アイドルとの恋なんてありえない!?

まるこ

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撮影開始

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今日の撮影は中庭で行うと女子達が話しているのが聞こえた。



も)「はると、急いで!もう始まっちゃうよ!?
ほーら!走れー!」
ももかがはるとの腕を掴んで走る。
は)「わかった、わかったから!
ちょっと待ってよ~
それ何分くらいに始まるの?まだちょっと時間あんじゃない?(笑)」
も)「45分からだよ!」
はるとは時間を見ようとスマホを取り出そうとした。
あれ、、、?ない、、、
は)「ごめん、ももか!スマホ教室に忘れてきちゃった!
ちょっと取りに行ってくるから先行ってて~
すぐ行くから!ほんとにほんとにごめん!」
も)「もう~!すぐね!すぐ来てね!絶対!」
は)「わかったー!ごめん!」


ももかと別れてはるとは急いで教室に向かった。

は)「あっれ~?どこに置いたっけ?
うーーーーーーーん、、、、、、、、、、、
あっ!!!!あったー!」
?)「君1人で何喋ってるの?」
誰かに話しかけられた。
は)「あ、すいません。忘れ物取りに来て、、、
って、ジュンさんじゃないですか?!」
ジュ)「うん、そうだけど。
てか、女子達はみんな撮影見に行く~!
とか言ってたけど君は見に行かないの?」
は)「あ、名前はるとっていいます。
私は今から友達の付き添いで行きますけど、、、。
ジュンさん時間大丈夫なんですか?」
ジュンは教室の時計を見た。
ジュ)「あ、やばっ……もう行かなきゃ。
ごめん、ありがとね。じゃあ」

ジュンさんを見送ってからもう一度時計を見た。

あ、やばいやばい。ももかに怒られる!

はるとは、急いでももかの元に向かった。

は)「ももかー!遅れた、ごめん!」
も)「はるとぉ?すぐって言ったよねぇ?
いま何分だと思ってるのぉ???」
は)「ご、ごめんなさ………………あっ!ももか!
あそこにジヨンいるよ!」
も)「え!どこ?!いたいた!
ジヨンくーーーーーーーーーーん♡」
「キャー!!!!」
「Dreamのメンバーが揃ってるぅ!」
「かっこよすぎ~!!!」 
は)「やばいね、この人気、、、(笑)」
も)「はると!あそこにジンくんいるよ?」
は)「え!うそっ!どこ???」

  

そうこうしているうちに撮影が始まった。
やっぱり大人気アイドルだけあって
他の人とは比べ物にならないほどオーラが出ている。


は)「やっぱり、みんなかっこいいな~
なんであんなに……………。」
も)「はるとも超可愛んだし別にお互い様よ(笑)」 
は)「ごめん、何言ってんだかさっぱり(笑)」
も)「おい!!!」

撮影が終わった。
ジヨンが私たちに気づいたらしく笑顔で手を振ってきた。
私たちの周りににいた子達は、
私に手を振ったんだ!って言い張って大騒ぎしていた。
その様子を見てジヨンは苦笑いしていた。

も)「あれって、私に手振ったのかな………?」
は)「そーなんじゃないかな?
ジヨンと関わりある女子ってももかぐらいじゃん?」
ももかはそれを聞いてとても嬉しそうにしている。
は)「ニヤニヤしすぎだわ!」
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