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014:粘液
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敵がアトラ達の住む家にやって来た。
猫達は警戒しながら緑色の提灯のような被り物を被ような謎のコスプレをしたような男である。
「フウウウ・・・」
「ニャウウウ・・・」
「シャアアアアア・・・」
唸り声を出す猫達を他所に男は鍵を占めた筈の所を魔法で勝手にこじ開けて入り込んだ。
「何者だ、貴様!」
「アトラ・オルキスという少年に会いに来た」
「アトラをだと・・・」
「そうだ、この少年はオクトバルという男を泡魔法を使って撃退をした
天才少年だ」
アトラを天才だという謎の男は一体何者なのか猫おじさんは聞いた。
「アトラが天才か凡人かはさておき、貴様は一体オクトバルという男とどういう繋がりだ?」
「同僚みたいな関係だ」
「同僚?だと」
「そう、我々はアトラ・オルキスという少年を倒すために来た復讐の化身
奴の能力は腕や足がどんなにボロボロであっても魔法で我々を倒してしまうという凄腕の強さをもっている最凶の少年だ
さあお前達の相手をしている暇は無い、その少年と戦わせろ」
男の身勝手な要求に2人はアトラを前から守るように身構えた。
「嫌なこった、誰がアトラと戦わす気だ?」
「儂の大事な孫を傷つけさせる奴はこの儂等で充分だ」
「そうか・・・私の能力が粘液だと言う事を忘れてはいないか?」
「なんだと!?」
この液体を自分達にかかってしまえば、アトラは泡魔法で戦わなければいけない。
上空からリセットが箒に乗って膝の間を水晶玉で固定をしながら観覧していた。
「ふふふふふっ♪
アトラ・オルキスを出させないつもりね、アイツら
シルキーに勝てるかしら?あんな粘液で固めて人を封じて息の根を止めさせる冷静沈着な性格をした魔獣に
でも、この2人には無理そうな気がするけどね~」
敗戦するだろうと予測するリセットは、手を出す事もせずにテレビを見ているかのように大人しくビスケットを食べた。
「アトラここから逃げろ」
「おじいちゃんや猫おじさんは?」
「俺たちの事は考えるな」
「まずは自分の身を守れ、出口へ出ても決して魔法を使うないいな」
「うん・・・分かった」
アトラは猫おじさんの思いを受け取り、家から逃げた。
「逃げるな!」
その男はアトラの両足を縛った。
「離せ!なんだこのヌメヌメとしたジェルみたいなやつは!?」
「これは私の体液から出てきた粘液、即ちジェルベースだ
これを食らう事により動きや体力の消耗をし、魔力さえも奪い取られてしまう恐ろしい粘液がこの体がそう作られている」
「くそっ!」
「フッフッフ・・・」
──────“あの野郎、アトラを捉えて俺たちを粘液で止めらせる気だな?
そういう魂胆だと思ったが、奴はオクトバルと違って有言実行派だ
俺の苦手な魔法使いだが、仕方がないが付き合うしか無さそうだな”──────
猫おじさんはその魔力で対抗する事となった。
「名を公表するのを忘れていた
私の名はシルキーと申す者以後お見知り置きを」
「なんだか丁寧な挨拶だな」
「あまり手出しをし過ぎると奴の粘液の思いのままなので気をつけて奴を倒さなければ・・・」
2対1という有利そうで有利ではない。
粘液の魔法を使うため、その倍勝てない率は100パーセント中5パーセントだろうという物凄い厳しい相手。
2人手で何とかシルキーを倒す事を考えながら動きを見張る。
「さあ、まずは私からお見せしましょう」
「ジェルマグナム!」
男は“ジェルマグナム”という技で部屋中を粘液だらけにさせた。
手出しが出来ない2人はそれぞれの家具に隠れ、その男の技から見るしか無かった。
──────“ジェルマグナムだと?
彼奴、あんな雪合戦のような技をどうしてできるのだ?
とにかく、奴の手からアトラを助けるにはどうしたらいいのかが先決だ・・・”──────
祖父は隣にいる猫おじさんに話しかけた。
「猫おじさん、儂はアトラを助ける
その間、アンタはシルキーを相手に戦ってくれ」
「しかし、貴方の身がもし危険に晒す事になればアトラが・・・」
「儂の考えた作戦だ、命を守れる事ができるものとなっているから元騎士団隊長の指示で動け
いいな?」
「分かりました、ご無事で!」
そう言いながらシルキーの元へとやって来た。
「猫・・・おじさん?」
「さあシルキー、アトラを返すために一つ条件がある」
「なんだ?」
「一つはアトラの体力が魔力を使う事によって大ダメージを受けやすい体だと言う事だ」
「それがなんだ、大した事がない条件だったら聞かないぞ?」
「あっ・・・!あともう一つだけ!」
「なんだ?」
「アトラを殺しても何も得をしない」
「なんだと?」
「俺を煮てやろうが焼こうがそれは自由だ
しかし、アイツだけは殺しても何もメリットもないただの人殺しだけとなってしまうのが難点だ
俺だったら、強い相手を徹底的に倒してやろうと挑戦するけどな」
──────“どうせ、奴等の事だ魔獣界出身の奴等は頭の良い奴などほんのひと握りしかないただの単細胞の馬鹿ばっかりな集団だ
シルキーは話を聞いてると頭の回転がいい奴だと思われるが実際はそうでもない事が判明するだろうな”──────
推測しながら猫おじさんはそいつの動きをどうなるか身構えながら杖を出した。
「分かった、乗ってやろう
しかし、こっちも条件がある────
それは、アトラ・オルキスを魔法で戦わせろというものだ
お前らも分かる通り、私達獣人は魔法界の人間1人を倒せるくらいの威力を持つ最凶な魔獣
私のような魔法使いの魔獣もいれば、オクトバルのような魔力で力を発揮させる者もいるという事を忘れないでほしい
────いいな」
男のいうように猫おじさんはその男を目で捉えながら魔術で解き放った。
「遊動しろ、猫花火」
猫の火花がその男に襲いかかるが、猫花火は床を傷つけない火を使っているため、皮膚だけは破かれるようにできている。
不思議な能力である。
シルキーはその粘液で球体を作り、その男に向けて大きくさせた。
「粘液白色球体、ジェルボール!」
“ジェルボール”はまるでパチンコ玉を飛ばすように猫おじさんを狙いに来た。
そして壁に激突したジェルボールは溶けだし、壁紙の塗装が剥がれ、リフォームするのも大変になるくらいとんでもない破壊力。
もし、猫おじさんに当たれば、ジェルボールで体ごと無くなっていたかもしれない。
シルキーとの戦いはまだ始まったばかりだ。
────続
猫達は警戒しながら緑色の提灯のような被り物を被ような謎のコスプレをしたような男である。
「フウウウ・・・」
「ニャウウウ・・・」
「シャアアアアア・・・」
唸り声を出す猫達を他所に男は鍵を占めた筈の所を魔法で勝手にこじ開けて入り込んだ。
「何者だ、貴様!」
「アトラ・オルキスという少年に会いに来た」
「アトラをだと・・・」
「そうだ、この少年はオクトバルという男を泡魔法を使って撃退をした
天才少年だ」
アトラを天才だという謎の男は一体何者なのか猫おじさんは聞いた。
「アトラが天才か凡人かはさておき、貴様は一体オクトバルという男とどういう繋がりだ?」
「同僚みたいな関係だ」
「同僚?だと」
「そう、我々はアトラ・オルキスという少年を倒すために来た復讐の化身
奴の能力は腕や足がどんなにボロボロであっても魔法で我々を倒してしまうという凄腕の強さをもっている最凶の少年だ
さあお前達の相手をしている暇は無い、その少年と戦わせろ」
男の身勝手な要求に2人はアトラを前から守るように身構えた。
「嫌なこった、誰がアトラと戦わす気だ?」
「儂の大事な孫を傷つけさせる奴はこの儂等で充分だ」
「そうか・・・私の能力が粘液だと言う事を忘れてはいないか?」
「なんだと!?」
この液体を自分達にかかってしまえば、アトラは泡魔法で戦わなければいけない。
上空からリセットが箒に乗って膝の間を水晶玉で固定をしながら観覧していた。
「ふふふふふっ♪
アトラ・オルキスを出させないつもりね、アイツら
シルキーに勝てるかしら?あんな粘液で固めて人を封じて息の根を止めさせる冷静沈着な性格をした魔獣に
でも、この2人には無理そうな気がするけどね~」
敗戦するだろうと予測するリセットは、手を出す事もせずにテレビを見ているかのように大人しくビスケットを食べた。
「アトラここから逃げろ」
「おじいちゃんや猫おじさんは?」
「俺たちの事は考えるな」
「まずは自分の身を守れ、出口へ出ても決して魔法を使うないいな」
「うん・・・分かった」
アトラは猫おじさんの思いを受け取り、家から逃げた。
「逃げるな!」
その男はアトラの両足を縛った。
「離せ!なんだこのヌメヌメとしたジェルみたいなやつは!?」
「これは私の体液から出てきた粘液、即ちジェルベースだ
これを食らう事により動きや体力の消耗をし、魔力さえも奪い取られてしまう恐ろしい粘液がこの体がそう作られている」
「くそっ!」
「フッフッフ・・・」
──────“あの野郎、アトラを捉えて俺たちを粘液で止めらせる気だな?
そういう魂胆だと思ったが、奴はオクトバルと違って有言実行派だ
俺の苦手な魔法使いだが、仕方がないが付き合うしか無さそうだな”──────
猫おじさんはその魔力で対抗する事となった。
「名を公表するのを忘れていた
私の名はシルキーと申す者以後お見知り置きを」
「なんだか丁寧な挨拶だな」
「あまり手出しをし過ぎると奴の粘液の思いのままなので気をつけて奴を倒さなければ・・・」
2対1という有利そうで有利ではない。
粘液の魔法を使うため、その倍勝てない率は100パーセント中5パーセントだろうという物凄い厳しい相手。
2人手で何とかシルキーを倒す事を考えながら動きを見張る。
「さあ、まずは私からお見せしましょう」
「ジェルマグナム!」
男は“ジェルマグナム”という技で部屋中を粘液だらけにさせた。
手出しが出来ない2人はそれぞれの家具に隠れ、その男の技から見るしか無かった。
──────“ジェルマグナムだと?
彼奴、あんな雪合戦のような技をどうしてできるのだ?
とにかく、奴の手からアトラを助けるにはどうしたらいいのかが先決だ・・・”──────
祖父は隣にいる猫おじさんに話しかけた。
「猫おじさん、儂はアトラを助ける
その間、アンタはシルキーを相手に戦ってくれ」
「しかし、貴方の身がもし危険に晒す事になればアトラが・・・」
「儂の考えた作戦だ、命を守れる事ができるものとなっているから元騎士団隊長の指示で動け
いいな?」
「分かりました、ご無事で!」
そう言いながらシルキーの元へとやって来た。
「猫・・・おじさん?」
「さあシルキー、アトラを返すために一つ条件がある」
「なんだ?」
「一つはアトラの体力が魔力を使う事によって大ダメージを受けやすい体だと言う事だ」
「それがなんだ、大した事がない条件だったら聞かないぞ?」
「あっ・・・!あともう一つだけ!」
「なんだ?」
「アトラを殺しても何も得をしない」
「なんだと?」
「俺を煮てやろうが焼こうがそれは自由だ
しかし、アイツだけは殺しても何もメリットもないただの人殺しだけとなってしまうのが難点だ
俺だったら、強い相手を徹底的に倒してやろうと挑戦するけどな」
──────“どうせ、奴等の事だ魔獣界出身の奴等は頭の良い奴などほんのひと握りしかないただの単細胞の馬鹿ばっかりな集団だ
シルキーは話を聞いてると頭の回転がいい奴だと思われるが実際はそうでもない事が判明するだろうな”──────
推測しながら猫おじさんはそいつの動きをどうなるか身構えながら杖を出した。
「分かった、乗ってやろう
しかし、こっちも条件がある────
それは、アトラ・オルキスを魔法で戦わせろというものだ
お前らも分かる通り、私達獣人は魔法界の人間1人を倒せるくらいの威力を持つ最凶な魔獣
私のような魔法使いの魔獣もいれば、オクトバルのような魔力で力を発揮させる者もいるという事を忘れないでほしい
────いいな」
男のいうように猫おじさんはその男を目で捉えながら魔術で解き放った。
「遊動しろ、猫花火」
猫の火花がその男に襲いかかるが、猫花火は床を傷つけない火を使っているため、皮膚だけは破かれるようにできている。
不思議な能力である。
シルキーはその粘液で球体を作り、その男に向けて大きくさせた。
「粘液白色球体、ジェルボール!」
“ジェルボール”はまるでパチンコ玉を飛ばすように猫おじさんを狙いに来た。
そして壁に激突したジェルボールは溶けだし、壁紙の塗装が剥がれ、リフォームするのも大変になるくらいとんでもない破壊力。
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