おお魔王よ、死んでしまうとはお疲れ様です。

イマノキ・スギロウ

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序章

第02話 「禁止ワード」

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「それでぇ業務の方はぁ問題ないのかしらぁ?」

「はい全て滞りなく、勇者は世界を救い、無事世界の復興は始まっております。残存の魔物についても個体数は許容範囲内で数年もすれば駆逐、ないしは家畜化されて無力化するでしょう」

「んーけっこう、まぁ何かあれば向こうの神様から連絡があるだろうしぃアフターケアは魔族の子の誰かにお願いすることになるだろぉけどねぇ」

「報告は以上です。詳細については追って報告書を提出するので気になる点があればその時にお願いします」

「ごぉくろうさまぁ♡ でもぉ気になる点だなんてメアリーちゃんが担当したならだいじょぅぶよお♡ メアリーちゃんならうっかり『禁止ワード』を言っちゃうなんていうような簡単なミスをすることもないハズだしぃ」

「…………減給、ですか?」

「ん~? 何の事ぉ? メアリーちゃんがそんな凡ミスするはずないしぃ~、減給されるような報告があるのかなぁ~?」

「……私は何をすれば?」

「んふふ~、最近メアリーちゃん寝不足だったりしないかなぁ~? 私がよぉ~く眠れる良い体操と寝心地最高のベットを用意してあるんだけどぉ~、どうかしらぁ~?」

「……新人を待たせているので研修が終わってからお返事をしても良いですか?」

「あらぁ、そうだったわね。それじゃぁ、お返事はぁメアリーちゃんが戻ってきた時のお楽しみに取っておくからぁ、研修がんばってねぇ~♡」

「はい、それでは失礼します」

 課長への報告を済ませ、部屋を後にしたメアリーベルは扉の前に待っていたデスフレアと合流すると、さっそく研修のための準備をするべく自分のデスクに戻り、席に着く。

「あーったく、あのサキュバス上がりが! あんたと一緒に寝るなんてなにが起こるか分かったモンじゃないっての!」
 
 イライラした口調で課長への悪態をつきながら書類をパラパラとめくるメアリーベルの後姿にビクつきながらもデスフレアは恐る恐るその背に声をかける。

「あ、あの~先輩、質問しても良いですか?」

「質問? 何?」

「『禁止ワード』ってなんですか?」

「……聞いてたの?」

「す、すいません、私耳は良い方で、いえ! 決して盗み聞きしようと思ったわけでは…、」

「あ~はいはい、別に怒ってないし、怒られるような事でもないから、むしろこの仕事をするなら知っときなさい。いい? 『禁止ワード』って言うのは私たち派遣会社の魔王が派遣先の世界で言ってはいけない言葉の事よ」

「言ってはいけない言葉?」

「例えば~、……私がさっきまで派遣されてた世界でうっかり言いかけっちゃったのだと「この世界の一部、もしくは半分をくれてやるから仲間になれ!」とかかしらね」

「え? でもそれって魔王だったら定番の言い回しじゃないですか? 見返りをちらつかせて手駒にしたり、油断させて相手を嵌めたりとか」

「それね~ウチらみたいな会社や組織に所属してないマジもんの悪の魔王とかなら別に気にしないでやっちゃうんだろうけど、私たちの場合は上役、ウチの会社だと邪神様が禁止してるのよ」

「どうしてですか?」

「じゃあ仮にもし今話した「世界の半分をくれてやる」って台詞でYESと答えるようなのが勇者だったらあんたどうする?」

「隙を見て殺しちゃえばいいんじゃないですか?」

「それで済めばいいんだけどね~、大体は教会で復活しちゃうからその後も関係が続いてくし、なにより仕事上かなり面倒な問題が起こりえるからね」

「面倒な問題?」

「ええ、野心持っちゃう事があるのよ」

「勇者が、野心?」

「そ、世界の半分が手に入るかもって一回でも思っちゃったらもーあとは十中八九、大なり小なり野心持つのが人間ってもんだからね。あまつさえ魔王を倒せばそれこそ自分が世界の王に、なんて考えを持つ奴もザラだし」

「う~ん、たしかにそう言われると魔王倒すような武力があればそこらの国の兵隊さんなんて雑魚にみえそうですもんね」

「そんでそーなると今度は神が選んだはずの勇者が世界の安寧を壊す脅威になりかねないから邪神様をはじめとする派遣業の上役の人たちが話し合って『禁止ワード』を作ったのよ」

「あのー、根本的な質問なんですが、そもそもどうして魔王がいなくて平和なはずの世界に私たちは派遣されるんでしょうか?」

「それは…、大きく分けると三種類くらいあるけど、一つ目は『事前訓練』かな」

「じ、事前訓練?」

「うん、事前訓練。 ようはマジもんの悪の魔王が生まれた時にその世界が簡単に滅ぼされないよう私たちが魔王に備える訓練の相手をするの」

「へ~、あ、でも実際に侵略したりするからその世界の生き物も死ぬんですよね?」

「そりゃ~まったくの被害ゼロじゃこういう事の訓練にはならないからね。本番は生き残れるか滅ぶかのどっちかしかないんだからそういう事への危機意識はしっかり植え付けとかないと」

「なるほど、二つ目は?」

「なんて言えばいいんだろ、ん~『選定』かな」

「選定?」

「依頼してきた神が滅ぼしてほしい生き物とか文明を指定して、それを潰したら残りは生かして勇者に倒されるの」

「どうしてそんな生き物差別を…?」

「神によっても違うけど、ほら、言うじゃない? 神は自分が作った創造物である生き物たち全てを愛しているって。だから進化の過程で他の生物全部絶滅させそうな都合の悪い化け物が生まれたとしても直接手を下しづらいって神も居るのよ。そこで私たちの出番って訳。わかった?」

「まだいまいち納得できませんけど、理解はしました」

「よし、で最後の三つ目が一番やっかいなんだけど、世界の『掃除』ね」

「掃除? 落ち葉集めとか粗大ごみを回収したりとかですか?」

「いやあのね、それって魔王どころか魔族がする仕事ですらないでしょう?」

「じゃ、じゃあ掃除ってなにをするんですか? まさか世界を滅亡させるとか!?」

「あ~デスフレア、あんた魔王免許もってるんだから空間に満ちた悪感情を魔力にする技術は身に着けてるわよね?」

「は、はい、いちおう人間から抜け落ちた悪感情の『収集』と魔力への『変換』はできます。あ、掃除ってもしかして……、」

「そ、悪感情に満ちた世界は人々の心が荒れて、簡単なことで大きな争いが起きやすくなるの。本来は人間やそれに近い知的生命たちの信仰心や他者を慈しむ心とかの自浄作用でバランスが保たれるハズなんだけど、なにかのきっかけで悪感情を持つ者が多数派になるとあっという間に世界は悪い方にいくからねぇ」

「それで私たちが悪感情を集めて魔力に変換してお掃除するってことですね」

「そゆこと、ま、悪感情だけ抜いても現状が変わらないならまたすぐ元の木阿弥になるから、ある程度は私たち魔王が暴れることで世界全体の敵意を集めて現地生物の団結を促すんだけどね。そうすれば大体50~100余年くらいは安定するし」

「はえ~、派遣業で魔王をするのにもそれだけ色々な理由や意味があったんですね~」

「そうよ~ただバカ正直に侵攻かけて「世界征服~」なんて言ってるわけじゃないのよ~」

「ところで先輩、さっきから何を読んでるんですか?」

「これ? あんたの研修でこれから行く予定になってる異世界の資料よ」

「え! そうなんですか? 私にも見せてください!」

「あわてなくてもあんたのデスクにも同じモノがあるでしょ、ほらそこ」

「あ、これですね」

 メアリーベルとデスフレアは資料を読み終わると、異世界に持っていく荷物を準備する為に一度分かれ、出発の為の部屋で待ち合わせすることにした。

 
 数時間後。


 待ち合わせ場所になかなか来ないデスフレアに対して時間とともに比例して不機嫌になっていくメアリーベルの姿があった。 

「おっそいなぁ~~~。約束した時間とっくに過ぎてるのに何やってるのかしらあの子」

「まあまあ、そう怒らないあげましょうよメアリーさん。デスフレアさんにとっては初めての異世界派遣ですから準備にしても勝手がわからず手間取っているのでは?」
 
「最低限持って行くのに必要な物品は渡した資料に書いてあげたし、集合時間にしても5分前行動は社会魔族の基本でしょう?」

「そ、そうですね」

 メアリーベルと一緒にデスフレアを待っていた邪神官は彼女を宥めるつもりで言った一言がさらに彼女を不機嫌にさせるだけとなった結果にもうそれ以上余計な発言は控える事にした。

 
 それからさらに1時間後。

 
「すいませ~~ぐへっ!」

 荷物を背負ってようやく現われたデスフレアに対してメアリーベルは容赦のない飛び蹴りをかまして出迎えた。 
「遅い! なにしてた!」

「すいません、荷物がなかなかリュックに入りきらなくて、」

「入りきんないってなにをそんなでかいリュックに詰めてきたのよ」

「うわ~なんですかこれ? 大型のトロルでも入ってるんですか?」

 デスフレアの背後にある本人よりも大きなバックパックを前にメアリーベルと邪神官はそれぞれにその荷物の中身について疑問を口にする。

「えっと、異世界に派遣されるとしばらくは赴任することになるからこっちの食事は食べられなくなるって先輩が教えてくれたじゃないですか」

「言ったわね」

「だから少しでも故郷の味を楽しめるように保存食とか果物をカバンに詰めてきたんです」

「……あんたちょっと中身確認させなさい」

「へ? どうしてですか? あ、もしかして先輩お腹…」

「空いてない。いいから持ち物チェックよ」

「は、はーい、えーとまずはこれですね」

「これは?」

「私の故郷、極炎魔界原産の林檎『デスゴールド』です。強酸味と幻覚を見れるくらい甘い蜜の絶妙な味わいはいくら食べても飽きませんし、残った種を植えれば小さい島なら丸ごと養分吸収していつでも食べ放題に…」

「ハイ没収~」

「えぇ~どうしてですか!? やっぱり先輩も食べたくな、」

「違うわ! 行った先の世界の生態系狂わせるような物持ちこんだら向こうの神が黙ってないのよ! 研修一日目で魂まで消されたくなかったらヤバそうな物は全部置いていきなさい!!」

「わかりました~ぐすっ」

 その後、デスフレアの荷物を一つ一つ確認して危険な物を見つけるとその度にメアリーベルは没収し、邪神官に持たせた没収箱は気づけば没収品の山になっていた。

「こんなものかな」

「うえ~ん、ほとんど没収されちゃいました~」

「よくもまぁ、これだけの危険物を用意できたものですね」

「さて、いくわよデスフレア」

「すんすん、は~い」

「あ、っとその前に」

 メアリーベルはデスフレアに背後から近づくと彼女の赤い髪を一本プチっと引き抜いた。

「いたっ、こ、今度はなんですか先輩!?」

デスフレアの問いかけを無視してメアリーベルは自分の髪も同様に一本抜くと、それをそのまま邪神官へと手渡した。

「それじゃあ邪神官さん、私とデスフレアが倒された時の復活の儀式よろしくね」

「はい、たしかに承りました。それではお仕事がんばってください。メアリーさん」

「えぇ、あと例の件もよろしくね」

「そっちはご期待に添えるかわかりませんが善処はしましょう」

「信じてる♡」

「プレッシャーだなぁ」

二人が楽しそうに会話していると、すっかりのけ者にされたデスフレアがふくれっ面で抗議した。

「もー、先輩! なんで髪抜いたんですか!? 教えて下さいよ!」

「うるさいわね~、復活用の触媒にするためよ」

「復活用の触媒?」

「同じ世界の中だったら魔法だけでも復活は出来るけど、異世界からこっちに呼びもどして復活させる場合は本人にゆかりのある物がないと成功しないのよ。そこで一番手間が無いのが髪の毛ってわけ」

「そうなんですか」

「これうっかり忘れて帰って来れなくなったアホな魔王も過去に居たらしいから気をつけなさいよ」

「肝に銘じておきます」

「さて、大分時間が過ぎちゃったけど、そろそろほんとに出発しましょう。デスフレア、私のそばに来なさい」

「は~い」

「二人ともいってらっしゃい」

 デスフレアが自分のそばに来たのを確認したメアリーベルはすっと目を閉じると、次元を渡る為に意識を集中し始めた。

「……世界座標検索……転移先世界『ヴィーギナウス』確定……出現座標選定……人間・亜人・その他生物のいない山頂部確定……転移対象……二名確定……転移条件……全て問題無し、よし、転移!!」

 メアリーベルがそう叫ぶと彼女の魔力で出来た黒い球体が二人の前に出現、爆発的に膨張してメアリーベルとデスフレアを包みこみ、そのまま球体と二人の魔王は消失して異世界『ヴィーギナウス』に転移した。 

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