流石に異世界でもこのチートはやばくない？

第73話

「それじゃあ戻るとするか？ラクスの犬バージョ……ン……言い辛いな？そうだなこれからはサンと呼ぼう！いいな今日からお前はサンだぞ！」

『うん僕はサンだね♪』

「レン様どうしてサンなのですか？」

「ああ、それは1がラクス本人で、２がスマホとすると、犬バージョンが三体目だからサン！しかもこれにはまだ理由が有るんだ！俺の故郷のアニメで、人間の子供が犬神に育てられる話が有るんだが、その子名前がサン何だよ！だから犬の子でサン！」

「はぁ～よく分かりませんが。レン様とラクスちゃんが、気に入ったなら良いんですけどね」

「もしかしてレンは……」

「はい……そうなんです……レン様はネーミングセンスがありません」


「ははは♪レンのまさかの弱点があるのね」

「うるさい！俺も自分で分かってるよ！……サン？お前は名前気に入ったよなぁ～？」

レンは拗ねながらサンに言うと

『うん♪ご主人様につけられたら何でも良い♪』

「うんうん♪可愛いぞサン♪お前だけだよ俺の味方は♪これからは二人で暮らそうな♪」

「ご主人様僕も一緒だよ！」

「そうか。ラクスも俺の味方だな。なんたってラクスの名前決めたのも俺だしな！うんうん♪こっちにおいでラクス♪」

レンは、サンとラクスを同時に抱き寄せ、丸く屈んでいた。それを見たラミアスとエマは慌てて、レンに駆け寄り。

「レン様！素晴らしい名前です！流石はレン様ですよ！」

「ああ素晴らしい名前だわ！レン！これほどの名前は無いわよ！」


と、ご機嫌取りに来たのであった。そしてそれらを見ていたフラウが。

「ハイハイ！何時までもバカやってないで戻りますよ！エマにはまだ今日のギルドマスターの仕事が、残って居るのですからね！さあ戻ってキビキビ仕事しなさい！」

「いやぁ～！私もレンと一緒が良いわ！私、もうレンと離れたくないわ！」

「ほほ～？エマ♪そんな事を言うのですか？そんなエマにはお仕置きが必要ですね♪何が良いですかね？おやつ３日抜き。いやぁ～それでも短いですね♪じゃあ７日？中途半端ですね？じゃあ十日それとも」

「エマ早く謝らないと、フラウは本気だぞ？今日仕事終わったらおいで、そうしたら朝の続きをしよう♪」

「うん♪レンがそう言うなら仕方無いわね♪だからフラウゴメンナサイ！おやつ抜きはもういや～！ゆるしてぇ～！」

「全くもう！仕方無いですね！おやつ抜きは三日にしてあげます♪」

「三日もいやぁ～」

「じゃあ十日にしますか？」

「う、三日でいいわ……」



朝から色々な事があり。今は既に午後２時を過ぎていたので、今からクエストをしても遅いから、町で買い物をする事になった。


「あら！ラミアスちゃん大丈夫だった？さっきはびっくりしたわよ！いきなり憲兵隊が、ラミアスちゃん達の事を聞きにきたと思ったら。今度は憲兵隊に連れて行かれてたんだもの！おばさんびっくりだわ！それでもう大丈夫なの？」

「ええ、ご心配かけました。もう大丈夫ですレン様が、話をつけてくれましたから」

「そうなのかい?それなら良かったね！流石はレン様だよ！こんな頼りになる旦那で良かったね。それに比べてうちの旦那はダメだよ！」

「何かあったのですか？」

「いやぁ、最近なんかの宗教のような者に入ったらしく。仕事も手に着かないような感じ何だよね？いったいどうしちまったのかねえ？」

「ご主人はどんな感じなのですか？」

「突然貧乳とか、美乳とか叫びだしてさ！お客の前に出せないのよ！まったく困ったもんだよ？」

「ぶっ！」

「レン様どうかなさいました？」

「あ、いやぁ……何でもないよ気にするな？それより早く買い物して帰ろうか！俺も昨日の疲れもあるしな、早くも帰って少し休みたいよ」

「そうですね？じゃあ早く済ましてしまいましょう」


（あっぶねぇ～！まさかこんな所にまで広まっていたとは、これは近々ガルマと話しをしないとな。悪い印象になる前にな……）



買い物を終えたレンはマイルームを開き中にいた

「さっき思ったけどここ何も無いな！とりあえずベットだよな？サイズはダブルでは小さいよな？もし五人で寝るとしたらな？キングサイズ！それにするか！じゃあスマホを出してアマテラスで買い物っと！あ、お勧めの所スマホがあるな。これもしかして、改造したら使えるんじゃね？まぁそれは後にして、まずはベットだな」


するとレンの目の前に、キングサイズのベットが現れた。


「おお！流石はキングサイズ！デッカいな一式セットで買ったから何も必要無いな！あと、そうだな、ソファーとテーブルも買ってと、後はみんなに聞いてからだな？」

（さて今日はここで、エマとフラウを抱きますか♪楽しみだ）