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陛下、それ○○デレです。
第4話「陛下、それヤンデレです」前編
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数週間前から申し入れられていた隣国との外交会談、その席で今、両国のトップが対面していた。
「いやぁこうして直接お顔を拝見するのはいつぶりかなクラーメ女王」
「…えぇ、本当に久しぶり」
ニブウス陛下と顔を合わせる隣国の女王クラーメ・ヤデルンは顔の半分を髪で隠し、扇を持った少し陰のある女性だった。
「つい先日までそちらは外の地方から来た蛮族と戦っていたと記憶しているが、もう片が付いたのかな?」
「もう蛮族どもの軍を打ち破って土地も資源も全て我が国の支配下に置いたわ」
「さすがは軍事大国メツイモオル、いや、クラーメ女王の手腕というわけですか」
「褒めてくれるのね、嬉しい。……あとできれば堅苦しいのは嫌、昔の話し方でもいいかしら?」
「おや、いいのかい?」
「その方がラクだもの、……さ、今日訪問したのは例の話をするためよ、6年前の約束覚えているでしょ?」
「6年前の約束?」
「!?」ドキ!
クラーメ女王の言葉にニブウスは、はて?と首を傾げ、後ろに控えていたライエルはというと思い当たることがあるのか冷や汗を流していた。
「そう、当時蛮族が現れ始めた頃、私があなたと対等な関係の付き合いを父上、先代王に認めていただくまで待っていてほしいと交わしたあの約束。その先代王が病で死の淵になった時ようやく説得に応じたと思ったらある誓いをさせられたの」
軍事大国メツイモオルは蛮族と戦っていた6年間の中で先代王、クラーメ女王の父上が病死し、他の王位継承者も戦いに倒れていた事で彼女が王位を次ぐという経緯があった。
「その誓いとは?」
「蛮族を全て平定し、メツイモオルに平和をもたらした時、初めてあなたとの関係を許すと父上は言ったわ」
「なるほど、しかし私との付き合いを許すのに蛮族の平定が必要とは先代王も随分と難儀な事を言いつけたものだねぇ」
「えぇ…、しかも私に伝えるのと同時に大臣や将軍達にまで発表してしまったからこっそり反故にすることも出来なかったし」
「はは、随分と心配性だったんだね」
「……あれはただの嫌がらせよ」
「互いに立場ある身になった以上、きちんと礼儀をわきまえた付き合いくらいは出来るつもりなんだがなぁ」
「あら…、正式な発表の前でもあなたがその気なら私は構わないわよ?」
「正式な発表? いや、友好関係にある貴国の、まして女王になった君に礼儀を欠いたとなれば洒落にならないよ」
「……奥手なのも素敵ではあるけど、時にはあなたから強く求めてくれるとなお嬉しいわ」
「求めるってなにか貿易で取引したいものでも?」
「……いつ貿易の話に変わったのかしら?」
「あれ?違ったかな?」
「……冗談は好きな方だけど、はぐらかされるのは嫌」
「いや、はぐらかしてなんか…、」ドン!
「失礼、せっかくの会談に虫がいたから、」
音の方を見ると、そこには先ほどまでクラーメが持っていた扇で壁に縫い留められたクモが居た。
「じょ、女王陛下、会談に際して武器の持ち込みは信用問題に、」
「……武器ではないわ、私が投げれば扇でもペンでもなんなら紙でも壁に刺して見せるわ」
その時、ライエルは思い出した。隣国メツイモオルに攻め込んだ蛮族を最も多く殺し、その武名を轟かせた者、それこそが現女王クラーメであったということを。
「もしかしてあの事かな? けっ「あ~陛下御髪に乱れが!?」事?」
「……なにライエル?」
「ライエル、突然叫ぶな、びっくりするだろう?」
「申し訳ありません、ですが、クラーメ女王の御前で御髪が乱れたままでは陛下の品位が損なわれます。すぐにお直ししますので隣室でお色直しを」
「いや別に知らん仲ではないしそこまで気にせんでも…」
「礼儀の問題です! どうかお色直しを!」
「そ、そうか? まぁ淑女の前でだらしない姿は確かにまずいか」
「それではクラーメ女王、すぐに戻りますのでしばしお待ちを」
「わ、わかりました……」
・
・
・
・
・
隣室にニブウス国王を連れて行き、扉を閉めて鍵をかけると、ライエルは真剣な顔で自分の幼馴染の朴念仁を見据える。
「陛下、今回ばかりは胸中に収めずハッキリいいます」
「な、なんだ?」
「陛下、クラーメ女王はヤンデレです」
「ヤンデレ? ヤンデレとはなんだ?」
「ヤンデレとは普段、心を病んだ言動や過激な行動をする者が特定の人物の前でのみデレる事です」
「デレ?」
「デレとは好いた相手に見せる心を開いた状態といいますか…」
「なるほど、それで病んでいるとはどんな病だ?」
「あ~それは実際に病なのでは…いや精神病も病と言えば確かに病だけど……だぁ~もういちいち説明がめんどくせぇ! ニブウス、お前貴族学院時代にクラーメ王女が留学に来ていた時何度か勉強を見たり昼食に連れてっただろう!?」
「あ~そんなこともあったな。いい思い出だ」「じゃねーわ!」
「な、なんだ一体? というかライエル、お前学院時代に酒場にこっそり行ったときと同じ口調になってるぞ?」
「取り繕ってる余裕がねーんだよ! その時からクラーメ王女、いや女王はお前にゾッコンなんだよ!」
「な、なに? しかしクラーメには当時すでに婚約者がいただろう?」
「密偵に探らせましたが、表向きは別の女性と駆け落ちしたとのことです」
「それはなんとも不幸な……ん、表向き?」
「当時から彼女の言動が気になっていたので念のため調べたところ、駆け落ちした侯爵家の男性はどこを調べても駆け落ち後の足取りがつかめませんでした」
「そ、それは王女に不義理を働いたから身を隠しているだけでは…」
「もう一つ、駆け落ちした女性についての情報が一切見つからないのです」
「……どういうことだ?」
「足取りが追えないだけならば巧妙に潜伏しているのだろうという結論も出せましたが、駆け落ちした相手の女性が貴族なのか庶民なのか、どころか年齢・特徴・人種・名前に至るまでメツイモオル国内に放った50を超す密偵達が何一つとして情報を掴めなかったのです」
「それは…」
「そして逆にとある別の情報については驚くほど集まりました」
「別の情報?」
「婚約者だった候爵家の男性は家長の父に従順で小心者、おとなしい性格で間違っても駆け落ちをするほどの度胸がある人物ではないと」
「それではまるで…」
「向こうの貴族内ではもっぱらの噂ですよ。侯爵家の男性はクラーメ女王に暗殺されたと」
「いやだが、仮にもしそれが事実だったとしてなぜそんな事を?」
「まだ気づかないのかニブウス、最初に言っただろう、学院時代に優しくされたせいでクラーメはお前にゾッコンだって」
「へ? ということは、ま、まさか先ほどの私との関係というのは…」
「……そんな気がしてたがやっぱりか、お前クラーメの対等な関係の付き合いっていうのを友人としての意味で考えてたろ?」
「やはりアレは恋人の関係か!?」
「……一旦ここに連れて来てよかった。一歩間違えりゃ取り返しがつかなくなるとこだった」
どうにも平穏とは言い難いライエルとニブウスの一日はまだ終わらない。
「いやぁこうして直接お顔を拝見するのはいつぶりかなクラーメ女王」
「…えぇ、本当に久しぶり」
ニブウス陛下と顔を合わせる隣国の女王クラーメ・ヤデルンは顔の半分を髪で隠し、扇を持った少し陰のある女性だった。
「つい先日までそちらは外の地方から来た蛮族と戦っていたと記憶しているが、もう片が付いたのかな?」
「もう蛮族どもの軍を打ち破って土地も資源も全て我が国の支配下に置いたわ」
「さすがは軍事大国メツイモオル、いや、クラーメ女王の手腕というわけですか」
「褒めてくれるのね、嬉しい。……あとできれば堅苦しいのは嫌、昔の話し方でもいいかしら?」
「おや、いいのかい?」
「その方がラクだもの、……さ、今日訪問したのは例の話をするためよ、6年前の約束覚えているでしょ?」
「6年前の約束?」
「!?」ドキ!
クラーメ女王の言葉にニブウスは、はて?と首を傾げ、後ろに控えていたライエルはというと思い当たることがあるのか冷や汗を流していた。
「そう、当時蛮族が現れ始めた頃、私があなたと対等な関係の付き合いを父上、先代王に認めていただくまで待っていてほしいと交わしたあの約束。その先代王が病で死の淵になった時ようやく説得に応じたと思ったらある誓いをさせられたの」
軍事大国メツイモオルは蛮族と戦っていた6年間の中で先代王、クラーメ女王の父上が病死し、他の王位継承者も戦いに倒れていた事で彼女が王位を次ぐという経緯があった。
「その誓いとは?」
「蛮族を全て平定し、メツイモオルに平和をもたらした時、初めてあなたとの関係を許すと父上は言ったわ」
「なるほど、しかし私との付き合いを許すのに蛮族の平定が必要とは先代王も随分と難儀な事を言いつけたものだねぇ」
「えぇ…、しかも私に伝えるのと同時に大臣や将軍達にまで発表してしまったからこっそり反故にすることも出来なかったし」
「はは、随分と心配性だったんだね」
「……あれはただの嫌がらせよ」
「互いに立場ある身になった以上、きちんと礼儀をわきまえた付き合いくらいは出来るつもりなんだがなぁ」
「あら…、正式な発表の前でもあなたがその気なら私は構わないわよ?」
「正式な発表? いや、友好関係にある貴国の、まして女王になった君に礼儀を欠いたとなれば洒落にならないよ」
「……奥手なのも素敵ではあるけど、時にはあなたから強く求めてくれるとなお嬉しいわ」
「求めるってなにか貿易で取引したいものでも?」
「……いつ貿易の話に変わったのかしら?」
「あれ?違ったかな?」
「……冗談は好きな方だけど、はぐらかされるのは嫌」
「いや、はぐらかしてなんか…、」ドン!
「失礼、せっかくの会談に虫がいたから、」
音の方を見ると、そこには先ほどまでクラーメが持っていた扇で壁に縫い留められたクモが居た。
「じょ、女王陛下、会談に際して武器の持ち込みは信用問題に、」
「……武器ではないわ、私が投げれば扇でもペンでもなんなら紙でも壁に刺して見せるわ」
その時、ライエルは思い出した。隣国メツイモオルに攻め込んだ蛮族を最も多く殺し、その武名を轟かせた者、それこそが現女王クラーメであったということを。
「もしかしてあの事かな? けっ「あ~陛下御髪に乱れが!?」事?」
「……なにライエル?」
「ライエル、突然叫ぶな、びっくりするだろう?」
「申し訳ありません、ですが、クラーメ女王の御前で御髪が乱れたままでは陛下の品位が損なわれます。すぐにお直ししますので隣室でお色直しを」
「いや別に知らん仲ではないしそこまで気にせんでも…」
「礼儀の問題です! どうかお色直しを!」
「そ、そうか? まぁ淑女の前でだらしない姿は確かにまずいか」
「それではクラーメ女王、すぐに戻りますのでしばしお待ちを」
「わ、わかりました……」
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隣室にニブウス国王を連れて行き、扉を閉めて鍵をかけると、ライエルは真剣な顔で自分の幼馴染の朴念仁を見据える。
「陛下、今回ばかりは胸中に収めずハッキリいいます」
「な、なんだ?」
「陛下、クラーメ女王はヤンデレです」
「ヤンデレ? ヤンデレとはなんだ?」
「ヤンデレとは普段、心を病んだ言動や過激な行動をする者が特定の人物の前でのみデレる事です」
「デレ?」
「デレとは好いた相手に見せる心を開いた状態といいますか…」
「なるほど、それで病んでいるとはどんな病だ?」
「あ~それは実際に病なのでは…いや精神病も病と言えば確かに病だけど……だぁ~もういちいち説明がめんどくせぇ! ニブウス、お前貴族学院時代にクラーメ王女が留学に来ていた時何度か勉強を見たり昼食に連れてっただろう!?」
「あ~そんなこともあったな。いい思い出だ」「じゃねーわ!」
「な、なんだ一体? というかライエル、お前学院時代に酒場にこっそり行ったときと同じ口調になってるぞ?」
「取り繕ってる余裕がねーんだよ! その時からクラーメ王女、いや女王はお前にゾッコンなんだよ!」
「な、なに? しかしクラーメには当時すでに婚約者がいただろう?」
「密偵に探らせましたが、表向きは別の女性と駆け落ちしたとのことです」
「それはなんとも不幸な……ん、表向き?」
「当時から彼女の言動が気になっていたので念のため調べたところ、駆け落ちした侯爵家の男性はどこを調べても駆け落ち後の足取りがつかめませんでした」
「そ、それは王女に不義理を働いたから身を隠しているだけでは…」
「もう一つ、駆け落ちした女性についての情報が一切見つからないのです」
「……どういうことだ?」
「足取りが追えないだけならば巧妙に潜伏しているのだろうという結論も出せましたが、駆け落ちした相手の女性が貴族なのか庶民なのか、どころか年齢・特徴・人種・名前に至るまでメツイモオル国内に放った50を超す密偵達が何一つとして情報を掴めなかったのです」
「それは…」
「そして逆にとある別の情報については驚くほど集まりました」
「別の情報?」
「婚約者だった候爵家の男性は家長の父に従順で小心者、おとなしい性格で間違っても駆け落ちをするほどの度胸がある人物ではないと」
「それではまるで…」
「向こうの貴族内ではもっぱらの噂ですよ。侯爵家の男性はクラーメ女王に暗殺されたと」
「いやだが、仮にもしそれが事実だったとしてなぜそんな事を?」
「まだ気づかないのかニブウス、最初に言っただろう、学院時代に優しくされたせいでクラーメはお前にゾッコンだって」
「へ? ということは、ま、まさか先ほどの私との関係というのは…」
「……そんな気がしてたがやっぱりか、お前クラーメの対等な関係の付き合いっていうのを友人としての意味で考えてたろ?」
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