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高揚
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sideリラ
「あ゛っ!!やめ!!ろ!!」
「はいはい、可愛い可愛い。」
お店の外まで漏れるほどの嬌声。
ルディは今とんでもない汚れ仕事をさせてる。
自分で催眠薬を飲む勇気がなかったと言った。
嫌だよね、嫌に決まってる。
好きでもない人と繋がるなんて。
私は膝を抱えた。
寒い。
胸が苦しい。
それなのに……
「はぁ…////…はぁ…/////」
熱い。
ルディはどれだけ媚薬を盛っていたの?
少しだけ飲んでしまった私でこのザマ。
ルディの理性はきっと吹っ飛んでる。
ルディは私をどんな風に抱くんだろう。
「っ!!うっ…!!!ぅっっ!!」
「リラ…逃げんなって…なぁ、リラ。」
聞こえてくる感じでは紳士的ではなさそう。
意外と激しい。
「やめろ!!!このクソ野郎!!殺してやるからな!!絶対!!」
変身薬はほんとにすごい。
声まで私そっくりだ。
「リラ………いい子にして?ね?」
ルディ、今一体どんな気持ち?
想像できないよ。
そんな、壮絶なこと。
ルディは今大変な事してるのに…
「ぁ……/////」
私はなんで盛ってしまうんだろう。
体の奥が熱い、疼く。
自分では慰められないくらい深いところがくすぐったくてたまらない。
「はっ…ぁ……/////ルシアス様…… 」
こんな時に思い出すなんて。
それも仕方のない事。
私の一番深い所まで入り込んで来たのはあなたしかいない。
あぁ、会いたい。
またあの大きな手で私に触れて欲しい。
「随分と可愛い声で鳴くんだな。」
幻聴?
「店の中はとんでもな事になってんだろうなぁ?」
いや違う、幻聴じゃない。
ルシアス様が私の頭を撫でてる。
顔をすぐに上げた。
「ったく、可愛い顔しやがって。」
ルシアス様が私の頬を撫でた。
その瞬間、抑えていた理性が弾け飛んだ。
「ンッ…」
「ンッンン/////」
ルシアス様に飛び付き、その唇を貪る私。
私は結構な勢いで飛びついたのに、ルシアス様はびくともしない。
足を腰に絡めて必死にキスしていたら、そのまま路地の壁に押し付けられた。
「何飲まされた?」
今答えなくちゃいけないの?
それより私は……
「ん…り…」
キスがしたい。
ルシアス様……
もうここでいいから…
「こら、何やってんだ。」
私は自分の服のボタンを外した。
上半身裸になってルシアス様に抱きつく。
「ルシアス様……お願い…」
この熱を鎮めたくて堪らない。
ルシアス様が欲しくて堪らないの。
「お前すごいな……。」
ルシアス様がいきなり雄の顔をする。
「さすが、俺が惚れた女だ。ぶっ飛んでる。」
ルシアス様はそのまま私にキスをした。
・
・
・
ドサッ…!!
ルシアス様は私を柔らかいベッドへ落とす。
ルシアス様も上の服を脱いだ。
久しぶりの光景に私は高揚していた。
「俺にはもったいないなぁ?こんな綺麗な女は。」
あぁ……/////
早く…早く欲しい…//////
私は再びルシアス様に縋りつき、懇願した。
「早く………早くっ…////」
もうおかしくなりそう。
「わかったから……そう焦るな。」
「ああっ////」
********************
sideルシアス
言うなれば、快感の渦だ。
目眩がする程の甘い香りと互いの熱。
理性が飛びそうだった。
人間相手に恐ろしい事だ。
「あっ…!ぁああっ…」
腰を仰反らせて、可愛い声を上げるリラ。
男なんか知らなそうな顔してるのに…
夢中で俺を引き込んで離さない。
「ルシアス様… /////」
リラが俺の頬に手を伸ばしてきた。
何をしたのか知らないが手が血だらけだった。
傷を治さないと血が出続ける。
誰にやられたのか、はたまた自分でやったのかは知らない。
とりあえず、痛い思いだけはして欲しくない。
けど……
「あっ…あぁっ…や…やだぁ…っ/////」
このままお預けにするのはもっとかわいそうだな?
「何が嫌か教えてくれ。俺は残念ながら記憶が飛んでてな?」
体の相性も最高らしい。
俺がのめり込みそうになる。
「やっ…ルシアス様ぁ…やぁ…/////それやらぁ…////」
俺が惚れ込むわけだ。
可愛くて堪らない。
「ルシアス様ぁ…////やっぱりダメ…!!私…か、える…////」
少し冷静になってきたな。
「帰る?」
リラが俺の肩を少しだけ押した。
「俺の聞き違いか?」
リラは首を横に振った。
**********************
sideリラ
いくら薬で理性が揺らいだからと言っても私は何をしているんだろう。
馬鹿でしかない。
「そうか…聞き違いじゃないか…。」
ルシアス様が私の頭を優しく撫でた。
ここで止めてくれるらしい。
ルシアス様がゆっくり私から出ようとしてる。
「帰りたいか?」
ルシアス様、私から仕掛けたのにごめんなさい。
「はい。」
「帰さねぇよ?」
え??
グッ!!「あぁっ!!!」
ルシアス様はいきなり入り込んで来た。
意識が飛びそうな快感だった。
「帰すはずないだろう?」
ルシアス様は意地悪な笑みを浮かべる。
この笑みを浮かべる時は大抵、私を虐め倒す時だ。
「可愛がってやるから、じっとしてな。」
この後、私はルシアス様の言葉通り可愛がられて気を失うまで抱き潰された。
「あ゛っ!!やめ!!ろ!!」
「はいはい、可愛い可愛い。」
お店の外まで漏れるほどの嬌声。
ルディは今とんでもない汚れ仕事をさせてる。
自分で催眠薬を飲む勇気がなかったと言った。
嫌だよね、嫌に決まってる。
好きでもない人と繋がるなんて。
私は膝を抱えた。
寒い。
胸が苦しい。
それなのに……
「はぁ…////…はぁ…/////」
熱い。
ルディはどれだけ媚薬を盛っていたの?
少しだけ飲んでしまった私でこのザマ。
ルディの理性はきっと吹っ飛んでる。
ルディは私をどんな風に抱くんだろう。
「っ!!うっ…!!!ぅっっ!!」
「リラ…逃げんなって…なぁ、リラ。」
聞こえてくる感じでは紳士的ではなさそう。
意外と激しい。
「やめろ!!!このクソ野郎!!殺してやるからな!!絶対!!」
変身薬はほんとにすごい。
声まで私そっくりだ。
「リラ………いい子にして?ね?」
ルディ、今一体どんな気持ち?
想像できないよ。
そんな、壮絶なこと。
ルディは今大変な事してるのに…
「ぁ……/////」
私はなんで盛ってしまうんだろう。
体の奥が熱い、疼く。
自分では慰められないくらい深いところがくすぐったくてたまらない。
「はっ…ぁ……/////ルシアス様…… 」
こんな時に思い出すなんて。
それも仕方のない事。
私の一番深い所まで入り込んで来たのはあなたしかいない。
あぁ、会いたい。
またあの大きな手で私に触れて欲しい。
「随分と可愛い声で鳴くんだな。」
幻聴?
「店の中はとんでもな事になってんだろうなぁ?」
いや違う、幻聴じゃない。
ルシアス様が私の頭を撫でてる。
顔をすぐに上げた。
「ったく、可愛い顔しやがって。」
ルシアス様が私の頬を撫でた。
その瞬間、抑えていた理性が弾け飛んだ。
「ンッ…」
「ンッンン/////」
ルシアス様に飛び付き、その唇を貪る私。
私は結構な勢いで飛びついたのに、ルシアス様はびくともしない。
足を腰に絡めて必死にキスしていたら、そのまま路地の壁に押し付けられた。
「何飲まされた?」
今答えなくちゃいけないの?
それより私は……
「ん…り…」
キスがしたい。
ルシアス様……
もうここでいいから…
「こら、何やってんだ。」
私は自分の服のボタンを外した。
上半身裸になってルシアス様に抱きつく。
「ルシアス様……お願い…」
この熱を鎮めたくて堪らない。
ルシアス様が欲しくて堪らないの。
「お前すごいな……。」
ルシアス様がいきなり雄の顔をする。
「さすが、俺が惚れた女だ。ぶっ飛んでる。」
ルシアス様はそのまま私にキスをした。
・
・
・
ドサッ…!!
ルシアス様は私を柔らかいベッドへ落とす。
ルシアス様も上の服を脱いだ。
久しぶりの光景に私は高揚していた。
「俺にはもったいないなぁ?こんな綺麗な女は。」
あぁ……/////
早く…早く欲しい…//////
私は再びルシアス様に縋りつき、懇願した。
「早く………早くっ…////」
もうおかしくなりそう。
「わかったから……そう焦るな。」
「ああっ////」
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sideルシアス
言うなれば、快感の渦だ。
目眩がする程の甘い香りと互いの熱。
理性が飛びそうだった。
人間相手に恐ろしい事だ。
「あっ…!ぁああっ…」
腰を仰反らせて、可愛い声を上げるリラ。
男なんか知らなそうな顔してるのに…
夢中で俺を引き込んで離さない。
「ルシアス様… /////」
リラが俺の頬に手を伸ばしてきた。
何をしたのか知らないが手が血だらけだった。
傷を治さないと血が出続ける。
誰にやられたのか、はたまた自分でやったのかは知らない。
とりあえず、痛い思いだけはして欲しくない。
けど……
「あっ…あぁっ…や…やだぁ…っ/////」
このままお預けにするのはもっとかわいそうだな?
「何が嫌か教えてくれ。俺は残念ながら記憶が飛んでてな?」
体の相性も最高らしい。
俺がのめり込みそうになる。
「やっ…ルシアス様ぁ…やぁ…/////それやらぁ…////」
俺が惚れ込むわけだ。
可愛くて堪らない。
「ルシアス様ぁ…////やっぱりダメ…!!私…か、える…////」
少し冷静になってきたな。
「帰る?」
リラが俺の肩を少しだけ押した。
「俺の聞き違いか?」
リラは首を横に振った。
**********************
sideリラ
いくら薬で理性が揺らいだからと言っても私は何をしているんだろう。
馬鹿でしかない。
「そうか…聞き違いじゃないか…。」
ルシアス様が私の頭を優しく撫でた。
ここで止めてくれるらしい。
ルシアス様がゆっくり私から出ようとしてる。
「帰りたいか?」
ルシアス様、私から仕掛けたのにごめんなさい。
「はい。」
「帰さねぇよ?」
え??
グッ!!「あぁっ!!!」
ルシアス様はいきなり入り込んで来た。
意識が飛びそうな快感だった。
「帰すはずないだろう?」
ルシアス様は意地悪な笑みを浮かべる。
この笑みを浮かべる時は大抵、私を虐め倒す時だ。
「可愛がってやるから、じっとしてな。」
この後、私はルシアス様の言葉通り可愛がられて気を失うまで抱き潰された。
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