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その後
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しおりを挟む目元を冷やしてもらって、暖炉の前で寛ぐ僕は、大好きなユージーン様に包まれている。
「エドワードの前に、ノエルの誕生日パーティーを開かないとね?」
「あっ……。すっかり忘れていました」
「ふふっ。ノエルが忘れても、私が忘れないから大丈夫だよ」
ホットココアを飲んでいる僕の頭に頬を寄せているユージーン様の低い声。
あたたかなココアより、ユージーン様が僕にくれる言葉の方が、何百倍もあたたかい。
「大雪だから、身内だけの小さなパーティーになってしまうけど……」
「僕は、二人きりがいい」
「……ふふっ。そうしようか。ノエルを独り占め出来るだなんて、すごく贅沢だ」
それを言うのは、僕の方じゃないのかな?
舞台俳優を引退しても、ユージーン様は今もみんなの王子様だ。
お互いに、贅沢だって言い合いながら、まったりした幸せな時間を過ごした。
◆
イチャイチャしていた翌日には、『殲滅姫と風魔法の使い手が空中デート』とのゴシップ記事の内容を鵜呑みにしたエドワードが突撃して来た。
単純に、大雪だから近くまで迎えに行っただけなのに、サイモンさんが僕を好きだと勘違いしていたエドワード。
久々に会ったというのに、『ライバルがノエルだなんて、絶対に勝てないっ!』と、かつてのように弱音を吐いている姿がおもしろかった。
結局、エドワードの舞台でサプライズ登場する予定だったサイモンさんが、全てを暴露して、その場でプロポーズしたんだ。
主役じゃなくても、木の役でも、エドワードの頑張っている姿が見たいって、熱い気持ちを語ったサイモンさんは、すごくかっこよかった。
『言っとくけど、俺が、サイモンの王子だから。お姫様じゃないからな?』
って、泣きながら言っていたエドワード。
うんって笑顔で頷いていたサイモンさんだけど、僕はサイモンさんが王子様だと思った。
二人の世界に入っていて、僕たちが見えていないサイモンさんとエドワードは、そのまま愛の巣に帰っていった。
お騒がせな二人だったけど、僕は二人の幸せを心から願っている。
「エドワードは、きっと劇団を背負う舞台俳優になるね」
「そうですね! しっかり者のサイモンさんが支えてくれそうです!」
「その時は、一緒にお祝いに行こうか」
「はいっ。でも、ユージーン様は舞台に上がっちゃダメです!!」
「ふふっ、わかっているよ」
我儘ばかり言っても、可愛いとキスをしてくれるユージーン様に甘やかされる僕は、毎日とっても幸せだ。
そして、今年の僕の誕生日は、張り切っているユージーン様が一人で全部用意してくれたんだ。
誕生日プレゼントに指輪ももらって、二人きりで結婚式をあげた。
片膝をついて僕にプロポーズするユージーン様は、世界で一番かっこよかった。
本当は、同性婚が認められるように、法改正をしたかったけど間に合わなかったって言われた時は、スケールの違いに僕は腰を抜かした。
何年かかってもやり遂げてみせると語ったユージーン様は、僕とのずっと先の未来を考えてくれていたんだ。
感動した僕が、よりユージーン様を大好きになったことは言うまでもない。
fin
──────────────────────
なかなか時間を取れなくなり、最後は駆け足になってしまい、申し訳ありません(><)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
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みんなの感想(190件)
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harumi19661121様♡♡
ありがとうございますッ‼︎(((o( ´。›ω‹。` )o)))
お返事が遅くなって申し訳ありません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
冬の期間にいちゃらぶする二人です♡(ᐥᐜᐥ)♡ᐝ
お互い恋人が大好きすぎるので、春にはきっと猫とふれあえる喫茶店が、イケメン喫茶に変わっていることでしょう♡٩((灬∀灬))۶テレッ♡
(←バートやフランツたちは、もれなく全員イケメンなので)
サイモンにプロポーズされたエドワードも、幸せいっぱいです♡(๑⃙⃘♥‿♥๑)
裸エプロン!
……嫌がりながらもやってそう。笑
恋人に支えられて、いずれ看板俳優にのし上がるエドワードです♡(`・ω・´)ゞビシッ
ありがとうございましたッ♡(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
りんす様♡♡
ありがとうございますッ‼︎(((o( ´。›ω‹。` )o)))
お返事が遅くなって申し訳ありません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
うがあ! からのほわほわキャー!(๑´ლ`๑)フフ♡
りんす様の言いたいことが、伝わりました♡笑
ノエルとユージーンはもちろんですが、反省できたエドワードも幸せエンド♡(*ฅ́˘ฅ̀*)
二週目ッ!!
嬉しすぎて小躍り中……♡⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄ 笑
その後は執筆予定ではなかったのですが、書くことが出来てよかったです♡\( ˆoˆ )/
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございましたッ‼︎(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
りん様♡♡
ありがとうございますッ‼︎(((o( ´。›ω‹。` )o)))
お返事が遅くなり、申し訳ありません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ガンガン更新したかったのですが、なかなか進まなくて申し訳ないと思っていたので、そう言っていただけて感無量ですッ‼︎(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)♡♡♡
ありがとうございますッ♡(๑⃙⃘♥‿♥๑)
その後は執筆しようか迷っていたので、書いてよかった……♡。°(´ฅωฅ`)°。ほっ
リクエストッ‼︎
嬉しい限りです〜ッ‼︎♡(´ •̥ ̫ •̥ ` )
猫とふれあえる喫茶店が、春になるといずれイケメン喫茶になります。笑
(←ノエルとユージーンがラブラブなので、実はイケメン集団のバートやフランツたちが頑張ります‼︎∑Σ( °∀°ノ)ノ )
最後まで読んでくださり、ありがとうございましたッ‼︎(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾