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ご挨拶

作者 あとがき

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 とりあえずは、ヴィーナスさんの旅のお話は終わりました。
 最後の最後に家族が現れ、望んでも望んでも、かなわなかった幸せを手にしたようです。

 しかし、やはりというか、ヴィーナスさんは女を山のように作り、それを原動力に戦い続け、ついには神の領域までたどり着きます。

 まえにも云いましたが、この巨大なハレム、どうするのでしょうか?
 作者にはちっとも想像できません。

 三度の巨大な試練を無事に乗り越え、女地獄にどっぷり浸ったヴィーナスさん。

 女たちのパワーは加速度的に上がっています。
 どんどんと深みにはまっています。
 神様さえ、ご自分の計画がこんなに独り立ちするとは、思わなかったのでしょうね。

 この宇宙を吹き飛ばすほどの、女たちのエネルギー。
 幸せの波動と思っているようですが、ヴィーナスさん、読み違えていませんかね。

 歓喜ではなくて官能のエネルギーでしょう。
 まぁ、そのあたりを上手く制御しているようで、一つ次元を超えたのは確実です。

 平和になれば、女たちはますます力を持ち、ヴィーナスさんはますますこき使われる。
 やはり可哀想な未来が予想されますね。
 
 この後、幾つもの宇宙どころか、次元を超え時をまたがって、ハレムは拡大増殖を続けるのでしょうね。
 そのたびに、女たちに叱られいびられてね。

 さてさて、ヴィーナスさんの物語は一応はこれで終わりのようです。
 大団円?といたしましょう。

 明日は作者にもわかりませんが、いま少し数々の逸話など、ご紹介出来るかとは思えます。

 読者の皆様には、作者のたどたどしい文章、穴があったら入りたいほどの誤字脱字、にもかかわらず長くお読みくださり心より感謝いたします。
 ここまで書けたのも、皆さまのおかげです。

 ではお別れです。
 ヴィーナスさんにもお休みなどを差し上げましょうね。

 そうそう、ヴィーナスさんからの伝言をことずかっています。
 いつか皆さまと、また会える日を楽しみにしているそうです。

 ご愛読ありがとうございます。

          FIN
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