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~裁判篇~
037:真実
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「ガーネット警部補、それはどういう意味ですか?」
ハリガネの上部の人間達を信用ならないのは、警察庁の上部に提出したのがきっかけである。
上部の人間が思ったのは、アトラの視界の中の記憶をDVDを持ってそのまま裁判所に提出流してしまえば、自分達が捕まえた成果が台無しになってしまうという恐怖。
それで魔力で消滅しようとハリガネはその証拠隠滅罪で逮捕した。
自分で持ち寄り、結果オールズに渡したという彼れなりの判断である。
省略しながら質問に答えた。
「上部の人間達はアトラを悪者にしようと証拠隠滅を図る汚い奴等ばかり・・・
それでアイツらを信用するというのが無理なために知り合いの弁護士に持たせたのがきっかけです」
「成程・・・」
ハリガネの内容を理解し、そして尋問へと移った。
尋問でウィズミーは上部の人間達に信用できないのが何故なのか聞いてきた。
「どうしてそういう風に考えたのですか?
貴方には信用できないものがあるからアトラ・オルキスの証拠を消そうとしたのではありませんか?」
「それは無い、俺を引きずり下ろすような輩が居れば俺は徹底的にアイツを逆に引き下ろしてます」
「何故そこまでして証拠を守ろうとしたのですか?
彼を最初に信じる事ができなかったのに?」
ウィズミーの鋭い質問にハリガネは淡々と答えた。
それは信じてやれなかった思い、そして少年こそが被害者だという事だと思い、言った。
「確かに最初はアイツは何否定しているのかさっぱり分からなかった
指紋も既に消されているという事はアイツが全部完全犯罪を成功しようと企んでいるだろうと疑心暗鬼に思ったが、あの探偵のお陰でアトラというガキは無実だったという証拠すら無いと明らかにさせた
“俺は失敗した・・・”と思い、自分の目でもう1回確認しようと証拠を見ながら謝罪した
それだけです」
──────“アトラ・オルキスを相当信じている・・・
どう見たって犯人はあの子供なのにどうしてそんなに信じられるのかが不思議だ、きっと何か隠しているな・・・”──────
ハリガネを目を覚まさせようとウィズミーは強い口調でもう一度止めようとする発言をした。
「ハーメリー・ガーネット警部補、あのDVDは隠蔽をしているかもしれないと思いませんか?
あれは証拠じゃなくただの作られた嘘の証拠です!
騙されてはいけません!!
あの探偵は嘘の証拠を作り上げ、我々を貶めようとしている!!
この探偵にも証言してもらいましょう!」
「なんだと?」
ハリガネは猫おじさんの魔術が信じる事が出来ず、ウィズミーは勝ち誇った表情で早速証言台に立たせた。
「ユーゴ・トゥエルフ通称猫おじさん、貴方は何故アトラ・オルキスが無罪と言いきれるのかまずは証言をしてください」
「アトラ君は本当に苦しそでした
魔力も使えない、そして少年の罪は本当に罰するものかのかを私の魔術で使って確かめた所、彼は無実だったのかと知らされました
もし自分から行ったとすれば視界は見えるでしょうし、犯行をしたという事も分かるはずです」
「ではその魔術でアトラ・オルキスを使ってやってくれませんか?」
「分かりました」
アトラは再び呼び出され、スクリーンアイズという魔術を開始する事となった。
不満げにアトラは言った。
「猫おじさん、本当にあの人達分かってくれるのかな?
どう見たって猫おじさんのやり方に対して気に食わない感じだし、成功すればいいけれどさ・・・」
「黙っていろ、俺のやり方が本当に怪しいのか奴等の目はこっちへ向いている
証明するためには分かりやすい証明と冤罪を認める事でしょ」
「うん・・・」
そして設置を完了し、アトラは睡眠薬を飲んで眠りに入った。
「それでは消灯してください」
アトラの視界の中の記憶が映像化している。
そして4倍速で成長してから14年くらいになり、そして今の事件当時の様子になった。
アトラの眠る時間、裁判官達は瞬きせずにじっと観ている。
「あれ・・・男の足音か?」
「本当・・・男の足音でしょうか?」
「アトラ・オルキスに変身する魔法使いの男がいるという事か?」
「さあ・・・」
裁判官達が男の足音でその映像を監視しているとウィズミーは怪しいという顔をしたままその上映は終わった。
「アトラ・オルキスは事件など無いという事が分かりましたでしょうか?」
「確かに、成人の男の足音が気になりますし、魔法警察がその男の足取りを調査中だと聞きました」
「ただ眠っている事で犯人がアトラの部屋を知っている重要人物、そして犯人がクローゼットの中へと入れた事がきっと鍵に・・・」
「アトラ・オルキスは無罪という事になりますね・・・」
ウィズミーはその魔術に対して立ち上がって裁判官達の方へと座席空中移動式を裁判官のいる島へと到着し、猫おじさんを指差して大声を張り上げた。
「異議あり!!」
「???(裁判官たち)」
「そもそもあのインチキ魔術でアトラが無地となぜ思うのですか!
頭をよおく考えてください、この魔術は彼のでっち上げです!
5年も検事をやっていてインチキ魔術で何度も誤魔化し、騙された私のこの目で分かるのです!」
「見苦しい事はよした方がいい、ウィズミー検事」
「貴様・・・」
裁判官達がいる島へと到着し、ウィズミーの方へと近づいた。
「ユーゴは魔術を使える魔法使い探偵だ
アンタはアイツの事を知らないが、あの魔術のお陰で冤罪から解き放つ事ができた
それがインチキだとどうして言える?」
「あっ・・・あれは私にとってはインチキの何者でもないんだ!
私は魔術なんてトリックを仕掛けた遊びに信じないぞ!」
そしてウィズミーの顔をくっつき、視線が近すぎて人の顔が見えない。
オールズは今まで言えなかった怒りをウィズミーにぶつけた。
「インチキ?アンタの容姿こそインチキだ!
身長を高くし、顔はシャープに体つきはやや筋肉質の細身をどうして魔法で誤魔化そうとしている!?
本当のアンタは身長が子供くらいのデブだったはずだぁっ!!」
ウィズミーは全てバラされ、ショックを受けながら本来の姿へと変えた。
「そうだ・・・私はチビデブだ・・・
昔から病気持ちだった私はそんなシャープな容姿と175センチ以上の身長に憧れていた・・・
でも仕方がなかったんだ!結婚するためには容姿端麗が必要だったし、女の子にモテたかったし、憧れの的になれたんだ!
それが何が悪い!そんな生まれつき持った魔法を使ってやるのが罪なのか?
私はアンタが憎い!!」
外から何か大きな音がしている、戦争なのか?
それとも──────
「なんだ・・・」
「魔獣達だ・・・奴等が本当に来たようだな」
外は裁判所へと大烏に乗ったリセットと虎の男が向かっている。
「アトラ・オルキスをぶっ倒せるチャンスが到来したわ!
待ってなさい、今からアンタを見つけて必ず仕留めてみせる!!」
────続
ハリガネの上部の人間達を信用ならないのは、警察庁の上部に提出したのがきっかけである。
上部の人間が思ったのは、アトラの視界の中の記憶をDVDを持ってそのまま裁判所に提出流してしまえば、自分達が捕まえた成果が台無しになってしまうという恐怖。
それで魔力で消滅しようとハリガネはその証拠隠滅罪で逮捕した。
自分で持ち寄り、結果オールズに渡したという彼れなりの判断である。
省略しながら質問に答えた。
「上部の人間達はアトラを悪者にしようと証拠隠滅を図る汚い奴等ばかり・・・
それでアイツらを信用するというのが無理なために知り合いの弁護士に持たせたのがきっかけです」
「成程・・・」
ハリガネの内容を理解し、そして尋問へと移った。
尋問でウィズミーは上部の人間達に信用できないのが何故なのか聞いてきた。
「どうしてそういう風に考えたのですか?
貴方には信用できないものがあるからアトラ・オルキスの証拠を消そうとしたのではありませんか?」
「それは無い、俺を引きずり下ろすような輩が居れば俺は徹底的にアイツを逆に引き下ろしてます」
「何故そこまでして証拠を守ろうとしたのですか?
彼を最初に信じる事ができなかったのに?」
ウィズミーの鋭い質問にハリガネは淡々と答えた。
それは信じてやれなかった思い、そして少年こそが被害者だという事だと思い、言った。
「確かに最初はアイツは何否定しているのかさっぱり分からなかった
指紋も既に消されているという事はアイツが全部完全犯罪を成功しようと企んでいるだろうと疑心暗鬼に思ったが、あの探偵のお陰でアトラというガキは無実だったという証拠すら無いと明らかにさせた
“俺は失敗した・・・”と思い、自分の目でもう1回確認しようと証拠を見ながら謝罪した
それだけです」
──────“アトラ・オルキスを相当信じている・・・
どう見たって犯人はあの子供なのにどうしてそんなに信じられるのかが不思議だ、きっと何か隠しているな・・・”──────
ハリガネを目を覚まさせようとウィズミーは強い口調でもう一度止めようとする発言をした。
「ハーメリー・ガーネット警部補、あのDVDは隠蔽をしているかもしれないと思いませんか?
あれは証拠じゃなくただの作られた嘘の証拠です!
騙されてはいけません!!
あの探偵は嘘の証拠を作り上げ、我々を貶めようとしている!!
この探偵にも証言してもらいましょう!」
「なんだと?」
ハリガネは猫おじさんの魔術が信じる事が出来ず、ウィズミーは勝ち誇った表情で早速証言台に立たせた。
「ユーゴ・トゥエルフ通称猫おじさん、貴方は何故アトラ・オルキスが無罪と言いきれるのかまずは証言をしてください」
「アトラ君は本当に苦しそでした
魔力も使えない、そして少年の罪は本当に罰するものかのかを私の魔術で使って確かめた所、彼は無実だったのかと知らされました
もし自分から行ったとすれば視界は見えるでしょうし、犯行をしたという事も分かるはずです」
「ではその魔術でアトラ・オルキスを使ってやってくれませんか?」
「分かりました」
アトラは再び呼び出され、スクリーンアイズという魔術を開始する事となった。
不満げにアトラは言った。
「猫おじさん、本当にあの人達分かってくれるのかな?
どう見たって猫おじさんのやり方に対して気に食わない感じだし、成功すればいいけれどさ・・・」
「黙っていろ、俺のやり方が本当に怪しいのか奴等の目はこっちへ向いている
証明するためには分かりやすい証明と冤罪を認める事でしょ」
「うん・・・」
そして設置を完了し、アトラは睡眠薬を飲んで眠りに入った。
「それでは消灯してください」
アトラの視界の中の記憶が映像化している。
そして4倍速で成長してから14年くらいになり、そして今の事件当時の様子になった。
アトラの眠る時間、裁判官達は瞬きせずにじっと観ている。
「あれ・・・男の足音か?」
「本当・・・男の足音でしょうか?」
「アトラ・オルキスに変身する魔法使いの男がいるという事か?」
「さあ・・・」
裁判官達が男の足音でその映像を監視しているとウィズミーは怪しいという顔をしたままその上映は終わった。
「アトラ・オルキスは事件など無いという事が分かりましたでしょうか?」
「確かに、成人の男の足音が気になりますし、魔法警察がその男の足取りを調査中だと聞きました」
「ただ眠っている事で犯人がアトラの部屋を知っている重要人物、そして犯人がクローゼットの中へと入れた事がきっと鍵に・・・」
「アトラ・オルキスは無罪という事になりますね・・・」
ウィズミーはその魔術に対して立ち上がって裁判官達の方へと座席空中移動式を裁判官のいる島へと到着し、猫おじさんを指差して大声を張り上げた。
「異議あり!!」
「???(裁判官たち)」
「そもそもあのインチキ魔術でアトラが無地となぜ思うのですか!
頭をよおく考えてください、この魔術は彼のでっち上げです!
5年も検事をやっていてインチキ魔術で何度も誤魔化し、騙された私のこの目で分かるのです!」
「見苦しい事はよした方がいい、ウィズミー検事」
「貴様・・・」
裁判官達がいる島へと到着し、ウィズミーの方へと近づいた。
「ユーゴは魔術を使える魔法使い探偵だ
アンタはアイツの事を知らないが、あの魔術のお陰で冤罪から解き放つ事ができた
それがインチキだとどうして言える?」
「あっ・・・あれは私にとってはインチキの何者でもないんだ!
私は魔術なんてトリックを仕掛けた遊びに信じないぞ!」
そしてウィズミーの顔をくっつき、視線が近すぎて人の顔が見えない。
オールズは今まで言えなかった怒りをウィズミーにぶつけた。
「インチキ?アンタの容姿こそインチキだ!
身長を高くし、顔はシャープに体つきはやや筋肉質の細身をどうして魔法で誤魔化そうとしている!?
本当のアンタは身長が子供くらいのデブだったはずだぁっ!!」
ウィズミーは全てバラされ、ショックを受けながら本来の姿へと変えた。
「そうだ・・・私はチビデブだ・・・
昔から病気持ちだった私はそんなシャープな容姿と175センチ以上の身長に憧れていた・・・
でも仕方がなかったんだ!結婚するためには容姿端麗が必要だったし、女の子にモテたかったし、憧れの的になれたんだ!
それが何が悪い!そんな生まれつき持った魔法を使ってやるのが罪なのか?
私はアンタが憎い!!」
外から何か大きな音がしている、戦争なのか?
それとも──────
「なんだ・・・」
「魔獣達だ・・・奴等が本当に来たようだな」
外は裁判所へと大烏に乗ったリセットと虎の男が向かっている。
「アトラ・オルキスをぶっ倒せるチャンスが到来したわ!
待ってなさい、今からアンタを見つけて必ず仕留めてみせる!!」
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