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交渉
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あっ、そういえばジヨンはうちらのクラスだけど他の人達はどこのクラスなんだろ?ジンくんは、、?
あとからももかに聞いたけど、
ジュンとユンが同じクラス
ジンとテヒが同じクラス
らしい
憧れの王子様がすぐ近くにいる、、、
こんなチャンス二度とないよ。
私も頑張んなきゃ。
…………いつも通りももかの家の前…………
は)「ももか~おはよ!行くよー!」
も)「おはよ!今行く!」
は)「ももか!
今日はジヨンの隣の席に座れるんだぞ!
嬉しいか?感謝したまえ(笑)」
も)「大変感謝しております。はると様~!」
は)「早く学校行こっ!
ジヨンと交渉しなくちゃ!
あ、でも、女子達が群がってそうだな、、、、」
教室に着いた。
ジヨンは思った通り女子達に囲まれていて、
話すことは困難だった。
はるとは、隣の席という特権を有効活用して
朝みんなが席に座る頃に交渉することにした。
は)「あの、ジヨン?ちょっとお話が、、、」
ジ)「はると、おはよ!ん?なーに?」
は)「あ、おはよ。あのさ、私の前の席のももかと私の席交換したいんだけどいい?」
ジ)「え、なんで?はると俺の隣やだ?」
は)「違う違う!ももかジヨンのこと好きなの。
あ、好きっていうかファンっていうか、
まぁ好きなんだと思うんだけど。
ということで、隣にしてくれないかって。」
ジ)「そーゆーことね、いいよ。
でも、びっくりした。嫌われたかと思った。
俺はるとには絶対に嫌われたくない。」
は)「え、、?どうして?
あ、隣の席だから!?まあ、もう変わっちゃうけど(笑)」
ジ)「ごめん、自分でもわからない。」
ふたりの間に気まずい空気が流れた。
はるとは耐えきれずももかにSOSを出した。
は)「あーーー!っと、も、ももかっ!席、良いってよ!」
も)「え!ほんと!?やったー!ジヨンくんほんとに良いの?」
ももかは嬉しそうな顔をして、振り返りながら答えた。
ジ)「うん。大丈夫だよ、よろしくね」
はるとが席を交換してから一週間が経った。
ももかは相変わらずジヨンにデレデレだ。
そんなある日のホームルームで先生から、
先)「え~、今日の放課後から本格的にMVの撮影に入っていくそうなので、みんな決して邪魔にはならないように充分注意して欲しい。」
女子A「放課後からだって~!見に行こっと!」
女子B「えー!ずるい~!私も~」
女子C「てか、女子はほとんど見に行くっしょ!」
ジ)「ももか達も見に来るの?」
ももかは前に座っているはるとを呼んだ。
も)「はると、今日DreamのMV撮影あるじゃん?
私、見たい!はるとも見に行こ?」
は)「え~行くの~?
私は行かなくてもいんだけど…。」
ジ)「はると、見に来て。お願い……ダメ、?」
はるとは、こうゆう風にお願いされると弱い、、。
は)「わかった。しょうがないから行ってあげる。」
も・ジ)「やったー!」
も)「はると楽しみだね!
お、ホームルーム終わった!んじゃ、準備しよ~っと
ジヨンくんがんばってね♡」
※これからジュンとジヨンのセリフの時の表記を
ジュンはジュ)
ジヨンはジ)
と表記します。
わかりずらいと思いますがよろしくお願いします。
今後とも読んでいただければ幸いです。
あとからももかに聞いたけど、
ジュンとユンが同じクラス
ジンとテヒが同じクラス
らしい
憧れの王子様がすぐ近くにいる、、、
こんなチャンス二度とないよ。
私も頑張んなきゃ。
…………いつも通りももかの家の前…………
は)「ももか~おはよ!行くよー!」
も)「おはよ!今行く!」
は)「ももか!
今日はジヨンの隣の席に座れるんだぞ!
嬉しいか?感謝したまえ(笑)」
も)「大変感謝しております。はると様~!」
は)「早く学校行こっ!
ジヨンと交渉しなくちゃ!
あ、でも、女子達が群がってそうだな、、、、」
教室に着いた。
ジヨンは思った通り女子達に囲まれていて、
話すことは困難だった。
はるとは、隣の席という特権を有効活用して
朝みんなが席に座る頃に交渉することにした。
は)「あの、ジヨン?ちょっとお話が、、、」
ジ)「はると、おはよ!ん?なーに?」
は)「あ、おはよ。あのさ、私の前の席のももかと私の席交換したいんだけどいい?」
ジ)「え、なんで?はると俺の隣やだ?」
は)「違う違う!ももかジヨンのこと好きなの。
あ、好きっていうかファンっていうか、
まぁ好きなんだと思うんだけど。
ということで、隣にしてくれないかって。」
ジ)「そーゆーことね、いいよ。
でも、びっくりした。嫌われたかと思った。
俺はるとには絶対に嫌われたくない。」
は)「え、、?どうして?
あ、隣の席だから!?まあ、もう変わっちゃうけど(笑)」
ジ)「ごめん、自分でもわからない。」
ふたりの間に気まずい空気が流れた。
はるとは耐えきれずももかにSOSを出した。
は)「あーーー!っと、も、ももかっ!席、良いってよ!」
も)「え!ほんと!?やったー!ジヨンくんほんとに良いの?」
ももかは嬉しそうな顔をして、振り返りながら答えた。
ジ)「うん。大丈夫だよ、よろしくね」
はるとが席を交換してから一週間が経った。
ももかは相変わらずジヨンにデレデレだ。
そんなある日のホームルームで先生から、
先)「え~、今日の放課後から本格的にMVの撮影に入っていくそうなので、みんな決して邪魔にはならないように充分注意して欲しい。」
女子A「放課後からだって~!見に行こっと!」
女子B「えー!ずるい~!私も~」
女子C「てか、女子はほとんど見に行くっしょ!」
ジ)「ももか達も見に来るの?」
ももかは前に座っているはるとを呼んだ。
も)「はると、今日DreamのMV撮影あるじゃん?
私、見たい!はるとも見に行こ?」
は)「え~行くの~?
私は行かなくてもいんだけど…。」
ジ)「はると、見に来て。お願い……ダメ、?」
はるとは、こうゆう風にお願いされると弱い、、。
は)「わかった。しょうがないから行ってあげる。」
も・ジ)「やったー!」
も)「はると楽しみだね!
お、ホームルーム終わった!んじゃ、準備しよ~っと
ジヨンくんがんばってね♡」
※これからジュンとジヨンのセリフの時の表記を
ジュンはジュ)
ジヨンはジ)
と表記します。
わかりずらいと思いますがよろしくお願いします。
今後とも読んでいただければ幸いです。
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