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相談に乗る人の2つのタイプとは、そしてやらない善よりやる善
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しばらく経ったある日、俺はミラと本の相談をとあるカフェでしていた。
「この作品が勝の過去と言うのなら口調とか性格とかは少し幼い方でいいと思う。
その度合いは君が決めていいけど、子供の頃から偉そうで口調が荒いとかそれは少し変だからさ。
あとなんで無能力者でそこまでの力、そしてあの性格になった理由とかあった方がいいと思う。
あとなんでカイリがあんなめにあったとかね、ただ殺したかったから殺された。でもいいけど北野というキャラは何か訴えかけるキャラにしたいと君は言った。だから例えばたけどカイリの能力が生きている時は能力があるのに使えない、とか全部は出せない。
にして死ぬことにより能力を文字通り『解放』することによってたまたま勝に能力が付与されたとか?」
ミラは俺が本を書く時に作る資料モドキをペラペラとめくりながら言った。
「その事なんだけどさ、昔の本、今手元に残ってるもの~投稿したもの過去作を見たんだけど、後付け設定が多くてさ、それはどうなのかと思って」
と言いながら投稿してきたもの作品の資料を広げながらミラに見せた。
「その心はいいけど、本は読者に読んでもらって楽しむもの、でもね、書く人も楽しくないといけないしそんな細かいことをぶつぶつ言う人はほっといたらいいの、あなたの本ははなから分からない人のために書くものじゃないっていつも言ってたでしょ」
「まぁ、そうだけど」
「なんか、妬いてしまうね」
っとミラはミルクティを飲みながら言った。
「いきなりなんだよ、ミラも本を書きたいって言うのか?それなら悪いな、今手伝うことはできない、これが書き終わったら」
「いやそうじゃなくて」
違うんかい
「なんか前より本書くの楽しそうなんだもん、前にあの人に出会うまでって言う本を書いてからは更に、精神的にもここ10ヶ月くらい安定してるし、おかしくなっても1週間か2週間で治るし、なぁんか前までは私に相談ばっかしてたくせに」
「羨ましいのか?てか最近思うんだけどよ、相談ばっかしてたら悪いと思ってしてないんだよ。心配事、不安感、そして寂しさ、まぁ心配事は流石にあの人には相談できない、リアルにも関係あることなら尚更、それに配信を止めることになるしな」
「DM、だっけ?それはしないの?あんた暇なら遅れるでしょ?そして暇な時間に返して貰えば」
っと首を傾げながら『それはしないの?』っと言いたそうにミラは言う。
「あほか、暇時間、それはもしかしたら学校、家庭の事情で忙しいかもしれない、それはクタクタで寝るか他の人の配信を見るかしないとゆっくりできないかもしれないし、シンプルに他の人の配信を見たいと思うだろう。
そこで相談されてみ?疲れてるなら尚更疲れるし、いきなりだと困惑するだろ?なら身近で信頼できる友に相談した方がいい。
そうは思わないか?」
「その考えあるならちょっとは私にも気を配ってよ、深夜とか普通にLINE送って来るのやめて欲しいんだけど、しかもやり取りしてるのに寝るしさ」
っとミラはため息を付いた。
(幸せがにげるぞ)っとおもいながら
「まぁ、その考えはいいと思うけどさ、で自分が相談されたらどうするの?」
ミラは背伸びをしながら言った。
忙しいやつだな
「別に、俺はいいけど。仲がいい人とか推し、信頼できる人ならね。初見とかあまり枠に来ない人でいきなり相談乗れとか言われたら断るけど」
「なるほどね、でそうじゃなくて精神的に落ち着いているという事はなにかあるの?
それを聞きたいの、私がなりたいのになにか繋がるのかなって思うから」
っとミラはテーブルにバンっと手を起き前のみりになった。
「うるせぇ、ここカフェだぞ。
あと別に何も変わったことはしてないよ、ただあの人、ラブレターがなにかそういった才能というか力を持ってるんだと思う。
人を安心させるというか、そういった類のものを」
「そっか、力ねぇ、それってさ、私にも付くと思う?そんな才能」
そう言いながらミラは明後日の方を見た。
「さぁな、それは俺には分からない。ただ1つ言えることはだな」
俺はミラの方を見て言った。
「無理に力を付けようとしたり、誰かの役にたとうとしなくていいんだ。こんなことを言うのもあれだがな、どんなげ頑張ってもお前はお前だ、いくら人の相談にのろうと、潜ろうと変わらない、努力はいらしたって届かない。
それより相談するのはな、いくつかの場合に分かれる。1つは単に愚痴りたい、悩みを聞いて欲しいとかただただ悩みを聞いて欲しいんだ、そこに答えなんて求めてないし変に返すと反感を買う。
もう1つはなにか答えを求めている。どうすればいいか、この場合どうすればいいのかなどな、人によっては愚痴ることでスッキリる時もある。
だから別にどうこうとかは考えなくていいと思う。
1つとある本の話をしよう。
その話は外に出ることの出来ない妻のために夫が世界中を旅をし、写真やビデオ、その地のお土産などを妻に見せるために旅に出るという話だ。
そしてお土産がたくさんになり、世界中を旅した夫はベッドに寝たきりの妻に見せたそうだ。写真やビデオ、そしてたくさんのお土産と共に、するとどうなったと思う?」
っと人の話を聞いているのかいつの間にかパンケーキを注文しており、そのパンケーキを食べているミラに俺は問いた。
「ん~、世の中が広い事を知って、何らかの方法で夫と旅に出たとか?」
その答えに俺は少し口元を緩ませた。
「違うな、その妻は世の中がとてつもない広いという事を知り、絶望した。
そらそうだ、自分 はこんなに辛いのになんで世の中は広く、不平等なのかと、自分はこんなにも不自由なのにと、そしてその妻は、果物ナイフで‥‥」
「それであなたはなにが言いたいの?」
「人のためによかれと思ってやったことが必ずしもその人のためにはならないってことだ。
だが、それを恐れていては何もできないのも事実だ。だから俺はいつも何かをする時はやらない善よりやる善、やらなくて後悔するならやってから後悔しろ。とね、だから、お前の出来る範囲の努力で精神的にどうすれば安らぐのかを勉強し、探せばいい。それで何かの壁にぶち当たったら誰かに相談すればいい。
ま、ミラはそこんとこ上手いと思うで、人を安心、とまではいかなくても、人のいいところをすぐに見つける。
そして、元気をくれる。それはまたラブレターとは違う意味でだけど、どちらにしろ俺にはとても嬉しいものだ。
これからもよろしくな、ミラ」
「なにいきなり長々と話してんだか、柄でもないくせに」
そうして俺たちはお互い鼻で笑った。
「この作品が勝の過去と言うのなら口調とか性格とかは少し幼い方でいいと思う。
その度合いは君が決めていいけど、子供の頃から偉そうで口調が荒いとかそれは少し変だからさ。
あとなんで無能力者でそこまでの力、そしてあの性格になった理由とかあった方がいいと思う。
あとなんでカイリがあんなめにあったとかね、ただ殺したかったから殺された。でもいいけど北野というキャラは何か訴えかけるキャラにしたいと君は言った。だから例えばたけどカイリの能力が生きている時は能力があるのに使えない、とか全部は出せない。
にして死ぬことにより能力を文字通り『解放』することによってたまたま勝に能力が付与されたとか?」
ミラは俺が本を書く時に作る資料モドキをペラペラとめくりながら言った。
「その事なんだけどさ、昔の本、今手元に残ってるもの~投稿したもの過去作を見たんだけど、後付け設定が多くてさ、それはどうなのかと思って」
と言いながら投稿してきたもの作品の資料を広げながらミラに見せた。
「その心はいいけど、本は読者に読んでもらって楽しむもの、でもね、書く人も楽しくないといけないしそんな細かいことをぶつぶつ言う人はほっといたらいいの、あなたの本ははなから分からない人のために書くものじゃないっていつも言ってたでしょ」
「まぁ、そうだけど」
「なんか、妬いてしまうね」
っとミラはミルクティを飲みながら言った。
「いきなりなんだよ、ミラも本を書きたいって言うのか?それなら悪いな、今手伝うことはできない、これが書き終わったら」
「いやそうじゃなくて」
違うんかい
「なんか前より本書くの楽しそうなんだもん、前にあの人に出会うまでって言う本を書いてからは更に、精神的にもここ10ヶ月くらい安定してるし、おかしくなっても1週間か2週間で治るし、なぁんか前までは私に相談ばっかしてたくせに」
「羨ましいのか?てか最近思うんだけどよ、相談ばっかしてたら悪いと思ってしてないんだよ。心配事、不安感、そして寂しさ、まぁ心配事は流石にあの人には相談できない、リアルにも関係あることなら尚更、それに配信を止めることになるしな」
「DM、だっけ?それはしないの?あんた暇なら遅れるでしょ?そして暇な時間に返して貰えば」
っと首を傾げながら『それはしないの?』っと言いたそうにミラは言う。
「あほか、暇時間、それはもしかしたら学校、家庭の事情で忙しいかもしれない、それはクタクタで寝るか他の人の配信を見るかしないとゆっくりできないかもしれないし、シンプルに他の人の配信を見たいと思うだろう。
そこで相談されてみ?疲れてるなら尚更疲れるし、いきなりだと困惑するだろ?なら身近で信頼できる友に相談した方がいい。
そうは思わないか?」
「その考えあるならちょっとは私にも気を配ってよ、深夜とか普通にLINE送って来るのやめて欲しいんだけど、しかもやり取りしてるのに寝るしさ」
っとミラはため息を付いた。
(幸せがにげるぞ)っとおもいながら
「まぁ、その考えはいいと思うけどさ、で自分が相談されたらどうするの?」
ミラは背伸びをしながら言った。
忙しいやつだな
「別に、俺はいいけど。仲がいい人とか推し、信頼できる人ならね。初見とかあまり枠に来ない人でいきなり相談乗れとか言われたら断るけど」
「なるほどね、でそうじゃなくて精神的に落ち着いているという事はなにかあるの?
それを聞きたいの、私がなりたいのになにか繋がるのかなって思うから」
っとミラはテーブルにバンっと手を起き前のみりになった。
「うるせぇ、ここカフェだぞ。
あと別に何も変わったことはしてないよ、ただあの人、ラブレターがなにかそういった才能というか力を持ってるんだと思う。
人を安心させるというか、そういった類のものを」
「そっか、力ねぇ、それってさ、私にも付くと思う?そんな才能」
そう言いながらミラは明後日の方を見た。
「さぁな、それは俺には分からない。ただ1つ言えることはだな」
俺はミラの方を見て言った。
「無理に力を付けようとしたり、誰かの役にたとうとしなくていいんだ。こんなことを言うのもあれだがな、どんなげ頑張ってもお前はお前だ、いくら人の相談にのろうと、潜ろうと変わらない、努力はいらしたって届かない。
それより相談するのはな、いくつかの場合に分かれる。1つは単に愚痴りたい、悩みを聞いて欲しいとかただただ悩みを聞いて欲しいんだ、そこに答えなんて求めてないし変に返すと反感を買う。
もう1つはなにか答えを求めている。どうすればいいか、この場合どうすればいいのかなどな、人によっては愚痴ることでスッキリる時もある。
だから別にどうこうとかは考えなくていいと思う。
1つとある本の話をしよう。
その話は外に出ることの出来ない妻のために夫が世界中を旅をし、写真やビデオ、その地のお土産などを妻に見せるために旅に出るという話だ。
そしてお土産がたくさんになり、世界中を旅した夫はベッドに寝たきりの妻に見せたそうだ。写真やビデオ、そしてたくさんのお土産と共に、するとどうなったと思う?」
っと人の話を聞いているのかいつの間にかパンケーキを注文しており、そのパンケーキを食べているミラに俺は問いた。
「ん~、世の中が広い事を知って、何らかの方法で夫と旅に出たとか?」
その答えに俺は少し口元を緩ませた。
「違うな、その妻は世の中がとてつもない広いという事を知り、絶望した。
そらそうだ、自分 はこんなに辛いのになんで世の中は広く、不平等なのかと、自分はこんなにも不自由なのにと、そしてその妻は、果物ナイフで‥‥」
「それであなたはなにが言いたいの?」
「人のためによかれと思ってやったことが必ずしもその人のためにはならないってことだ。
だが、それを恐れていては何もできないのも事実だ。だから俺はいつも何かをする時はやらない善よりやる善、やらなくて後悔するならやってから後悔しろ。とね、だから、お前の出来る範囲の努力で精神的にどうすれば安らぐのかを勉強し、探せばいい。それで何かの壁にぶち当たったら誰かに相談すればいい。
ま、ミラはそこんとこ上手いと思うで、人を安心、とまではいかなくても、人のいいところをすぐに見つける。
そして、元気をくれる。それはまたラブレターとは違う意味でだけど、どちらにしろ俺にはとても嬉しいものだ。
これからもよろしくな、ミラ」
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