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第73話 二足のワラジ
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「えーこれより三年生は…」
いよいよ卒業式のシーズンが近づいてきた。
卒業式の準備で三年生は体育館に呼ばれていた。
俺の周りは先輩たちが多かったからちょっとは寂しいかな?いや、むしろせいせいとするな…
そして俺は同級生には純也という親友がいた。
なぜ過去形かというのは承知の通りで、彼は神になった…
でも時々迷惑な通信を勝手に繋いでくる。
「おす、快斗。そろそろ三学期も終わりだなー」
純也の通信が繋がると俺は猛ダッシュで校庭に逃げる。
なぜなら半径10mに会話が聞こえるという迷惑な仕様だからだ。
「勝手に話しかけてくるなよ純也!なんだ今日は?」
「いや、先輩たちにも卒業の祝辞を送ろうかなとか思って、住所聞こうかなってさ」
「そんな地味な神様がいるか!全知全能じゃないのか神様って!」
神様から祝辞が届く卒業式ってなんなんだよ一体…
「とにかく、あと一ヶ月我慢したらセックスし放題だな快斗!」
「神様がセックスとか言っていいのか?それにお前あんなに女好きだったのにムラムラしたりしないのか?」
「はは、こっちは女神様たちがたくさんだからな。ちょいとハーレムの二つくらいは作ったぞ」
「神様が女神様を簡単に抱くな!なんだその治安の乱れた展開、いや天界か?どっちでもいいわ!」
そんな淫乱とヤリチンに守られた世界なのかここは!?
「とにかく、卒業式の準備とか忙しいからまたな」
「はいはい。快斗、最後にひとつだけ俺から警告しておくぞ」
「な、なんだよ?」
「ちゃんとつけろよ」
「なんでみんなそれ言うかな!俺そんなにつけないように見えるのか!?そうなのか!?」
でもカレンはナマでするとか…俺誘惑に勝てるのか?
純也との通信が切れた。
そして授業中だったこともあり俺は午前中ずっと廊下に正座をさせられて反省文を読まされ続けた…
ペナルティが重いんだよこの学校は!
そして昼休みにウロウロしていると、久々に命先輩に出会した。
「あ、先輩。そういえば先輩は進学ですか?」
「お、チェリー。そうだな内部進学でラブ大にいくよ。ここのスタジオもそのまま使うからまた学校で会ったらよろしくな。」
ラブ大
そのまま落葉武帝大学の略である。
内部進学生が多いこともあり、大学生となったOBたちの乱れ具合は高校の比ではないそうだ…
噂では合コンの持ち帰りノルマとかいう訳の分からないルールまであるとかないとか…
「そういえば薬師寺さんたちは?結婚するとか言ってましたけど…」
「ああ、あいつらは結婚して内部進学するぞ?薬師寺も完全に翼をもがれた状態だな」
「そんなのアリなんだ…」
「それに…いやこれはまぁいっか」
「なんですか?気になるじゃないですか」
「まぁ、そのうちわかるから。じゃあまたな」
なんだ、ちょっと意味深なこと言ってたな…
まぁ大したことはないんだろうけど。
そして大石さんが一人で黄昏れているところに出会した。
「大石さん、日本に帰ってきてたんですね!」
「おおチェリー!俺もブラジリアン柔術を極めてしまったからな。アンに挑戦したかったのに突然引退されて困ってるんだよ」
「あれって極められるものなの…?それにアンは引退しましたけどすごいやつらいっぱいいますよ?」
「ああ、アニーとかいうやつは瞬殺だったよ」
「え、アニーに勝ったの!?しかも瞬殺って…」
なんかどんどん人間離れしていくなみんな…
「ま、格闘場に俺が挑戦した時は賭けてくれよ、じゃな」
大石さんは去っていった。
しかし一つだけ思うのだが、あの人ってキャラ薄いよな…
そして教室に戻る前に東先生から校長室に来るようにとの伝言を授かった。
なんだ?今日は何もないだろ…それにオ○禁もちゃんと守ってるぞ?
「失礼します!」
もう何度目か、この部屋に来るのも慣れたもんだ…
「おお、ムララバ快斗くん!まぁ座りたまえ」
誰のせいでムラムラしてると思ってるんだ…
「今日はなんの用事ですか?」
「ふむ、来年君が新クラスの担任をする話、考えてくれたかの?」
「あ、忘れてた…いやでも高校生しながら先生なんて…それに俺勉強もあんまりだし…」
「ほほ、その心配はいらんよ。君にはカレンを守ってきた実績がある。それで十分じゃ」
「十分って…いやでも」
「補佐役をつけると言ったらどうじゃ?」
「補佐役?」
「ほれ、入るがよい」
するとアンが入ってきた。
「お前が補佐役?え、いやだ…」
「なんで」
「いやだってお前全然喋れないし…」
「言葉はいらない」
「いるよ!」
なんの役にも立たなそうだけどな…
「ほほ、しかし快斗くん、君が断ればアンの就職の話もなしじゃぞ?いいのか?」
「え、アンを人質とはせこいぞ!」
アンは悲しい目をしてこちらを見ている。
「アン…いやでも俺は…」
アンは悲しい目をしてこちらを見ている。
「そんな捨てられた犬みたいな目で見るなよ…」
アンは悲しい目をしてこちらを見ている。
「いや喋れや!」
久々のこのツッコミだな…
「あーもう…わかりましたよ!やりますよ!その代わりアンにちゃんと給料払ってくださいよ!」
「ほほ、決まりじゃな」
「ちなみにアンは何の授業担当なんですか?」
「ふむ、次回予告担当じゃ」
「メタな発言の前になんだよそれは!いるのかそれ!?」
「毎回登場できて美味しい仕事じゃぞ?」
「不安しかない…」
アンが俺の補佐役として学校に赴任することが内定した…
「まぁ、あと少しでゴールじゃ。春休みはズッコンバッコンやるがよい」
「ほんとにカレンが16歳きたらどーでもいいんだなお前!?」
しかし未だに何をどうしていくのかすらわからない…
不安しかない…
「詳細は春休み、そうじゃのー、君が童貞喪失した時にでも記念としてお話しようかの?」
「童貞喪失…まじでいよいよなんだ…」
もういろんな妄想が爆発して校長室なのにギンギンになってしまった…
帰りにカレンを見ると、先程の校長の発言を意識してしまった…
「なぁカレン、ほんとにあと一ヶ月で一年が終わりだな」
「うん、早くエッチしたい!」
「うん…ほんとに…」
ああ、やばい…いかん…あと少しの辛抱だ。
「おれ、先生になるらしいんだよ…」
「あ、私も聞いたよ!」
「え、俺たちどうなるの?」
「学校の宿直室に住んでいいって」
「え、そこって仮眠とるようなとこじゃないのか?」
「4LDKだって!」
「広い!」
新居が学校に決まったようだ…
「あ、そういえばバートは帰った?」
「捕まった」
「え、なんで!?」
「不法侵入で通報した」
「カレンさん、貴方が彼女でよかったです…」
こいつ嫌いな奴にはとことんやる性格だよな…
いよいよこの寮ともおさらばか…
そう思うと少しだけ寂しいな…
「とりあえずピザ頼むか」
「いる!」
そしてピザを頼むと、先程俺の補佐役に決まったアンが配達でやってきた。
「やほ」
「お前ピザ屋は続けるのか?」
「二足のワラジ」
「やるんだ…」
ちゃんと本業はできるんだろうな…
「快斗先生」
「急にこびるな!」
「桜庭担任」
「いじるな!」
アンは急に子分みたいになった…
こいつとの付き合いが一番長くなりそうだな…
「カレン、ピザ食べようか」
「わーい!なんかずっとここでこうしてたいね…」
「急に悲しくなる雰囲気出すなよ…」
でも本当にあと少しだ。
そして卒業式を迎えるのだが、まぁいうまでもなくこの学校の卒業式は乱れてるというかエロいというか下品というか、そんな感じなのだ…
次回 感動?の卒業式!
乱れまくる学校でカレン最後の危機!?
そしてカレンとお引越しの準備で色々事故りまくる…
いよいよ卒業式のシーズンが近づいてきた。
卒業式の準備で三年生は体育館に呼ばれていた。
俺の周りは先輩たちが多かったからちょっとは寂しいかな?いや、むしろせいせいとするな…
そして俺は同級生には純也という親友がいた。
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でも時々迷惑な通信を勝手に繋いでくる。
「おす、快斗。そろそろ三学期も終わりだなー」
純也の通信が繋がると俺は猛ダッシュで校庭に逃げる。
なぜなら半径10mに会話が聞こえるという迷惑な仕様だからだ。
「勝手に話しかけてくるなよ純也!なんだ今日は?」
「いや、先輩たちにも卒業の祝辞を送ろうかなとか思って、住所聞こうかなってさ」
「そんな地味な神様がいるか!全知全能じゃないのか神様って!」
神様から祝辞が届く卒業式ってなんなんだよ一体…
「とにかく、あと一ヶ月我慢したらセックスし放題だな快斗!」
「神様がセックスとか言っていいのか?それにお前あんなに女好きだったのにムラムラしたりしないのか?」
「はは、こっちは女神様たちがたくさんだからな。ちょいとハーレムの二つくらいは作ったぞ」
「神様が女神様を簡単に抱くな!なんだその治安の乱れた展開、いや天界か?どっちでもいいわ!」
そんな淫乱とヤリチンに守られた世界なのかここは!?
「とにかく、卒業式の準備とか忙しいからまたな」
「はいはい。快斗、最後にひとつだけ俺から警告しておくぞ」
「な、なんだよ?」
「ちゃんとつけろよ」
「なんでみんなそれ言うかな!俺そんなにつけないように見えるのか!?そうなのか!?」
でもカレンはナマでするとか…俺誘惑に勝てるのか?
純也との通信が切れた。
そして授業中だったこともあり俺は午前中ずっと廊下に正座をさせられて反省文を読まされ続けた…
ペナルティが重いんだよこの学校は!
そして昼休みにウロウロしていると、久々に命先輩に出会した。
「あ、先輩。そういえば先輩は進学ですか?」
「お、チェリー。そうだな内部進学でラブ大にいくよ。ここのスタジオもそのまま使うからまた学校で会ったらよろしくな。」
ラブ大
そのまま落葉武帝大学の略である。
内部進学生が多いこともあり、大学生となったOBたちの乱れ具合は高校の比ではないそうだ…
噂では合コンの持ち帰りノルマとかいう訳の分からないルールまであるとかないとか…
「そういえば薬師寺さんたちは?結婚するとか言ってましたけど…」
「ああ、あいつらは結婚して内部進学するぞ?薬師寺も完全に翼をもがれた状態だな」
「そんなのアリなんだ…」
「それに…いやこれはまぁいっか」
「なんですか?気になるじゃないですか」
「まぁ、そのうちわかるから。じゃあまたな」
なんだ、ちょっと意味深なこと言ってたな…
まぁ大したことはないんだろうけど。
そして大石さんが一人で黄昏れているところに出会した。
「大石さん、日本に帰ってきてたんですね!」
「おおチェリー!俺もブラジリアン柔術を極めてしまったからな。アンに挑戦したかったのに突然引退されて困ってるんだよ」
「あれって極められるものなの…?それにアンは引退しましたけどすごいやつらいっぱいいますよ?」
「ああ、アニーとかいうやつは瞬殺だったよ」
「え、アニーに勝ったの!?しかも瞬殺って…」
なんかどんどん人間離れしていくなみんな…
「ま、格闘場に俺が挑戦した時は賭けてくれよ、じゃな」
大石さんは去っていった。
しかし一つだけ思うのだが、あの人ってキャラ薄いよな…
そして教室に戻る前に東先生から校長室に来るようにとの伝言を授かった。
なんだ?今日は何もないだろ…それにオ○禁もちゃんと守ってるぞ?
「失礼します!」
もう何度目か、この部屋に来るのも慣れたもんだ…
「おお、ムララバ快斗くん!まぁ座りたまえ」
誰のせいでムラムラしてると思ってるんだ…
「今日はなんの用事ですか?」
「ふむ、来年君が新クラスの担任をする話、考えてくれたかの?」
「あ、忘れてた…いやでも高校生しながら先生なんて…それに俺勉強もあんまりだし…」
「ほほ、その心配はいらんよ。君にはカレンを守ってきた実績がある。それで十分じゃ」
「十分って…いやでも」
「補佐役をつけると言ったらどうじゃ?」
「補佐役?」
「ほれ、入るがよい」
するとアンが入ってきた。
「お前が補佐役?え、いやだ…」
「なんで」
「いやだってお前全然喋れないし…」
「言葉はいらない」
「いるよ!」
なんの役にも立たなそうだけどな…
「ほほ、しかし快斗くん、君が断ればアンの就職の話もなしじゃぞ?いいのか?」
「え、アンを人質とはせこいぞ!」
アンは悲しい目をしてこちらを見ている。
「アン…いやでも俺は…」
アンは悲しい目をしてこちらを見ている。
「そんな捨てられた犬みたいな目で見るなよ…」
アンは悲しい目をしてこちらを見ている。
「いや喋れや!」
久々のこのツッコミだな…
「あーもう…わかりましたよ!やりますよ!その代わりアンにちゃんと給料払ってくださいよ!」
「ほほ、決まりじゃな」
「ちなみにアンは何の授業担当なんですか?」
「ふむ、次回予告担当じゃ」
「メタな発言の前になんだよそれは!いるのかそれ!?」
「毎回登場できて美味しい仕事じゃぞ?」
「不安しかない…」
アンが俺の補佐役として学校に赴任することが内定した…
「まぁ、あと少しでゴールじゃ。春休みはズッコンバッコンやるがよい」
「ほんとにカレンが16歳きたらどーでもいいんだなお前!?」
しかし未だに何をどうしていくのかすらわからない…
不安しかない…
「詳細は春休み、そうじゃのー、君が童貞喪失した時にでも記念としてお話しようかの?」
「童貞喪失…まじでいよいよなんだ…」
もういろんな妄想が爆発して校長室なのにギンギンになってしまった…
帰りにカレンを見ると、先程の校長の発言を意識してしまった…
「なぁカレン、ほんとにあと一ヶ月で一年が終わりだな」
「うん、早くエッチしたい!」
「うん…ほんとに…」
ああ、やばい…いかん…あと少しの辛抱だ。
「おれ、先生になるらしいんだよ…」
「あ、私も聞いたよ!」
「え、俺たちどうなるの?」
「学校の宿直室に住んでいいって」
「え、そこって仮眠とるようなとこじゃないのか?」
「4LDKだって!」
「広い!」
新居が学校に決まったようだ…
「あ、そういえばバートは帰った?」
「捕まった」
「え、なんで!?」
「不法侵入で通報した」
「カレンさん、貴方が彼女でよかったです…」
こいつ嫌いな奴にはとことんやる性格だよな…
いよいよこの寮ともおさらばか…
そう思うと少しだけ寂しいな…
「とりあえずピザ頼むか」
「いる!」
そしてピザを頼むと、先程俺の補佐役に決まったアンが配達でやってきた。
「やほ」
「お前ピザ屋は続けるのか?」
「二足のワラジ」
「やるんだ…」
ちゃんと本業はできるんだろうな…
「快斗先生」
「急にこびるな!」
「桜庭担任」
「いじるな!」
アンは急に子分みたいになった…
こいつとの付き合いが一番長くなりそうだな…
「カレン、ピザ食べようか」
「わーい!なんかずっとここでこうしてたいね…」
「急に悲しくなる雰囲気出すなよ…」
でも本当にあと少しだ。
そして卒業式を迎えるのだが、まぁいうまでもなくこの学校の卒業式は乱れてるというかエロいというか下品というか、そんな感じなのだ…
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