10 / 42
009:動揺
しおりを挟む
疲れきった2人に聞いてみた。
「いつか俺が魔法界へ戻ったら2人はどう思う?」
「嬉しいと思うが、半分寂しいけど・・・」
「私達の事を忘れてしまうかもしれない」
「ミューラ」
「だって・・・現実世界から魔法界へ帰るっていう事は魔法学園へ行って学校の何年間か楽しんだら私達の所へ帰る気が無くなる、そして忘れる
ていうことでしょ?」
ミューラの切ない瞳にアトラは言い返した。
「それは違う!俺はみんなを忘れたりなんて・・・そんな酷い事、どうして言うんだよ・・・」
「口では忘れないとか言うけど、本当に忘れる事って人間あるでしょ?」
「無いよ俺は!」
アトラの寂しがる顔にミューラは言えなくなった。
本当にその気持ちがあればいいけど、人間はそういう事で動けるのはほんの少ししかいないと思っている。
信頼したいがどうしたらいいのか分からない彼女はベランダの外で1人夜空を見ながらポツンと見上げる。
「ミューラ」
「お兄ちゃん・・・」
妹の隣に座り、その声を聞いた。
「アトラを信じてあげたい
でも人間、学校が楽しみ過ぎて友達と遊んだまま家族の事を忘れるような事があったらと思うと不安になるの」
妹の不安を口にし、ラウルは疑問をする。
「お前はそういう事があるからアイツに言ったのか?」
「うん・・・。
昔、ハムスターを買っていた時があったよね?」
「うん」
「私は友達と遊ぶ事が楽しいと思い毎日外で遊んだ
今年3年生にあがった時、その子は死んでしまって私のせいだと思った」
「結局は“何かを得たら何かが失う”ってお前は言いたいんだろ?」
「うん・・・」
「でも、それは過去だろ?
今のお前は過去に引きずっていてきっとお前もがそうなるって勝手に思っているだ
アトラは他人だが、決してそんな事をしないような奴じゃないってお前もアイツと最初に会った時に信じていただろ?」
ミューラは確かに最初は信じていたが、結局はアトラが魔法界へ戻るとなったら不安に慌てていたのは自分だけだった。
しかし、その妹の感情が読み取りずらく分からない。
妹の心を知るというのは難しいと兄ながらに思った。
そしてアトラの前から消えた蛸の男は傷だらけの体を引きずりながらなんとか魔法界へ戻る事ができた。
魔界は3つに分離しており、魔法界と悪魔界、魔獣界というものが存在する。
蛸の男の生誕地は魔獣界であるが、ボスという男がその男を拾い、魔法界へと連れていったのがここである。
その男に待ち受けるのは明るいアッシュの髪色のツインテールをしたゴスロリ少女のきつい罰を受けられる事である。
失敗したものがその中で罰を受けられ、殺されるか継続するかの2択で決まる。
その少女が刑罰担当となり、蛸の男のお仕置をするのだ。
「あんた!アトラ・オルキスをどうして魔法を使う前に殺っておかなかったのよ!」
「だってアイツがまさかそんなタイミングでいきなり魔法を使うようになったから、俺様はやれなかったんだ!
だから鞭で叩くのは止めろ!!」
「うるさい!蛸野郎!!」
「ひいいいっ!!!」
「あんたがちゃんとやらないからでしょうが!!
大体上司に対して生意気に言うけのがおかしいと思わないわけぇ?」
少女はキリがないと思ったのか呆れて鞭を打つのは止めた。
「まあいいわ、あんたがそんな言い訳をするなら処刑をするしかないわね」
「ひいいいっ!!お助けええええ!!」
少女が緑のがま口バックから取り出したのはギロチンカッター台である。
そこに失敗した者達が処刑されるとにかく残虐極まりないものである。
死を恐れた蛸の男は土下座をした。
「すっ・・・すみませんでしたああああああ!!!
俺、今度こそアイツを仕留める事を頑張るのでお願いします!!」
「仕方がないわね・・・」
少女がもう一つ取り出したのはある強力性のある制御ができるのが難しいと言われている黒い激薬である。
「ボスがあんたのために二度目のチャンスをあげたのはなんだと思う?」
「そっ・・・それは・・・」
「あんたが失敗するだろうなって思ったからよ
だからボスがその強力性の薬を開発し、あんたのために作ったのよ」
“ドン!!”
激薬は少女の肩くらいあり、とても大きめだ。
その少女の行動に虎の男が聞いた。
「おい、いいのかよこんなのをアイツに使って?
無駄遣いで終わるぞ?」
「そんなの構わないわ
魔獣人は何人もいるんだし、研究材料として使えれば私達は最凶の魔法使いになれる・・・」
「はあ・・・お前ら魔法界の人間の考えは相変わらず壮大だな・・・」
少女のやり方と野望に対し、虎の男が呆れた顔をするが、何を言っても通じないのは魔法使いのいつもの悪い性格だと思った。
蛸の男は物欲しそうな顔をしながら近づいてくる少女に言う。
「なぁ・・・俺様に力を分けてくれよ・・・ボスやお前のためならなんでも動くからよ!
お願いだよ・・・早速ぶっ刺してくれ、この丸出しの尻に!!」
「何レディーに汚い尻を向かしているのよ!」
「頼む!命はアンタらが握ってくれ、俺様はこの力で奴をぶっ倒してぇ!」
────“アトラ・オルキスを倒せなかった今、あの威力で倒せる事ができたら色んな魔獣達に投与でき、更に強い勢力へと変わる・・・
そしたらあのガキも生きて帰れないわね”────
「さあ、まずはあんたが実験台1号としてやって欲しいわ。オクトバル。」
「いつでもオッケー・・・リセット・リ・スタート・・・。」
蛸の男の名前はオクトバル。
その名を明かさなかったのは戦うのがウズウズしていた為、その名を言わずに戦っている。
リセット・リ・スタート14歳。
明るいアッシュの髪色のツインテールのゴスロリ女子である。
魔法界の貴族に恨みがあり、魔法界を改革するためにどんな手でも手に入れる記憶を操る魔法使い。
少女の持つ注射は大きかった。
そのボトルが注射へと入れ、満タンになった注射をその男の尻の穴を入れた。
奥まで入れ、リセットはゆっくり押しながら投与する。
投与で入れ込み終わる時間は約1時間、 それまでは男は馬立ちで我慢をする。
そして1時間後、男の尻穴を引っこ抜いた針は硫黄の臭いがした。
「うっ・・・腐っ・・・ちゃんと拭いたのかしらこのお尻?」
「俺まで鼻がおかしくなっちまう・・・。」
そしてオクトバルは急に体の力が抜けて伏せて倒れた。
倒れている間紫色のオーラが強く放ち、筋肉も増強し、大きくなっていく。
身長が170ぐらいあったのに対し、200センチ超まで伸びて大男となった。
「これが・・・オクトバルか?」
「そうよ、ティガロ。
これがボスが改良した超最凶激薬兵器“ゴリアン ”の力よ。」
「なんて・・・化け物なんだ。」
まるで巨人のような大きな吐息を吐き出し、目は黒目が小さくなった。
そして大声を張る。
「ぐおおおおおおおおお!!!」
化け物と化したオクトバルをシメシメと思い、リセットは不敵な笑みをする。
「さあオクトバル、単刀直入に質問するわ
誰を倒したい?」
「アトラ・・・オルキス・・・」
「フン、その調子ならぶっ倒せそうね」
────“アイツといいオクトバルといい、なんだか怨みの塊のように恐いが、これが勝利への執念なのか?
俺はそんな執念とか怨みとかそういうのが無くてただ壊すだけに生きてきたが、まさかそんな注射投与で魔法界を潰そうだなんて・・・
スゲェ事を考える奴の思考は違うな・・・”────
ティガロはそんな2人を見てなんだか怖く思ったのだった。
────続
「いつか俺が魔法界へ戻ったら2人はどう思う?」
「嬉しいと思うが、半分寂しいけど・・・」
「私達の事を忘れてしまうかもしれない」
「ミューラ」
「だって・・・現実世界から魔法界へ帰るっていう事は魔法学園へ行って学校の何年間か楽しんだら私達の所へ帰る気が無くなる、そして忘れる
ていうことでしょ?」
ミューラの切ない瞳にアトラは言い返した。
「それは違う!俺はみんなを忘れたりなんて・・・そんな酷い事、どうして言うんだよ・・・」
「口では忘れないとか言うけど、本当に忘れる事って人間あるでしょ?」
「無いよ俺は!」
アトラの寂しがる顔にミューラは言えなくなった。
本当にその気持ちがあればいいけど、人間はそういう事で動けるのはほんの少ししかいないと思っている。
信頼したいがどうしたらいいのか分からない彼女はベランダの外で1人夜空を見ながらポツンと見上げる。
「ミューラ」
「お兄ちゃん・・・」
妹の隣に座り、その声を聞いた。
「アトラを信じてあげたい
でも人間、学校が楽しみ過ぎて友達と遊んだまま家族の事を忘れるような事があったらと思うと不安になるの」
妹の不安を口にし、ラウルは疑問をする。
「お前はそういう事があるからアイツに言ったのか?」
「うん・・・。
昔、ハムスターを買っていた時があったよね?」
「うん」
「私は友達と遊ぶ事が楽しいと思い毎日外で遊んだ
今年3年生にあがった時、その子は死んでしまって私のせいだと思った」
「結局は“何かを得たら何かが失う”ってお前は言いたいんだろ?」
「うん・・・」
「でも、それは過去だろ?
今のお前は過去に引きずっていてきっとお前もがそうなるって勝手に思っているだ
アトラは他人だが、決してそんな事をしないような奴じゃないってお前もアイツと最初に会った時に信じていただろ?」
ミューラは確かに最初は信じていたが、結局はアトラが魔法界へ戻るとなったら不安に慌てていたのは自分だけだった。
しかし、その妹の感情が読み取りずらく分からない。
妹の心を知るというのは難しいと兄ながらに思った。
そしてアトラの前から消えた蛸の男は傷だらけの体を引きずりながらなんとか魔法界へ戻る事ができた。
魔界は3つに分離しており、魔法界と悪魔界、魔獣界というものが存在する。
蛸の男の生誕地は魔獣界であるが、ボスという男がその男を拾い、魔法界へと連れていったのがここである。
その男に待ち受けるのは明るいアッシュの髪色のツインテールをしたゴスロリ少女のきつい罰を受けられる事である。
失敗したものがその中で罰を受けられ、殺されるか継続するかの2択で決まる。
その少女が刑罰担当となり、蛸の男のお仕置をするのだ。
「あんた!アトラ・オルキスをどうして魔法を使う前に殺っておかなかったのよ!」
「だってアイツがまさかそんなタイミングでいきなり魔法を使うようになったから、俺様はやれなかったんだ!
だから鞭で叩くのは止めろ!!」
「うるさい!蛸野郎!!」
「ひいいいっ!!!」
「あんたがちゃんとやらないからでしょうが!!
大体上司に対して生意気に言うけのがおかしいと思わないわけぇ?」
少女はキリがないと思ったのか呆れて鞭を打つのは止めた。
「まあいいわ、あんたがそんな言い訳をするなら処刑をするしかないわね」
「ひいいいっ!!お助けええええ!!」
少女が緑のがま口バックから取り出したのはギロチンカッター台である。
そこに失敗した者達が処刑されるとにかく残虐極まりないものである。
死を恐れた蛸の男は土下座をした。
「すっ・・・すみませんでしたああああああ!!!
俺、今度こそアイツを仕留める事を頑張るのでお願いします!!」
「仕方がないわね・・・」
少女がもう一つ取り出したのはある強力性のある制御ができるのが難しいと言われている黒い激薬である。
「ボスがあんたのために二度目のチャンスをあげたのはなんだと思う?」
「そっ・・・それは・・・」
「あんたが失敗するだろうなって思ったからよ
だからボスがその強力性の薬を開発し、あんたのために作ったのよ」
“ドン!!”
激薬は少女の肩くらいあり、とても大きめだ。
その少女の行動に虎の男が聞いた。
「おい、いいのかよこんなのをアイツに使って?
無駄遣いで終わるぞ?」
「そんなの構わないわ
魔獣人は何人もいるんだし、研究材料として使えれば私達は最凶の魔法使いになれる・・・」
「はあ・・・お前ら魔法界の人間の考えは相変わらず壮大だな・・・」
少女のやり方と野望に対し、虎の男が呆れた顔をするが、何を言っても通じないのは魔法使いのいつもの悪い性格だと思った。
蛸の男は物欲しそうな顔をしながら近づいてくる少女に言う。
「なぁ・・・俺様に力を分けてくれよ・・・ボスやお前のためならなんでも動くからよ!
お願いだよ・・・早速ぶっ刺してくれ、この丸出しの尻に!!」
「何レディーに汚い尻を向かしているのよ!」
「頼む!命はアンタらが握ってくれ、俺様はこの力で奴をぶっ倒してぇ!」
────“アトラ・オルキスを倒せなかった今、あの威力で倒せる事ができたら色んな魔獣達に投与でき、更に強い勢力へと変わる・・・
そしたらあのガキも生きて帰れないわね”────
「さあ、まずはあんたが実験台1号としてやって欲しいわ。オクトバル。」
「いつでもオッケー・・・リセット・リ・スタート・・・。」
蛸の男の名前はオクトバル。
その名を明かさなかったのは戦うのがウズウズしていた為、その名を言わずに戦っている。
リセット・リ・スタート14歳。
明るいアッシュの髪色のツインテールのゴスロリ女子である。
魔法界の貴族に恨みがあり、魔法界を改革するためにどんな手でも手に入れる記憶を操る魔法使い。
少女の持つ注射は大きかった。
そのボトルが注射へと入れ、満タンになった注射をその男の尻の穴を入れた。
奥まで入れ、リセットはゆっくり押しながら投与する。
投与で入れ込み終わる時間は約1時間、 それまでは男は馬立ちで我慢をする。
そして1時間後、男の尻穴を引っこ抜いた針は硫黄の臭いがした。
「うっ・・・腐っ・・・ちゃんと拭いたのかしらこのお尻?」
「俺まで鼻がおかしくなっちまう・・・。」
そしてオクトバルは急に体の力が抜けて伏せて倒れた。
倒れている間紫色のオーラが強く放ち、筋肉も増強し、大きくなっていく。
身長が170ぐらいあったのに対し、200センチ超まで伸びて大男となった。
「これが・・・オクトバルか?」
「そうよ、ティガロ。
これがボスが改良した超最凶激薬兵器“ゴリアン ”の力よ。」
「なんて・・・化け物なんだ。」
まるで巨人のような大きな吐息を吐き出し、目は黒目が小さくなった。
そして大声を張る。
「ぐおおおおおおおおお!!!」
化け物と化したオクトバルをシメシメと思い、リセットは不敵な笑みをする。
「さあオクトバル、単刀直入に質問するわ
誰を倒したい?」
「アトラ・・・オルキス・・・」
「フン、その調子ならぶっ倒せそうね」
────“アイツといいオクトバルといい、なんだか怨みの塊のように恐いが、これが勝利への執念なのか?
俺はそんな執念とか怨みとかそういうのが無くてただ壊すだけに生きてきたが、まさかそんな注射投与で魔法界を潰そうだなんて・・・
スゲェ事を考える奴の思考は違うな・・・”────
ティガロはそんな2人を見てなんだか怖く思ったのだった。
────続
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
無能妃候補は辞退したい
水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。
帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
《完結》氷の侯爵令息 あなたが子供はいらないと言ったから
ヴァンドール
恋愛
氷の侯爵令息と言われたアラン。彼は結婚相手の伯爵令嬢にとにかく冷たい態度で接する。
彼女は義姉イライザから夫が子供はいらないと言ったと聞き、衝撃を受けるが気持ちを切り替え生きていく。
~春の国~片足の不自由な王妃様
クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。
春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。
街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。
それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。
しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。
花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??
義務ですもの。
あんど もあ
ファンタジー
貴族令嬢の義務として親の決めた相手に嫁いだが、夫には愛する人がいた。夫にないがしろにされても、妻として母として嫁としての義務を果たして誠実に生きたヒロインの掴んだ、ちょっと歪んだ幸せとは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる