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男の俺が転生させられたら女勇者になってた件
第5話「看病」
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――う~ん、どうにも違和感が取れねぇなぁ
「デ、ディア様~、ちょっと、ひ! 手伝っ、うわ、この!」
魔王討伐の旅の一環で通りかかった森に巣食う魔物達を倒しにきていたディアーユは修行のつもりでキクル一人に魔狼達と戦わせて、自分は近くの樹上からその様子を見ていた。
「ちょっとだけでいいですから手伝ってくださいよ~」
「修行だって言ったろ。あと三匹だから頑張って勝てよ~」
「もう魔力も体力も残ってなくて無理です~~~」
泣き言を吐くキクルではあったが、以前攫われた経緯から方針を転換したディアーユのスパルタ教育によって魔王軍の魔物達と対等に戦えるまでの強さを身に付けさせられ、今では当初数十匹いた魔狼の群れを単独で三匹にまで殲滅できるほどたくましくなっていた。
「はぁ、はあ、魔法はせいぜいあと一回分、魔法で一匹、剣で一匹倒してたらあと一匹に殺られる、どうすれば……」
「キクル~、ひとつだけアドバイスしてやるよ、魔法は飛ばさない方が長持ちするぞ~」
「飛ばさない……? あ!」
キクルがディアーユの言葉からなにかに気付くのとほぼ同時に残っていた魔狼達が一斉に動き始め、キクルは剣を構えで迎え撃った。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
四つの影が交差してそれぞれが離れると、三つが倒れ、残り一つだけが最後まで立っていた。
「や、やった、やりました! やりましたよディア様!!」
魔法を飛ばさずに凝縮して剣に纏わせる魔法剣として使ったキクルは魔狼達を横薙ぎに一閃して切り裂き、三匹は全て胴体が上下に切り裂かれて息絶えていた。
「……あ~わかったからあんまでかい声だすな、なんかさっきから頭ズキズキしてきついんだから…」
「え? どうしたんですかディア様?」
「ん~……、この感覚、気のせい……かとも思ったけど……、ゃっぱ…」ドサッ
「ディア様!!?」
木の枝に腰かけていたディアーユは顔色がみるみる悪くなり、そのままバランスを崩して樹上から落ちてしまった。
・
・
・
・
・
トントン、
「はい、」
「頼まれていた水ときれいな布をお持ちしましたよ」
「ありがとうございます」
ディアーユが倒れた直後、キクルは最寄りの街の宿にディアーユを担ぎこんでからずっと看病していた。
「朝になればお医者様も来てくれますよ。それまで少しお休みになられては?」
「いえ大丈夫です」
「……そうですか。それでは失礼します」
宿の従業員が帰っていったのを確認すると、キクルは扉を閉めて受け取った水と布に光魔法の浄化を掛けてから使った。
~一時間後~
「どうだった?」
「ダメだ、水や布に仕込んだ薬は無効化されたみたいだ」
「部屋に直接流し込むのも失敗した」
「くそ、あのバケモノ勇者が意識を失ってる千載一遇のチャンスだっていうのに……、たかがガキの一人くらい全員でかかれば、」
「無理だな」
腰の剣に手を掛けてはやる気持ちを抑えられない剣士に対してさきほど水と布を届ける従業員に扮していた魔導師の男が忠告する。
「あの小僧、部屋全体に2重の結界魔法を張ってた上にモノを受け取る時にも一切隙を見せず、いつでもこっちにカウンターが打てる体勢で動いてやがった。ただ者じゃねーぞ」
「ガキとはいえあの勇者のお供兼婚約者ってわけだな」
「今回は見送ろう、いくら弱ってるとはいえ、あまりにも急すぎて準備がまるで足りない。それに下手に騒いであのバケモノ勇者が目を覚ましたらどんな行動に出るか予想もつかんしな」
「……畜生」
ディアーユの勇者の力を狙う勢力の一つである彼らは今回は分が悪いと判断して計画の実行を断念した。
~宿の個室~
「…………よかった、なんとか彼らはあきらめてくれたみたいだ」
キクルはディアーユに教わった音魔法による盗聴の仕方で力を狙う集団の会話を聞き取り、断念した事を確認して安堵の息を漏らした。
「正直、僕だけじゃ5,6人くらいしか相手にできそうになかったし、ほんとよかった~」
「……ん、うう~ん……」
「あ、いけない、すいませんディア様、うるさかったですよね」
「……く、来るな、誰が嫁になんか、や、やめろーー!!」
「ディア様! 大丈夫てす。ここにはディア様を襲う奴なんて一人も居ません」
「……キ…クル……どこ……だ?」
「ここに居ます。ディア様が元気になるまで僕が必ずお守りします。 どうか安心して眠ってください」
キクルは意識が朦朧とするディアーユを安心させる為、手を握ってやさしい言葉を掛ける。
「……そ…っか、頼…ん……だぞ…」
ディアーユはそう言うとすうすうと寝息を立てて再び意識を手放した。
「何があっても守ります、必ず」
眠ったディアーユを見ながらキクルは改めて寝ずの番をする気持ちを新たにした。
・
・
・
・
・
翌日、意識が戻ったディアーユは朝日の光に照らされて目を覚ました。
――眩しい……あれからどれだけ時間が経った? 森で頭痛がして意識を失ったのが確か昼を大分過ぎたくらいだった。窓から見える光が朝日だとすると半日か? それとも二日? どっちにしろまだ身体が動かせないな。こりゃぁ完全に風邪だな。
ディアーユは異世界に転生してから特に病気らしい病気にかかったことがなく、(医療技術の乏しい異世界でそうなることは高い確率で死を意味するため)健康第一で生活していたため、今回の風邪はまさに不意打ちだった。
――ベッドってことはキクルのヤツが宿まで連れてきてくれたのか、まぁまぁ役には立ったな。っと肝心のあいつはどこに………ん?
熱でうまく身体が動かせず、首だけを傾けて周囲を見回すと、自分のベッドの隣でうつらうつら頭を揺らしながら剣を支えにして必死に結界魔法を維持しようとしているキクルの姿があった。
――あいつ、もしかしてずっと結界魔法使ってたのか? 下手したら魔力の使い過ぎで衰弱死してもおかしくねーってのに……。
日頃から自分を狙っている連中が居るとはいえ、四六時中狙ってくるわけではないというのに、と考えるディアーユだったが、念のため音魔法で周囲を探査すると、密偵とは別に実際に行動を起こすグループがいまだに二グループ宿の外からこちらを伺っている事が分かり、ディアーユはうんざり半分とキクルへの感謝が半分で複雑な気持ちとなっていた。
~その日の昼~
「いいからそこに置いとけ! 動けるようになってから自分で食べる!」
目を覚ましたディアーユの為に食事を用意したキクルはスプーンを持って食べさせようとしたが、ディアーユはというと「そんな恥ずいことできるか!」かたくなに拒否していた。
「ダメですよ、しっかり栄養を取って寝ないと治る病気も治りませんよ」
「こんなもんほっときゃ治る」
「治りません、いいからちゃんと食べてください」
「い~や~だ!」
大きな声で拒否を表明したディア―ユだが、その直後、ぐうぅぅぅぅ~~っと下から盛大な空腹の表明があった。
「ほら、意地張らずに食べでくださいよ。すこしはおいしくなるように頑張りましたから」
「んぐぐぐ~~~!」
感情としてはいまだに受け入れられないディアーユだったが空腹には勝てず、しぶしぶキクルの持つスプーンの食事を口に入れた。
「もぐもぐ…………次はもう少し味濃くしとけよ」
「はい、わかりました」
ディアーユの食べるスピードに合わせてキクルは食事の乗ったスプーンを差し出し、始めはためらっていたディアーユも一口目を食べた後は少しずつ食べるペースが上がり始め、自分がいかに空腹だったかを自覚した。
それからディアーユが動けるようになるまでのおよそ二日間、キクルはずっと看病を続け、ようやく身動きがとれるようになると、ディアーユは一人で食事できるありがたさを存分に堪能して宿の食料を食い尽くす勢いで食べまくったのだった。
「デ、ディア様~、ちょっと、ひ! 手伝っ、うわ、この!」
魔王討伐の旅の一環で通りかかった森に巣食う魔物達を倒しにきていたディアーユは修行のつもりでキクル一人に魔狼達と戦わせて、自分は近くの樹上からその様子を見ていた。
「ちょっとだけでいいですから手伝ってくださいよ~」
「修行だって言ったろ。あと三匹だから頑張って勝てよ~」
「もう魔力も体力も残ってなくて無理です~~~」
泣き言を吐くキクルではあったが、以前攫われた経緯から方針を転換したディアーユのスパルタ教育によって魔王軍の魔物達と対等に戦えるまでの強さを身に付けさせられ、今では当初数十匹いた魔狼の群れを単独で三匹にまで殲滅できるほどたくましくなっていた。
「はぁ、はあ、魔法はせいぜいあと一回分、魔法で一匹、剣で一匹倒してたらあと一匹に殺られる、どうすれば……」
「キクル~、ひとつだけアドバイスしてやるよ、魔法は飛ばさない方が長持ちするぞ~」
「飛ばさない……? あ!」
キクルがディアーユの言葉からなにかに気付くのとほぼ同時に残っていた魔狼達が一斉に動き始め、キクルは剣を構えで迎え撃った。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
四つの影が交差してそれぞれが離れると、三つが倒れ、残り一つだけが最後まで立っていた。
「や、やった、やりました! やりましたよディア様!!」
魔法を飛ばさずに凝縮して剣に纏わせる魔法剣として使ったキクルは魔狼達を横薙ぎに一閃して切り裂き、三匹は全て胴体が上下に切り裂かれて息絶えていた。
「……あ~わかったからあんまでかい声だすな、なんかさっきから頭ズキズキしてきついんだから…」
「え? どうしたんですかディア様?」
「ん~……、この感覚、気のせい……かとも思ったけど……、ゃっぱ…」ドサッ
「ディア様!!?」
木の枝に腰かけていたディアーユは顔色がみるみる悪くなり、そのままバランスを崩して樹上から落ちてしまった。
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トントン、
「はい、」
「頼まれていた水ときれいな布をお持ちしましたよ」
「ありがとうございます」
ディアーユが倒れた直後、キクルは最寄りの街の宿にディアーユを担ぎこんでからずっと看病していた。
「朝になればお医者様も来てくれますよ。それまで少しお休みになられては?」
「いえ大丈夫です」
「……そうですか。それでは失礼します」
宿の従業員が帰っていったのを確認すると、キクルは扉を閉めて受け取った水と布に光魔法の浄化を掛けてから使った。
~一時間後~
「どうだった?」
「ダメだ、水や布に仕込んだ薬は無効化されたみたいだ」
「部屋に直接流し込むのも失敗した」
「くそ、あのバケモノ勇者が意識を失ってる千載一遇のチャンスだっていうのに……、たかがガキの一人くらい全員でかかれば、」
「無理だな」
腰の剣に手を掛けてはやる気持ちを抑えられない剣士に対してさきほど水と布を届ける従業員に扮していた魔導師の男が忠告する。
「あの小僧、部屋全体に2重の結界魔法を張ってた上にモノを受け取る時にも一切隙を見せず、いつでもこっちにカウンターが打てる体勢で動いてやがった。ただ者じゃねーぞ」
「ガキとはいえあの勇者のお供兼婚約者ってわけだな」
「今回は見送ろう、いくら弱ってるとはいえ、あまりにも急すぎて準備がまるで足りない。それに下手に騒いであのバケモノ勇者が目を覚ましたらどんな行動に出るか予想もつかんしな」
「……畜生」
ディアーユの勇者の力を狙う勢力の一つである彼らは今回は分が悪いと判断して計画の実行を断念した。
~宿の個室~
「…………よかった、なんとか彼らはあきらめてくれたみたいだ」
キクルはディアーユに教わった音魔法による盗聴の仕方で力を狙う集団の会話を聞き取り、断念した事を確認して安堵の息を漏らした。
「正直、僕だけじゃ5,6人くらいしか相手にできそうになかったし、ほんとよかった~」
「……ん、うう~ん……」
「あ、いけない、すいませんディア様、うるさかったですよね」
「……く、来るな、誰が嫁になんか、や、やめろーー!!」
「ディア様! 大丈夫てす。ここにはディア様を襲う奴なんて一人も居ません」
「……キ…クル……どこ……だ?」
「ここに居ます。ディア様が元気になるまで僕が必ずお守りします。 どうか安心して眠ってください」
キクルは意識が朦朧とするディアーユを安心させる為、手を握ってやさしい言葉を掛ける。
「……そ…っか、頼…ん……だぞ…」
ディアーユはそう言うとすうすうと寝息を立てて再び意識を手放した。
「何があっても守ります、必ず」
眠ったディアーユを見ながらキクルは改めて寝ずの番をする気持ちを新たにした。
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翌日、意識が戻ったディアーユは朝日の光に照らされて目を覚ました。
――眩しい……あれからどれだけ時間が経った? 森で頭痛がして意識を失ったのが確か昼を大分過ぎたくらいだった。窓から見える光が朝日だとすると半日か? それとも二日? どっちにしろまだ身体が動かせないな。こりゃぁ完全に風邪だな。
ディアーユは異世界に転生してから特に病気らしい病気にかかったことがなく、(医療技術の乏しい異世界でそうなることは高い確率で死を意味するため)健康第一で生活していたため、今回の風邪はまさに不意打ちだった。
――ベッドってことはキクルのヤツが宿まで連れてきてくれたのか、まぁまぁ役には立ったな。っと肝心のあいつはどこに………ん?
熱でうまく身体が動かせず、首だけを傾けて周囲を見回すと、自分のベッドの隣でうつらうつら頭を揺らしながら剣を支えにして必死に結界魔法を維持しようとしているキクルの姿があった。
――あいつ、もしかしてずっと結界魔法使ってたのか? 下手したら魔力の使い過ぎで衰弱死してもおかしくねーってのに……。
日頃から自分を狙っている連中が居るとはいえ、四六時中狙ってくるわけではないというのに、と考えるディアーユだったが、念のため音魔法で周囲を探査すると、密偵とは別に実際に行動を起こすグループがいまだに二グループ宿の外からこちらを伺っている事が分かり、ディアーユはうんざり半分とキクルへの感謝が半分で複雑な気持ちとなっていた。
~その日の昼~
「いいからそこに置いとけ! 動けるようになってから自分で食べる!」
目を覚ましたディアーユの為に食事を用意したキクルはスプーンを持って食べさせようとしたが、ディアーユはというと「そんな恥ずいことできるか!」かたくなに拒否していた。
「ダメですよ、しっかり栄養を取って寝ないと治る病気も治りませんよ」
「こんなもんほっときゃ治る」
「治りません、いいからちゃんと食べてください」
「い~や~だ!」
大きな声で拒否を表明したディア―ユだが、その直後、ぐうぅぅぅぅ~~っと下から盛大な空腹の表明があった。
「ほら、意地張らずに食べでくださいよ。すこしはおいしくなるように頑張りましたから」
「んぐぐぐ~~~!」
感情としてはいまだに受け入れられないディアーユだったが空腹には勝てず、しぶしぶキクルの持つスプーンの食事を口に入れた。
「もぐもぐ…………次はもう少し味濃くしとけよ」
「はい、わかりました」
ディアーユの食べるスピードに合わせてキクルは食事の乗ったスプーンを差し出し、始めはためらっていたディアーユも一口目を食べた後は少しずつ食べるペースが上がり始め、自分がいかに空腹だったかを自覚した。
それからディアーユが動けるようになるまでのおよそ二日間、キクルはずっと看病を続け、ようやく身動きがとれるようになると、ディアーユは一人で食事できるありがたさを存分に堪能して宿の食料を食い尽くす勢いで食べまくったのだった。
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