追われる勇者と帰還の旅

MIYU1996

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11層までつきましたよ。

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さてあれからどんどん進みました。ざっと3日位ですかね。11層まで長かったです。グスン何でボスが虫系統なんですか。流石に面倒くさいですよ。6層でトンボと蟻が合体したようなのですよ。7層なんてカブトムシが体全て鉄で魔法耐性が、強かったんですよ。それに飛ぶことも難なくできるとか。もうあり得なかったです。そして8層は、再びG の登場しかもスライムとの合体だったのか。溶けた状態すら嫌だと私がまた逃げ回ったのは、言うまでもないですね。
そして9層では、蝸牛と蟻なのか、もうよく分からないものでした。最後に10層では、またもやG さらに蝸牛とカマキリさらに鉄の体という本当にわけがわからない存在が相手でした。気持ち悪かったです。
そして今11層です。モンスターは、今のところ虫系統は、出て来てないです。
「このままボスも虫じゃありませんように」と私は願いました。
「いや早く100層につかねえかなぁ。」と明さんが、
「まぁのんびり進むのじゃ。」と魔王のマイちゃんです。
「あぁボス部屋ですよ。二人とも」
「解ってるから。そう大きい声出すなよ。アリサ」
「ほう中は、どんなぁ魔物かのう」
とマイちゃんが先に開けちゃいました。
そこにたっていたのは、
「ぐぅぐぅ」と三つの顔がある犬ケルベロスですね。ただ
「ほうデカいのう」とマイちゃんが言うように、とっても大きいです。もうあり得ないくらいに、ゾウの5倍位ありそうですね。ふむ眠っているし、
「ユメを使いますかね。」と私は、魔剣のユメを取り出して、能力を発動、眠っている者から精神を奪う能力です。何で、寝ているケルベロスですが、起きてきましたが、魔力なども吸収させてもらったので、起き上がろうとした、ケルベロスなんだか、ふらふらですね。
ドゴーン
あぁ倒れちゃった。
「えげついのう」
「言うなあ魔王、」
「さてあれぐらい弱っていたら、大きくても一緒ですね。」と近づくと、
キラキラ
とケルベロスが消えました。
「何で、」と私は、謎でしたが、
「いやあの巨体だぞ流石に、魔力で強化魔法を体に、付与してたんだろ、それが休んでいるのに、吸収されて起きて見たらほとんど魔力なし、それじゃ自分の重さで死んでもそれほどおかしくないだろうよ。」と明さんに変え去りました。なんと。
虫も多分強化していたんだろうけど、まぁこんなぁもんだろと明さんに言われ、ケルベロスは、自滅してしまった見たいです。残念です。
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