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第二章 清一郎の決断
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勝が無事に駐屯地に旅立ったのだと聞いたのは、その日の港での仕事を終えた後だった。
周りが暗くなりだした頃に帰った清一郎は、さつまいもと一緒に炊いた麦飯を用意してくれた源吉から旅立ちの様子を聞いた。
「最後まで清一郎のことを気にかけとった。怪我するなと言っとったぞ。」
「そうか……。寂しくなるのお。」
約二ヶ月半、毎日ではないが語り合い、沖のことを教えてもらい、勝がかけがえの無い人になっていった日々を思い出して、清一郎は自分の腹を無意識に擦る。
それから清一郎はひたすらに港での仕事に打ち込み、港の仕事が少ない日には農作業に顔を出すこともして過ごしていた。
当然のように文字の読み書きも欠かさず勉強し続ける。
勝いない今、そうでもしていないと不安になる夜があった。
郷では孤独を感じることはあっても、一人にはなれなかった。
だが、町では源吉がいなくなったら清一郎は一人ぼっちになってしまう。郷のある方向を見上げては時々そのことを思い出してしまうのだった。
そうやって町の生活に馴染もうとする清一郎と目も合わせない人も少なからずいたが、農作業に顔を出す女達の中には温かな言葉をかけてくれる人も出始めた。
「母ちゃんから聞いたぞ。おめえ、字が読めるようになったんだってな。」
弥七とその妻は清一郎に優しく接してくれて、清一郎の些細な変化を自分のことのように喜んでくれた。
午前中のうちに漁船の荷揚げが終わり、今日はもうこれで解散かと日陰で涼んでいる中、奥さんから清一郎のことを聞きつけた弥七が話しかけてきた。
郷からでてきたばかりの頃は世の中の仕組みも、礼儀も分かっていなかった清一郎だが、弥七や年嵩の港の男たちのおかげで何とか仕事にも馴染めてきていた。
「まだ、小学校二年生の教科書が終わったばっかりです。」
「上等、上等。読み書き計算はこの仕事でも大事じゃあ。」
弥七は港で働く男たちのまとめ役でもある。そのおかげか元々の性格か、とにかく声が大きい。
おおらかで面倒見の良い感じが声からも滲んでいるが、その反面弥七に秘密は話してはいけないと仲間内でも冗談としてよく言われている。
そんな弥七に波多野家から雇われている、いつも給金の計算をしている男が駆け寄ってきた。
「弥七、大変じゃあ。急に一隻来ることになった。しかも徴用船じゃ。」
「そらあ。すぐにやらんとダメか。」
「いや、数日停泊するらしいから積むのは良いが、下ろすのは今日中に……。」
徴用船というのは軍が使っている漁船のことを言う。この港に寄せる船では一番えらく、優先しなければいけないと清一郎は教わっていた。
臨時で仕事が出来たらしいと悟って、清一郎は手ぬぐいを額に巻きながら港に向かおうとする。それはその辺りにいた男たちも同じで、弥七の声に事態を察して次々と同じ方向に足を向けて行った。
「……字も読めん田舎者を波多野様はどうして町に置くんじゃ。」
「そうじゃなあ、徴兵にも応じん部落の者なのに。しかも見たか、腹も真っ黒でなあ……。坊っちゃんもなんで拾ってきたんだか。」
周りが俄に騒がしくなる中で呟かれた言葉を、清一郎は聞き逃すことが出来なかった。
いつも清一郎に厳しい目を向けるのは同じ少年たちだから誰が言ったかもすぐにわかったが、それでも何も言わずにただ皆と同じように荷物を下ろす準備をする。
郷の人間はあまりに閉鎖的な上、戦争に協力しないおかげで嫌われている。
それだけならばまだしも、その郷から出てしまったために勝やその家族を困らせることになっているのが清一郎の心に陰を作った。
艀がくるまで清一郎はただ呆然と自分の腹を見る。シャツに隠れていても汗をかくと浮かび上がる海鳴き様の憎しみは、やはり他人にはおそろしいものに見えるらしい。
徴用船の積んでいた荷物をおろし終え、給金をもらうころにはすっかり日が沈んでいた。
明日には商船も来ると言うのだから、しばらく仕事は良い稼ぎになりそうだと思えた。これで魚の一つも源吉に買ってやれればと思いつつ、ガラガラと玄関の戸を引いた。
「ただいま。」
「おう、清一郎帰ったか。」
「今日は一円と五十銭ももらえた。明日も稼げそうじゃ。」
「そうか。今日もよく働いたのう。」
清一郎がいつものように給金を差し出すと、源吉はいつもと同じ袋に入れてから大切そうに両手で引き出しに入れる。
何度か源吉と買い物をして、こうして清一郎がクタクタになるまで働いて稼げるのは大体靴下一足分くらいだと学んだ。
米を袋いっぱいに買おうとすると大体三日くらい早朝から夕暮れまで働く必要があるが、買える量は決まっているため、一度にそこまでは持ち帰れない。
少しずつではあるが、労働することとその対価に関する感覚が清一郎の中で育ちつつあった。
「清一郎、波多野の坊主から手紙が届いたぞ。」
駐屯地へ戻れば忙しくなると聞いていたが、さっそく手紙を送ってくれたらしい。
源吉が差し出す封筒を受け取れば、そこに生真面目な性格を映したような文字が並んでいた。
たった数週間しか経っていないというのに勝という人がとても懐かしく感じられる。
源吉がつけてくれた小さな豆電球の下でその紙を広げると、カナがずらりと並んでいた。
『セイイチロウ ゲンキニ シテイルカ。コチラハ ブジ チュウトンチニ ツイタ。ヨク ゲンジイノ イフコトヲ キキ、スコヤカニ スゴセ。 マサル』
短い手紙ではあるが、文字を読み慣れていない清一郎にはかえって読みやすかった。
清一郎を弟のように扱うその様も文章から溢れていて、この文字の向こうに確かに勝がいるのだと確信できた。
「返事はすぐ書くか?坊主が見てやれって書いてきた。」
そう言う源吉の手に握られた手紙は、漢字とカナの混じった清一郎のものより少し長い手紙のようだった。
きちんと勉強をすれば、もっと長い言葉をやり取りできるのかと思うと、清一郎には頷く以外の回答はなかった。
「明日も遅くなりそうじゃ。今日書いて明日源吉じいに見てもらえるようにする。」
源吉は年齢もあって、最近は暗いところで文字が見えづらいと言っていた。
だが、早く勝に返事を送りたかったので清一郎はそう言うと、紙を取り出して勝宛に何と書こうか悩みだす。
港の男たちも勝の不在を寂しがっていること、二年生の教科書が読めるようになったこと、そしてもちろん自分も源吉も息災だということ……。
そういう伝えたいことをたくさん思い浮かべて、鉛筆を紙に押し当てる。
『勝 ワタシモ ゲンキチジイモ 元気ダ。ヤヒチサンガ 会イタイト 言ッテイル。勝モ 体ニ気ヲツケテ スゴシテ。ユウモウカカンナル フントウヲ イノル◯ セイチロウ』
自分の名前はまだ「郎」の字がうまく書けずにいたが、いつか教えてもらった勝の名前は練習して書けるようになったばかりだ。
勝つという意味のこの字は、戦争が始まってから子どもの名前として人気があるらしい。
書き終えてから、優しい勝には似合わない字だと漠然と思ったことを清一郎は思い出していた。
次の日も早朝から港は大忙しだった。
昨日来た徴用船に荷物を積む前に商船の荷下ろしに取りかかる。そうしないと徴用船に十分な食糧を積めそうにないと、弥七や波多野の家で雇われた男たちが計算した。
すぐに積む荷物とそうでないものは分けねばならず、いつも以上に運ぶ場所は気を遣う。
清一郎にも他の労働者にも激しく激が飛んでいくが、気にしている間もないほど目まぐるしかった。
太陽が真上にやってきた頃にやっと一段落がついた。
ここまででずいぶん疲れ切った身体を日陰に座り込んで休める。
それでも風も日差しもキツいように思えて、清一郎は持ってきた水筒の中身を少しだけ頭にかけた。
そうやって少し身体を冷やした清一郎に一人の男が近づいてきた。
「君はこの町の人間か。」
挨拶もなしに質問を投げかけた男は、いつか郷で見た勝のジョウカンドノ……タイイと同じような造りの服を着ていた。
見慣れない帽子を被っているせいか清一郎には顔はよく見えなかったが、潮騒に負けないよく通る爽やかな声をしている。
タイイは濃紺でこの男は白い服という違いはあったが、おそらく軍人さんだと思い、清一郎は源吉や弥七に教えてもらった通りに立ち上がる。
周りが暗くなりだした頃に帰った清一郎は、さつまいもと一緒に炊いた麦飯を用意してくれた源吉から旅立ちの様子を聞いた。
「最後まで清一郎のことを気にかけとった。怪我するなと言っとったぞ。」
「そうか……。寂しくなるのお。」
約二ヶ月半、毎日ではないが語り合い、沖のことを教えてもらい、勝がかけがえの無い人になっていった日々を思い出して、清一郎は自分の腹を無意識に擦る。
それから清一郎はひたすらに港での仕事に打ち込み、港の仕事が少ない日には農作業に顔を出すこともして過ごしていた。
当然のように文字の読み書きも欠かさず勉強し続ける。
勝いない今、そうでもしていないと不安になる夜があった。
郷では孤独を感じることはあっても、一人にはなれなかった。
だが、町では源吉がいなくなったら清一郎は一人ぼっちになってしまう。郷のある方向を見上げては時々そのことを思い出してしまうのだった。
そうやって町の生活に馴染もうとする清一郎と目も合わせない人も少なからずいたが、農作業に顔を出す女達の中には温かな言葉をかけてくれる人も出始めた。
「母ちゃんから聞いたぞ。おめえ、字が読めるようになったんだってな。」
弥七とその妻は清一郎に優しく接してくれて、清一郎の些細な変化を自分のことのように喜んでくれた。
午前中のうちに漁船の荷揚げが終わり、今日はもうこれで解散かと日陰で涼んでいる中、奥さんから清一郎のことを聞きつけた弥七が話しかけてきた。
郷からでてきたばかりの頃は世の中の仕組みも、礼儀も分かっていなかった清一郎だが、弥七や年嵩の港の男たちのおかげで何とか仕事にも馴染めてきていた。
「まだ、小学校二年生の教科書が終わったばっかりです。」
「上等、上等。読み書き計算はこの仕事でも大事じゃあ。」
弥七は港で働く男たちのまとめ役でもある。そのおかげか元々の性格か、とにかく声が大きい。
おおらかで面倒見の良い感じが声からも滲んでいるが、その反面弥七に秘密は話してはいけないと仲間内でも冗談としてよく言われている。
そんな弥七に波多野家から雇われている、いつも給金の計算をしている男が駆け寄ってきた。
「弥七、大変じゃあ。急に一隻来ることになった。しかも徴用船じゃ。」
「そらあ。すぐにやらんとダメか。」
「いや、数日停泊するらしいから積むのは良いが、下ろすのは今日中に……。」
徴用船というのは軍が使っている漁船のことを言う。この港に寄せる船では一番えらく、優先しなければいけないと清一郎は教わっていた。
臨時で仕事が出来たらしいと悟って、清一郎は手ぬぐいを額に巻きながら港に向かおうとする。それはその辺りにいた男たちも同じで、弥七の声に事態を察して次々と同じ方向に足を向けて行った。
「……字も読めん田舎者を波多野様はどうして町に置くんじゃ。」
「そうじゃなあ、徴兵にも応じん部落の者なのに。しかも見たか、腹も真っ黒でなあ……。坊っちゃんもなんで拾ってきたんだか。」
周りが俄に騒がしくなる中で呟かれた言葉を、清一郎は聞き逃すことが出来なかった。
いつも清一郎に厳しい目を向けるのは同じ少年たちだから誰が言ったかもすぐにわかったが、それでも何も言わずにただ皆と同じように荷物を下ろす準備をする。
郷の人間はあまりに閉鎖的な上、戦争に協力しないおかげで嫌われている。
それだけならばまだしも、その郷から出てしまったために勝やその家族を困らせることになっているのが清一郎の心に陰を作った。
艀がくるまで清一郎はただ呆然と自分の腹を見る。シャツに隠れていても汗をかくと浮かび上がる海鳴き様の憎しみは、やはり他人にはおそろしいものに見えるらしい。
徴用船の積んでいた荷物をおろし終え、給金をもらうころにはすっかり日が沈んでいた。
明日には商船も来ると言うのだから、しばらく仕事は良い稼ぎになりそうだと思えた。これで魚の一つも源吉に買ってやれればと思いつつ、ガラガラと玄関の戸を引いた。
「ただいま。」
「おう、清一郎帰ったか。」
「今日は一円と五十銭ももらえた。明日も稼げそうじゃ。」
「そうか。今日もよく働いたのう。」
清一郎がいつものように給金を差し出すと、源吉はいつもと同じ袋に入れてから大切そうに両手で引き出しに入れる。
何度か源吉と買い物をして、こうして清一郎がクタクタになるまで働いて稼げるのは大体靴下一足分くらいだと学んだ。
米を袋いっぱいに買おうとすると大体三日くらい早朝から夕暮れまで働く必要があるが、買える量は決まっているため、一度にそこまでは持ち帰れない。
少しずつではあるが、労働することとその対価に関する感覚が清一郎の中で育ちつつあった。
「清一郎、波多野の坊主から手紙が届いたぞ。」
駐屯地へ戻れば忙しくなると聞いていたが、さっそく手紙を送ってくれたらしい。
源吉が差し出す封筒を受け取れば、そこに生真面目な性格を映したような文字が並んでいた。
たった数週間しか経っていないというのに勝という人がとても懐かしく感じられる。
源吉がつけてくれた小さな豆電球の下でその紙を広げると、カナがずらりと並んでいた。
『セイイチロウ ゲンキニ シテイルカ。コチラハ ブジ チュウトンチニ ツイタ。ヨク ゲンジイノ イフコトヲ キキ、スコヤカニ スゴセ。 マサル』
短い手紙ではあるが、文字を読み慣れていない清一郎にはかえって読みやすかった。
清一郎を弟のように扱うその様も文章から溢れていて、この文字の向こうに確かに勝がいるのだと確信できた。
「返事はすぐ書くか?坊主が見てやれって書いてきた。」
そう言う源吉の手に握られた手紙は、漢字とカナの混じった清一郎のものより少し長い手紙のようだった。
きちんと勉強をすれば、もっと長い言葉をやり取りできるのかと思うと、清一郎には頷く以外の回答はなかった。
「明日も遅くなりそうじゃ。今日書いて明日源吉じいに見てもらえるようにする。」
源吉は年齢もあって、最近は暗いところで文字が見えづらいと言っていた。
だが、早く勝に返事を送りたかったので清一郎はそう言うと、紙を取り出して勝宛に何と書こうか悩みだす。
港の男たちも勝の不在を寂しがっていること、二年生の教科書が読めるようになったこと、そしてもちろん自分も源吉も息災だということ……。
そういう伝えたいことをたくさん思い浮かべて、鉛筆を紙に押し当てる。
『勝 ワタシモ ゲンキチジイモ 元気ダ。ヤヒチサンガ 会イタイト 言ッテイル。勝モ 体ニ気ヲツケテ スゴシテ。ユウモウカカンナル フントウヲ イノル◯ セイチロウ』
自分の名前はまだ「郎」の字がうまく書けずにいたが、いつか教えてもらった勝の名前は練習して書けるようになったばかりだ。
勝つという意味のこの字は、戦争が始まってから子どもの名前として人気があるらしい。
書き終えてから、優しい勝には似合わない字だと漠然と思ったことを清一郎は思い出していた。
次の日も早朝から港は大忙しだった。
昨日来た徴用船に荷物を積む前に商船の荷下ろしに取りかかる。そうしないと徴用船に十分な食糧を積めそうにないと、弥七や波多野の家で雇われた男たちが計算した。
すぐに積む荷物とそうでないものは分けねばならず、いつも以上に運ぶ場所は気を遣う。
清一郎にも他の労働者にも激しく激が飛んでいくが、気にしている間もないほど目まぐるしかった。
太陽が真上にやってきた頃にやっと一段落がついた。
ここまででずいぶん疲れ切った身体を日陰に座り込んで休める。
それでも風も日差しもキツいように思えて、清一郎は持ってきた水筒の中身を少しだけ頭にかけた。
そうやって少し身体を冷やした清一郎に一人の男が近づいてきた。
「君はこの町の人間か。」
挨拶もなしに質問を投げかけた男は、いつか郷で見た勝のジョウカンドノ……タイイと同じような造りの服を着ていた。
見慣れない帽子を被っているせいか清一郎には顔はよく見えなかったが、潮騒に負けないよく通る爽やかな声をしている。
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