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第52話
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「じゃあレンさんハーピーを出してもらえますか」
「分かりました、じゃあ出しますね」
レンは収納からハーピーとハーピークイーンを取り出した。その数ハーピー五十五匹クイーン一匹だった。
「これまた凄い数ですな!こんな数のハーピーを解体するのは初めてじゃよ。しかも良いおっ○いじゃのう」
そう言うのはギルドの解体責任者の恰幅の良い爺さんだった。
「あんたは?」
「レンさんこの方はですね……」
「儂か?儂はガルマじゃ!ここの責任者をしてる者じゃよ。若い冒険者よ……いや!教祖様とお呼びした方がいいかの?」
それを聞いた瞬間レン以外の女性達が驚いてガルマを見た。
だがレンは、直ぐに手を差し出して握手を交わした。
「何となくだが、俺もそんな気がしたんだ同士よ!」
「ああ、まさか儂程のいや。それ以上の者が現れるとは、思いも知れんかったわ。先程仲間達が知らせに来てビックリしたわ!」
二人は頷き合いながら握手をしていたら、レンはラミアスから殺気を感じ話を戻す事にした。
「ああそれより、解体なんだけどどうする?俺が解体しようか?その方が早いと思うけど?」
「いやこれは儂等にやらせてもらえんか?弟子達にもいい経験になるからな!こんな綺麗な状態のハーピーなど解体出来るなんてな!普通なら魔法で焼かれてたり、斬られてズタボロだからな!これほどの状態はめったにみられんぞ!」
「そう言う事ならいいぞ!じゃあ解体手数料を払えばいいのか?」
「いえそれは、私達ギルドの方からお出ししますね。今回のハーピーのクエストは我々がレンさんに、依頼した事なので解体手数料はギルドで持ちます。ただ少しでも素材を分けてもらえれば嬉しいですねどうでしょうか?」
「ああ構わないよ、ただ魔石はこちらで貰いたいから。それ以外なら全部買取でお願いするって事でいいかな?」
「ええありがとうございます!ハーピーの羽は矢の素材には最上級ですし。防具にも使えるので有り難いです。買取額は解体後にお渡ししますので……ガルマさん何時終わりますか?」
「そうじゃな、若い奴らに教えながらでやっても……明日中には終わるじゃろぅ。だから明日の夕方にでも取りに来たらええ!」
そう話も纏まりレン達が部屋を出ようとした時。ガルマがレンを呼び止めた。
「教祖様よ!ちょっといいか?」
「その呼び方は……レンで良いですよ!ガルマさん……で、何ですか?」
「そうじゃな。じゃあ儂の事もガルマで良いぞ!でな」
と、言いながらガルマはレンに何やら紙を渡した。
「ん?これは?」
「今じゃなく、後で一人で見るのじゃぞ!」
「ああ分かったありがとうガルマ!」
その後レン達は先に家に帰り。後でエマ達がラミアスの家に来る事になった。
「はぁーなんだか疲れたな……取りあえず先に風呂に入るかな。後でエマさん達が来たら一緒に入る訳もいかないしな。ラミアスとラクスはどうする?」
「僕はご主人様と入るよ」
「私もレン様と入ります!」
「じゃあ三人で入るか!でも今日はエマさん達が来るからな。早く出ないとな?」
「え~残念……」
「仕方ないですね……」
(あれ?二人とも残念がってる?まぁ今日は仕方ないよな……俺も我慢するしかないなぁ~。)
「じゃあさっさと入って食事の用意するか、お昼食べ損ねたからお腹すいたしな」
「そうですねお腹もすきましたね。」
「すいた!」
レン達三人はお風呂に入り。レンが二人を普通に洗い、ラミアスとラクスも普通にレンを洗ってから、湯船に入ってくつろいでた。
「ふぅ~ああぁ言い湯だな♪」
「そうですね。お風呂がこんなに気持ち良いなんて、知りませんでしたね。これもレン様のおかげですね本当にありがとうございます♪」
「ふぅ~気持ちいい♪」
(ああ気持ち良いし、眺めも良い。右見てメロン左見てスイカが湯船に浮いてるからな。なんて贅沢な事だろ。おっといかん今日はこのまま何もせずに出るんだからな気を静めなくては)
と、レンが考えていたら。左腕が柔らかい何かに挟まれてる感触がして、見てみるとラミアスがレンの腕を自分の体に抱き寄せていた。
(ラミアス?いや今日は大人しくお風呂入ると言ったよね?そんな事したら息子が元気に…なってる!だよな………しかもあまりにも気持ち良すぎて体、が浮いている感じがするぞ?)
「ん?体が浮いてる?……て、ラクス!お前何処から顔出してるんだ!」
ラクスはレンが大の字に浮いていた所に。両足の間に体ごと入り顔だけ出してる状態になっていた。そしてそのままレンの息子はラクスの口に食べられてしまった。
(お!ぉおラクスお前。何処でそんな事覚えた!それはソープ嬢がする潜望鏡じゃないか!なぜ?そう言えばたわし洗いも知っていたな?)
「ラクス、お前何処でそんな事覚えた?前にもたわし洗いも知ってる感じだったよな?」
「ぷぅふう……前にご主人様がお風呂でしてもらってよ。その時ご主人様が幸せそうな顔してたから。その時の事を思い出して今度は僕がしてあげたいと思ったの」
(もしかしてラクスは、俺がソープに行った時も一緒に居たのか!そう言えばずっと側に居たと言っていたな……てことは、あんな事こんな事口に出せない事も見られていたのか!でも思い出したとか言ってたから、思い出さなければ大丈夫だよな?少し気をつけようかな……)
て、考え事してたらラクスは続けていて、レンは昇天してしまった。ラクスはそのまま口に溜めてから立ち上がり、ラミアスの所に行きラミアスとキスをした。
「ん!っ!んぅー!」
「おい!ラクスお前?」
「ぷふぅ~♪」
「ゴクゴク」
「これでラミアスも分かるです♪」
「え?何の事だ?」
「げほ!んぅん……あ!」
「どうしたラミアス!大丈夫か?ラクスお前はなんて事を……」
「いえラクスちゃんは悪く無いです!ラクスちゃんは、私の為にしてくれた事だと思いますよ!私がレン様のを出来なかったから変わりにやってくれて、それを分けてくれたんだと思います」
「なんでそんな事を?」
「レン様お忘れですか?レン様のそれは魔力と体力を回復してくれるって事を。それをラクスちゃんは私に教えてくれたんだと思いますよ」
「そうだよ♪ラミアスはまだ飲んでなかったから僕が分けてあげたんだよ♪」
「そう言えば朝そんな事言っていたな!でラミアスどうなんだ?回復したのか?」
「はい!少しだけでしたけど回復しましたよ!ラクスちゃんの言っていた事は本当の事でしたね」
(なるほどじゃああとは、回数なのか量かを調べてみようかな)
「そうかじゃあ今度検証しよう!て事で今日はもう出ようか。そろそろエマさん達がくるころだろう」
そう言いながらレン達三人は風呂を出て行ったが
「あ、そうだ風呂のお湯を抜いて掃除しないとやばい!それと新しいお湯をいれておかないとな」
レンはそう思い出し風呂の掃除をしていた。
「分かりました、じゃあ出しますね」
レンは収納からハーピーとハーピークイーンを取り出した。その数ハーピー五十五匹クイーン一匹だった。
「これまた凄い数ですな!こんな数のハーピーを解体するのは初めてじゃよ。しかも良いおっ○いじゃのう」
そう言うのはギルドの解体責任者の恰幅の良い爺さんだった。
「あんたは?」
「レンさんこの方はですね……」
「儂か?儂はガルマじゃ!ここの責任者をしてる者じゃよ。若い冒険者よ……いや!教祖様とお呼びした方がいいかの?」
それを聞いた瞬間レン以外の女性達が驚いてガルマを見た。
だがレンは、直ぐに手を差し出して握手を交わした。
「何となくだが、俺もそんな気がしたんだ同士よ!」
「ああ、まさか儂程のいや。それ以上の者が現れるとは、思いも知れんかったわ。先程仲間達が知らせに来てビックリしたわ!」
二人は頷き合いながら握手をしていたら、レンはラミアスから殺気を感じ話を戻す事にした。
「ああそれより、解体なんだけどどうする?俺が解体しようか?その方が早いと思うけど?」
「いやこれは儂等にやらせてもらえんか?弟子達にもいい経験になるからな!こんな綺麗な状態のハーピーなど解体出来るなんてな!普通なら魔法で焼かれてたり、斬られてズタボロだからな!これほどの状態はめったにみられんぞ!」
「そう言う事ならいいぞ!じゃあ解体手数料を払えばいいのか?」
「いえそれは、私達ギルドの方からお出ししますね。今回のハーピーのクエストは我々がレンさんに、依頼した事なので解体手数料はギルドで持ちます。ただ少しでも素材を分けてもらえれば嬉しいですねどうでしょうか?」
「ああ構わないよ、ただ魔石はこちらで貰いたいから。それ以外なら全部買取でお願いするって事でいいかな?」
「ええありがとうございます!ハーピーの羽は矢の素材には最上級ですし。防具にも使えるので有り難いです。買取額は解体後にお渡ししますので……ガルマさん何時終わりますか?」
「そうじゃな、若い奴らに教えながらでやっても……明日中には終わるじゃろぅ。だから明日の夕方にでも取りに来たらええ!」
そう話も纏まりレン達が部屋を出ようとした時。ガルマがレンを呼び止めた。
「教祖様よ!ちょっといいか?」
「その呼び方は……レンで良いですよ!ガルマさん……で、何ですか?」
「そうじゃな。じゃあ儂の事もガルマで良いぞ!でな」
と、言いながらガルマはレンに何やら紙を渡した。
「ん?これは?」
「今じゃなく、後で一人で見るのじゃぞ!」
「ああ分かったありがとうガルマ!」
その後レン達は先に家に帰り。後でエマ達がラミアスの家に来る事になった。
「はぁーなんだか疲れたな……取りあえず先に風呂に入るかな。後でエマさん達が来たら一緒に入る訳もいかないしな。ラミアスとラクスはどうする?」
「僕はご主人様と入るよ」
「私もレン様と入ります!」
「じゃあ三人で入るか!でも今日はエマさん達が来るからな。早く出ないとな?」
「え~残念……」
「仕方ないですね……」
(あれ?二人とも残念がってる?まぁ今日は仕方ないよな……俺も我慢するしかないなぁ~。)
「じゃあさっさと入って食事の用意するか、お昼食べ損ねたからお腹すいたしな」
「そうですねお腹もすきましたね。」
「すいた!」
レン達三人はお風呂に入り。レンが二人を普通に洗い、ラミアスとラクスも普通にレンを洗ってから、湯船に入ってくつろいでた。
「ふぅ~ああぁ言い湯だな♪」
「そうですね。お風呂がこんなに気持ち良いなんて、知りませんでしたね。これもレン様のおかげですね本当にありがとうございます♪」
「ふぅ~気持ちいい♪」
(ああ気持ち良いし、眺めも良い。右見てメロン左見てスイカが湯船に浮いてるからな。なんて贅沢な事だろ。おっといかん今日はこのまま何もせずに出るんだからな気を静めなくては)
と、レンが考えていたら。左腕が柔らかい何かに挟まれてる感触がして、見てみるとラミアスがレンの腕を自分の体に抱き寄せていた。
(ラミアス?いや今日は大人しくお風呂入ると言ったよね?そんな事したら息子が元気に…なってる!だよな………しかもあまりにも気持ち良すぎて体、が浮いている感じがするぞ?)
「ん?体が浮いてる?……て、ラクス!お前何処から顔出してるんだ!」
ラクスはレンが大の字に浮いていた所に。両足の間に体ごと入り顔だけ出してる状態になっていた。そしてそのままレンの息子はラクスの口に食べられてしまった。
(お!ぉおラクスお前。何処でそんな事覚えた!それはソープ嬢がする潜望鏡じゃないか!なぜ?そう言えばたわし洗いも知っていたな?)
「ラクス、お前何処でそんな事覚えた?前にもたわし洗いも知ってる感じだったよな?」
「ぷぅふう……前にご主人様がお風呂でしてもらってよ。その時ご主人様が幸せそうな顔してたから。その時の事を思い出して今度は僕がしてあげたいと思ったの」
(もしかしてラクスは、俺がソープに行った時も一緒に居たのか!そう言えばずっと側に居たと言っていたな……てことは、あんな事こんな事口に出せない事も見られていたのか!でも思い出したとか言ってたから、思い出さなければ大丈夫だよな?少し気をつけようかな……)
て、考え事してたらラクスは続けていて、レンは昇天してしまった。ラクスはそのまま口に溜めてから立ち上がり、ラミアスの所に行きラミアスとキスをした。
「ん!っ!んぅー!」
「おい!ラクスお前?」
「ぷふぅ~♪」
「ゴクゴク」
「これでラミアスも分かるです♪」
「え?何の事だ?」
「げほ!んぅん……あ!」
「どうしたラミアス!大丈夫か?ラクスお前はなんて事を……」
「いえラクスちゃんは悪く無いです!ラクスちゃんは、私の為にしてくれた事だと思いますよ!私がレン様のを出来なかったから変わりにやってくれて、それを分けてくれたんだと思います」
「なんでそんな事を?」
「レン様お忘れですか?レン様のそれは魔力と体力を回復してくれるって事を。それをラクスちゃんは私に教えてくれたんだと思いますよ」
「そうだよ♪ラミアスはまだ飲んでなかったから僕が分けてあげたんだよ♪」
「そう言えば朝そんな事言っていたな!でラミアスどうなんだ?回復したのか?」
「はい!少しだけでしたけど回復しましたよ!ラクスちゃんの言っていた事は本当の事でしたね」
(なるほどじゃああとは、回数なのか量かを調べてみようかな)
「そうかじゃあ今度検証しよう!て事で今日はもう出ようか。そろそろエマさん達がくるころだろう」
そう言いながらレン達三人は風呂を出て行ったが
「あ、そうだ風呂のお湯を抜いて掃除しないとやばい!それと新しいお湯をいれておかないとな」
レンはそう思い出し風呂の掃除をしていた。
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