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第60話 パンツ履け!
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また嫌な季節になった…
そう、期末試験が近づいてきたのだ。
しかし学校がしばらく停止していたこの2学期はほとんど授業が進んでいない。
加えて変なオタク教師が来たことで、学校再開後も一切授業が行われていないのが現状だ…
寒さに凍えながらカレンと登校すると、学校でも試験のことに話題は集中していた。
「おはよう純也」
「お、快斗。試験の事聞いたか?」
「え、なにかあったのか?」
「いや、今回は授業がなさ過ぎて試験がないらしいんだ。」
「マジで!?嬉しいけど大丈夫なのか?」
「いや、その代わりに何か別の試験をやるとか…」
急に嫌な予感がした。
この学校で試験の代わりにまともなことをやるとは思えない。
するとチャイムが鳴り、担任の円先生が入ってきて早速試験についての説明が始まった。
「二学期の期末試験は、授業が足りていないためありません。しかし代わりに別の試験を開催します。」
ざわざわとするクラスの中で、また担任が話し出した。
「クイズ試験を行います。」
「は?」
「なんだ桜庭!クイズをするといったんだ。そして今から始める」
急に期末試験の代わりなるものが始まり、クラスは混乱した。
「いや、今からってなんですか!?ちょっとは勉強する時間くださいよ!それになんのクイズですか!?」
「桜庭、お前の大好きなふたり○ッチ問題にないが、主に漫画とアニメのクイズだ」
「ちょっと待て、だれがいつそれを好きだといったんだよ!しかもアニメだと?いや試験と全然関係ないじゃないか!」
「うるさい!お前はひらがなもかけないまま大人になるというのか!?」
「いやだからアニメ見なくても立派な大人にはなれるんだよ!」
しかし俺の言うことなど気にも留めず勝手にクイズ大会が始まった。
「一問でも正解したら合格だ、いくぞ!」
お、一問でいいのか。それなら…
「第一問、漫画こ○まレンサの作者は?」
「はい?」
全くわからない…
しかし皆が一斉にロ○ニシコ○ジと叫んだ。
「よし、桜庭以外全員合格!帰っていいぞ」
「いや待ってよ!そんなに有名なのこれ!?」
「有名無名ではない!お前の日頃の爛れた生活が手に取るようにわかるわ!」
「そんなに否定されないといけないのか!?」
そしてクラスには俺だけが残された。
「第二問!簡単なのいくぞ!」
お、サービス問題か。
「ド○えもん全45巻に登場する秘密道具全部言え!それで今日は勘弁してやる!」
「いやだから無理だって!!」
覚えてるやつって多分だけどオタクというよりはマニアだろ…
その後も問題を出されるが一切答えることはできずに時間だけが過ぎた。
「桜庭!やる気あるのか!?」
「いやお前こそ答えさせる気あるのか!?」
「うるさい!死ね!」
「そこまで言われる筋合いはないぞ!?」
生徒に死ねとか普通言うか?
しかもアニメ知らないだけなのに…
「もういい、こ○亀全巻読んで来い!それでいい」
「一番長い奴にしやがったな!」
担任はそういって帰っていった…
俺は一人で教室から出たが、その時にはもう学校に誰もいなかった。
いやまだ午前中だぞ?みんなあんなクイズ答えたって言うのか!?
正門まで行くとカレンが待っていた。
「カレン…」
「快斗、お疲れ様。合格した?」
「いや全然…カレンは?」
「え、一問目で終わったよ?」
「お前案外すごいな!?」
結局帰りに本屋に寄ったが、全巻揃っていることもなく、誰か持っている人を探すことにした。
「カレン、漫画好きな奴知らないか?」
「もやし、いっぱい持ってる」
「アンが?いや公園に住んでるのにどこ置くんだよ…」
とりあえずアンに連絡すると電話を切られた。
ピザ屋に電話するとワンコールで電話にでた。
「アン、漫画貸してくれ」
「漫画化してくれ?」
「なんでお前にそんなこと頼まないといけないんだよ!」
「漫画家だよ」
「お前漫画も描くのか!?ぜひ今度似顔絵お願いしますわ!」
こいつにできないことは…金儲けと計算だな…
「それより貸してほしい漫画があるんだよ、こ○亀持ってる?」
「常識」
「なんかイラっと来るな。もってきてくれるか?」
「ピザも頼め」
「くそ…じゃあピザもな」
そういってしばらく待つとアンが段ボールを担いできた。
「すまん助かったよ。」
「全部初版」
「え、まじかこれ1巻とか相当前のだろ…」
「折ったら殺す」
「読みにくいわ!」
早速借りた漫画を読み進めた。
「快斗、次の取って」
「お前読むの早いな!ちょっと待てよ」
200を超える冊数だが、夢中になるとどんどん読んでしまった。
そしてそのまま朝になった…
「うう、結局徹夜してしまった…」
「眠い…快斗寝よう?」
「いや学校あるだろ?」
「学校?昨日試験終わったから休みだよ?」
「え、学校行くの俺だけなの!?」
気が付かないうちに世間は冬休みに突入していた。俺以外…
カレンはコタツで寝ていたので一人で学校に行った。
もちろん誰もいない。
そして担任すらいない…
「おい、せっかく全部読んだのにどうしろって言うんだよ!」
無人の職員室の円先生の机には、何かメモ書きのようなものが置いてあった。
「ん?なんか書いてるな…」
『よく読んだな、合格だ。』
いやだからどこで見てるんだよ!あの寮の映像全部職員室にでも流れてんのか!?
そして無駄足を喰らった俺はトボトボと寮に帰った。
戻るとカレンがコタツで寝ていた。
汗びっしょりだ…
「カレン、起きろ!風邪ひくぞ!?」
「ううん…眠い…」
「せめて着替えてからにしろよ?」
「快斗着替えさせて…」
「いやそれはダメだろ!」
「じゃあ着替えない…」
またかカレンが寝てしまった。
しかしこのままでは本当に風邪をひいてしまう…
渋々カレンの洗濯物から着替えを持ってきて、なんとか着替えさせようとした。
「おい、脱がすぞ…」
「いいよ、全部脱がして」
「起きてんじゃねえか!それに全部はダメだろ!」
「パンツもびちょびちょ」
「それくらい自分でやれよ!」
なんとか上着だけ着替えさせたが、全然動かないカレンを必死でコタツから出した。
そしてベットに連れて行くと…押し倒された。
「お、おいカレン…」
「快斗、体が熱いの…もう我慢できないよう…」
白い吐息が俺の耳にかかった…
ん?これ結構やばくないか?
「おい、寝ぼけるな!」
「寝ぼけてないよ…なんか身体が火照るの…」
顔を赤くしてカレンが俺にキスをしてきた。
そして事故だが俺の足にあたったカレンの足は、汗で湿っていた。
これは…ほんとにまずい!
そう思ってカレンを離そうとした時に気づいた。
「カレン、お前熱あるぞ…?」
「え、だって熱いんだもん」
「紛らわしいんだよ!」
しかし結構な熱だ。
「とにかくなんとか着替えてから寝ろ!」
「無理、動けない…快斗がして…」
「さすがにパンツは…」
しかし言うことを聞いてくれないカレンはそこから動かない…
仕方なく、本当に仕方なく布団に手を入れて、カレンのパンツをずらした。
ヤバい…これはエロすぎる…
そう思いながらも思い切って脱がせた瞬間にカレンが変な声を出した。
「あっ」
「変な声出すなよ!」
「なんか気持ちよかった」
「さっぱりしただけだよ!さっさと新しいパンツ履け!」
しかしパンツを履かすのも俺の仕事にされた…
熱を理由に好き放題されて、カレンが着替え終わる頃にはおれはボロボロだった…
「快斗、寝る」
「ああ、隣にいてやるからさっさと寝なさい」
そう言ってカレンの横に行くと、すぐに寝てくれた。
しかし熱でしんどそうなカレンは、少しうなされている。
時々おでこのタオルをかえてやりながら看病していると、カレンが自分の足で俺の足を挟んできた。
多分俺の体温が冷たいから気持ちいいんだろう。
気にせずくっついていると、なにか変な感触がおれの膝辺りにあった…
「いやまて!カレンお前パンツは!?」
思わず起こしてしまった…
「うん…おはよう快斗」
「まてまて起き上がるな!パンツ履け!」
「熱いから脱いだ…」
「どうやってだよ!器用に下半身使うな!」
結局この日はカレンがずっとノーパンだったので布団から出すこともできず、ムラムラしながら看病を続けた…
夜になってお腹が減ったとカレンが言うからおかゆでも作るというと、ピザを頼め言われた…
熱の時にピザ食ったら胸やけしないか?
渋々電話をしたら、すぐにアンが来た。
「漫画」
「ああ、ありがとうな助かったよ」
「いいよ」
「それよりあれどこに置いてたんだよ?お前公園住まいだろ?」
「レンタル倉庫」
「いや漫画の宿確保する前に自分の家何とかしろや!」
なんで漫画優先なんだよ…
「公園快適」
「馴染むなよ!まだ車のほうがいいんじゃないか?」
「シート倒れない」
「なんでそんなのにしたんだよ!!」
「男の夢」
「まず衣食住ちゃんとできてから夢に行けよ!」
アンは漫画を持って帰っていった…
せめて漫画くらい寮においててもいいぞ…
「カレン、ピザ…」
また寝ていた。
まあいいか…疲れてたんだな。
顔を赤くして寝るカレンのおでこのタオルをかえてあげた時に、気持ちよかったのかカレンが布団を足でけった。
そしてもちろん見事にノーパンだったのを、一瞬だけ見てしまった…
「うわっ!布団かぶれ!じゃなくてパンツ履いてくれよ!」
「うーん、快斗大好き…」
「寝言は寝てから…いやパンツ履いてから言えよ!」
その日俺は一睡もできなかった…
次回 冬休み編突入!!
クリスマスはもっとロマンチックでエッチな展開に!?
もう俺の精神が…
そう、期末試験が近づいてきたのだ。
しかし学校がしばらく停止していたこの2学期はほとんど授業が進んでいない。
加えて変なオタク教師が来たことで、学校再開後も一切授業が行われていないのが現状だ…
寒さに凍えながらカレンと登校すると、学校でも試験のことに話題は集中していた。
「おはよう純也」
「お、快斗。試験の事聞いたか?」
「え、なにかあったのか?」
「いや、今回は授業がなさ過ぎて試験がないらしいんだ。」
「マジで!?嬉しいけど大丈夫なのか?」
「いや、その代わりに何か別の試験をやるとか…」
急に嫌な予感がした。
この学校で試験の代わりにまともなことをやるとは思えない。
するとチャイムが鳴り、担任の円先生が入ってきて早速試験についての説明が始まった。
「二学期の期末試験は、授業が足りていないためありません。しかし代わりに別の試験を開催します。」
ざわざわとするクラスの中で、また担任が話し出した。
「クイズ試験を行います。」
「は?」
「なんだ桜庭!クイズをするといったんだ。そして今から始める」
急に期末試験の代わりなるものが始まり、クラスは混乱した。
「いや、今からってなんですか!?ちょっとは勉強する時間くださいよ!それになんのクイズですか!?」
「桜庭、お前の大好きなふたり○ッチ問題にないが、主に漫画とアニメのクイズだ」
「ちょっと待て、だれがいつそれを好きだといったんだよ!しかもアニメだと?いや試験と全然関係ないじゃないか!」
「うるさい!お前はひらがなもかけないまま大人になるというのか!?」
「いやだからアニメ見なくても立派な大人にはなれるんだよ!」
しかし俺の言うことなど気にも留めず勝手にクイズ大会が始まった。
「一問でも正解したら合格だ、いくぞ!」
お、一問でいいのか。それなら…
「第一問、漫画こ○まレンサの作者は?」
「はい?」
全くわからない…
しかし皆が一斉にロ○ニシコ○ジと叫んだ。
「よし、桜庭以外全員合格!帰っていいぞ」
「いや待ってよ!そんなに有名なのこれ!?」
「有名無名ではない!お前の日頃の爛れた生活が手に取るようにわかるわ!」
「そんなに否定されないといけないのか!?」
そしてクラスには俺だけが残された。
「第二問!簡単なのいくぞ!」
お、サービス問題か。
「ド○えもん全45巻に登場する秘密道具全部言え!それで今日は勘弁してやる!」
「いやだから無理だって!!」
覚えてるやつって多分だけどオタクというよりはマニアだろ…
その後も問題を出されるが一切答えることはできずに時間だけが過ぎた。
「桜庭!やる気あるのか!?」
「いやお前こそ答えさせる気あるのか!?」
「うるさい!死ね!」
「そこまで言われる筋合いはないぞ!?」
生徒に死ねとか普通言うか?
しかもアニメ知らないだけなのに…
「もういい、こ○亀全巻読んで来い!それでいい」
「一番長い奴にしやがったな!」
担任はそういって帰っていった…
俺は一人で教室から出たが、その時にはもう学校に誰もいなかった。
いやまだ午前中だぞ?みんなあんなクイズ答えたって言うのか!?
正門まで行くとカレンが待っていた。
「カレン…」
「快斗、お疲れ様。合格した?」
「いや全然…カレンは?」
「え、一問目で終わったよ?」
「お前案外すごいな!?」
結局帰りに本屋に寄ったが、全巻揃っていることもなく、誰か持っている人を探すことにした。
「カレン、漫画好きな奴知らないか?」
「もやし、いっぱい持ってる」
「アンが?いや公園に住んでるのにどこ置くんだよ…」
とりあえずアンに連絡すると電話を切られた。
ピザ屋に電話するとワンコールで電話にでた。
「アン、漫画貸してくれ」
「漫画化してくれ?」
「なんでお前にそんなこと頼まないといけないんだよ!」
「漫画家だよ」
「お前漫画も描くのか!?ぜひ今度似顔絵お願いしますわ!」
こいつにできないことは…金儲けと計算だな…
「それより貸してほしい漫画があるんだよ、こ○亀持ってる?」
「常識」
「なんかイラっと来るな。もってきてくれるか?」
「ピザも頼め」
「くそ…じゃあピザもな」
そういってしばらく待つとアンが段ボールを担いできた。
「すまん助かったよ。」
「全部初版」
「え、まじかこれ1巻とか相当前のだろ…」
「折ったら殺す」
「読みにくいわ!」
早速借りた漫画を読み進めた。
「快斗、次の取って」
「お前読むの早いな!ちょっと待てよ」
200を超える冊数だが、夢中になるとどんどん読んでしまった。
そしてそのまま朝になった…
「うう、結局徹夜してしまった…」
「眠い…快斗寝よう?」
「いや学校あるだろ?」
「学校?昨日試験終わったから休みだよ?」
「え、学校行くの俺だけなの!?」
気が付かないうちに世間は冬休みに突入していた。俺以外…
カレンはコタツで寝ていたので一人で学校に行った。
もちろん誰もいない。
そして担任すらいない…
「おい、せっかく全部読んだのにどうしろって言うんだよ!」
無人の職員室の円先生の机には、何かメモ書きのようなものが置いてあった。
「ん?なんか書いてるな…」
『よく読んだな、合格だ。』
いやだからどこで見てるんだよ!あの寮の映像全部職員室にでも流れてんのか!?
そして無駄足を喰らった俺はトボトボと寮に帰った。
戻るとカレンがコタツで寝ていた。
汗びっしょりだ…
「カレン、起きろ!風邪ひくぞ!?」
「ううん…眠い…」
「せめて着替えてからにしろよ?」
「快斗着替えさせて…」
「いやそれはダメだろ!」
「じゃあ着替えない…」
またかカレンが寝てしまった。
しかしこのままでは本当に風邪をひいてしまう…
渋々カレンの洗濯物から着替えを持ってきて、なんとか着替えさせようとした。
「おい、脱がすぞ…」
「いいよ、全部脱がして」
「起きてんじゃねえか!それに全部はダメだろ!」
「パンツもびちょびちょ」
「それくらい自分でやれよ!」
なんとか上着だけ着替えさせたが、全然動かないカレンを必死でコタツから出した。
そしてベットに連れて行くと…押し倒された。
「お、おいカレン…」
「快斗、体が熱いの…もう我慢できないよう…」
白い吐息が俺の耳にかかった…
ん?これ結構やばくないか?
「おい、寝ぼけるな!」
「寝ぼけてないよ…なんか身体が火照るの…」
顔を赤くしてカレンが俺にキスをしてきた。
そして事故だが俺の足にあたったカレンの足は、汗で湿っていた。
これは…ほんとにまずい!
そう思ってカレンを離そうとした時に気づいた。
「カレン、お前熱あるぞ…?」
「え、だって熱いんだもん」
「紛らわしいんだよ!」
しかし結構な熱だ。
「とにかくなんとか着替えてから寝ろ!」
「無理、動けない…快斗がして…」
「さすがにパンツは…」
しかし言うことを聞いてくれないカレンはそこから動かない…
仕方なく、本当に仕方なく布団に手を入れて、カレンのパンツをずらした。
ヤバい…これはエロすぎる…
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「あっ」
「変な声出すなよ!」
「なんか気持ちよかった」
「さっぱりしただけだよ!さっさと新しいパンツ履け!」
しかしパンツを履かすのも俺の仕事にされた…
熱を理由に好き放題されて、カレンが着替え終わる頃にはおれはボロボロだった…
「快斗、寝る」
「ああ、隣にいてやるからさっさと寝なさい」
そう言ってカレンの横に行くと、すぐに寝てくれた。
しかし熱でしんどそうなカレンは、少しうなされている。
時々おでこのタオルをかえてやりながら看病していると、カレンが自分の足で俺の足を挟んできた。
多分俺の体温が冷たいから気持ちいいんだろう。
気にせずくっついていると、なにか変な感触がおれの膝辺りにあった…
「いやまて!カレンお前パンツは!?」
思わず起こしてしまった…
「うん…おはよう快斗」
「まてまて起き上がるな!パンツ履け!」
「熱いから脱いだ…」
「どうやってだよ!器用に下半身使うな!」
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熱の時にピザ食ったら胸やけしないか?
渋々電話をしたら、すぐにアンが来た。
「漫画」
「ああ、ありがとうな助かったよ」
「いいよ」
「それよりあれどこに置いてたんだよ?お前公園住まいだろ?」
「レンタル倉庫」
「いや漫画の宿確保する前に自分の家何とかしろや!」
なんで漫画優先なんだよ…
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「シート倒れない」
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「男の夢」
「まず衣食住ちゃんとできてから夢に行けよ!」
アンは漫画を持って帰っていった…
せめて漫画くらい寮においててもいいぞ…
「カレン、ピザ…」
また寝ていた。
まあいいか…疲れてたんだな。
顔を赤くして寝るカレンのおでこのタオルをかえてあげた時に、気持ちよかったのかカレンが布団を足でけった。
そしてもちろん見事にノーパンだったのを、一瞬だけ見てしまった…
「うわっ!布団かぶれ!じゃなくてパンツ履いてくれよ!」
「うーん、快斗大好き…」
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