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網羅
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sideリラ
「はっ…あっ…きゃっ!!」
体の中を弄ばれてる。
「あぁっ…////」
強烈なこの快感が私をまたおかしくする。
「ルシアス…/////ルシアス!!」
落ちて行きそうなほどの快楽が襲うたび、ルシアスの名前を呼んだ。
「あぁ、気持ちいいな。」
乱れに乱れている私に比べてルシアスは余裕だ。
「ずっと溺れてろ。ずっと、ずっと、ずっと。その度に気持ちよくしてやるから。」
ルシアスはさっき嘘偽りのないことを言うと言った。
すでにルシアスに溺れている私にもっと溺れろと言うのは残酷だ。
「や…やだぁ…/////」
腰がゾクゾクする。
気持ちいい…涙が出るほどあなたの体が好きだ。
「連れないなぁ、こんなに愛してるのに。」
ルシアスがまた私に意地悪をする。
「いっ!」
耳を齧ってきた。
これ以上毒を入れたら私が私でなくなりそう…
「きゃっ!あっ!あぁっ!!!」
人格が変わりそうなほどの快楽に踊らされる。
「ルシアス!もうダメ!!ルシアス!!!」
ルシアスの背から血が伝ってきた。
私の爪がルシアスの背に食い込んでいるんだ。
痛いはずなのに、ルシアスは全然顔に出さない。
「全く…俺はどうかしてる。」
ルシアスの血が私の頬に垂れてきた。
「嬉しくて仕方ない、こんなにもお前を喜ばせてやれてる。」
私の肌についた血をルシアスが雑に拭いてくれた。
「ずっとしがみついててくれ。痛くないから。」
ルシアスが優しく私の額にキスをする。
「ずっとこうしていればいい。」
急にルシアスの弱い部分を見た。
私に懇願するルシアスはどうしようもなく愛おしかった。
「どこにも行くな、ちゃんと守ってやるから。」
ルシアスが不意に私をギュッと抱きしめる。
「二度と置いていかないでくれ……。」
自分の胸が潰れそうだった。
私は自分のことばかりでルシアスのことを全く考えれていなかった。
私は一度、本当にルシアスを置き去りにしてる。
一度、最低な決断をした。
愛を囁くルシアスを無視して死ぬ道を選んだんだから。
ルシアスの記憶を消してあなたから逃げた。
私はどうしてまた同じことを繰り返すの?
本当は分かってたよ。
自分が意地を張っていただけってことくらい。
それでも嫌なものは嫌だった。
ルシアスが他の女を庇ったから嫉妬したの。
ルシアスをこんなにも追い詰めるつもりはなかった。
「ごめん…なさい。」
私が謝るとルシアスが私にキスをした。
「もう1人にしないから……置いていかないから…」
そんな泣きそうな子供みたいな顔をしないで。
「ルシアス……私、一緒にいる、絶対にルシアスから離れないよ?」
私がそう言うとルシアスが優しく頭を撫でてくれた。
「あぁ、わかってる。俺のものだ。」
「あっ!!!」
ルシアスがいきなり私を突き上げた。
「嬉しい………ルシアスのものって言われたら」
チカチカするこの刺激に私は一瞬息を呑んだ。
「あぁ…ははっ…全く……愛くるしいのも大概にしてくれ。」
ルシアスは腰を動かしながら余裕のない笑みを浮かべた。
「お前がもっと生意気で可愛げのない女なら…俺の好きにできるのに。」
私は今までルシアスの好きにされてきた気がしてた。
それでもこんな時にこんなことを言うんだから、ルシアスはきっと本気を出していない。
ルシアスが理性を捨てて本当の意味で私を好きにしたら私はどうなるんだろう。
私のこの頑丈になった体でさえ壊れるかもしれない。
体の大きさも力の強さもはるかにルシアスの方が上。
ルシアスが本気を出せば私なんて一瞬で……
「ルシアス。」
でも、私はルシアスに愛されたいからちゃんと言うよ。
「手加減しないで?」
「はっ…あっ…きゃっ!!」
体の中を弄ばれてる。
「あぁっ…////」
強烈なこの快感が私をまたおかしくする。
「ルシアス…/////ルシアス!!」
落ちて行きそうなほどの快楽が襲うたび、ルシアスの名前を呼んだ。
「あぁ、気持ちいいな。」
乱れに乱れている私に比べてルシアスは余裕だ。
「ずっと溺れてろ。ずっと、ずっと、ずっと。その度に気持ちよくしてやるから。」
ルシアスはさっき嘘偽りのないことを言うと言った。
すでにルシアスに溺れている私にもっと溺れろと言うのは残酷だ。
「や…やだぁ…/////」
腰がゾクゾクする。
気持ちいい…涙が出るほどあなたの体が好きだ。
「連れないなぁ、こんなに愛してるのに。」
ルシアスがまた私に意地悪をする。
「いっ!」
耳を齧ってきた。
これ以上毒を入れたら私が私でなくなりそう…
「きゃっ!あっ!あぁっ!!!」
人格が変わりそうなほどの快楽に踊らされる。
「ルシアス!もうダメ!!ルシアス!!!」
ルシアスの背から血が伝ってきた。
私の爪がルシアスの背に食い込んでいるんだ。
痛いはずなのに、ルシアスは全然顔に出さない。
「全く…俺はどうかしてる。」
ルシアスの血が私の頬に垂れてきた。
「嬉しくて仕方ない、こんなにもお前を喜ばせてやれてる。」
私の肌についた血をルシアスが雑に拭いてくれた。
「ずっとしがみついててくれ。痛くないから。」
ルシアスが優しく私の額にキスをする。
「ずっとこうしていればいい。」
急にルシアスの弱い部分を見た。
私に懇願するルシアスはどうしようもなく愛おしかった。
「どこにも行くな、ちゃんと守ってやるから。」
ルシアスが不意に私をギュッと抱きしめる。
「二度と置いていかないでくれ……。」
自分の胸が潰れそうだった。
私は自分のことばかりでルシアスのことを全く考えれていなかった。
私は一度、本当にルシアスを置き去りにしてる。
一度、最低な決断をした。
愛を囁くルシアスを無視して死ぬ道を選んだんだから。
ルシアスの記憶を消してあなたから逃げた。
私はどうしてまた同じことを繰り返すの?
本当は分かってたよ。
自分が意地を張っていただけってことくらい。
それでも嫌なものは嫌だった。
ルシアスが他の女を庇ったから嫉妬したの。
ルシアスをこんなにも追い詰めるつもりはなかった。
「ごめん…なさい。」
私が謝るとルシアスが私にキスをした。
「もう1人にしないから……置いていかないから…」
そんな泣きそうな子供みたいな顔をしないで。
「ルシアス……私、一緒にいる、絶対にルシアスから離れないよ?」
私がそう言うとルシアスが優しく頭を撫でてくれた。
「あぁ、わかってる。俺のものだ。」
「あっ!!!」
ルシアスがいきなり私を突き上げた。
「嬉しい………ルシアスのものって言われたら」
チカチカするこの刺激に私は一瞬息を呑んだ。
「あぁ…ははっ…全く……愛くるしいのも大概にしてくれ。」
ルシアスは腰を動かしながら余裕のない笑みを浮かべた。
「お前がもっと生意気で可愛げのない女なら…俺の好きにできるのに。」
私は今までルシアスの好きにされてきた気がしてた。
それでもこんな時にこんなことを言うんだから、ルシアスはきっと本気を出していない。
ルシアスが理性を捨てて本当の意味で私を好きにしたら私はどうなるんだろう。
私のこの頑丈になった体でさえ壊れるかもしれない。
体の大きさも力の強さもはるかにルシアスの方が上。
ルシアスが本気を出せば私なんて一瞬で……
「ルシアス。」
でも、私はルシアスに愛されたいからちゃんと言うよ。
「手加減しないで?」
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