TRANSPORTER-BETA(旧題:進学理由『地元が廃村になりました』)

桐生彩音

文字の大きさ
184 / 192

184 案件No.009_Treasure Hunt Tour(その22)

しおりを挟む
 差別というものは、わずかな差異で簡単に起きてしまう。
 性別や人種、個々の地位や能力だけではない。傷病や障害一つあるだけで、その周囲にいる者達は『異物』として取り除こうと、躍起になって手を染めてしまう。まるで、自分の視界に多種多様な『害敵』が入り込んだから排除するかのように。
 中には、相手に対する配慮として『区別する』という考え方を持つ人間も居るだろう。けれども、それ自体が『自分は上の存在』だと無自覚に誇示していることに気付いていない。

 ほんの些細ささいな違いで、人は簡単に『差別』をおこなう……それが、世界に根深く刻まれた真実の一つだ。

「ま、人間なんて生き物は、ちょっと違う物を……眼鏡・・一つ着けてるだけでも、簡単に『差別』できちまうんだよ。特に、自分が賢いと思い込んでる視野狭窄世間知らずな馬鹿ガキ程な」
 斜面を一息に滑り降りてきた朔夜は、自身の眼鏡を空いた・・・左手に・・・持ったまま・・・・・、そう話しつつ歩み寄って来る。
「おかげで弥生うちの妹も、最初眼鏡掛ける時なんて愚図ぐずりまくってな。せめて『一人じゃない』って思わせようと私も掛け始めたんだが……今じゃ、ない方が落ち着かないんだよ」
 途中、弟子の青年を蹴り転がしながらも、二人して近付いてくる朔夜は、簡単なネタばらしを披露してきた。

「この…………防弾・・レンズ・・・入りの伊達・・眼鏡をな」

 その話は結局、杞憂に終わったものの……当時の弥生はお揃いが嬉しかったらしく、朔夜もそのままなし崩し的に、習慣化する程続けてしまっていた。
 無論、もう本人には本当の・・・視力がバレてしまっているものの、その時点で慣れ切っていたからと弥生に作らせたのが、朔夜が左手でもてあそんでいる特注の伊達眼鏡だった。
 撃ち込まれた銃弾で小さなひびが入ってしまった為に今は外しているようだが、そのおかげか、掛けていた朔夜本人には傷一つ付いていない。
「さすがに距離が近過ぎたな。最高硬度の強化ガラスなのに薄いからか、拳銃弾9ミリでもひび入りやがった」
「わざと撃たれた朔の自業自得だ。その気になれば避けられるくせに……」
 隙を作る為だろうが、それでもわざと撃たれるなんて手間の・・・掛かる・・・ことを平然とやってのける朔夜に呆れつつも、睦月はカイツールへの警戒を解かないまま、転がされてきた青年の方に意識を向ける。
「で、朔……何でさっさと反撃しなかったんだ?」
「最初は近付いてきたら、迷わず小太刀こいつでぶん殴ろうとしてたんだけどな……」
 そう言うと、朔夜は空いた手に隠し持っていた小太刀を取り出し、掲げてみせた。
「なのにこいつ……死亡確認・・・・しない・・・まま、落とした狙撃銃ライフルいじってたんだよ」
「この、馬鹿弟子が……っ!」
 自身が未だに立ち上がれないにも関わらず、カイツールは弟子の不甲斐なさにいきどおりを感じているのか、湧き上がる怒気を抑えようとする気配がない。
 当然だろう。即座に離れなければならないのなら分かるが、その場に残るのであれば、敵の生死を確認するのは必須事項だ。でなければ、万が一生きていた際に反撃されてしまうおそれがある。
 現に、弟子の青年は.45口径の拳銃弾で腕を撃ち抜かれ、その着弾の衝撃で斜面を転げ落とされた末に、朔夜の足による追撃を受けている。まさしく、なるべくしてなった結果だろう。
 己の慢心でボロボロにされている青年と『自分が賢いと思い込んでる視野狭窄世間知らずな馬鹿ガキ』に、一体どれ程の差があるというのか。
「おかげで、こいつが取り落とした狙撃銃ライフル点検してんのを、ずっと眺めてる羽目になったわ。というか、出血してない時点ですぐに気付くと思ったんだけどな……」
「本当に間抜けなのか、脳震盪のうしんとうでも期待してたんじゃないか? まあ、どっちにしろ……そういうことならさっさと片付けて手ぇ貸せよっ! おかげで買ったばっかの自動二輪バイク、届いて一時間もしない内に使い捨てオシャカにする羽目になったじゃないか!」
 そういきどおる睦月だが、朔夜はハイハイ、と軽く手を振って返してくるだけだった。
「絶対に後で、経費として申請してやる……」
「まあ、その辺は後で聞くよ。それより……」
 そう言い、青年に向けて旧式の自動拳銃オートマティックを構える。カイツールの方は睦月が押さえているので、問題ないと考えての行動だろう。
「こいつ等殺すか、生かして『情報屋和音婆さん』に引き渡す売り付けるか……それが問題だ」
「ハァ……まあ、今はどっちでもいいが、」
 チラリと、眼だけで無駄な・・・足掻き・・・おこなわれているのを目敏めざとく見つけた睦月は、多少の落ち着きを取り戻しつつも、呆れた口調で朔夜に伝えた。
「さっさと拘束するか、手足撃ち抜いとけばいいのに……そいつ・・・、逃げるぞ?」
 その言葉のすぐ、いや睦月の指摘を合図に、弟子の青年は身体を引きりながらも駆け出していく。
 しかし睦月は焦ることなく、同じく冷静な朔夜の右手に握られた自動拳銃オートマティックをチラリと見ただけで、視線を戻した。
「まったく……さっき言わなかったか? 伊達・・眼鏡だって」
 おそらくは、何となく漏れ出てきたひとごとだろう。青年に聞かせたいのであれば、もう少し声を張り上げてもいいはずだ。

「私の本当の・・・視力は…………両目共1.2だ」

 睦月がそう思うのもむなしく、朔夜は片手でもしっかりと自動拳銃オートマティックを構え、何の感慨もなく引き金を引いた。
 ――ドォン!
「ガッ!?」
 ドサッ、という音と共に今度こそ倒れ込み、起き上がれずにいる青年の結末だけ・・を確認してから、睦月は思わず呟いた。
「……ま、自慢じゃないけどな」
「そりゃ自慢にならないだろ。視力1.2それって世間じゃ、平均の少し上位……あたっ!?」
 睦月が漏らした余計な一言に返されたのは、後頭部目掛けて投げ付けられた自らの小太刀だった。



 ようやく返された、地面の上に転がってしまった小太刀を蹴り上げた睦月は左手で掴むと、そのまま肩に載せる。そして自動拳銃ストライカーを持つ右腕をカイツールに向けたまま、朔夜にこれからのことを相談し始めた。
「『犯罪組織クリフォト』の幹部とその弟子、場合によっては某国の大統領暗殺計画を未然に阻止した事実。まさしく生死を問わず……売ろうと思えば、どこでも買ってくれそうだな」
「そう考えるのはお前だけ……暗殺?」
「どちらかと言えば、襲撃手段の可能性の一つだけどな」
 そういえば、大統領の訪日に合わせて動く者達が居る可能性についてはまだ話してなかったことに気付き、睦月は手短かつ危険な情報は伏せた上で朔夜に説明した。
「……で、『犯罪組織クリフォト』やその背後にいる暁連邦共和国のお偉いさん方が、日本に来た敵国の大統領に自爆テロ人間爆弾ぶつけるなりして『僕達有能です』って証明しよ誤魔化そうとしてんじゃないか、って思ったわけだよ」
「ふぅん……で、実際その辺りどうなんだよ?」
「…………」
 まだ危険がおよんでいない為か、朔夜は緊張感のない態度で未だに仰向けに転がされているカイツールに聞くものの、返事は来なかった。あくまで『犯罪組織クリフォト』を、暁連邦共和国を裏切る売るつもりはないのだろう。
「だんまりか……睦月、どっちになるか賭けるか?」
「賭けるもんないからめとく。それに……」
 地面の上に力なく置かれたままのカイツールの一瞥いちべつしてから、睦月は『拷問するだけ無駄だ』と朔夜に返した。
「こいつ、本職は狙撃手スナイパーのくせに撃術キョクスルを使いやがったんだよ。狙撃銃ライフルを特注する前提でもなきゃ、自分から腕を壊すような真似なんてするか?」
 真偽は不明だが、暁連邦共和国では撃術キョクスルの訓練期間中、食事前にコンクリートへ向けて数千回、打ち込みをおこなわなければならない規則があるらしい。その結果、『食欲を満たすには攻撃しなければならない』という思想を持つ使い手が育つとか。
 それが本当であるならば、パブロフの犬と同様に、日々の糧を得る為に条件反射で、敵を躊躇ちゅうちょすることなく蹂躙じゅうりんできる兵士が完成する。だが、それを一介の兵士ではなく幹部クラスの、しかもおそらくは凄腕の狙撃手スナイパーおこなうのは合理的ではない。
 これは忠誠心云々ではなく、適性の問題だ。それでも狙撃手スナイパーの命ともいえる腕を壊すような訓練に参加する、もしくはさせるということは……対象者がもう、狙撃・・できない・・・・ことを意味している。
 それに、自らの意思を持って撃術キョクスルを身に着けたということは、訓練中に襲い掛かる激痛に耐え抜いたということだ。つまり、過酷な拷問に対しても耐性があることを示唆しさしている。
「なるほど……たしかに、拷問は無駄そうだ」
 睦月の話を聞き、先程まで小太刀を持っていた左手で煙草を取り出した朔夜は、同意した後で一本、口に咥えた。
「老化か何かで狙撃が難しくなったから、弟子の育成と並行して、撃術キョクスルの訓練を始めた、ってところか」
「だろうな。現に……」
 先程カイツールに向けて投げ付けてから残されたままの、銃身が曲がってしまった自動拳銃ストライカーへと、睦月は軽く顎を振る。
「多少は強度が落ちる高分子ポリマー樹脂製とはいえ、手刀を受けた銃身が・・・曲がった・・・・だけ・・で済んでるんだぞ? もし達人相手なら、たとえ鉄製でも完全に砕かバラされてたわ」
 有り得ない話ではなかった。むしろ、鈍器等を受け止めてしまった時の衝撃で、鉄製の銃身よりも、内部に埋め込まれた細かな部品の方が耐え切れずに、結果本体がバラバラになってしまうことは良くある。今回はそれが撃術キョクスルによる一撃で、相手の練度不足でこの程度に収まったに過ぎない。
「硬気功の鍛錬が足りてなくて良かったな。じゃなきゃお前、とっくにあの世・・・逝きだったぞ?」
「まったくだ……」
 身体を硬くできたとしても、結局は人体の限界を超えられるわけではない。
 筋肉に力が入っているかどうかで相手の攻撃を防げるかが変わるように、人間の肉体は常に、鋼の硬度をたもてるわけではないのだ。その上、撃術キョクスル土嚢サンドバッグわらを巻き付けた物ではなく、コンクリートの塊に直接肉体を打ち込んで訓練をおこなっている。その都合上、体質や健康状態によっては、一生使い物にならないリスクを背負わなくてはならない。
 さらに言えば、そのリスクを乗り越えてもなお、実戦で活かせなければ意味がなかった。刀を持った素人が武術の達人に素手で取り押さえられる例もある。それはたとえ、徒手空拳同士での戦いだったとしても例外ではない。
 カイツールの場合は元々、ある程度は体術を修めていたからこそ、ここまで戦えたのだろう。でなければ、刃物や銃器をはじめとした対武器戦闘に慣れている睦月が、ここまで苦戦することはなかったはずだ。
「にしても、疲れたな……ただの宝探しが、まさかの近接戦闘タイマンだぞ? ここ最近、こんなのばっかじゃないか」
「それもこれも、秀吉おじさんがやらかしたせいだろうが。全部『運び屋おまえ』んが原因だって忘れてないか?」
「そんな卵が先か鶏が先かなんて、原因と結果がごっちゃになった話、今出されても……」
 ……瞬間、睦月は黙り込む。
「睦月?」
 突然口を噤んだ睦月に声を掛けてくる朔夜
「どうかしたのか……?」
「…………いや、何でもない」
 ふと、思い付いた・・・・・疑問・・を掻き消すように言葉を濁した睦月は、朔夜の意識を逸らす為に話題を変えた。
「それよりも、あいつ等が心配だ。さっさと戻るぞ」
「まあたしかに。ただ……依頼人は私だって忘れてないよな」
「忘れてないっての。だけど俺だって人間だ。連れの心配位するさ」
 どちらかが見張りに残り、後は様子見がてら、手持ちのワイヤーを取りに行くことにした睦月達は、爆発音がんだ斜面の反対側の方を向いた。



 ガッ!
「ぐっ!?」
「にしても……お前よく倒せたな。このおっさん」
狙撃手スナイパーの弱点を突いただけだ。結構ギリギリだったけどな」
 万一に備えてカイツールの意識を奪う朔夜に、離れた場所で転がっていた弟子の青年を引きりながら、睦月はそう答えた。
「元々は背中を守る為の盾を、接近戦用の武器に改造してたみたいだが……肝心の背後からの・・・・・攻撃は、未然に防ぐ癖が残ったままだったんだろうな。だから体術でさばける程の鍛錬が足りず、回り込まれた途端にあっさりやられてやがんの」
 ゲシッ!
「ぎゃっ!?」
「だから……後ろさえ取ってしまえば、限界手前まで威力を底上げさせた貼山靠ティエシャンカイ一発で倒せた、ってわけだよ」
 続いて、弟子の青年を足蹴にして気絶させた睦月の言葉に、朔夜は『お見事』とばかりに数回、手を鳴らしてきた。
「本当お前、昔から相手の弱みを見つけて叩くのが得意だよな……」
「弥生程じゃないが、これでもIQ120台だ。これ位は思い付くっての」
 敵の師弟二人を地面に寝転がせてから、睦月は朔夜を置いて、斜面を駆け上がっていく。
「ちなみにIQ120台は、平均少し上だぞ!」
「それ叫ぶ程の指摘かっ!?」
 先程の仕返しとばかりにそう叫んでくる朔夜に、睦月は斜面を駆け上がった後に一度だけ振り返り、そう声を張り上げ返した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

処理中です...