僕は異世界で精液を使い他力本願で生きようとしたのに!

裏おきな

文字の大きさ
13 / 14

12

しおりを挟む
「ディー、姉御おはよう♪」

先に起きてテーブルでお茶をしていたディーとカレンの前に、起きてきたシャクティーが挨拶をしてディーの向かいの椅子に座った。

「おはようシャクティー♪」

「ああおはよう。朝食はリィナが起きてからだな。既に出来てるから運ぶだけだ、とりあえずお茶でも飲んでな!」

シャクティーはカレンに渡されたお茶を飲み目が覚めていく感じだ。

「ふぁ~あ!ん~目が覚めるよ!それより!昨日の最後のディーは凄かったな?今までで一番の激しさだったな?何かあったのか?」

「それがなシャクティー…」

「うん♪えっとね凄いんだよシャクティー♪これ見て」

カレンは恥ずかしそうな感じに対して、ディーは興奮状態でそのままカレンの上着を捲り上げておっぱいをさらけ出
した。

「きゃ!ば、馬鹿ディー!ダメだって!」

「ディー?どうしたんだ?突然姉御の服捲って胸なんか出して?」

「ふふふ♪シャクティー見てて」

ディーはニコニコしながらカレンのおっぱいをもみし抱くと、乳首から白い液体が漏れてきた。

「あんディーダメだってまた濡れちゃうよ」

「ね♪凄いでしょ♪」

「あ、あ…それもしかかして?母乳か?」

「なんですって!母乳ですの!?まさかカレン!ディーの赤ちゃんが出来たんじゃ内ですわよね?そんなの許せませんわ!私もディーの赤ちゃんが欲しいですわ!」

突然寝室から起きてきた、リィナはカレンの乳首から流れ出る母乳を見て、興奮しながらカレンに迫ってきた。

「お、落ち着け!リィナ!これは違う!あ、違わないけど違う!良いから私の話を聞け!」

それからカレンは、リィナとシャクティーに母乳の事を話した。

「なる程昨日の最後の激しさは、この母乳の所為な訳ですわね?確かにこれは驚きますわね!」

「ああ!凄いな姉御!て、それより二人ともそろそろ終わりにしないか?」

シャクティーがそう言うのも当然、カレンが二人に説明をしている時に、ディーはカレンのおっぱいを弄り回しながら母乳を飲んでいた。

「あん……ディー気持ちいいの……あぅかんじゃ駄目よぅあんディーそんなにおっぱいが好きなのかしら?でもおっぱいを飲んでいるディーはかわいいわ」

「うん僕カレンさんのおっぱい大好きです。それにこのおっぱい飲むと元気になる感じなんだよねぇちゅー♪」

「あん駄目よ、そんな事言われたらもうおっぱいだけでイッテしまうわよぅ……イクッ」

カレンは気持ち良さにイッテしまい、そのままおっぱいを飲んでいるディーに抱きついた。

「あ~んディー可愛いわもう何でしょうこの気持ちは?ディーが愛おしくて仕方ない気持ちは?これが母性なのかしら」

「姉御?その話し方は猫を被っている時じゃないのか?」

「何を言ってるの?私は何時もの通りよ?何を言っているのかしら?シャクティーは?ねぇディーそうだわ私これからディーのママになりますね♪」

「ホントに?カレンさんが僕のママになってくれるの?」

「ええ♪本当よ♪これから私はディーのママになるわ」

「わーいママ大好き」

ディーとカレンは二人で抱きしめ合いイチャイチャしていた。

「か?カレン?何を言ってますの?本気ですか?」

「ええ!本気よ!ディーのお嫁さんも良いけど!何でしょうこの気持ちを知ってしまったら私はお嫁さんより、母親になりたいと思ってしまったのよ♪」

「駄目だよママ!ママは僕のお嫁さんで、ママになるんだよ」

「まぁママもお嫁さんでいいの?なんて可愛いのかしら私のディーはもう誰にも渡したくないわん~ちゅ」

「なあ?リィナ?姉御はどうしちまったんだい?」

「おそらく、アースさんを失った事をディーの体で忘れようとしてたけど、心の中ではずっと引きずっていたのを母乳が出る事になったお陰で、子供に対する母性愛が出てきたと思いますわ。多分?カレンはアースさんとの子供が欲しかった筈ですしね」


その後はディーとカレンがイチャイチャしながら朝食を食べ、それを向かい側で見ながらシャクティーとリィナは朝
食を食べてるが、二人は全く朝食の味が分からずイライラして食べていた。

「はいあ~んおいしいかしら?ディー?」

「うん♪美味しいよママの料理は何食べても美味しいよ。世界一だねじゃあ今度は僕がママに食べさせて
あげるね♪」

「まぁまぁ♪うれいしわ♪あ~んパク」

「だぁ!姉御いい加減にしろ!オレもディーとイチャイチャしたいぞ!」

「そうですわ!私もディーとあ~んしたいですわ!」


「アハハハ♪ごめんね二人とも♪何だかこの状況が楽しくてね♪ん、じゃあママこれで最後ねあ~ん♪」

「あ~んディーに食べさせて貰うと更に美味しいわ♪」








あれから三日が過ぎディー達が村に来てから約一週間がたった日の昼食の後に、シャクティーはカレンと話していた。今の時間ディーはリィナと魔法の勉強をしている。


「姉御あれから一週間流石に奴らも来ないみたいだね?オレ達の思い過ごしあだったのかな?」

「そうねぇ~…私達の思い過ごしなら、良いわねぇ?」

あれからカレンは淑女のような話し方をしていた。ディーはどちらでも良いって言ったけど、カレンはこちらにしたようだ。

と、その時。突然村の鐘の音と大きな声が聞こえて来た。

カン カン カン

「ゴブリンが出たぞ!早く避難をしろ!」

「姉御!」

「来たわね!」

シャクティーとカレンはお互いに頷き合い、武器を取り準備をしていたら後ろから声をかけられた。

「ママ!シャクティー!ゴブリンが攻めて来たの?」

「ええ!そうみたいね!じゃあ手はず通りに行きましょう!シャクティー!リィナお願いね!」

「分かりましたわ!」

「ああ!行ってくるぜ!」

「待って二人とも!」

シャクティーとリィナが出て行こうとしたら。ディーに呼び止められて振り向くと、ディーが近付いて来て二人にキスをきた。

「ちゅ」

「ちゅ」

「二人共々絶対に無理はしないでね!約束だよ!」

「ああ!大丈夫だ!絶対に無理はしない!ディーを悲しませる事はしないぞ!だから無事帰って来たら沢山愛してくれよ!ちゅ」

シャクティーはディーに返す言葉とお返しのキスをした。

「そうですわね!私達は無事に帰りますわ!だからディーあなたも無理はしないでね?ちゅ」

リィナはディーの心配をしてからキスをしてから、シャクティーと顔を合わせて頷き外に出て行った。

「ママ?二人は大丈夫だよね?」

「ええ!大丈夫よ!二人共ディーのお陰で強くなったんだから!ディーは信じていれば良いのよ!」

「うん!そうだね!じゃあ僕達も行こうか!」

「そうね!でもちょっと待って!」

出て行こうとしたディーを今度はカレンが止めて、ディーに抱きつきそのままキスをした

「んちゅ」

「ぷは♪ママ頑張ろうね♪」

「ええ♪」


ディーとカレンは部屋を出て村の中央広場に向かい走って行った。


「お待たせしました!これで全員ですか?」

ディーは広場に集まっている村人達に声をかけて確認をしていた。

「ああこれで全員じゃ!」

腰の曲がった白髪のお爺さんがディーに答えた。この老人はこの村の村長で1ある。

「村長さんじゃあここに結界を張りますので安心して下さい!」

「本当に大丈夫じゃろか?」

「ええ!それは大丈夫よ!私も確認しましたわ」

村長が心配そうに聞いてきて、それに答えたカレンの言葉で村長は信じていた。

「カレンさんが言うんじゃ大丈夫じゃな!」

ディーは広場の村人達を守る為に、結界の魔法使う。この魔法はまたまた何となく思いつきで出来た物で、リィナは驚きディーに教えて貰いながら頑張っんたが未だに出来ずに悔しがっているのは置いといて、ディーは結界を張った

「結界!」

すると広場に居る村人達の周りに薄く光る半球型のドームの様な結界が現れた。

「おお!凄い!坊主やるな!」

「これで大丈夫です!それとシャクティー達はどっちに行きましたか?」

「ああ!あの子等は西から来るゴブリン達をたおしに行ったよ!」

「じゃあママ!僕達は念の為に、東の入口に行こう!」

「そうね!じゃあ行きましょう!」

ディーとカレンは結界を張ると、東の入口に向かった。この村は元々村の周りを木の柵で囲っていただけだったが、それをディーが土属性の魔法で2m位の高さ厚さ50cm位の塀を作り出して、囲ってしまったのだ。この村の入口は、シャクティー達が向かった西の入口ディー達が森から入って来た入口と、反対側の東の入口がある。


「着いたわ今の所は異常は無いみたいだけど…どう思いますディー?」

「うん!今はしっかり門が閉まってるから大丈夫だけど!警戒はしてた方が良いと思うよ!」

「そうね!そうしましょう!」


◇◇◇◇◇◇◇◇


「シャクティー!あれを見て!」

シャクティーはリィナに言われ周りに居る、100匹近いゴブリンの奥に居る普通のゴブリンより大きなゴブリンを見つけた。

「あれは!ホブゴブリン!やっぱり上位種が居やがったか!でもホブゴブリンで良かったぜ!」

「ええ!ですがそのホブゴブリンも数匹居ますわね!」

そうゴブリン約100に対してホブゴブリンが10匹。ゴブリン10でホブゴブリン1匹の強さと言われてる。

「ああ10匹は居るなゴブリン100匹分だ!全部で約200!上等じゃないか!」

でもおかしいわね?この前あんだけ倒したのに、まだこれだけのゴブリンが居るだなんて?近くに相当大きなゴブリンの巣でもあるのかしら?

「シャクティー!気をつけて下さいませ!何だか嫌な予感がしますわ!」

リィナの忠告にシャクティーは、頷きゴブリン達に視線を向け注意深く見ていた。すると様子を見ていたゴブリン達は一斉に二人の所に走り出して来た。

「来たぞ!リィナ!」

「ええ!じゃあ私から行きますわ!ディーに教えてもらった魔法を喰らいなさい!ストーンガトリング!」

リィナが魔法を唱えると目の前に数十個の石のツブテが現れて、向かって来るゴブリン達に勢いよく飛んで行った。この魔法はディーが火の魔法でリィナを助けるときに使った物を、土属性でも出来たのでディーがリィナに教えたのだった。

「グギャギャ!ギャ!ギャ!」

ゴブリン達は体に無数の穴を空けバタバタと倒れた。

「凄いわ!流石ディーの魔法ですわ!」

「ああ!凄いな!じゃあ次はオレの番だな!オレもディーに教えて貰った技だ!ハー!ファイヤースラッシュ!」

シャクティーが剣に火の魔法を纏い、そのまま横一線に振り抜いた。すると剣から火の斬撃が飛び出してゴブリン達の体を切り裂いていた。

「シャクティーが放出系を使うだなんて、驚きですわ!」

「そうだろ!オレも出来た時は驚いたよ!何度も練習しても出来なかった放出系なのに!ディーに教えて貰ったら出来たんだよ!」

「全く二人してディーを特訓するはずが、反対に教えて貰うなんて駄目ですわね!だから無事帰ったら!もっとディーに教えて貰わないとイケナイですわ♪」

「ああ!そうだな!無事に帰ろう!」

二人は残りのゴブリン達とホブゴブリンを倒しに行った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

八百万の神から祝福をもらいました!この力で異世界を生きていきます!

トリガー
ファンタジー
神様のミスで死んでしまったリオ。 女神から代償に八百万の神の祝福をもらった。 転生した異世界で無双する。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

処理中です...