あなたはダンジョン出禁ですからッ! と言われた最強冒険者 おこちゃまに戻ってシェルパから出直します

サカナタシト

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出禁 第二十四話 少女の野望、妖精の思惑 その2

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「どういう事、まさか下層まで落ちたのも、わざとなの? 」
「そうよ! 」
 イマイチ事情が飲み込めないジェシカに、アイリスが思いのたけをぶつけるように叫ぶ。
「私達がヒヤッハーを殺そうとして仲間の冒険者をまくためにワザと【迷宮モグラ】の罠に落ちたのよ。ダンジョンで行方不明になるのなんて良くある事だもんね」
「だからって、ダンジョンでそんな事したら自分達だって死ぬかもしれないのよ」
「そうね、でも問題ないわ。こいつさえ殺せればその後はどうだって良いから」
 アイリスは自暴自棄になっているのか、口調が荒い。
「なんで……、なんでそこまでこいつを憎むの」
「サブギルのくせに、コイツの事何も知らないの? 」
「仕方ないアイリス。当事者じゃないと本気で調べない」
 アイリスは軽蔑の眼差しでジェシカを睨むのを、ケディは擁護した。
「三年前、ヒャッハーはエメットの街で冒険者をしていたんです」
 そう呟いたのはウサ耳少女のネイサンだった。
「エメットって、確かにあそこもダンジョンがあるわね。あ、ボウ男爵が代官を務める町」
「知っているなら話が早いです」
 ボウ男爵がヒアー・ハートの実の父である事はジェシカも知っている。
 ネイサンがその事を言っていることをジェシカはピンと来た、ネイサンもそれを前提として話を進める。
「ヒャッハーはその町で、父親の権力をかさにやりたい放題だったんです」
 ネイサンの話によると――。
 町の店では、飲んで食べて、踏み倒す、無銭飲食は当たり前。抗議した店で暴れるのもしょっちゅう。
 非合法の闇カジノを開いてイカサマをしかけ、借金奴隷に落とされた人も数多い。
 そして、気に入った女に言い寄っては弄び、飽きたら自分の舎弟などに下げ渡す。
「私の兄は悪い仲間に誘われ、闇カジノにはまって借金奴隷に落とされました。リズの父親もそうです」
 ネイサンはうなだれるエリザベスを見る。
「リズの父親はリズを差し出せば借金を帳消しにするって言われて、でもそれを断ったそうです」
 エリザベスは力なく跪き、小さく嗚咽を漏らした。
「アイリスの場合は……」 
「私の親友は、幼馴染の男と一ヵ月後に結婚式を控えていた。だけどコイツに目をつけられて、襲われて……。そのまま自殺した。幼馴染の結婚相手はヒャッハーを殺そうとして、逆に返り討ちにあって殺された。私の兄よ。兄と親友の敵をうって何が悪いのよッ! 」
 アイリスが悲痛に叫ぶ。その瞳は、普段の彼女には似合わない激しい憎悪の炎を燃やしている。
 ジェシカはそれには答えずに、ケディに視線を送る。
「三年前、コイツはエメットのダンジョンに潜った」
 ケディが訥々と事情を話し始めた。
「二、三回、浅層に潜っただけの素人だった。だけど粋がって無茶して、トレインを引き起こした。巻き込まれた死んだ冒険者は十人近かった……」
「ケディの恋人もその中にいたんです」
 口下手なケディの言葉が足りない所をネイサンがフォローした。
「あ、あの時の……ヒャッハーが犯人だったの」
 別の街の事とは言え、ジェシカはサブギルマスだ。当然、事件は把握していた。だが詳しくは知らない。情報が隠蔽されていたから。
 事件はボウ男爵の力でもみ消された、だが、さすがに全てを無かった事には出来ず、ヒャッハーはほとぼりを冷ますため、この街に来たという。
「しばらくは大人しくしていろって言われてるみたいです」
 トゥインクルガールズの四人は奴隷となった家族と会ったり、復讐のため関係者に話を聞いて集める過程で知り合い、情報を共有し復讐を誓ったという。
「嘘だ、デタラメを言うなッ」
 突然マッスルの背中で大きな叫び声が上がった。今まで気絶していたヒャッハーだ。気がついて話を聞いていたようだ。
 顔やむき出しの身体にはクモにかじられて、治りかけの跡がまだ生々しく残っている。
「あの事件はオレがやったんじゃなねえ、一緒にいたバカな冒険者がやった事だ。その証拠に、そいつは事件を起こした罪で奴隷になってるぜ」
「お前と、お前のオヤジが罪を擦り付けたんだろうが! 」
「やめろッ!」
 マッスルの背後ろで、階段に座っていたヒャッハーが反論する。それを聞いて掴みかかろうとするアイリス。だがそれはすぐにマッスルに仲裁される。
「アイリスッ、これ以上やればオレ達にも庇えなくなる」
「庇ってもらう必要はないわ。こいつを殺せればそれでいいから」
 アイリスの悲痛な叫びにマッスルも言葉が無い。
「マッスルッ、こいつをすぐに殺せ。貴族の息子を殺そうとしたんだからな、縛り首だ」
 エキサイトしたヒャッハーがマッスルに命令し、最後はアイリスに向けて叫んだ。
「やめなさい! それを決めるのは私達じゃないわ。」
 それをジェシカが止める。「ヒアー・ハート、この娘達をあおるのはやめなさい。アイリスも。……今回の件は領主様に報告しない訳にはいけないの。領主様には私達からもなるべく公平に判断してもらうようお願いはしてみるわ……」
 だが、ジェシカの歯切れは悪い。お願いはするがどこまで聞いてもらえるかは分からないと暗に伝える。
「この子たちは罪に問われるんでしょうか」
 ネイサンが、ケイロンの背に乗った弟と妹に悲しげな視線を投げかける。
 ジェシカは「分からないわ」と簡潔に答える。
「ハッそいつも同罪だ。貴族を殺そうとしたんだからな。一族郎党皆殺しだ。。それとも奴隷に落として、一生オレのオモチャにしてやろうか」
「ヒアーやめなさいッ! 」
 自分の身元がバレて、元々の尊大な性格が表に出始めているようで、ヒャッハーがナナイとロックを見て下非た笑いを見せる。ジェシカの制止も効き目が無い。
「そんな事にはならないもん、JJに頼めば奴隷なんて開放してもらえるからッ! 」
「ああん、JJって誰だ、貴族か、王様か? オレよりえらいのかよ」
「偉いわ――モガッ!? 「なんでもないですッ」」
 恐いものなしのナナイがヒャッハーに反論するのをロックが必死に止める。
「何だテメエら、さっきから偉そうに馬に乗りやが――ッ!? 」
「あんたはもう黙っときッ」
 これまでほとんど口を挟まなかったフラウが指をパチンと鳴らすと、ヒャッハーは首をうなだれて一瞬で眠りに落ちた。
 バランスを崩したようで前のめりになって階段下方に向かって倒れこんだが、誰も助けなかった。けっこう顔面を強く打ったはずだが起きる気配も無い。
「フラウ、貴女何をしたの? 」
「別にちょっと眠ってもらっただけや」
 ちょっと眠ってもらっただけと言うが、目が大いに笑っている。何かイタズラをしたようだ。
「なあアイリスはん、このとおり、アタシは人を眠らせるのは簡単や、ジェシカも筋肉も寝こけさせて、その間に殺させるのも簡単や」
「あ、あなたこいつを私達に殺させてくれるっていうの? ありがとう」
「そんな話に乗っちゃダメ、やめなさい、フラウも人の心を弄ばないで」
 ジェシカが必死にアイリスを宥める。
 フラウは、フワフワと宙に浮いてドコ吹く風だ。
「まあそういう手もあるけどな、もっと良い方法があんねん」
「良い方法? 」
 一瞬、喜びに顔をほころばせたアイリスだったが、フラウの言葉に表情が曇る。 
「まああたしに任せてくれるんなら、一生コイツに消えないトラウマを与えてやれるんや。アタシは寝ている間に夢を操れるんや」
 ロックとナナイに、ゴブリンに襲われた事をほとんど忘れさせたのと、逆の事をするといってるようだ。
「操る夢は癒しだけやないんや。コイツには寝ている間一生クモにかじりつかれる夢を見させてやるねん」
「トラウマ」「それはイヤね」「えげつない」
 ケディもリズも、ジェシカも心底嫌そうな顔をする。
「アタシ絶対オネショする……」
 ネイサンが身震いするのを、「コドモかッ」アイリスは心の中で突っ込む。
 ただしアイリスもクモ嫌いは負けてないので、しないと言う自信が無い。だから口に出しては言わない。
「こんな奴のために、あんたらが命を散らす必要はないやろ。でもこいつが罰を受けないのもおかしな話や。だからアタシが手を貸すんや。JJからはくれぐれもあんたらを頼むって言われとんねん。アイツにはちょっとばかり借りがあるさかい」
 ――子供のJJくんに借りって何かしら。ジェシカは疑問に思うが口にはしない。今ははまず話の流れを見守る事にする。
 フラウとしては、イタズラして本来なら殺されるところだったのに、自由の身にしてもらっているし、このままではアイリス達やロック、ナナイがあまりにもかわいそうだ。
 こんな事でよければ手伝ってやってもいい。と、フラウは考えた。
 こう見えてもフラウも優しくて面倒見がいいところがある。
「あいつが一生、クモにかじられる夢見続けるんだったら……」
 渋々ながらトゥインクルガールズのメンバーは納得したようだ。
 ジェシカもホッと胸をなでおろす。
「そしたら早いトコ、JJを迎えに行こう」
「うむ」
 話が理解出来たのか、出来なかったマッスルは無言でヒャッハーを担いだ。
 はっきり言えば話はサッパリ分からなかったが、口を挟むとジェシカに起こられる事は明白だったから何も言わなかったのだ。少しは頭を使うようになったようだ。
 ヒャッハーは、ううクモが、クモが――ッ!? と、寝ながらうなされているようだ。
 それを見て、アイリスも少しだけ溜飲を下げたようだ。
 ケイロンは一連の流れをを、どこまで理解したのか分からないが、優しい笑顔で見守るのだった。

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