TRANSPORTER-BETA(旧題:進学理由『地元が廃村になりました』)

桐生彩音

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153 予定外の墓参客

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 前日は雨が降った為か、ただでさえ酷い夏場の湿気がさらに増し、ジメジメした暑さに嫌気が差してくる昼日中のことである。
 睦月が一人、自宅近くにある整備工場で側車付二輪車サイドカー総点検オーバーホールし、最後に側車カーを取り外していた丁度その頃、予定通りに来客が訪問してきた。
「ここに来るのも、久し振りだな……」
 来客の連絡が着たタイミングでシャッターを上げた途端、大型自動二輪のバイクで整備工場内に乗り上げてきたのは朔夜だった。
 エンジンを停め、ヘルメットを外した朔夜の方を向いた睦月は、側車カーを外したばかりの自動二輪バイクにもたれかかりながら口を開く。
「にしても、珍しいな……朔の方から来るなんて」
「……ちょっと、話したいことがあってな」
 毎年恒例の墓参りに呼び出されたのは、まだいい。問題は……弥生だけ現地集合かつ、睦月が朔夜と共に、自動二輪バイクでツーリングしながら目的地へ向かうことだった。
 別に、ツーリング自体は珍しくない。自動二輪バイクを乗り回していた頃は、朔夜や自動二輪バイク持ちの連中に散々付き合わされていた。
 だからこそ、墓参りに二人だけで向かうこと自体、妙な話だった。
 とはいえ、わざわざそんなことをするのは、先程朔夜が言っていた『話したいこと』が理由だろう。けれども、そこまでしなければならない程の話題とは、一体何なのか?
「この間、郁哉から電話があったんだよ。『あの女、何を考えてる?』って」
「あの女? 誰のことだよ……」
「今さらとぼけるな、馬鹿」
 一応は誤魔化してみる睦月を一蹴し、身体をほぐす為に一度伸びをした朔夜はその後しゃがんで丸まると、膝に肘を乗せて頬杖を突きながら、どうせ見当は付いているんだろうとばかりに問い詰めてきた。

「…………久芳姫香お前の女のことだよ」



 そして、話題の当人は以前、睦月達と共に射撃練習をした人目に付かない場所穴場の一つに来ていた。ただし、手に持っているのは、普段使用している7.62mm口径の狙撃銃ライフルではない。
 以前、撃ち殺した敵が持っていた、12.7mm口径の対物狙撃銃アンチマテリアルライフルである。
「姫香ちゃんもちゃっかりしてるよね~……敵の武器をっちゃうなんて」
「ただでさえ、武器が手に入りにくい上にこの物価高なのよ。少しは節約しないと、破産一直線じゃない」
「なんか、裏社会の住人犯罪者はお金に不自由していないイメージが崩れていくような……」
 この場にいるのは三人。武器を持ってきた姫香に観測手スポッター役として彩未、そして教習所帰りでそのまま一緒に来た由希奈だった。
「そもそも……それ、使えるの?」
「それを試す為に、わざわざ今日・・……雨上がりの日を選んだのよ」
 気休め程度だが、雨後で未だに地面がぬかるんでいるので、12.7mm口径の対物狙撃弾アンチマテリアルを撃ち込んでも跳弾の危険は低い。本来の火力であれば岩盤程度、余裕で貫通するはずだが……何事にも絶対はない以上、安全策は取るべきだった。
 普段乗り回している側車付二輪車サイドカーは整備ついでに用事で使うからと、今は睦月の下にある。だから今日は、仕事用のスポーツカーを運転して、ここまで来たのだ。
 もっとも、バックドアトランクに積んできた弾薬箱には試験用の数発しか、銃弾が納められていなかったが。
「……あれ? 十発もないじゃん」
「試すのに何十発と撃っても仕方ないでしょう? 残ってた数発撃って、まともに使えればそれだけで、お釣りがくるわよ」
 たとえ銃弾が残っていても、相手の管理能力が不明な上に、これまで撃つ機会がなかったからと今日まで放置してしまっていた。本来であれば睦月も同席するつもりだったのだが……予定が重なった以上、優先度の低い試射の立ち合いこちらは諦めて貰うしかない。
他の武器・・・・とまとめて、整備依頼に出したかったけど……これだけは試しておかないと、さすがに後が怖いのよね」
「カリーナちゃんだっけ? ずっと作業で籠っているから、私まだ会ったことがないんだよね~」
「……英語すらまともに話せない奴が、ドイツ語話せるの?」
 その瞬間、彩未は持病の対人依存症構ってちゃんと自身の語学力との狭間に陥り、紹介して貰うかについて悩み出してしまう。
 そんな中、由希奈は姫香の後方に移動した状態で、話し掛けてきた。
「『他の武器』、って……この前の回転式拳銃リボルバー以外の? それとも何か、新しい武器を買ったの?」
「少なくとも、あんた用じゃないわよ……車の陰に隠れて。万が一暴発したらやばいから」
 遠隔での発砲装置を対物狙撃銃アンチマテリアルライフルの引き金部分に取り付け、銃身を固定し終えた姫香は、後方に立っていた由希奈と共に、未だに葛藤している彩未の襟首を掴んで車の陰へと隠れた。
「……ここまでする必要があるの?」
「死ぬよりマシでしょ」
(と、言っても……)
 取り出したスマホで(弥生作の)発砲装置と連動している(彩未作の)アプリを立ち上げて操作しながら、姫香は由希奈に告げない言葉を、内心で吐露する。

(ほとんど……睦月の心配症が移っただけだけなんだけど)

 数年程度とはいえ、長く付き合えば存外似るものだと思いつつ……姫香は、アプリの『発砲』命令を下した。



「まあ、郁哉には適当に誤魔化しておいたよ。『睦月がに容赦する性格か?』ってな」
「……十分だ。助かる」
 睦月と朔夜はツーリングの途中、車で目的地に移動する際によく立ち寄っていたサービスエリアで休憩を取っていた。
 間仕切りパーテーションで多少区切られてはいるが、屋外で剥き出しになっている喫煙所で煙草を吸う朔夜に、睦月は缶コーヒーを投げ渡す。そして、少し離れた場所に立つと自分の分を開け、一息に飲み干してしまう。
「つっても、本当は疑ってんだろ? お前も」
「……状況証拠だけは、腐る程揃ってるしな」
 そのことだけは、睦月も反論することなく肯定した。
「まあ、別にいいさ。もし・・そうだと・・・・しても・・・、敵にならないならそれでいいし」
「お前も大人になったな……」
「……しみじみしてるとこ悪いが、」
 空き缶を手に持ったまま、睦月は血の繋がらない姉に対して、ジト目を向ける。

「姫香が『運び屋』を一発で潰せる弱み・・を握ってる理由……半分は・・・朔のせいだってこと、忘れてないよな?」
「別にいいだろ。知らないのか? 『裏切りは女のアクセサリー』って名言」
「……知ってるからこそ、こんな面倒臭いことになってんだろうが」

 敵対行動の中に裏切りはあっても、その逆がまた、同等になるとは限らない。
 極論にはなるが、教育内の躾もまた、親や教師等が子供に対して、『気持ちを裏切っている』と言われても仕方がない行為に取られることもある。
 子供の自主性を重んじるのは当然だが、必ずしも真っ当な道を歩んでくれるとは限らない。犯罪等の明確な間違いに対しては、時には強く諫めることもまた、相手を思いやる『裏切り行為』となる。
 だからこそ、たとえ姫香が裏切っていたとしても……それで何をしているかによっては、結果が真逆になりかねない。その為、睦月は特段、相手を追い詰めるようなことはしなかった。
「まあ、敵対してきたらさすがに考えるけど……俺としては結構、嬉しい気持ちもあるんだよ」
「そりゃ、そうだろうな……」
 煙草とコーヒーを交互に嗜みつつ、朔夜は睦月に賛同してきた。
「『道具』だった少女が、今や自分で考えて動ける『人間』になったわけだし」
「それで我儘放題されるのも、結構疲れるけどな……」
「……ちゃんと付き合ってやれてるところは、誇ってもいいと思うぞ?」
 フィルターのみが残った煙草を指に挟んだまま、朔夜は睦月の方を向いてくる。
「男なんて生き物はな……肝心なところだけ・・、しっかりしとけばいいんだよ」
 そう言ってくる朔夜に対して、睦月は空き缶をもてあそびながら吐き捨てた。

「それでもな…………他でも格好付けたくなるのが、男って生き物なんだよ」

 裏切りの可能性はあっても、敵対の意思が見られない。そんな少女一人の扱いに未だに悩みながら、空になったコーヒー缶を近くの空き缶入れに放り入れた睦月は、吸い殻を灰皿に捨てている朔夜に背を向けた。
「トイレ行ってくる。その後出発でいいよな?」
「ああ。こっちも済ませたら、弥生に連絡入れとく」
 朔夜気遣い・・・に内心感謝しつつも、睦月は一切口にすることなく、サービスエリアのトイレへと向けて歩き出した。

 生殺与奪なんて言葉では生温い程の……『運び屋睦月』にとって致命的な弱みを、姫香が握っている。

 それは、当事者二人を除けば……朔夜と父、秀吉しか知らず、弥生ですら把握していなかった。



 そして、二人は各々のバイクに跨ると再び移動し、朔夜の父、義弘が眠る霊園の入り口で弥生と合流した。特に受付があるわけではないが、定期的に訪れている為か、今では顔馴染みになっている管理人も居る。
「……え、開園と同時に代行業者が来ていたんですか?」
 本来であれば会釈程度の挨拶で済ませる間柄なのだが、今回は用事かあったのか、顔を合わせた途端に話し掛けられたのだ。
「はい。普段は皆様が来られてますし。都合が付かない時でも、お三方のご友人様が来られてましたから……代行業者が訪問されたのは少し、不思議に思いまして」
 そう言われてすぐ、朔夜は睦月と弥生の方を向き、疑惑の眼差しを浮かべてくる。
「お前等……じゃ、ないよな?」
「ここまで一緒に来ているのに?」
「そもそも、そんなお金なかったし」
 無事、爆薬の代金を麻薬組織狩りマガリで払い終えた弥生が言うと、無駄に説得力がある。早めに済ませておけば変な問題トラブルにならなかったことを考えると、実際は自業自得なわけだが。
「それ以前に、墓参りの代行ってあまり良い印象イメージがないんだよな……」
 代行業者程、千差万別な上にピンキリが激しい仕事はない。
 特に、何の縁も所縁ゆかりもない相手の墓参り等、真剣に取り組める人間自体が珍しい位だ。その手の人間はまず、故人を偲んでいない可能性のある依頼人に対して、嫌悪感を抱くことが多い。その逆もまたしかりで、中には、他人の・・・墓から仏花を奪って飾るような人間も居るとか。
 その業者の当たり外れに対して心配しているのが顔に出ていたのか、管理人はむしろ、『初めてな分・・・・・丁寧にやってくれた』と、報告してきた。
「丁度朝番だったのですが、お見えになると同時に聞かれたのですよ。『墓参り自体が初めて・・・だから、作法を教えて欲しい』と」
「……それ、本当に代行業者か?」
 いくら代行業者といえど、経験したことのない分野についてまで依頼を請けるのは、どう考えてもおかしい。睦月が訝しんでいる中、朔夜は管理人に問い掛けていた。
「どなたからの依頼かは、お聞きしましたか?」
「詳しくは。ただ……『故人の親友・・から依頼された』とは、伺いましたが」
 それと同時に、こちらが要件の本題だったのだろう。顔馴染みの管理人は、朔夜に一通の封筒を差し出してきた。
「その際に、こちらをお預かりしました。『渡してくれれば伝わる』、とだけ言われて……」
「そうでしたか……分かりました。ありがとうございます」
 互いに一礼した後、管理人は背を向けて通常業務に戻っていった。そして、少し離れたのを見計らってから、朔夜は指で多少乱暴に、封筒を抉じ開けてしまう。
「封筒の裏に、は……何も書いてないね」
業者・・とは言ってたが……完全に個人だろ。これ」
 そこらのコンビニや雑貨屋、下手したら百円ショップでも手に入りそうな程に無機質な封筒の中には、先程の管理人の署名が記載された依頼の完了証明書が入っていた。
 確認させた後すぐに封筒に入れ、その場で糊付けしたらしい。

「…………『荻野秀吉』、ね」

 一枚の、名刺と共に……



 墓石の掃除はあまりすることがなく、自称代行業者が持ち込んだであろう仏花に朔夜が用意した物を追加して飾り、線香を上げただけで終わってしまった。そして静かに合掌した後、三人はバイクの下へと戻っていく。
 その際に、話題に挙がったのは当然……例の墓参客についてだった。
「親父が依頼したのは、何となく分かるけど……一体、誰に頼んだんだ?」
「もう、分かんねえことだらけだな……」
 特に清掃の必要もなかった為、燃え残しの線香を集めて片付けてしまえば、後は帰るだけである。だからというわけでもないが、駐車場近くで改めて、封筒の中身を検め始めた。
「入っていたのは、私宛の依頼の完了証明と……秀吉おじさんの名刺だけだな」
「それも……かなり新しい・・・やつだな」
 朔夜から受け取った名刺のに記載されている資格欄を眺めてから、睦月はそう告げた。
「免許を更新した日付が、俺が知る限り直近のものだ。これ……下手したら引っ越す直前に、すでに依頼していた可能性があるな」
「『情報屋婆ちゃん』に頼んで、調べて貰う?」
「……いいよ。どうせ、適当にはぐらかされるのがオチだ」
 これまでの経緯からどう考えても、秀吉と和音は協力関係にあるグルだ
 誰を代行に立てていたとしても、秀吉の知り合いであることに変わりはない。業者かどうかの真偽は、この場合は一切、関係なかった。
「どうしたものかね……」
 予定外の墓参客に、何故か睦月が、頭を悩ませる羽目になってしまっていた。



「……ああ。さっき、終わらせてきた」
 霊園から少し離れた、コンビニ前の駐車場に空虚な眼差しを持つ、一人の男が居た。
 外国産の黒い大型自動二輪バイクにもたれかかりながら、無造作だが肩に届く程に伸ばされている髪の上から耳に当てていたスマホを退けると、そのまま、夏の青空を見上げだした。
「何年経っても、忘れられそうにないな……」
 そう呟きつつ、自動二輪バイクのヘルメットに手を掛けようとしたが、届く前に止めてしまう。男の持つスマホが、急に鳴動し始めたからだ。
 仕方なく手を戻した男は、先程とは・・・・別の・・スマホを取り出すとすぐスライド操作スワイプし、通話状態にして再び耳に当てた。

「俺だ。ああ…………バチカル・・・・か?」

 その電話に『すぐ戻る・・・・』と返した後、通話を切った男はフルフェイスのヘルメットをかぶり、自身の顔を覆い隠してしまう。
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