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第二章 王都編
出禁 第二十九話 JJ王都へ その3
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王都へ向けて出発し、一日目は特に何もなかった。
春にはなったがこの日は北風が強くて寒さが厳しく、オレ自身の防寒着がなかったので寒かった意外は、ね。
風の精霊に頼んで何とか北風の直撃は止めてもらったが、寒さだけは忍び寄ってくるのを止められなかった。
下級の火の精霊とかと契約してれば良かったかもしれないが、オレが契約している火の精霊はイフリートだけなので、ここで出すわけには行かなかった。出したらオレも含めて皆黒こげだ。
幌のある荷台に入りたかったが、護衛がお嬢様の馬車から目を離してどうすると言われそうで止めた。意地でも御者台にいた。
お陰で夕方街に着いたときには少し熱っぽかった。
もう宿で早く寝よう、と思ったら宿がなかった。
「お前はなぜここにいる」
オレが宿のロビーでシャーロットとロレンツォと話しながら待っていると、宿のチェックインをして戻ってきた執事に胡乱な目で見られた。
「なぜって、勝手に入るわけには……」
「お前は御者や下男と一緒だ。三軒先に安宿があるだろう、そっちだ」
「だめよ、JJクンは私の護衛なんだから、私の側にいなくちゃいけないのよ」
「この宿の中は安全です。護衛の必要はありません。さあ行きますよ」
執事は聞く耳も持たず、オレに冷たい視線を投げかけた後、シャーロットと自分の荷物を持ってさっさと階段を上って行ってしまった。
「JJくんゴメンネ」「悪いな、オレのガレア家もハミル辺境伯家に一緒にくっついてきてる身だから何も言えないんだ」
「ううん、二人が謝る事じゃないよ」
シャーロットとロレンツォが謝りながら執事の後を追いかけていく。
やはり二人はまだ子供なので、たとえ執事とは言え大人の、さらには威圧感のあるナイフのような男には逆らえないようだ。
仕方ないので、その安宿に行ってみると見事に満室だった。
聞くと近々祭りがあるらしく何処の宿も予約でいっぱいらしい。そしてオレの分の予約はなかった。
執事の嫌がらせか、領主の嫌がらせか、単なる手配漏れか、執事の嫌がらせか、領主の嫌がらせのどれかだろう。馬車で一日の距離だから、手配が間に合わなかったではないと思う。二回言ったのがあったのは、その可能性が高い(勝手な憶測)と思うから。
身の不幸を嘆いていても仕方ない。
屋台で食料を確保して、あと古着屋で防寒着を買って高級宿の厩舎へ忍び込んだ。
厩舎の一郭には馬のエサの藁が積まれている。今夜はそこで藁と防寒着に包まっておやすみなさい。
翌日、藁の匂いと、馬のフ○とシ○○ベンの匂いに包まれて起きる。ついでにオレも舗装もされていない街道を、馬車の御者台で移動して土埃まみれだ。
こんな時は妖精<シルキー>の出番だ。
「シルキー頼む。この藁まみれでホコリまみれの服をきれいにして、ついでにこの厩舎もきれいにしてくれるか」
『ン、ワカタ』
言葉と共に、ミストが抜けていくのがわかる。そして同時にオレの服はきれいになって、馬のフ○とシ○○ベンくさかった厩舎があっと言う間に掃除が終わった。
シルキーは上機嫌でオレの願いを聞いてくれたようだ。
実は領主の屋敷を破壊した後片付けをお願いした件で、かなり機嫌を損ねいたのだが、王都への出発前に、リベルタの家と、ロックから依頼があってトゥインクルガールズの四人の部屋の掃除をシルキーの機嫌直しに頼んだのだ。
トゥインクルガールズの家は、ネー姉の部屋とアイ姉の部屋がかなり散らかっていて、掃除のしがいがあったようだ。リベルタの家は散らかっていたわけではないが、王都へ引越しするので家具をどかした後大掃除のつもりでシルキーに掃除をお願いした。
シルキーは機嫌を直して掃除をしてくれたので、お互いにWinWinだった。
オレ自身はミストが減っただけでメリットはなかったが、今後を思えばシルキーが機嫌を直してくれればそれでよかった。
その成果が今に出て、シルキーはご機嫌で、オレの服と厩舎の掃除をしてくれたのだ。
厩舎を出たオレは、屋台で串焼きと粥を買って腹を満たし、シャーロットの宿泊する宿まで行った。
「おはよう、シャーロットお姉ちゃん」
シャーロットはすでにロビーに来ていて、ロレンツォが起きてくるのを待っていた。
「あっ、おはようJJくん。夕べはよく眠れた? 安い宿って聞いてたから心配してたの」
シャーロットはええ娘やな。心配してくれてたのか。
「大丈夫、よく眠れたよ」
宿には泊まれなくって、馬くさい所だったけど無事に寝られたさ。
「よかった、あれ、なんだかJJくん……」
そう言いながらシャーロットが鼻をスンスンする。
あれ、マズイ? 馬か藁の匂いが残ってたか? おのれシルキー。
「お花のいい匂いがする。マーガレットかな、ほのかな香りがすっごくステキ」
いや、そう言われると照れるな。
シルキーのささやかな心遣いなんだと思うけど、匂いを消しただけじゃなくって、ちょっと香りをプラスしてくれるなんて嬉しいな。シルキーさっきは誤解してすみません。とオレは心から謝る。
ロレンツォが眠そうな目をこすりながら、ガレア家の侍女に連れられてロビーに現れたのは、それから少したってからだった。
こいつはこの調子で、王都で朝から学校へいけるのだろうか。
二日目の旅も、朝ロレンツォが起きてこなくて少し遅れたが、特に問題なく進んでいた。
しかし昼を過ぎたところで少し問題が起きた。
今日はそれほど寒くもなく、防寒着も着ているので暖かく、荷馬車の御者台でうたた寝をしていた。何かあってもその前に精霊が起こしてくれるから問題ないしね。
ということで寝ていたら、
『マモノ~』『チッチャクナイノ~』『ゴ、ロッピキ~? 』
名も無い風の精霊がマモノの襲来を教えてくれた。
この子たちの判断は、牛くらいの大きさは<大きい>、体高が大人の腰ぐらいまで大型犬くらいは<大きくない>、中型から小型犬の成犬くらいは<小さくない>、ニワトリ以下は<小さい>になる。
今回は、大きくない魔物、まあ中型犬位の大きさの魔物が、五、六匹? 頭? か。
まあ護衛の騎士もいるし、旅の暇つぶしに我先にと倒してくれるだろう。と思っていたら、前方を走るシャーロットの馬車が止まった。
なんか変だな。
中型犬くらいの魔物、五、六匹なら車列を止めないで倒せるだろう。車列を止める方が危険な場合もあるから、極力馬車は止めないはずだが。
「あれ、護衛騎士がいない……」
荷馬車を降りて、様子を見に行くと、シャーロットの馬車の前方を走っていたはずの、四騎の騎馬の護衛がいなくなっていて、前方に五頭の魔犬が立ちふさがっていた。
春にはなったがこの日は北風が強くて寒さが厳しく、オレ自身の防寒着がなかったので寒かった意外は、ね。
風の精霊に頼んで何とか北風の直撃は止めてもらったが、寒さだけは忍び寄ってくるのを止められなかった。
下級の火の精霊とかと契約してれば良かったかもしれないが、オレが契約している火の精霊はイフリートだけなので、ここで出すわけには行かなかった。出したらオレも含めて皆黒こげだ。
幌のある荷台に入りたかったが、護衛がお嬢様の馬車から目を離してどうすると言われそうで止めた。意地でも御者台にいた。
お陰で夕方街に着いたときには少し熱っぽかった。
もう宿で早く寝よう、と思ったら宿がなかった。
「お前はなぜここにいる」
オレが宿のロビーでシャーロットとロレンツォと話しながら待っていると、宿のチェックインをして戻ってきた執事に胡乱な目で見られた。
「なぜって、勝手に入るわけには……」
「お前は御者や下男と一緒だ。三軒先に安宿があるだろう、そっちだ」
「だめよ、JJクンは私の護衛なんだから、私の側にいなくちゃいけないのよ」
「この宿の中は安全です。護衛の必要はありません。さあ行きますよ」
執事は聞く耳も持たず、オレに冷たい視線を投げかけた後、シャーロットと自分の荷物を持ってさっさと階段を上って行ってしまった。
「JJくんゴメンネ」「悪いな、オレのガレア家もハミル辺境伯家に一緒にくっついてきてる身だから何も言えないんだ」
「ううん、二人が謝る事じゃないよ」
シャーロットとロレンツォが謝りながら執事の後を追いかけていく。
やはり二人はまだ子供なので、たとえ執事とは言え大人の、さらには威圧感のあるナイフのような男には逆らえないようだ。
仕方ないので、その安宿に行ってみると見事に満室だった。
聞くと近々祭りがあるらしく何処の宿も予約でいっぱいらしい。そしてオレの分の予約はなかった。
執事の嫌がらせか、領主の嫌がらせか、単なる手配漏れか、執事の嫌がらせか、領主の嫌がらせのどれかだろう。馬車で一日の距離だから、手配が間に合わなかったではないと思う。二回言ったのがあったのは、その可能性が高い(勝手な憶測)と思うから。
身の不幸を嘆いていても仕方ない。
屋台で食料を確保して、あと古着屋で防寒着を買って高級宿の厩舎へ忍び込んだ。
厩舎の一郭には馬のエサの藁が積まれている。今夜はそこで藁と防寒着に包まっておやすみなさい。
翌日、藁の匂いと、馬のフ○とシ○○ベンの匂いに包まれて起きる。ついでにオレも舗装もされていない街道を、馬車の御者台で移動して土埃まみれだ。
こんな時は妖精<シルキー>の出番だ。
「シルキー頼む。この藁まみれでホコリまみれの服をきれいにして、ついでにこの厩舎もきれいにしてくれるか」
『ン、ワカタ』
言葉と共に、ミストが抜けていくのがわかる。そして同時にオレの服はきれいになって、馬のフ○とシ○○ベンくさかった厩舎があっと言う間に掃除が終わった。
シルキーは上機嫌でオレの願いを聞いてくれたようだ。
実は領主の屋敷を破壊した後片付けをお願いした件で、かなり機嫌を損ねいたのだが、王都への出発前に、リベルタの家と、ロックから依頼があってトゥインクルガールズの四人の部屋の掃除をシルキーの機嫌直しに頼んだのだ。
トゥインクルガールズの家は、ネー姉の部屋とアイ姉の部屋がかなり散らかっていて、掃除のしがいがあったようだ。リベルタの家は散らかっていたわけではないが、王都へ引越しするので家具をどかした後大掃除のつもりでシルキーに掃除をお願いした。
シルキーは機嫌を直して掃除をしてくれたので、お互いにWinWinだった。
オレ自身はミストが減っただけでメリットはなかったが、今後を思えばシルキーが機嫌を直してくれればそれでよかった。
その成果が今に出て、シルキーはご機嫌で、オレの服と厩舎の掃除をしてくれたのだ。
厩舎を出たオレは、屋台で串焼きと粥を買って腹を満たし、シャーロットの宿泊する宿まで行った。
「おはよう、シャーロットお姉ちゃん」
シャーロットはすでにロビーに来ていて、ロレンツォが起きてくるのを待っていた。
「あっ、おはようJJくん。夕べはよく眠れた? 安い宿って聞いてたから心配してたの」
シャーロットはええ娘やな。心配してくれてたのか。
「大丈夫、よく眠れたよ」
宿には泊まれなくって、馬くさい所だったけど無事に寝られたさ。
「よかった、あれ、なんだかJJくん……」
そう言いながらシャーロットが鼻をスンスンする。
あれ、マズイ? 馬か藁の匂いが残ってたか? おのれシルキー。
「お花のいい匂いがする。マーガレットかな、ほのかな香りがすっごくステキ」
いや、そう言われると照れるな。
シルキーのささやかな心遣いなんだと思うけど、匂いを消しただけじゃなくって、ちょっと香りをプラスしてくれるなんて嬉しいな。シルキーさっきは誤解してすみません。とオレは心から謝る。
ロレンツォが眠そうな目をこすりながら、ガレア家の侍女に連れられてロビーに現れたのは、それから少したってからだった。
こいつはこの調子で、王都で朝から学校へいけるのだろうか。
二日目の旅も、朝ロレンツォが起きてこなくて少し遅れたが、特に問題なく進んでいた。
しかし昼を過ぎたところで少し問題が起きた。
今日はそれほど寒くもなく、防寒着も着ているので暖かく、荷馬車の御者台でうたた寝をしていた。何かあってもその前に精霊が起こしてくれるから問題ないしね。
ということで寝ていたら、
『マモノ~』『チッチャクナイノ~』『ゴ、ロッピキ~? 』
名も無い風の精霊がマモノの襲来を教えてくれた。
この子たちの判断は、牛くらいの大きさは<大きい>、体高が大人の腰ぐらいまで大型犬くらいは<大きくない>、中型から小型犬の成犬くらいは<小さくない>、ニワトリ以下は<小さい>になる。
今回は、大きくない魔物、まあ中型犬位の大きさの魔物が、五、六匹? 頭? か。
まあ護衛の騎士もいるし、旅の暇つぶしに我先にと倒してくれるだろう。と思っていたら、前方を走るシャーロットの馬車が止まった。
なんか変だな。
中型犬くらいの魔物、五、六匹なら車列を止めないで倒せるだろう。車列を止める方が危険な場合もあるから、極力馬車は止めないはずだが。
「あれ、護衛騎士がいない……」
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