赤ちゃんからもう一度転生してみますか?

マンゴリータ牧師

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始まりの始まり

第1話(プロローグからの続き)

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「おぎゃああああ」

響き渡る声

「あらあら、お目覚めかしら」

おれはどうなったんだ……

「泣きやみなさ~い」

揺れている。背中を叩かれている。
なんだか心地がいい

「泣き止んだわね、かわいいわ~」

なんだか安心したら、喉乾いたな

「おぎゃあああ」

「ミルクかしら」

「ほら、飲みなさい」

なにか当てられてるな……これを吸うのか

「あらま~吸ってるわよ!この子」

あれ?なにもでてこない

「ミルクでないのに必死に吸ってるわ~
かわいい~」

ん?なんでだ?

気になった俺は目を開けた

そこには

「あら!この子めをあけたわよ!!」

は!?

俺は乳首ぽいなにかを咥えていた

でも、めっちゃ硬いぞ、このおっぱい

「美味しかった?坊や」

そう言って俺を顔が見える位置まで持ち上げた

!?!?

「びっくりした顔してるわよ!この子」

そこには、女の人 否(女の格好をした)おとこのひとが居た

俺はショックを受けていた
俺さっきまで雄っぱいを吸っていたのか!?

「ごめんね~でなくて」

この人、訂正この女性……は

エルク・ハック

エルフ族のエルクさん  
肌や皮膚は人間と同じく、肌色だが1つ違う点があった。

それは年齢だ。

なんの作品でもそうだが、大体のエルフは
寿命が長く、人間の倍は生きられる。

だが、エルクさんは違う。

エルクさんは人間とエルフの混合種なのだ

お父さん「エルクwwwさいこうだな」

"親父まじ殺す"

俺は殺意が込み上げていた
その時、俺の中のなにかがはじけた

「ばああああぶぅ」

俺は叫んだ

「くそおやじぃぃぃ」と

赤ちゃんなので喋れませんが。

俺の手のひらに紋章が浮かび上がり
手から水が出始め、お父さんの顔面に当たったのだ

「うがああああああああ」

水は徐々に弱くなり、出なくなった。
出なくなったと同時に気だるさが襲いかかる
僕はがくっといや、ぐで~と横になった。

「あら?マナ切れかしら」
そう、おれは…人生初のマナ切れを体感しているのだ…

「まぁ少ないのは当たり前だが、すごいな」
お父さんは笑みを隠せなかった。
「そうね、誰に似たのかしら」
エルクも微笑んでいた

お父さんは立ち上がり、俺を抱き上げ扉に向かう。
「もう行くの?」
エルクがお父さんに問いかける
「あぁ、明日も来るよ」
そういって、出ていった。

「ん?お!おまえ起きてたのかよ」
おれは10分間お父さんをガン見していた。
理由は特にないが、なんか気になる年頃

「なんだ?ミルクか?おっぱいすうか?」

なんかイラッとしたので、指からみずを
顎めがけて打った。

「うわ!なんかいやな水」

お父さんに嫌だなと感じたら放とうと俺は
決意した。

「ここから成長して強くなれよ」
お父さんはグッとをしたので、俺もやった。
てか、俺すごくない!?0歳でグッとできるんやで!!と思っていた。

そしてはじまる第1章
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