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第6話 お坊ちゃんの婚約者は美しいお人形さん
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今日はヒルデガルド・クリングヴァル公爵令嬢の屋敷に来ている。天気は快晴。
厳しい冬を経て、日差しの暖かな春に向かう風は優しく、花の香りを柔らかく運んでいる。
しかしさすが国内で一二を争うクリングヴァル公爵家……ここもかなりでかい。王城に徒歩で15分といったところは、お坊ちゃんの家よりも権威がある証かもしれない。
だが屋敷のサイズはお坊ちゃんの家と変わらない。そしてお坊ちゃんとヒルデガルド嬢、侍女頭として追随した私ことオルガがいるのは壮大なクリングヴァル公爵の屋敷の一画にある緑広がる庭の東屋だ。
大理石で作られた東屋の柱は男女の彫刻だ。その男女の彫刻が太陽と月と星をモチーフとした屋根を支えている。魔女の私には滑稽に見えるけど、人間はこれを芸術というのだろう。
ヒルデガルド嬢はその東屋の下にある丸みをおびた藤製の椅子に浅く腰掛けている。背もたれには触り心地の良さそうな、ふっくらとしたクッションがあるのに使っていない……淑女というのは浅く腰かけて背筋を伸ばすのが美しい着座の姿勢だと言われているが、なんとも勿体無いと魔女の私は思ってしまう。
それにしてもヒルデガルド嬢は想像よりもずっと美人だ。グレーがかったストレートの紫色の髪色は神秘的で、綺麗に揃えられた前髪の下には吸い込まれるような榛色の瞳が光る。茶色がかった黄土色の切れ長の瞳には感情が見えない。まるで物言わぬ人形のように整った顔には、冷たい心を表すような薄い唇が桜色に染められている。
背筋がぞわりとするような美貌だ。200年生きていた私ですら、その美しさに心が凍る。
「今日はお招き頂きありがとうございます。ヒルデガルド嬢」
だけどそんなことはお構いなしに、お坊ちゃんはニコニコしながら、用意した花束を渡す。紫色と淡いピンク色のスイートピーのシンプルな花束は彼女にとても似合う。お坊ちゃんは趣味が良い。
「ありがとうございます…アウグスティン様」
お礼の言葉をヒルデガルドは言うけれど、侍女がそそっと出てきて、お坊ちゃんの行く手を阻む。
つまり受け取ったのは侍女だ。
侍女からヒルデガルドに花束が手渡される。
なんじゃこれ?
花束に受け取るヒルデガルドの表情に変化はない。これでは喜んでいるのかどうかも分からない。なんというか贈り甲斐がない女性だ……本当にお人形さんのよう。よしあだ名はお人形さんにしよう!
お人形さんの表情の変化を気にすることなくニコニコ顔のお坊ちゃんは、お人形さんの対面にちょこんと座る。私はお坊ちゃんの後ろにそそっと移動して立つ。お人形さんの後ろには侍女が5人もいる。自宅で婚約者と会うのに侍女5人って多くない?
お坊ちゃんはキョロキョロと周囲を見回し、ピンと閃いたような表情をする。
なんとも真逆な婚約者同士だ。片方は貴族らしからぬ表情の豊かさで、もう片方は表情が皆無だ。
「お庭にあるミモザの木が可愛いらしいですね。まるでヒルデガルド嬢のようです」
んんんんん?またなんか褒め出した。これは我が家に来た時と同じ流れだ!と思っている私とは違い、ヒルデガルド嬢は瞳を閉じて、そしてゆっくりと開き、お坊ちゃんをじぃっと見つめる。その動きは本当に人形のようだ。どこまでも感情が見えない。
「アウグスティン様はわたくしをどうお思いなのかしら?」
声すらも神を讃える讃美歌のような美しさを誇りながら、小さく口を開けるヒルデガルド嬢は本物の淑女のようだ。これは確かに王太子妃教育の研鑽の賜物なのだろう。
「え?えっと、ヒルデガルド嬢はお美しいと……その思います」
変わってお坊ちゃんは目を泳がせながら、頬をポッと赤く染める。あなた達は足して割れば普通の貴族になれる気がする。
「アウグスティン様はミモザの木が可愛らしいと褒めましたわね?なのにわたくしの事は美しいと言う。それでは及第点は差し上げられませんわ。わたくしにはあのように明るい黄色の色は見当たりませんもの」
ンンンンン??何言ってんの?あなた達はここに婚約者同士の懇親のためにいるのよね?家庭教師と生徒ではないのよね?
「あ、申し訳ありません!えっと、では……」
「貴族の男性が『申し訳ありません』と言うのはおかしいですわ。『申し訳ない』と仰ってください。そして、『えっと』などと言うものではありませんわ。『では』もこの場合は失礼にあたります。お気をつけなさって?」
「はい!も、申し訳ない!――つ、見事に赤く染まった椿の艶やかな花をお庭で見ました!艶やかな様はヒルデガルド嬢のようですね」
椿なんてあったかしら?ああ、正面門の低木に椿があった気がするわ。でも椿の艶やかさならお人形さんに似合いそうね。
だけどヒルデガルド嬢はやはり表情を変えず、ふぅっとため息をつく。
「椿は花が首からぽとりと落ちるもの……しかも赤い椿はまさにそれを連想しますわ。その様な花に例えられるのは、ギロチンにかけられる罪人のようで気持ちが良くありませんわね?」
ひえええええ~綺麗な顔して何言ってんの?このお人形さんは!お坊ちゃんの瞳が泳いでいるじゃないの!
「あ――で……え、あ!沈丁花の花のようにたおやかに美しいヒルデガルド様にお会いできて嬉しいです!」
お人形さんはまたもや、ふうっため息をつく。
「まぁ、良いでしょう――及第点を差し上げますわ……」
やっと合格したらしい……お坊ちゃんは満面の笑顔だが、お人形さんは相変わらずもの言うお人形さんだ。
なんと言うか初っ端から疲れた……。
厳しい冬を経て、日差しの暖かな春に向かう風は優しく、花の香りを柔らかく運んでいる。
しかしさすが国内で一二を争うクリングヴァル公爵家……ここもかなりでかい。王城に徒歩で15分といったところは、お坊ちゃんの家よりも権威がある証かもしれない。
だが屋敷のサイズはお坊ちゃんの家と変わらない。そしてお坊ちゃんとヒルデガルド嬢、侍女頭として追随した私ことオルガがいるのは壮大なクリングヴァル公爵の屋敷の一画にある緑広がる庭の東屋だ。
大理石で作られた東屋の柱は男女の彫刻だ。その男女の彫刻が太陽と月と星をモチーフとした屋根を支えている。魔女の私には滑稽に見えるけど、人間はこれを芸術というのだろう。
ヒルデガルド嬢はその東屋の下にある丸みをおびた藤製の椅子に浅く腰掛けている。背もたれには触り心地の良さそうな、ふっくらとしたクッションがあるのに使っていない……淑女というのは浅く腰かけて背筋を伸ばすのが美しい着座の姿勢だと言われているが、なんとも勿体無いと魔女の私は思ってしまう。
それにしてもヒルデガルド嬢は想像よりもずっと美人だ。グレーがかったストレートの紫色の髪色は神秘的で、綺麗に揃えられた前髪の下には吸い込まれるような榛色の瞳が光る。茶色がかった黄土色の切れ長の瞳には感情が見えない。まるで物言わぬ人形のように整った顔には、冷たい心を表すような薄い唇が桜色に染められている。
背筋がぞわりとするような美貌だ。200年生きていた私ですら、その美しさに心が凍る。
「今日はお招き頂きありがとうございます。ヒルデガルド嬢」
だけどそんなことはお構いなしに、お坊ちゃんはニコニコしながら、用意した花束を渡す。紫色と淡いピンク色のスイートピーのシンプルな花束は彼女にとても似合う。お坊ちゃんは趣味が良い。
「ありがとうございます…アウグスティン様」
お礼の言葉をヒルデガルドは言うけれど、侍女がそそっと出てきて、お坊ちゃんの行く手を阻む。
つまり受け取ったのは侍女だ。
侍女からヒルデガルドに花束が手渡される。
なんじゃこれ?
花束に受け取るヒルデガルドの表情に変化はない。これでは喜んでいるのかどうかも分からない。なんというか贈り甲斐がない女性だ……本当にお人形さんのよう。よしあだ名はお人形さんにしよう!
お人形さんの表情の変化を気にすることなくニコニコ顔のお坊ちゃんは、お人形さんの対面にちょこんと座る。私はお坊ちゃんの後ろにそそっと移動して立つ。お人形さんの後ろには侍女が5人もいる。自宅で婚約者と会うのに侍女5人って多くない?
お坊ちゃんはキョロキョロと周囲を見回し、ピンと閃いたような表情をする。
なんとも真逆な婚約者同士だ。片方は貴族らしからぬ表情の豊かさで、もう片方は表情が皆無だ。
「お庭にあるミモザの木が可愛いらしいですね。まるでヒルデガルド嬢のようです」
んんんんん?またなんか褒め出した。これは我が家に来た時と同じ流れだ!と思っている私とは違い、ヒルデガルド嬢は瞳を閉じて、そしてゆっくりと開き、お坊ちゃんをじぃっと見つめる。その動きは本当に人形のようだ。どこまでも感情が見えない。
「アウグスティン様はわたくしをどうお思いなのかしら?」
声すらも神を讃える讃美歌のような美しさを誇りながら、小さく口を開けるヒルデガルド嬢は本物の淑女のようだ。これは確かに王太子妃教育の研鑽の賜物なのだろう。
「え?えっと、ヒルデガルド嬢はお美しいと……その思います」
変わってお坊ちゃんは目を泳がせながら、頬をポッと赤く染める。あなた達は足して割れば普通の貴族になれる気がする。
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ンンンンン??何言ってんの?あなた達はここに婚約者同士の懇親のためにいるのよね?家庭教師と生徒ではないのよね?
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「貴族の男性が『申し訳ありません』と言うのはおかしいですわ。『申し訳ない』と仰ってください。そして、『えっと』などと言うものではありませんわ。『では』もこの場合は失礼にあたります。お気をつけなさって?」
「はい!も、申し訳ない!――つ、見事に赤く染まった椿の艶やかな花をお庭で見ました!艶やかな様はヒルデガルド嬢のようですね」
椿なんてあったかしら?ああ、正面門の低木に椿があった気がするわ。でも椿の艶やかさならお人形さんに似合いそうね。
だけどヒルデガルド嬢はやはり表情を変えず、ふぅっとため息をつく。
「椿は花が首からぽとりと落ちるもの……しかも赤い椿はまさにそれを連想しますわ。その様な花に例えられるのは、ギロチンにかけられる罪人のようで気持ちが良くありませんわね?」
ひえええええ~綺麗な顔して何言ってんの?このお人形さんは!お坊ちゃんの瞳が泳いでいるじゃないの!
「あ――で……え、あ!沈丁花の花のようにたおやかに美しいヒルデガルド様にお会いできて嬉しいです!」
お人形さんはまたもや、ふうっため息をつく。
「まぁ、良いでしょう――及第点を差し上げますわ……」
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