テイムしてないのに?}
{ああそれは他の者に聞こえると不味いし。それに儂神様だからなんとでもなるんじゃ!}
{ああそうかい?じゃあ爺さんの暇潰しに付き合う暇無いので切らせてもらうぞ}
俺が爺さんとの念話を切ろうとしたら、爺さんが慌てて話し掛けて来た。
{ちょ、ちょっと待たんか!まだ大事な話をしとらん!はぁはぁ全く最近の若いもんはせっかちじゃのう}
{切るぞ?}
{待て待て!今話すから……そうじゃなまずここの川を下りしばらくすると、左側き大きな岩の切れ間があるじゃが。そこはオークの巣になっておってな。そこに女性が捕らわれてしまった。その女性をお主に助けてほしいのじゃ}
{え?オークの巣に女性?それまたテンプレ的な……でも何故?言っちゃなんだけど、この世界では良くあることなんじゃ無いのか?それを自称神様のあんたが俺に頼むなんてどういう事だ?}
{誰が自称神様じゃ!儂は正真正銘神様じゃ!と、それよりそうじゃなちゃんと話そうではないか}
爺さんの話によると、その女性は森の民の冒険者で爺さんの信者らしい。それで自分の信者だから是非助けて欲しいんだと。これって職権乱用じゃ無いのか?まぁ確かにあの豚共に言いようにさせるのは、許せないから条件付で引き受けた。
{じゃあ約束は守ってもらうぞ?}
{分かったのじゃ!しかし神様を脅すとはな。お主いい性格しとるわ}
爺さんと話しをつけた俺は、ルティに事情を説明したら。ルティはハイオークの肉を思い出したのか。もの凄く殺気になっていた。
ルティ……涎出てるぞ……
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界でぼっち生活をしてたら幼女×2を拾ったので養うことにした【改稿版】
きたーの(旧名:せんせい)
ファンタジー
自身のクラスが勇者召喚として呼ばれたのに乗り遅れてお亡くなりになってしまった主人公。
その瞬間を偶然にも神が見ていたことでほぼ不老不死に近い能力を貰い異世界へ!
約2万年の時を、ぼっちで過ごしていたある日、いつも通り森を闊歩していると2人の子供(幼女)に遭遇し、そこから主人公の物語が始まって行く……。
―――
当作品は過去作品の改稿版です。情景描写等を厚くしております。
なお、投稿規約に基づき既存作品に関しては非公開としておりますためご理解のほどよろしくお願いいたします。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる