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第八章 学園懇親会
089 逆ハーレム
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例のコルレッツの件でカインらと学食「ロタスティ」で会食の場を持ったのは、翌週の平日初日の夜のこと。集まったのは俺、剣豪騎士カイン、正嫡従者フリック、アーサーの四人。俺たちはコース料理を食べた後、本題であるコルレッツの話に入った。
「コルレッツが『男』?」
アーサーの説明を聞いて、フリックが仰け反っている。
「ジャックって普通に考えたら男だからな」
一緒に話を聞いたカインは腕組みをした。
「まだ女装しているという確証はない。だが『ジャック・コルレッツ』という名前には異様に反応してな」
「どうして過敏に反応したのかだな、問題は」
俺の話にフリックが天井を仰ぎ見ながら呟く。そこなんだよな。自分の本名だから反応したのか、別の理由なのか。
「過敏と言ったら、なんだ『逆ハーレム』ってのは? お前が言ったら、あいつ顔引きつっていただろ」
「『逆ハーレム』?」
俺とコルレッツとの会話を思い出すアーサーの言葉に、カインが反応した。
「『逆ハーレム』とは一体・・・・・」
冷静な男だと思っていたフリックまでが身を乗り出してきた。
「男が複数の女とイイ仲になって侍らせるのを『ハーレム』って言うのだ。だから、その逆っていう訳だ」
「逆って・・・・・ 女が複数の男を侍らせるってことか?」
アーサーがすぐに答えを導き出す。
「そういう事だな。アイツはそれを狙っている、と」
「誰を狙っている!」
フリックが鋭く反応した。
「キミ」
俺が指摘した瞬間、フリックが口を開けたまま固まってしまった。
「カインもな」
「嫌だよ、俺」
カインはテーブルの上に伏せてしまっている。そりゃ嫌だよなぁ。あんなののカモにされたら。
「俺は?」
「大丈夫だ。モブは相手にしないから」
「おい! モブってなんだ?」
「背景。その他大勢って奴だ。安心しろアーサー」
「良かったぁ」
ホッとしているアーサー。場合によっては傷つけかねない言葉だが、アーサーの心に引っかからなくて良かった。だが、対象者だと指摘されたフリックは違っていた。
「どうしてアーサーは大丈夫で、私はダメなのだ!」
「対象者だからしょうがない。これは定め。運命だ」
「な、なんと・・・・・」
フリックは額に手を当てて、目を覆った。気持ちは分かる。カインが半ば諦めたような顔をして聞いてきた。
「お、俺もなのか・・・・・」
「そうだ。フリックや正嫡殿下と同じだ」
「やはり殿下もそうなのか!」
フリックが背筋を伸ばす。従者であるフリックにとって、自分の事より、主君の方が大切なのだ。
「まぁ、主役だからな。しょうがない」
カインとフリックは黙り込んでしまった。コルレッツが自分の回りに侍らせる男として選ばれている事に対して、どう受け止めるべきなのかを考えているのだろう。アーサーが俺に問うてくる。
「そう言えばお前、言ってたよなぁ。あのリンゼイとかいう奴に悪役令息って。アイツもか?」
「ああ。奴も対象者だ。既に攻略されたようだな。あとは天才魔道士ブラッド、魔術教師オルスワードの二人。対象者は合わせて六人だ」
「じゃあ、そいつらにも手が」
「多分な。攻略されているかどうかは別だが」
俺はワインを呷った。するとフリックが真剣な面持ちで話してくる。
「グレン。お前が知っている限りの話を正直に話してくれないか」
その言葉にカインとアーサーが俺の方を見てきた。まぁ、言わなきゃしょうがなさそうだ。俺は簡潔に話した。本来は二人の女の子が、六人の男性攻略者のいずれかと結ばれるお話だと。
「二人の女の子とは・・・・・」
フリックが問いかけてくる。一瞬、躊躇したが二人の名前を言った。
「一人はアイリス・エレノオーレ・ローラン。もう一人はレティシア・エレノオーレ・リッチェル」
一瞬、場が沈黙した。アーサーがそれを破り問いかけてくる。
「レティシア様もか! いや、お前、二人共仲がいいじゃないか」
「ああ、そうだ」
「二人はそれを知っているのか?」
「いいや、言ってない。ていうか、そんなこと言えるか!」
アーサーが黙ってしまった。つい言葉がキツくなってしまったか。
「二人共、コルレッツみたいなバカな事をやる人間じゃない。レティなんか露骨に嫌っているからな」
「それは分かる」
アーサーは納得してくれた。そもそも乙女ゲーム『エレノオーレ!』に逆ハーレムエンドなんてものは存在しない。ないものを目指す事自体が無謀だし、その手のゲームばかりやってしまって脳内感覚が麻痺してしまっているからあんな無茶をする。コルレッツはおそらくそういう人間だ。
「グレンの話を聞いていると、コルレッツは我々の事を熟知して行動しているという話になるな」
「だからそのウラをかく行動をせよと」
フリックとカインは俺の話を聞いて、それぞれの解釈をしたようである。
「ああ。だから意識して行動を変えると、コルレッツは対応できない」
「それをグレンのせいにして睨みつけているって訳だな」
「そうそう。だから俺もムカついて挑発するのさ」
俺はグラスのワインを飲み干した。コルレッツの話になると過剰に反応してしまう。自分でもなぜだか分からない。どうしてなのか。そんな事を思っているとカインが口を開いた。
「しかしグレン。どうしてコルレッツとグレンだけはその話を知っているのだ?」
遂にこの話が来たか。どう答えるべきか。
「俺とコルレッツは同じ物語を知っているって事だな。俺は知らぬフリをして生きているが、奴はそれを利用している。そこが問題だ」
「何故コルレッツはその知識を利用してまで、俺たちに絡んでくる?」
「遊び感覚なんだろ。勝負事と同じ。攻略したら勝ちという単純な発想だ」
フリックの質問に俺が答えると、全員沈黙した。どうやら俺とコルレッツだけがどうして知っているのか、という核心部分についてはカムフラージュ出来たようである。別に知られてもいいんだが、今みんなが知ったところでコルレッツの脅威が去るわけではないので、知るメリットは皆無だろう。
「コルレッツはそういう生き物だと思うしかない! その方が理解するより簡単だ」
「その意見、同意するわ。グレン」
俺の意見にアーサーが賛同してくれた。
「だってアイツの目つき、おかしいからな。取り憑かれているぞ、あれ」
「だから俺は嫌なんだよ!」
アーサーの言葉に、カインが乗ってくる。
「同感だ。勘弁して欲しい」
フリックもそれに続いた。コルレッツ対策で集まった筈なのに、気がつけば単にコルレッツが嫌いなことを表明するだけの場に変わってしまっている。ここまで一致して嫌われる、コルレッツが放つ負のオーラというのは全く恐ろしい力だ。俺はみんなに言った。
「まぁ、済まんがコルレッツの件で根本的な対処法はない」
「いや、色々聞けた。感謝する」
「ここまでやってくれただけでも有り難い」
フリックやカインは俺に礼を言ってくれた。大した力になっていないのに頭を下げてこられたら、こっちが恐縮する。
「まぁ、コルレッツの話は長丁場になるよな」
アーサーは本当の事を呟いた。あの女をどう扱えばいいのか、皆目見当もつかなかった。
「コルレッツが『男』?」
アーサーの説明を聞いて、フリックが仰け反っている。
「ジャックって普通に考えたら男だからな」
一緒に話を聞いたカインは腕組みをした。
「まだ女装しているという確証はない。だが『ジャック・コルレッツ』という名前には異様に反応してな」
「どうして過敏に反応したのかだな、問題は」
俺の話にフリックが天井を仰ぎ見ながら呟く。そこなんだよな。自分の本名だから反応したのか、別の理由なのか。
「過敏と言ったら、なんだ『逆ハーレム』ってのは? お前が言ったら、あいつ顔引きつっていただろ」
「『逆ハーレム』?」
俺とコルレッツとの会話を思い出すアーサーの言葉に、カインが反応した。
「『逆ハーレム』とは一体・・・・・」
冷静な男だと思っていたフリックまでが身を乗り出してきた。
「男が複数の女とイイ仲になって侍らせるのを『ハーレム』って言うのだ。だから、その逆っていう訳だ」
「逆って・・・・・ 女が複数の男を侍らせるってことか?」
アーサーがすぐに答えを導き出す。
「そういう事だな。アイツはそれを狙っている、と」
「誰を狙っている!」
フリックが鋭く反応した。
「キミ」
俺が指摘した瞬間、フリックが口を開けたまま固まってしまった。
「カインもな」
「嫌だよ、俺」
カインはテーブルの上に伏せてしまっている。そりゃ嫌だよなぁ。あんなののカモにされたら。
「俺は?」
「大丈夫だ。モブは相手にしないから」
「おい! モブってなんだ?」
「背景。その他大勢って奴だ。安心しろアーサー」
「良かったぁ」
ホッとしているアーサー。場合によっては傷つけかねない言葉だが、アーサーの心に引っかからなくて良かった。だが、対象者だと指摘されたフリックは違っていた。
「どうしてアーサーは大丈夫で、私はダメなのだ!」
「対象者だからしょうがない。これは定め。運命だ」
「な、なんと・・・・・」
フリックは額に手を当てて、目を覆った。気持ちは分かる。カインが半ば諦めたような顔をして聞いてきた。
「お、俺もなのか・・・・・」
「そうだ。フリックや正嫡殿下と同じだ」
「やはり殿下もそうなのか!」
フリックが背筋を伸ばす。従者であるフリックにとって、自分の事より、主君の方が大切なのだ。
「まぁ、主役だからな。しょうがない」
カインとフリックは黙り込んでしまった。コルレッツが自分の回りに侍らせる男として選ばれている事に対して、どう受け止めるべきなのかを考えているのだろう。アーサーが俺に問うてくる。
「そう言えばお前、言ってたよなぁ。あのリンゼイとかいう奴に悪役令息って。アイツもか?」
「ああ。奴も対象者だ。既に攻略されたようだな。あとは天才魔道士ブラッド、魔術教師オルスワードの二人。対象者は合わせて六人だ」
「じゃあ、そいつらにも手が」
「多分な。攻略されているかどうかは別だが」
俺はワインを呷った。するとフリックが真剣な面持ちで話してくる。
「グレン。お前が知っている限りの話を正直に話してくれないか」
その言葉にカインとアーサーが俺の方を見てきた。まぁ、言わなきゃしょうがなさそうだ。俺は簡潔に話した。本来は二人の女の子が、六人の男性攻略者のいずれかと結ばれるお話だと。
「二人の女の子とは・・・・・」
フリックが問いかけてくる。一瞬、躊躇したが二人の名前を言った。
「一人はアイリス・エレノオーレ・ローラン。もう一人はレティシア・エレノオーレ・リッチェル」
一瞬、場が沈黙した。アーサーがそれを破り問いかけてくる。
「レティシア様もか! いや、お前、二人共仲がいいじゃないか」
「ああ、そうだ」
「二人はそれを知っているのか?」
「いいや、言ってない。ていうか、そんなこと言えるか!」
アーサーが黙ってしまった。つい言葉がキツくなってしまったか。
「二人共、コルレッツみたいなバカな事をやる人間じゃない。レティなんか露骨に嫌っているからな」
「それは分かる」
アーサーは納得してくれた。そもそも乙女ゲーム『エレノオーレ!』に逆ハーレムエンドなんてものは存在しない。ないものを目指す事自体が無謀だし、その手のゲームばかりやってしまって脳内感覚が麻痺してしまっているからあんな無茶をする。コルレッツはおそらくそういう人間だ。
「グレンの話を聞いていると、コルレッツは我々の事を熟知して行動しているという話になるな」
「だからそのウラをかく行動をせよと」
フリックとカインは俺の話を聞いて、それぞれの解釈をしたようである。
「ああ。だから意識して行動を変えると、コルレッツは対応できない」
「それをグレンのせいにして睨みつけているって訳だな」
「そうそう。だから俺もムカついて挑発するのさ」
俺はグラスのワインを飲み干した。コルレッツの話になると過剰に反応してしまう。自分でもなぜだか分からない。どうしてなのか。そんな事を思っているとカインが口を開いた。
「しかしグレン。どうしてコルレッツとグレンだけはその話を知っているのだ?」
遂にこの話が来たか。どう答えるべきか。
「俺とコルレッツは同じ物語を知っているって事だな。俺は知らぬフリをして生きているが、奴はそれを利用している。そこが問題だ」
「何故コルレッツはその知識を利用してまで、俺たちに絡んでくる?」
「遊び感覚なんだろ。勝負事と同じ。攻略したら勝ちという単純な発想だ」
フリックの質問に俺が答えると、全員沈黙した。どうやら俺とコルレッツだけがどうして知っているのか、という核心部分についてはカムフラージュ出来たようである。別に知られてもいいんだが、今みんなが知ったところでコルレッツの脅威が去るわけではないので、知るメリットは皆無だろう。
「コルレッツはそういう生き物だと思うしかない! その方が理解するより簡単だ」
「その意見、同意するわ。グレン」
俺の意見にアーサーが賛同してくれた。
「だってアイツの目つき、おかしいからな。取り憑かれているぞ、あれ」
「だから俺は嫌なんだよ!」
アーサーの言葉に、カインが乗ってくる。
「同感だ。勘弁して欲しい」
フリックもそれに続いた。コルレッツ対策で集まった筈なのに、気がつけば単にコルレッツが嫌いなことを表明するだけの場に変わってしまっている。ここまで一致して嫌われる、コルレッツが放つ負のオーラというのは全く恐ろしい力だ。俺はみんなに言った。
「まぁ、済まんがコルレッツの件で根本的な対処法はない」
「いや、色々聞けた。感謝する」
「ここまでやってくれただけでも有り難い」
フリックやカインは俺に礼を言ってくれた。大した力になっていないのに頭を下げてこられたら、こっちが恐縮する。
「まぁ、コルレッツの話は長丁場になるよな」
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