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3章
第23話
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朝起きると紅さんの姿は無かった、僕は昨日紅さんを抱いた。紅さんがどう言うつもりで僕に抱かれたのかは正直分からない、ただあの真剣な表情に負けて抱いてしまった。
「本当にどうしたんだろう……」
起きた僕は朝食に向かうとそこにはカガリと蒼美さんが椅子に座っていた。
「おはようカガリ、蒼美さん」
「おはようなのじゃシノブ」
「おはようシノブっち」
2人に挨拶をして椅子に座ると、キッチンから紅さんが朝食を運んで来た。う、何か気まずいな…
「おはようございますシノブ様」
「あ、おはようございます紅さん……」
紅さんは何時もと変わらずに笑顔で挨拶をしてきた。うん紅さんは気にしてないみたいだな僕が気にし過ぎたのかな?
「ねぇシノブっち?本当にここを出て行くの?」
「そうですね蒼美さん今まで皆さんにお世話になりました。ありがとうございます。」
「なんで?別にずっとここにいればいいじゃん?」
「こら!蒼美、シノブ様を困らせるんではありません。」
「だってクーちゃんは寂しく無いの?」
「それは寂しいですよ……でも、シノブ様にもやらなくてはならない事がお有りなのですから仕方ありません」
「シノブっちのやらないといけない事?何それ?」
「ああそれはね蒼美さん、もしかしたらこの中に入ったシズカを蘇らせる事が出きるかも知れないから、その方法を探しに行くんですよ。」
「あ、そうかシズシズの為にか……そうだよねまだシズシズが死んだとは言えないもんね!それなら私達も一緒に探しに行けばいいじゃん!」
「そんな事出きる訳無いでしょ!この賢者の森はどうするのですか?キング様お一人で御守りになるのですか!そんな事させるわけにはいかないでしょ!」
蒼美さんの言葉に紅さんが大声を出して怒った。珍しい事だ僕は初めて見た。
「うわぁーん姫ちゃーんクーちゃんが怒った!」
怒られた蒼美さんはカガリに抱きつき怯えていた。
「まったくぅ……紅も落ち着くのじゃ蒼美も物事を考えて話すのじゃぞ」
「はっ、申し訳ありませんカガリ様!蒼美ごめんなさいね怒鳴ったりして」
「ううん!私こそごめんなさい!」
なんか僕の所為だよな、でも本当は僕もここに残ってみんなと暮らして居たいけど、シズカを蘇らせる事が出きるなら早く蘇らせたい。寂しいけど仕方ないよな……
『シノブよ気に病むことなどないぞ、お主はやるべき事をすれば良いのじゃ、それにこれで最後と言う訳じゃあるまい』
ああそうだな!早くシズカを蘇らせてまたここに戻って来るよ!
そして僕は外に出てキングの所に会いに行くことにした。森をかけキングのもとに着くとキングは地面に横になっていた。
「キングおはよう」
『おはようじゃシノブ殿!話しは聞いたシズカ殿のことはのぅ』
「そうかじゃあ話しは早いな!正直に答えてくれ!シズカは生き返るのか?」
『正直儂にも分からんのじゃ!そのネックレスにそのような機能があるとはユーゴに聞いておらんかったのじゃ!もしかしてユーゴも知らなかったんだと思うのぅ』
「そうかじゃあ仕方無い自分で調べるよ、ありがとうキング今まで世話になった」
『そんな事は気にするな!儂もお主のような匂いを嗅げたのじゃ感謝する、それにユーゴの事を沢山思いだせて嬉しかったのじゃ』
「そうかじゃあ好きなだけ嗅がせてやるよ!」
僕がキングにそう言うとキングは遠慮なく匂いを嗅いでいた。
『う~んいい匂いじゃのぅ……ん?この匂いは……ほほ……そう言う事か……それなら』
「ん?何か言ったかキング?」
『うむちょっと待っておるのじゃ!』
キングがそう言うとキングは突然遠吠えをあげた。
ウワォーーーーーーーン ウワォーーーーーーーン
「うわぁっ!ビックリした!突然どうした!」
『ほほ直に分かるのじゃ……すぅ~~いい匂いじゃ』
突然遠吠えをしたと思ったらまた匂いをかぎ始めたキングはニコニコしていた。遠吠えして暫くたつとここにカガリ、紅さん、蒼美さんの3人が来たのだった。
「父上何事なのじゃ!緊急召集とは!」
『それはのう3人に直ぐ集まって欲しいから緊急召集を出したのじゃ!』
へーじゃあさっきの遠吠えは緊急召集の合図だったのか?
「それで父上何故呼び出したのじゃ?」
『それはおまえ達に聞きたいことがあるからじゃ』
「聞きたい事じゃとな?」
『そうじゃまずは紅お主から聞くかのぅ?』
すると突然キングの声は聞こえないが、紅さんが何か緊張して真剣な表情でキングを見ていた。あれは個人的にキングが聞いているみたいだな?それから暫くして蒼美さんが緊張しているから、今は蒼美さんなのかな?あれ?もう終わった?蒼美さんは直ぐ終わって今はカガリと話して居るみたいだ。お?なんだか2人が微笑み合っているけど楽しい事でも話し合っているのかな?
『待たせたのぅ取りあえず3人の話を聞いたのじゃがのぅ、皆がシノブ殿と一緒に行きたいらしいのじゃ!そこでじゃシノブ殿頼みがあるのじゃがこの3人の面倒を頼んでもいいかのぅ?』
「それってつまり?3人を連れて旅をしろって事か?でもそんな事したらこの森はどうするんだ?1人じゃ大変だろう?」
「キング様私はお断りしたはずです!私はここに残りますって!」
「え!そうなの私は直ぐ行くって言ったよ!クーちゃんも行こうよ?」
なる程紅さんと蒼美さんの時間の違いはそう言う事だったのね。
『嘘をゆうでないぞ?紅ようお主が一番シノブ殿と離れたく無いのは分かっておるぞ、お主シノブ殿と契りを交わしたじゃろ?儂の鼻を甘く見て貰っては困るのう!』
「げっ!」
「本当なのクーちゃん?いいな私もシノブっちと契りたい!」
「これこれ!蒼美!お主はまだシズカとの約束を果たして無いじゃろ!」
「ん?シズカとの約束って?」
「それは内緒じゃ女同士の秘密じゃ!」
シズカはどんな約束をしたんだ?
『ほう……そう言う事じゃったか!流石シズカ殿じゃのぅ!それなら何も問題は無いのう!』
「そうじゃ父上!」
「え?何にが問題無いのかな?」
「それは儂から話そう!それはじゃな儂等メスは生涯一匹のオスとしか交尾をしてはイケナイのじゃ!それがどう言うことかと言うと。契りを交わした者同士が夫婦になると言う事じゃ!ただしオスは他のメスとしてもいいのじゃがな!因みにシズカは紅の事は認めて居たぞ。」
なんだと!僕が紅さんと夫婦?そんなの聞いて無いよ……でも何故紅さんはその事を教えてくれなかったんだろう?もし僕がこのまま1人で旅に出て戻って来なかったら一生結婚出来ないじゃ無いのか?それってもしかして……
「あのう?今の話が本当だとしたら……」
「ち!違います!シノブ様!そんな話はありませんそれにもし本当だとしてもシノブ様は、人族で我々とは違うから関係ない事です」
そうか紅さんはやっぱり……流石の僕ももう気づいたよシズカ!君が認めたなら良いよな?それなら僕が言う言葉は1つしかないね!
「紅さん僕と結婚しましょう!」
「し、シノブ様!そんな……良いのですよ私の事など気にしなくても、私は一度あの時だけでも」
「いいえ僕自身も紅さんと一緒に居たいのです!」
「そんな……事……」
「じゃあもう1度言います!……紅さん好きです僕と結婚して下さい!」
そうか!この胸奥の痛みはシノブ様を好きになった痛み、そしてシズカ様に対しての申し訳無い気持ちだったのね!今シノブ様に言われた言葉で胸の痛みが消えた!そうそうなのね良いんですねシズカ様!
「はい!喜んでお受けしますふつつか者ですがよろしくお願いしますねシノブ様!大好きです!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読み下さりありがとうございます。
感想。誤字脱字などよろしくお願いします。
取りあえず今回で第3章を終わりにします。次回より4章を始めたいと思っておりますので今後も読んでもらえると嬉しいです。
PS
自分で書いていてなんですがシノブのリア充なのが怨めしいです!それと新しく書き始めた【元最強スケバンOLとショタ神様見習い】の方もよろしくお願いしますm(__)m
「本当にどうしたんだろう……」
起きた僕は朝食に向かうとそこにはカガリと蒼美さんが椅子に座っていた。
「おはようカガリ、蒼美さん」
「おはようなのじゃシノブ」
「おはようシノブっち」
2人に挨拶をして椅子に座ると、キッチンから紅さんが朝食を運んで来た。う、何か気まずいな…
「おはようございますシノブ様」
「あ、おはようございます紅さん……」
紅さんは何時もと変わらずに笑顔で挨拶をしてきた。うん紅さんは気にしてないみたいだな僕が気にし過ぎたのかな?
「ねぇシノブっち?本当にここを出て行くの?」
「そうですね蒼美さん今まで皆さんにお世話になりました。ありがとうございます。」
「なんで?別にずっとここにいればいいじゃん?」
「こら!蒼美、シノブ様を困らせるんではありません。」
「だってクーちゃんは寂しく無いの?」
「それは寂しいですよ……でも、シノブ様にもやらなくてはならない事がお有りなのですから仕方ありません」
「シノブっちのやらないといけない事?何それ?」
「ああそれはね蒼美さん、もしかしたらこの中に入ったシズカを蘇らせる事が出きるかも知れないから、その方法を探しに行くんですよ。」
「あ、そうかシズシズの為にか……そうだよねまだシズシズが死んだとは言えないもんね!それなら私達も一緒に探しに行けばいいじゃん!」
「そんな事出きる訳無いでしょ!この賢者の森はどうするのですか?キング様お一人で御守りになるのですか!そんな事させるわけにはいかないでしょ!」
蒼美さんの言葉に紅さんが大声を出して怒った。珍しい事だ僕は初めて見た。
「うわぁーん姫ちゃーんクーちゃんが怒った!」
怒られた蒼美さんはカガリに抱きつき怯えていた。
「まったくぅ……紅も落ち着くのじゃ蒼美も物事を考えて話すのじゃぞ」
「はっ、申し訳ありませんカガリ様!蒼美ごめんなさいね怒鳴ったりして」
「ううん!私こそごめんなさい!」
なんか僕の所為だよな、でも本当は僕もここに残ってみんなと暮らして居たいけど、シズカを蘇らせる事が出きるなら早く蘇らせたい。寂しいけど仕方ないよな……
『シノブよ気に病むことなどないぞ、お主はやるべき事をすれば良いのじゃ、それにこれで最後と言う訳じゃあるまい』
ああそうだな!早くシズカを蘇らせてまたここに戻って来るよ!
そして僕は外に出てキングの所に会いに行くことにした。森をかけキングのもとに着くとキングは地面に横になっていた。
「キングおはよう」
『おはようじゃシノブ殿!話しは聞いたシズカ殿のことはのぅ』
「そうかじゃあ話しは早いな!正直に答えてくれ!シズカは生き返るのか?」
『正直儂にも分からんのじゃ!そのネックレスにそのような機能があるとはユーゴに聞いておらんかったのじゃ!もしかしてユーゴも知らなかったんだと思うのぅ』
「そうかじゃあ仕方無い自分で調べるよ、ありがとうキング今まで世話になった」
『そんな事は気にするな!儂もお主のような匂いを嗅げたのじゃ感謝する、それにユーゴの事を沢山思いだせて嬉しかったのじゃ』
「そうかじゃあ好きなだけ嗅がせてやるよ!」
僕がキングにそう言うとキングは遠慮なく匂いを嗅いでいた。
『う~んいい匂いじゃのぅ……ん?この匂いは……ほほ……そう言う事か……それなら』
「ん?何か言ったかキング?」
『うむちょっと待っておるのじゃ!』
キングがそう言うとキングは突然遠吠えをあげた。
ウワォーーーーーーーン ウワォーーーーーーーン
「うわぁっ!ビックリした!突然どうした!」
『ほほ直に分かるのじゃ……すぅ~~いい匂いじゃ』
突然遠吠えをしたと思ったらまた匂いをかぎ始めたキングはニコニコしていた。遠吠えして暫くたつとここにカガリ、紅さん、蒼美さんの3人が来たのだった。
「父上何事なのじゃ!緊急召集とは!」
『それはのう3人に直ぐ集まって欲しいから緊急召集を出したのじゃ!』
へーじゃあさっきの遠吠えは緊急召集の合図だったのか?
「それで父上何故呼び出したのじゃ?」
『それはおまえ達に聞きたいことがあるからじゃ』
「聞きたい事じゃとな?」
『そうじゃまずは紅お主から聞くかのぅ?』
すると突然キングの声は聞こえないが、紅さんが何か緊張して真剣な表情でキングを見ていた。あれは個人的にキングが聞いているみたいだな?それから暫くして蒼美さんが緊張しているから、今は蒼美さんなのかな?あれ?もう終わった?蒼美さんは直ぐ終わって今はカガリと話して居るみたいだ。お?なんだか2人が微笑み合っているけど楽しい事でも話し合っているのかな?
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「それってつまり?3人を連れて旅をしろって事か?でもそんな事したらこの森はどうするんだ?1人じゃ大変だろう?」
「キング様私はお断りしたはずです!私はここに残りますって!」
「え!そうなの私は直ぐ行くって言ったよ!クーちゃんも行こうよ?」
なる程紅さんと蒼美さんの時間の違いはそう言う事だったのね。
『嘘をゆうでないぞ?紅ようお主が一番シノブ殿と離れたく無いのは分かっておるぞ、お主シノブ殿と契りを交わしたじゃろ?儂の鼻を甘く見て貰っては困るのう!』
「げっ!」
「本当なのクーちゃん?いいな私もシノブっちと契りたい!」
「これこれ!蒼美!お主はまだシズカとの約束を果たして無いじゃろ!」
「ん?シズカとの約束って?」
「それは内緒じゃ女同士の秘密じゃ!」
シズカはどんな約束をしたんだ?
『ほう……そう言う事じゃったか!流石シズカ殿じゃのぅ!それなら何も問題は無いのう!』
「そうじゃ父上!」
「え?何にが問題無いのかな?」
「それは儂から話そう!それはじゃな儂等メスは生涯一匹のオスとしか交尾をしてはイケナイのじゃ!それがどう言うことかと言うと。契りを交わした者同士が夫婦になると言う事じゃ!ただしオスは他のメスとしてもいいのじゃがな!因みにシズカは紅の事は認めて居たぞ。」
なんだと!僕が紅さんと夫婦?そんなの聞いて無いよ……でも何故紅さんはその事を教えてくれなかったんだろう?もし僕がこのまま1人で旅に出て戻って来なかったら一生結婚出来ないじゃ無いのか?それってもしかして……
「あのう?今の話が本当だとしたら……」
「ち!違います!シノブ様!そんな話はありませんそれにもし本当だとしてもシノブ様は、人族で我々とは違うから関係ない事です」
そうか紅さんはやっぱり……流石の僕ももう気づいたよシズカ!君が認めたなら良いよな?それなら僕が言う言葉は1つしかないね!
「紅さん僕と結婚しましょう!」
「し、シノブ様!そんな……良いのですよ私の事など気にしなくても、私は一度あの時だけでも」
「いいえ僕自身も紅さんと一緒に居たいのです!」
「そんな……事……」
「じゃあもう1度言います!……紅さん好きです僕と結婚して下さい!」
そうか!この胸奥の痛みはシノブ様を好きになった痛み、そしてシズカ様に対しての申し訳無い気持ちだったのね!今シノブ様に言われた言葉で胸の痛みが消えた!そうそうなのね良いんですねシズカ様!
「はい!喜んでお受けしますふつつか者ですがよろしくお願いしますねシノブ様!大好きです!」
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お読み下さりありがとうございます。
感想。誤字脱字などよろしくお願いします。
取りあえず今回で第3章を終わりにします。次回より4章を始めたいと思っておりますので今後も読んでもらえると嬉しいです。
PS
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