あなたの犬になりたい

ゆずみそ

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シーラです。私の話を聞いてください

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 私は五年前からモリソン公爵家に侍女として勤めている。

 お仕えするマーガレットお嬢様は、明るく可愛らしい、よく鼻血を出されるお嬢様だ。美点を多くお持ちだが、最大の魅力は、その肉質の柔らかさだ。

 女性としては普通の背に、太っているというほどでは無いが、肉付きは良いほうだ。そして恐らく骨が細い。つまり揉む所がいっぱいある!!

 風呂やマッサージタイムは、女性使用人による争奪戦が行われる。あの何処までも逃げていく様な自由自在に移動するフニフニの肉を、思う存分揉みしだけるのだ!

 基本はクジやジャンケンで決めるが、時には肉弾戦にも発展する。その為、日頃から鍛錬を欠かさない。
 鍛錬にはお嬢様も参加されているのだが、筋肉が付きにくい体質なのだろう。フニフニは維持されている。勿論私達も適度に休憩を進めたり、早目に上がっていただくなど、肉の品質管理には余念がない。

 お嬢様は幼馴染みのケント様に夢中だが、向こうもかなりのものだと思う。

 屋外では爽やか好青年の振りをしているが、屋内に入ると一変する。
 
 まず出た鼻血の処置をした後は、お嬢様から手が離れない。常に何処かを触ったり揉んだりしている。
 女性の中心部を触っている時も、片手は肉を揉んでいる。ピッタリくっつき、全身を使って堪能している様を見たときは、羨ましくてしょうがなかった。

 私など、触りたい欲望を抑える為に、断腸の思いで馬車で密着出来る機会を退けているというのに!!

 大体あの男は性格が悪いと思うのだ。使用人である私を部屋から出さず、見せつけて楽しんでいるのだ。「間違いが起こらないように」と言うが、一線は既に大分越えてるだろうが! ゴール前でウロウロしおってからに。

 入れちゃおうかな? でもやめようかな? ああ、でもやっぱり………………お嬢様が可哀想だ! でも可愛くて良い!!

 ああ、私も早く恋人が欲しい。出来ればお嬢様の肉を揉みながら愛されたいものだ。
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