12 / 26
2章
第11話
しおりを挟む
扉の中に入ると、出店の様な店が何軒も並んでいた、武器屋、防具屋、謎の薬屋が主に多いかな、他には道具屋もあるな。それに見た目から怪しそうな人や筋肉ムッキムキな男性それに女性もチラホラいるみたいだお客かな?……さてと色々見て回りたいけど、目的を最優先しないとなもっと奥に行ってみるかな。
「なぁ知ってるか?」
「何をだ?」
「さっき聞いたんだけど、今日の奴隷商の目玉商品がめちゃくちゃ美人らしいぜ?」
「へ~それはさぞかし言い値がつくんだろうな?」
「それは間違いないらしいぜ!何せ最低大金貨5枚は出るだろうと噂だよ!」
「最低大金貨5枚!?それは流石に盛りすぎだろう?」
「いや奴隷商が連れてくるのを、見ていた奴等の話だと嘘でも無いみたいだぞ!」
「へ~そいつは凄いね!一度でも良いからそんな美人を抱いてみたいもんだ!」
「まったくだぜ!」
「でもそんな美人を何処から仕入れてきたんだあの奴隷商は?」
「まぁおそらくどこかの貴族崩れとかじゃ、ないのか?」
「まぁそうだろうな?」
ふ~ん凄い美人なんだそれは見てみたいな……でも僕が探しているのは白い狼何だよね……まぁ狼探してるついでに見つけたらいいか。
なる程ここから先が動物達の場所か、どれどれ白い狼は居るかな?それにしても色々な動物が居るな……ライオン?二本の牙がやたら長いけど見た目はライオンのような奴とか、大きな蛇、大きなゴリラと他にも色々いるな。でも何故こんなに動物が居るんだ?ペットとして飼う?食べる?しかし居ないな?予想が外れたかな?ん?あそこに更に奥に行ける通路があるな。
僕は奥に見つけた通路を進むとそこは、人間の奴隷達が入れられた檻が沢山ある部屋だ。うわ!ラノベとかでは知っているけど現実でみると流石にこれは……酷いな……でも僕にはどうする事も出来ないしね……男性女性関係なしに檻の中で鎖に繋がれて着ている服は、服とは呼べない程の布を男性は腰に巻いてるだけ、女性は腰に巻き胸だけをタオルで隠してる感じだ。だからスタイルの良い女性はほとんど胸を隠せてないに等しい!
うん!こんな時だけど!その女性達の姿に興奮するな♪このまま見ていたいな♪…………おっとマズいホントに見続けていたよ♪いやいや仕方無いよね?男の子だしね♪さてとそろそろ戻るかな?ここには居ないみたいだしなシズカと合流するか。
『ん、父上の匂いがするのじゃ!誰じゃそこに居るのわ?』
突然頭の中に声が聞こえてきた!これはキングホワイトウルフの時と同じだな?
『何!キングホワイトウルフじゃと!それは父上の事じゃ!』
え?父上?じゃあキングホワイトウルフ娘?どこに居るんだ?
『ここじゃ!ここじゃ!』
僕は周りを見回すと1つの檻の中に、白の様な銀のような長髪で背丈は150位の胸の大きな綺麗な少女が鎖に繋がれていた!え?キングホワイトウルフの娘?どう見ても人間でしょ?本当に娘なのか?
『そうじゃ儂がキングホワイトウルフの娘なのじゃ!それよりお主から父上の匂いがするのじゃが?父上と会ったのかそれにお主は人間か?姿が見えないがそこに居るのは匂いでわかるのじゃ!そしていい匂いなのじゃ!』
またですか?はぁ~父と子は同じだな!でもそれで納得したよ、それと僕は君の父親に頼まれて君を助けにきた。シノブだよそれと一応人間だからな?それにしても君の父親から娘が人間だとは聞いていなかったよ?
『この姿は人化じゃ!儂のスキルなのじゃ!ただ人化すると魔力が低くなってしまうのが、欠点なのじゃ……』
で、何で?君は捕まってるのかな?
『む…それはのぅ……』
なる程ね……父親があまりにも煩くて嫌になり、人間の街に行こうとしたらたまたま商人の男に出会って話しをしてる時に、出された飲み物飲んだら寝てしまい、起きたらこの状態だったとしかも人間状態では元々魔力が低いのに、この首輪が魔力を使おうとすると魔力吸い込むので人化を解く事も出来ないと、そう言う訳だな?
『そうなのじゃそれと儂の名は、カガリじゃ』
カガリかぁそれと理由は分かったけど、眷族のお供はどうしたんだ?一緒じゃなかったのか?そいつ等も助けてほしいと頼まれたんだけど?向こうの動物達の中に狼は居なかったけど?そいつ等も人化してつかまってるのか?
『ん!それはじゃな……森の中で気絶させて……逃げて来たのじゃ……』
………………あれ?でもあの場所に狼の足跡が会ったけどあの足跡は?誰のだったんだ?と、それよりカガリをどう助けるかな?カガリも姿を消せれば良いけどそれは無理だし、そもそも檻の鍵をみつけないとここから出せないよな…ここの鍵の場所とか知らないよな?
『知っておるよ、ここに餌を持ってくる奴が腰に下げておるぞ?』
まぁ当然と言えば当然だよな、かと言って一人ずつ探すのもここで待つのも面倒臭いよな……
『シノブお主もしかして《風神》を持っておるのか?気配を感じるが?』
ああ持ってるよカガリの父親からもらったからな?それがどうした?
『それは余程父上に気に入られたのじゃな!でもそのおかげで此処からでられるのじゃ!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読み下さりありがとうございます。
誤字脱字、感想をお願いします。
「なぁ知ってるか?」
「何をだ?」
「さっき聞いたんだけど、今日の奴隷商の目玉商品がめちゃくちゃ美人らしいぜ?」
「へ~それはさぞかし言い値がつくんだろうな?」
「それは間違いないらしいぜ!何せ最低大金貨5枚は出るだろうと噂だよ!」
「最低大金貨5枚!?それは流石に盛りすぎだろう?」
「いや奴隷商が連れてくるのを、見ていた奴等の話だと嘘でも無いみたいだぞ!」
「へ~そいつは凄いね!一度でも良いからそんな美人を抱いてみたいもんだ!」
「まったくだぜ!」
「でもそんな美人を何処から仕入れてきたんだあの奴隷商は?」
「まぁおそらくどこかの貴族崩れとかじゃ、ないのか?」
「まぁそうだろうな?」
ふ~ん凄い美人なんだそれは見てみたいな……でも僕が探しているのは白い狼何だよね……まぁ狼探してるついでに見つけたらいいか。
なる程ここから先が動物達の場所か、どれどれ白い狼は居るかな?それにしても色々な動物が居るな……ライオン?二本の牙がやたら長いけど見た目はライオンのような奴とか、大きな蛇、大きなゴリラと他にも色々いるな。でも何故こんなに動物が居るんだ?ペットとして飼う?食べる?しかし居ないな?予想が外れたかな?ん?あそこに更に奥に行ける通路があるな。
僕は奥に見つけた通路を進むとそこは、人間の奴隷達が入れられた檻が沢山ある部屋だ。うわ!ラノベとかでは知っているけど現実でみると流石にこれは……酷いな……でも僕にはどうする事も出来ないしね……男性女性関係なしに檻の中で鎖に繋がれて着ている服は、服とは呼べない程の布を男性は腰に巻いてるだけ、女性は腰に巻き胸だけをタオルで隠してる感じだ。だからスタイルの良い女性はほとんど胸を隠せてないに等しい!
うん!こんな時だけど!その女性達の姿に興奮するな♪このまま見ていたいな♪…………おっとマズいホントに見続けていたよ♪いやいや仕方無いよね?男の子だしね♪さてとそろそろ戻るかな?ここには居ないみたいだしなシズカと合流するか。
『ん、父上の匂いがするのじゃ!誰じゃそこに居るのわ?』
突然頭の中に声が聞こえてきた!これはキングホワイトウルフの時と同じだな?
『何!キングホワイトウルフじゃと!それは父上の事じゃ!』
え?父上?じゃあキングホワイトウルフ娘?どこに居るんだ?
『ここじゃ!ここじゃ!』
僕は周りを見回すと1つの檻の中に、白の様な銀のような長髪で背丈は150位の胸の大きな綺麗な少女が鎖に繋がれていた!え?キングホワイトウルフの娘?どう見ても人間でしょ?本当に娘なのか?
『そうじゃ儂がキングホワイトウルフの娘なのじゃ!それよりお主から父上の匂いがするのじゃが?父上と会ったのかそれにお主は人間か?姿が見えないがそこに居るのは匂いでわかるのじゃ!そしていい匂いなのじゃ!』
またですか?はぁ~父と子は同じだな!でもそれで納得したよ、それと僕は君の父親に頼まれて君を助けにきた。シノブだよそれと一応人間だからな?それにしても君の父親から娘が人間だとは聞いていなかったよ?
『この姿は人化じゃ!儂のスキルなのじゃ!ただ人化すると魔力が低くなってしまうのが、欠点なのじゃ……』
で、何で?君は捕まってるのかな?
『む…それはのぅ……』
なる程ね……父親があまりにも煩くて嫌になり、人間の街に行こうとしたらたまたま商人の男に出会って話しをしてる時に、出された飲み物飲んだら寝てしまい、起きたらこの状態だったとしかも人間状態では元々魔力が低いのに、この首輪が魔力を使おうとすると魔力吸い込むので人化を解く事も出来ないと、そう言う訳だな?
『そうなのじゃそれと儂の名は、カガリじゃ』
カガリかぁそれと理由は分かったけど、眷族のお供はどうしたんだ?一緒じゃなかったのか?そいつ等も助けてほしいと頼まれたんだけど?向こうの動物達の中に狼は居なかったけど?そいつ等も人化してつかまってるのか?
『ん!それはじゃな……森の中で気絶させて……逃げて来たのじゃ……』
………………あれ?でもあの場所に狼の足跡が会ったけどあの足跡は?誰のだったんだ?と、それよりカガリをどう助けるかな?カガリも姿を消せれば良いけどそれは無理だし、そもそも檻の鍵をみつけないとここから出せないよな…ここの鍵の場所とか知らないよな?
『知っておるよ、ここに餌を持ってくる奴が腰に下げておるぞ?』
まぁ当然と言えば当然だよな、かと言って一人ずつ探すのもここで待つのも面倒臭いよな……
『シノブお主もしかして《風神》を持っておるのか?気配を感じるが?』
ああ持ってるよカガリの父親からもらったからな?それがどうした?
『それは余程父上に気に入られたのじゃな!でもそのおかげで此処からでられるのじゃ!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読み下さりありがとうございます。
誤字脱字、感想をお願いします。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる