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第二章 清一郎の決断
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翌日、日が昇る頃に清一郎は港に足を踏み入れた。
仕事をするならと、昨日のうちに源吉が地下足袋という靴を買ってくれた。
まだ金も得ていないうちだったので清一郎も遠慮したが、すり減った古い靴で怪我をしてはいけないと頑として譲らなかった。
履きなれない靴で歩くには少しコツが必要ではあったが、それも少し意識できたところで明るくなりだした港にたどり着く。
活気のある港は早朝だと言うのに誰も彼もが忙しく動いている。
どの人声をかけるべきかと悩んでいると、海の方から勝の父より少し年若い男が歩いてきた。
「おう。おめえが坊っちゃんが拾ってきたって波多野さんが言ってたヤツか。」
「はい。海野 清一郎です。」
家名というものが自分にもあると知らなかった清一郎だが、源吉から役場で郷の人間は全員「海野」という家名――普通は名字というらしい――であることを聞いた。
挨拶は名字と名前を一緒に名乗るものだと昨夜のうちに含められてもおり、子どものように手とり足取り聞かないとまともに生活出来ないと改めて実感した。
弥七は清一郎の立派な体格を見て何度も頷いて、驚きを含ませた声で清一郎に自己紹介する。
「……こりゃあ、波多野さんもええもんくれた。俺は弥七じゃあ。田中 弥七じゃが、ここいらは田中が多いから弥七でええ。」
「はい。よろしくお願いします、弥七さん。」
頭を下げて挨拶する清一郎を見て「よし」と呟く弥七は歳は四十を過ぎている様子だが、腕も胸も逞しい体つきで真っ黒に日焼けをしている。
額に巻いた手ぬぐいで汗を拭ってから、清一郎に手招きをした。
「とりあえず今日は艀の荷物を倉庫に運ぶだけでええ。中のヤツらの言う通りやるんじゃ。色々覚えるんはそのうちでええ。」
「はい!」
喋り口も足も早いのに声は辺りに響きそうなほどで、清一郎はその後ろを着いていきながら一つも言葉を漏らさないよう必死になる。
「ここは荒くれ者も多い。おめえは図体もデカいから、そうやって元気に挨拶しとれば可愛がる者も多いじゃろ。おい!!今日から来るこんになった清一郎じゃあ、よろしくしてやれ!!」
忙しく動き回る男たちが一斉に手を止めてこちらを見る。
小さな郷では大勢に見つめられる経験はしたことがなく、清一郎も緊張に喉が縮こまりそうになるが、ふと先程の弥七の言葉を思い出して何とか胸いっぱいに息を吸う。
「よろしくお願いしますッ!」
港の男たちは言葉が少ない者が多いらしい。声の代わりに頷きだけを返して皆仕事に戻っていった。
「いい根性じゃ。若い者が今は少ない。頼むぞ。」
「は、はい。」
平たい船――これを艀というらしい――から下ろす荷物は一つ一つが清一郎の体重と同じくらいあろうかというほど重たかった。その荷物を持ち上げ、細い板を通って倉庫の方へ運んでいく。
港には四十半ばを過ぎた者も多く、新入りがよほど珍しいのか、我先にと言わんばかりの勢いで清一郎にちょっかいをかけていった。
「坊主、おめえが落ちても荷物落とすんじゃねえぞ。」
「はい!!」
郷でも野菜やら獣やらを運んでいて、こういった作業は慣れているつもりの清一郎だったが、それでも遅いと、何度も後ろにいる男に急かされながら運んでいく。
聞けばこの船はグンジンサンのための物資を積んできたらしい。グンジンサンはここから航海にでた後、数週間は船員が困らないように食糧以外にも色々積むのだという。
「戦争が始まるまではよお、若い者も居たり、漁もしてたんだがなあ。今は人も船も全部取られちまったんじゃ。」
清一郎が郷から来ていると知っている弥七は休憩の合間にそう漏らした。
「はあ。」と何と答えるべきか分からず曖昧な返事を返す清一郎を、少し遠くから年の若い――おそらく清一郎より年下の少年たちが見ていた。
その後は船に燃料を積んでいく。油をドラム缶という、船と似た素材で出来た硬い筒に入れたものが燃料らしい。
この油で船が動くと聞いて清一郎は驚いてしまった。
「俺ァ、てっきり手で動かすもんだと……。」
素直に清一郎がそう漏らすと、弥七をはじめ年嵩の男たちが大声で笑い出した。
「そんな大勢必要なら、今積んだ荷物じゃ足りんなあ。」
「ちげえねえ、ちげえねえ!」
世間知らずを恥じている若者の姿も彼らには面白いらしく、何人にも背中を力強く叩かれる中、少年たちが「田舎者……」と呟く言葉を清一郎は聞き逃さなかった。
だが喧嘩も諍いも苦手な清一郎は、黙って気づかないふりをする。
一日が終わる頃にはとにかく肉体はクタクタで、郷では味わったことがないくらいの疲労感だった。
郷にいてはあんなに怒鳴られることも、荒っぽく可愛がられることもないのも原因だろう。
少し眠気を感じつつ、夕日が沈む前に源吉の家にたどり着いた。
「ただいま。」
「帰ってきたか。初日からずいぶん揉まれたみたいだな。」
そこにはヤギの乳のような色の和装でくつろぐ勝がいて、清一郎は驚きながらも靴を脱ぎ捨てるようにして家の中に入っていった。
「勝、来とったんか。」
「父様がよりにもよって港の仕事を紹介するからだ。あそこの連中は粗野だし、未だに私を十くらいの子どものように扱うから苦手なのだ。」
家でも末子の勝は可愛がられているようだったが、それは港の男たちも変わらないようだ。
「だーっはっは。坊主はどこ行ってもそうじゃねえか。」
清一郎が感じたのと同じことを源吉も考えたらしい。
この町の末子として皆から愛されている様子が清一郎にも簡単に思い浮かんでしまう。
「そうじゃ、今日はジュウユっちゅう油で船が動くと聞いた。どうしたら油で船が進むようになるんじゃ?」
「加熱した空気を圧縮することで力をプロペラに……船を前に進める部分に送るのだ。」
「空気……アッシュク??」
勝の言っていることは相変わらず知っている単語と知らない単語が混ざっている。
その説明だけでは清一郎には油と空気の関係がよく分からなかった。
そんな様子をみた勝は相変わらず不機嫌そうな顔つきになり、口のへの字に曲げて「今度だ。今度答える。」といつものように言い放った。
「遊んでて良いのか、坊主。」
「そうでした。清一郎、疲れているところ悪いが、文字を覚えてもらうぞ。」
急な話に清一郎は黙り込むことしかできなくなる。
「聞けば山合地区では文字を学ばないそうではないか。」
それは事実なので清一郎は一つ頷いた。長など郷の外に出たり、行商人に関わる人は読み書きができるが、清一郎含め大半の郷の住人は文字が書けない。
それは単純に文字という文化が不要だからだ。口頭で伝え合えば大抵のことは何とかなってしまう。
「私はすぐに駐屯地に戻る。その後は手紙でしかお前の近況を伺うことはできん。もちろん私からもお前に出す。」
テガミ、というものがイマイチ分からずにいる清一郎に、源吉は引き出しから小さな紙を取り出してきた。
「ええか、これが手紙じゃあ。これを決まった場所に出すと、遠くにいる勝に届くんじゃ。」
「そうだ。私が言いたいことも、お前が伝えたいことも、字を覚えなければ分からん。だから学んでもらう。」
やっと二人の話が理解出来て清一郎は頷いた。それから源吉が取り出してきた手紙をしげしげと眺めて呟いた。
「郷にもこういうもんがあればええなあ。」
そうであれば家族のことを知れるのにと清一郎は思わずにはいられない。帰ることは叶わなくても、家族が健やかに過ごしているか知る方法があればと願ってしまう。
「読み書き出来れば勝が遠くにいてもいろいろ教えてもらえるんじゃな。わかった。しっかり覚えよう。」
「そうだな。……ひとまず、私がいる間にこの四十六文字を覚えてもらう。」
勝が取り出した文字が並んでいる紙を見て、清一郎はこれくらいなら何とかなりそうだと思った。
難しいものはないようだが、以前教えてもらった「勝」の字がない。
「漢字はおいおい覚えてもらうが、最低でも全部で五百……出来れば千文字程度覚えてもらうつもりだ。」
途方もない数が飛び出してきて清一郎は唖然とする。千というのがとてつもなく大きい数字だとしかわからないが、手紙をやり取りするにはそんなにもしなければいけないのかと、気が遠くなる心地がした。
仕事をするならと、昨日のうちに源吉が地下足袋という靴を買ってくれた。
まだ金も得ていないうちだったので清一郎も遠慮したが、すり減った古い靴で怪我をしてはいけないと頑として譲らなかった。
履きなれない靴で歩くには少しコツが必要ではあったが、それも少し意識できたところで明るくなりだした港にたどり着く。
活気のある港は早朝だと言うのに誰も彼もが忙しく動いている。
どの人声をかけるべきかと悩んでいると、海の方から勝の父より少し年若い男が歩いてきた。
「おう。おめえが坊っちゃんが拾ってきたって波多野さんが言ってたヤツか。」
「はい。海野 清一郎です。」
家名というものが自分にもあると知らなかった清一郎だが、源吉から役場で郷の人間は全員「海野」という家名――普通は名字というらしい――であることを聞いた。
挨拶は名字と名前を一緒に名乗るものだと昨夜のうちに含められてもおり、子どものように手とり足取り聞かないとまともに生活出来ないと改めて実感した。
弥七は清一郎の立派な体格を見て何度も頷いて、驚きを含ませた声で清一郎に自己紹介する。
「……こりゃあ、波多野さんもええもんくれた。俺は弥七じゃあ。田中 弥七じゃが、ここいらは田中が多いから弥七でええ。」
「はい。よろしくお願いします、弥七さん。」
頭を下げて挨拶する清一郎を見て「よし」と呟く弥七は歳は四十を過ぎている様子だが、腕も胸も逞しい体つきで真っ黒に日焼けをしている。
額に巻いた手ぬぐいで汗を拭ってから、清一郎に手招きをした。
「とりあえず今日は艀の荷物を倉庫に運ぶだけでええ。中のヤツらの言う通りやるんじゃ。色々覚えるんはそのうちでええ。」
「はい!」
喋り口も足も早いのに声は辺りに響きそうなほどで、清一郎はその後ろを着いていきながら一つも言葉を漏らさないよう必死になる。
「ここは荒くれ者も多い。おめえは図体もデカいから、そうやって元気に挨拶しとれば可愛がる者も多いじゃろ。おい!!今日から来るこんになった清一郎じゃあ、よろしくしてやれ!!」
忙しく動き回る男たちが一斉に手を止めてこちらを見る。
小さな郷では大勢に見つめられる経験はしたことがなく、清一郎も緊張に喉が縮こまりそうになるが、ふと先程の弥七の言葉を思い出して何とか胸いっぱいに息を吸う。
「よろしくお願いしますッ!」
港の男たちは言葉が少ない者が多いらしい。声の代わりに頷きだけを返して皆仕事に戻っていった。
「いい根性じゃ。若い者が今は少ない。頼むぞ。」
「は、はい。」
平たい船――これを艀というらしい――から下ろす荷物は一つ一つが清一郎の体重と同じくらいあろうかというほど重たかった。その荷物を持ち上げ、細い板を通って倉庫の方へ運んでいく。
港には四十半ばを過ぎた者も多く、新入りがよほど珍しいのか、我先にと言わんばかりの勢いで清一郎にちょっかいをかけていった。
「坊主、おめえが落ちても荷物落とすんじゃねえぞ。」
「はい!!」
郷でも野菜やら獣やらを運んでいて、こういった作業は慣れているつもりの清一郎だったが、それでも遅いと、何度も後ろにいる男に急かされながら運んでいく。
聞けばこの船はグンジンサンのための物資を積んできたらしい。グンジンサンはここから航海にでた後、数週間は船員が困らないように食糧以外にも色々積むのだという。
「戦争が始まるまではよお、若い者も居たり、漁もしてたんだがなあ。今は人も船も全部取られちまったんじゃ。」
清一郎が郷から来ていると知っている弥七は休憩の合間にそう漏らした。
「はあ。」と何と答えるべきか分からず曖昧な返事を返す清一郎を、少し遠くから年の若い――おそらく清一郎より年下の少年たちが見ていた。
その後は船に燃料を積んでいく。油をドラム缶という、船と似た素材で出来た硬い筒に入れたものが燃料らしい。
この油で船が動くと聞いて清一郎は驚いてしまった。
「俺ァ、てっきり手で動かすもんだと……。」
素直に清一郎がそう漏らすと、弥七をはじめ年嵩の男たちが大声で笑い出した。
「そんな大勢必要なら、今積んだ荷物じゃ足りんなあ。」
「ちげえねえ、ちげえねえ!」
世間知らずを恥じている若者の姿も彼らには面白いらしく、何人にも背中を力強く叩かれる中、少年たちが「田舎者……」と呟く言葉を清一郎は聞き逃さなかった。
だが喧嘩も諍いも苦手な清一郎は、黙って気づかないふりをする。
一日が終わる頃にはとにかく肉体はクタクタで、郷では味わったことがないくらいの疲労感だった。
郷にいてはあんなに怒鳴られることも、荒っぽく可愛がられることもないのも原因だろう。
少し眠気を感じつつ、夕日が沈む前に源吉の家にたどり着いた。
「ただいま。」
「帰ってきたか。初日からずいぶん揉まれたみたいだな。」
そこにはヤギの乳のような色の和装でくつろぐ勝がいて、清一郎は驚きながらも靴を脱ぎ捨てるようにして家の中に入っていった。
「勝、来とったんか。」
「父様がよりにもよって港の仕事を紹介するからだ。あそこの連中は粗野だし、未だに私を十くらいの子どものように扱うから苦手なのだ。」
家でも末子の勝は可愛がられているようだったが、それは港の男たちも変わらないようだ。
「だーっはっは。坊主はどこ行ってもそうじゃねえか。」
清一郎が感じたのと同じことを源吉も考えたらしい。
この町の末子として皆から愛されている様子が清一郎にも簡単に思い浮かんでしまう。
「そうじゃ、今日はジュウユっちゅう油で船が動くと聞いた。どうしたら油で船が進むようになるんじゃ?」
「加熱した空気を圧縮することで力をプロペラに……船を前に進める部分に送るのだ。」
「空気……アッシュク??」
勝の言っていることは相変わらず知っている単語と知らない単語が混ざっている。
その説明だけでは清一郎には油と空気の関係がよく分からなかった。
そんな様子をみた勝は相変わらず不機嫌そうな顔つきになり、口のへの字に曲げて「今度だ。今度答える。」といつものように言い放った。
「遊んでて良いのか、坊主。」
「そうでした。清一郎、疲れているところ悪いが、文字を覚えてもらうぞ。」
急な話に清一郎は黙り込むことしかできなくなる。
「聞けば山合地区では文字を学ばないそうではないか。」
それは事実なので清一郎は一つ頷いた。長など郷の外に出たり、行商人に関わる人は読み書きができるが、清一郎含め大半の郷の住人は文字が書けない。
それは単純に文字という文化が不要だからだ。口頭で伝え合えば大抵のことは何とかなってしまう。
「私はすぐに駐屯地に戻る。その後は手紙でしかお前の近況を伺うことはできん。もちろん私からもお前に出す。」
テガミ、というものがイマイチ分からずにいる清一郎に、源吉は引き出しから小さな紙を取り出してきた。
「ええか、これが手紙じゃあ。これを決まった場所に出すと、遠くにいる勝に届くんじゃ。」
「そうだ。私が言いたいことも、お前が伝えたいことも、字を覚えなければ分からん。だから学んでもらう。」
やっと二人の話が理解出来て清一郎は頷いた。それから源吉が取り出してきた手紙をしげしげと眺めて呟いた。
「郷にもこういうもんがあればええなあ。」
そうであれば家族のことを知れるのにと清一郎は思わずにはいられない。帰ることは叶わなくても、家族が健やかに過ごしているか知る方法があればと願ってしまう。
「読み書き出来れば勝が遠くにいてもいろいろ教えてもらえるんじゃな。わかった。しっかり覚えよう。」
「そうだな。……ひとまず、私がいる間にこの四十六文字を覚えてもらう。」
勝が取り出した文字が並んでいる紙を見て、清一郎はこれくらいなら何とかなりそうだと思った。
難しいものはないようだが、以前教えてもらった「勝」の字がない。
「漢字はおいおい覚えてもらうが、最低でも全部で五百……出来れば千文字程度覚えてもらうつもりだ。」
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