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出禁 第二話 筋肉と脳みその関係
しおりを挟む「ハッ! 」
「いよっ、ナイス上腕二等筋、血管ピクピクいってるよ」
目の前で身体をひねって、水着のブーメランパンツ一丁でポーズを決める男に、オレは精一杯お世辞を言う。
「そうだろそうだろ、ホッ! 」
「ナイスカット、その筋肉の切れがたまらないっ! 世界一」
俺は何でこんな事をしているのか。それは目の前の筋肉の塊がオレの今後の運命を握る男、ギルドマスターだからだ。
本名はたしかマックスとかマックダーナルとか、なんかそんな名前だったはず。だが皆は『マッスル』と呼ぶ。まあ、理由は分かるよね。
そういえば、昨日突きつけられたダンジョン出入り禁止の通知文の署名も『マッスル』だったな。
朝も早くから、オレは街の中心に置かれたギルド本部にいるギルドマスターを訪ねた。こいつは、あの通知文にサインをした張本人で、オレの出禁を解除できる唯一の人間だからだ。
だが訪ねたその時、筋肉男のギルマス・マッスルは朝の日課の真っ最中、ブーメランのパン一でポージングを決めていた。そしてオレはそのまま観客兼声援係にされているのだ。
「お前も分かってきたじゃないか、フンッ! 」
「さすがの大胸筋、嫁さんの胸より大っきいよ」
「そうだろそうだろ、……ってなんでお前がウチのかみさんのおっぱい知ってるんだよ。おまえまさか――」
やばっ、ちょっと地雷踏んだか。
「い、いや、お前の嫁さんのジェシカは昔っからの知り合いだし、見るからに典型的なヴィリスだろ。スレンダーを通り越したチッパイ……」
言いながら嫁さんの悪口になりそうな気がして声が小さくなる。
ギルマスの嫁さんはオレも良く知っている元は同じパーティメンバーだ。山羊の獣人で頭に丸まった角がある、長身痩躯、美貌の長命種ヴィリス族の女性だ。
「い、いや、オレがジェシカの胸を見たとか手を出したとか、神に誓ってないから。単なる想像だよ想像」
と、信じてもいない神に誓う。変な不倫疑惑はやめてほしい。
「なんだと、夜な夜なウチのかみさんを想像して一人で自分を慰め――ゲフッ!? 」
「そんなことするかーーーッ!! 」
オレは手近に合ったダンベルを筋肉バカの顔面に投げつけてやった。
「まあ、信じてやるよ」
筋肉バカのギルマスは顔面に食い込んだをダンベルを取って床に置いて、何事もなかったかのように、またポージングにもどる。
「フッ、一緒にパーティ組んでたときはお前、ジェシカにはまったく相手にされてなかったし、お前ももう四十歳だから一人でするのもなぁ…… フンッ」
勝手に納得してマッスルは再びポーズを決める。
四十じゃない。オレはまだ三十三歳だ。どんだけ勘違いしてるんだ。
「それで、そのジェシカはいないのか」
脳筋のマッスルより、ジェシカに話した方が絶対に話は早そうなので聞いてみる。
ジェシカはギルマスであるマッスルの嫁さんで、このギルドのサブマスターでもある。
「ああ、今は王都に行ってる。領主さまのお供でナニガシ軍務卿とナントカ財務卿と某国王陛下だかに話があるとか何とか言ってたな」
「国王陛下の名前くらいは覚えておこうな……」
そうか、いないのか……がっくし。
マッスルとその嫁さんのジェシカとオレは、あと三人入れて六人で『鬼殺し』というパーティを組んで、ダンジョンを攻略していた仲だ。
ちなみにパーティ名は下層でオーガレックスを狩った際に付けた名前だ。
ジェシカに相手にされていなかったのはオレも目の前の筋肉男も一緒だが、こいつが大怪我して冒険者を引退した際、彼女は何をトチ狂ったのか「落ち込んで筋肉がしぼんだ彼は、母性本能がくすぐられるの」とのたまって、こいつの面倒見るため一緒に引退した。
前衛の盾役兼切り込み役のマッスルと、アーチャー兼回復魔法、補助魔法使いのジェシカが同時に引退したため、オレ達のパーティ『鬼殺し』は解散した。
その後何がどうなったのか詳しくは知らないが、この男は再び筋肉を盛り返し、しかもなぜか偉くなってこのダンジョン都市のギルドマスターまで上り詰めていた。
まあ、ジェシカがいたからギルマスになれたんだろうけどね。つまりこの男は飾りだ。本当の実権はジェシカにある。だが、ジェシカがいない以上この男に頼むしかない。
「それで出禁のことなんだけどさ」
「デキン? ン~知らんな、フン!」
マッスルは人の気も知らずにポージングを続ける。
「ナイス腹筋、その板チョコ食べてみたい。って、知らないって事は無いだろ、お前の署名が入った――ッ!?」
「デキンって、それはどこの筋肉だ? 臀部の筋肉か? ハアッ」
「って尻の筋肉の話じゃねえよッ! 」
オレは思わずマッスルの肩に裏拳を入れる。
「出入り禁止。ダンジョンを出入り禁止するって、お前の署名入りの通知文があんだよ」
オレはマッスルに通知文を投げつける。
「フッッ! ……うん美しい」
マッスルは自分の筋肉美に満足したのか、ようやくポーズを解いて足元に落ちた通知文を手に取る。
「ふ~ん、そうだったのか。それじゃダンジョンは入れないのか。大変じゃん」
通知文とオレを見比べた見た筋肉男の言葉は完全に他人事だ。
実は、今までコレだけ話しをしていて、マッスルがオレを見たのは初めてだ。
ずっと鏡の中の己の筋肉に見とれていたのだ。
ホント自分の事、というか自分の筋肉しか興味ないんだろうな。
「大変じゃん……じゃねえんだよ、お前がオレを追い出したんだろが! どうにかしてくれよ」
だが、マッスルは興味なさそうに通知文を紙飛行機に折ってオレに飛ばして返した。
紙飛行機はオレの胸に当たって力なく足元に落ちた。
「言っとくが、オレはこのギルドマスターになってこのかた、オレが書類というものにサインをした覚えは一度もない」
どういう事だ?
マッスルがいくら現場の冒険者からの叩き上げだったとしても、ギルマスってのは管理職だろ、書類仕事からは逃げられないはずだが……。
「人はオレ様を脳筋とかいうがそれは違う。脳みそが筋肉なのではなくて、筋肉が脳みそなんだ」
「……? 」
「だからオレが考えなくとも。目を瞑って椅子に座っていれば、自動的に筋肉が書類仕事をやってくれるんだ。書類にオレのサインがあったとしても、それはオレがお前を追い出したんじゃなく、筋肉がお前を追い出したんだ! 」
鼻高々にマッスルがのたまう。
脳筋ではなく、まさかの筋脳!?
まさかホントに椅子で居眠りしてる間に筋肉が仕事をするのか? それとも居眠りしている間に小人の妖精がやっているとか? いやだれかが勝手にギルマスの署名を偽造しているだけだろうな。
良いのかそれで。
「じゃあ本物のお前の署名第一号だ、オレのダンジョン出禁を解いてくれ、コレは無効ですって書いてくれよ」
オレは気を取り直して通知文を拾って差し出す。
このさい筋肉バカの仕事ぶりなんてどうでもいいからな。
「だめだ。ハッハッ、現場がうるさいからな。ハッハッ、それにオレには、ハッハッ、そんな権限は無い」
筋肉の塊はまだ鍛えたりないようだ。今度は目の前でスクワットをしながら、興味なさげにそんな事を言う。
もはや、オレの差し出す通知文は、手に取るどころか一顧だにしない。
「おまえギルマスじゃねえのか? 一番えらいんだろ」
「いや、ギルマスってのはそのギルドで一番強い奴がなるんだ、だから身体鍛えるのが仕事なんだよ」
「……」
オレの知ってるギルマスの仕事と違う気がする。やはりジェシカがいないと何も出来ない男だったな。
「いやいや、ギルマスの仕事って管理職じゃないのか。いろんな事を管理するのが仕事だろ。ダンジョンに潜る冒険者の事とか、無茶苦茶言う受付嬢の事とかも管理しろよ。無実の罪でダンジョンを追われてるんだ、助けてくれよ」
オレはストレートに窮状を訴える。……が、
「ダメだ、ハッハッ、オレはペンなんて重いものは持った事がネエ。ハッハッ」
「……? 」
ペンより重いもの……オレは足元に転がる鉄アレイを見つめる。
「ペンを使う仕事は責任が重いからな、そんなもの持てないんだよ。ハッハッ」
「――ッ!! 」
誰が上手いこと言えって言ったんだよ。
さっき筋肉が勝手に署名するって言ってたくせに。テキトーな奴め。
「そういう責任の重いものを、部下か誰かが勝手に偽造してんだ責任取れよ」
オレは通知文を再度突きつけてマッスルに詰め寄る。
「だからオレに、ハッハッ、その権限はないんだよ。ジェシカが帰ったらまた来いよ。ハッハッ、そん時ゃ昔話でもしようぜ」
あくまでも他人事のマッスルに本気で腹が立つ。オレは通知文をポケットにねじ込んで、マッスルに背を向ける。
こいつに言っても埒が明かない。時間の無駄だ。
「お前大丈夫か、ハッハッ」
ん? 今さら心配してくれてんのか。
「お前貧相な身体してるぞ。ハッハッ、オレ達が組んでた頃よりも細くなったんじゃないのか。筋トレサボるなよ。ハッハッ、暫くは自宅で筋肉でも鍛えてるんだな。ハッハッ、今から鍛えれば、オレの次には、ハッハッ、ギルマスになれるかも――グハッ!?」
「なるかバカッ! 」
最後にようやくオレの心配をしたと思ったら、オレの体つきしか見ていないようだ。
オレは床に転がった鉄アレイをマッスルの顔面に投げつけ、汗臭いギルドマスターの部屋を飛び出した。
廊下に出てため息をつく。
くっそ、一旦はあきらめて部屋を飛び出すも怒りは収まらない。
「チクショーーーーーッッッッツ! 」
廊下で思いっきり叫んで、ポケットの中で握り締めていた通知文を、壁に叩きつける。
後方で、「ヒッ」という女性職員の声が聞こえた。
オレの奇行にビックリしたのだろう。
すまなかったと心の中で謝りながら、オレはギルド本部を後にした。
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