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それからの1週間、私はクリトリスが剥き出しにされ、緩やかに締めつけられたままで過ごさなければならなかった。それだけでもつらいというのに、さらにフェリックスの魔力による振動も断続的にやってくる。勉強の時間、庭を散歩している時、お茶の時間……。ささやかだけれど確実に官能を刺激する動きが、身体の最も弱いところでいつとも知れず起こるのだ。その都度、声を堪え、しゃがみこんだり身体を屈めたりしないように全身を奮い立たせ、なんとか切り抜けた。
一番振動が多かったのは夜だった。一人になるのを見計らったかのように長い時間、強めの振動が来て、その日に少しずつ溜まった快感が限界を迎えて絶頂まで導かれてしまう。振動が止まった時には息が切れるほどの快感に翻弄された。目覚まし代わりに振動で起こされたこともある。
さすがに両親も揃う朝食や夕食の時間帯は避けているようだったが、剥き出しにされたクリトリスがうっかり下着に擦れるだけで甘い痺れが走るものだから、いつも気を張っていなければならない。下着は濡れていない時がないほどで、次に会ったら絶対に文句を言って外してもらおうと、婚約してからフェリックスが毎週末欠かさず来ていた時間をこれまでになく心待ちにしていたら、なんと都合が悪いとキャンセルされた。
さらにそこからの1週間は、時折振動が起こるものの、夜の強い振動は起こらなくなった。ひたすら快感が溜まるばかりで発散させることができなくなってしまったことに、恐怖と怒りを覚える。
(これは焦らされてるの!? 放置プレイのつもりなの!? フェリックスのやつ、何考えてるのよ!)
心の中でどんどん口が悪くなっていく。
意地になって、絶対に自慰などしてやるもんかと思ったけれど、後半は弱い刺激でも軽くイッてしまうようになり、夜は悶々と眠れない日々を過ごした。
2週間ぶりにやってきたフェリックスは、相変わらず高貴な立ち居振る舞いで、いつも以上に優雅な微笑みを浮かべており、我が家の使用人たちが感嘆の声を漏らした。
(その中身はただのエロ男子だから……! このむっつり!)
前世の知識を使って、心の中だけで罵る。表面上は貴族の令嬢らしく淑やかに振る舞っているが、実はさっきから、中くらいから弱い振動が波のように続いていて、腰が砕けそうになっているのだ。
横を歩いているフェリックスを睨みつけると、それはそれは花のように微笑まれた。
「そんなに熱い目で見つめられると、照れますね」
よそゆきの口調でそんなことを言うフェリックスは、ほんとにほんとに腹黒むっつりだと思う。
なんとかサロンまで辿り着き、慎重に腰を下ろし、メイドがお茶の準備をして去るまで当たり障りのない会話をこなす。
待ちに待ったメイドが扉を閉めた瞬間、文句を言おうとした矢先に、今までにない強さで魔石が振動した。
「ああああぁぁぁっ!!」
あまりに一気に高みに追いやられ、声を我慢する余裕などなかった。椅子の肘掛けを掴んで、腰を前に突き出すという死ぬほどはしたない格好で私は絶頂を迎え、数度腰を震わせた後、床に崩れ落ちた。
フェリックスがテーブルのこちら側にやってきて、私をお姫様抱っこで抱えあげると、傍らにあるソファに横たえる。どこかで見たような光景だとうまく働かない頭で考えた。
「すごいイキっぷりだったね。もしかして、ずっと我慢してた?」
ぼんやりしたまま、素直に頷く。
「こういう風にお硬いところを崩してくの、ほんと楽しいなぁ」
嬉しそうに話しながら、汗がにじむ私の額をハンカチで拭いてくれた。その様子だけ見れば紳士だというのに、私のクリトリスを締めつけるリングはちっとも緩まないし、魔石は未だにわずかに振動している。
「んんっ」
ドレスの上から身体を撫でられただけなのに、腰が震え、甘い声が出た。
一番振動が多かったのは夜だった。一人になるのを見計らったかのように長い時間、強めの振動が来て、その日に少しずつ溜まった快感が限界を迎えて絶頂まで導かれてしまう。振動が止まった時には息が切れるほどの快感に翻弄された。目覚まし代わりに振動で起こされたこともある。
さすがに両親も揃う朝食や夕食の時間帯は避けているようだったが、剥き出しにされたクリトリスがうっかり下着に擦れるだけで甘い痺れが走るものだから、いつも気を張っていなければならない。下着は濡れていない時がないほどで、次に会ったら絶対に文句を言って外してもらおうと、婚約してからフェリックスが毎週末欠かさず来ていた時間をこれまでになく心待ちにしていたら、なんと都合が悪いとキャンセルされた。
さらにそこからの1週間は、時折振動が起こるものの、夜の強い振動は起こらなくなった。ひたすら快感が溜まるばかりで発散させることができなくなってしまったことに、恐怖と怒りを覚える。
(これは焦らされてるの!? 放置プレイのつもりなの!? フェリックスのやつ、何考えてるのよ!)
心の中でどんどん口が悪くなっていく。
意地になって、絶対に自慰などしてやるもんかと思ったけれど、後半は弱い刺激でも軽くイッてしまうようになり、夜は悶々と眠れない日々を過ごした。
2週間ぶりにやってきたフェリックスは、相変わらず高貴な立ち居振る舞いで、いつも以上に優雅な微笑みを浮かべており、我が家の使用人たちが感嘆の声を漏らした。
(その中身はただのエロ男子だから……! このむっつり!)
前世の知識を使って、心の中だけで罵る。表面上は貴族の令嬢らしく淑やかに振る舞っているが、実はさっきから、中くらいから弱い振動が波のように続いていて、腰が砕けそうになっているのだ。
横を歩いているフェリックスを睨みつけると、それはそれは花のように微笑まれた。
「そんなに熱い目で見つめられると、照れますね」
よそゆきの口調でそんなことを言うフェリックスは、ほんとにほんとに腹黒むっつりだと思う。
なんとかサロンまで辿り着き、慎重に腰を下ろし、メイドがお茶の準備をして去るまで当たり障りのない会話をこなす。
待ちに待ったメイドが扉を閉めた瞬間、文句を言おうとした矢先に、今までにない強さで魔石が振動した。
「ああああぁぁぁっ!!」
あまりに一気に高みに追いやられ、声を我慢する余裕などなかった。椅子の肘掛けを掴んで、腰を前に突き出すという死ぬほどはしたない格好で私は絶頂を迎え、数度腰を震わせた後、床に崩れ落ちた。
フェリックスがテーブルのこちら側にやってきて、私をお姫様抱っこで抱えあげると、傍らにあるソファに横たえる。どこかで見たような光景だとうまく働かない頭で考えた。
「すごいイキっぷりだったね。もしかして、ずっと我慢してた?」
ぼんやりしたまま、素直に頷く。
「こういう風にお硬いところを崩してくの、ほんと楽しいなぁ」
嬉しそうに話しながら、汗がにじむ私の額をハンカチで拭いてくれた。その様子だけ見れば紳士だというのに、私のクリトリスを締めつけるリングはちっとも緩まないし、魔石は未だにわずかに振動している。
「んんっ」
ドレスの上から身体を撫でられただけなのに、腰が震え、甘い声が出た。
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