8 / 9
第8話
しおりを挟む
ー1ヶ月後ー
神社に楓が現れた。
「……」
楓が参っていると神社の人が声をかけた。
「すみません」
「はい」
「小池楓さんですか?」
「そうですが」
「あなたに渡してくれと預かっているものがあります、お待ちください」
「……」
言われた通り楓が待っていると神社の人が見覚えのある日記帳を持って近づいてきた。
「これをあなたに渡してくれと男性の方が」
「……」
無言で楓が日記帳を受け取ると神社の人はその場を離れていった。
楓は日記帳を開き読み始めた。
「楓さん、お元気ですか?、俺は元気です、楓さん、今、幸せですか?、幸せなら俺は安心です…勉さん…」
勉の言葉に楓の目から涙が流れた。
その後、楓は日記帳を持って自宅に帰った。
「……」
楓は部屋にとじ込もって日記帳を読み続けた。
「そこまで俺のことを…」
心配し続ける勉に楓は嬉しく思い涙した。
そして楓はスマホで勉にメールの日記帳を送った。
ーコンビニー
レジの仕事をしている勉のスマホが鳴り勉はレジを離れスマホを見た。
「楓さんからだ…会って話がしたい…」
勉は俺も会って話がしたいとメールの日記帳を楓に送った。
それから暫くして楓から返事がきた。
「今から喫茶店で会えないか…」
勉はメールの日記帳に今から喫茶店に行きますと送った。
そして勉は店長に用事ができたと言って仕事を終え私服に着替えた。
その後、勉はコンビニを出ていき待ち合わせの喫茶店に向かった。
ー喫茶店ー
30分後、先に着いた勉は喫茶店の中に入り奥の席に向かった。
その後、勉は椅子に座った。
「いらっしゃいませ」
店員が声をかけると勉はコーヒーを頼んだ。
それから暫くしてコーヒーが届くと楓が現れた。
「いらっしゃいませ」
「コーヒーをお願いします」
「かしこまりました」
店員が離れ楓は向かい合って椅子に座った。
「久しぶりです」
勉が声をかけると楓が返事をした。
「そうですね」
「お待たせしました」
楓の前にコーヒーを置くと店員は離れていった。
「楓さん、今、幸せですか?」
勉が問いかけると楓は無言でコーヒーを飲んだ。
「幸せじゃないんですか?」
「……」
コーヒーを置き楓は鞄から日記帳を取り出しテーブルに置いた。
「……」
無言で勉が見つめると楓が口を開いた。
「洸介さんと付き合ってたんですが別れてしまいました」
「どうして別れたんですか?」
「慎一が洸介さんを傷つけて病院送りにしたんです、だから俺から別れを告げました」
「……」
悲しい顔の楓を見つめながら勉は手に触れながら口を開いた。
「慎一がいない場所に俺と行きましょう」
「……」
驚いた顔で楓が見つめると勉が口を開いた。
「この街にいたら楓さんは傷つく、俺と一緒にこの街を離れましょう」
「本気で言ってるんですか?」
「あなたが幸せなら諦めるつもりでした」
「……」
「あなたは幸せじゃなかった」
「勉さん」
「楓さんは俺が守ります」
椅子から立ち上がり勉が手を差し出すと楓はその手を掴み椅子から立ち上がり日記帳を持った。
その後、勉はお金を支払い楓と共に喫茶店を出た。
「楓さん、寝台特急で行きましょう」
「どこに行くんですか?」
「福岡に俺の知り合いがいます、だから福岡に行きます」
「わかりました」
返事後、楓と勉は走り出し東京駅に向かった。
楓と勉は二人分の切符を買い寝台特急に乗り込むと寝台特急は動き出し楓と勉は無事に東京から離れていった。
神社に楓が現れた。
「……」
楓が参っていると神社の人が声をかけた。
「すみません」
「はい」
「小池楓さんですか?」
「そうですが」
「あなたに渡してくれと預かっているものがあります、お待ちください」
「……」
言われた通り楓が待っていると神社の人が見覚えのある日記帳を持って近づいてきた。
「これをあなたに渡してくれと男性の方が」
「……」
無言で楓が日記帳を受け取ると神社の人はその場を離れていった。
楓は日記帳を開き読み始めた。
「楓さん、お元気ですか?、俺は元気です、楓さん、今、幸せですか?、幸せなら俺は安心です…勉さん…」
勉の言葉に楓の目から涙が流れた。
その後、楓は日記帳を持って自宅に帰った。
「……」
楓は部屋にとじ込もって日記帳を読み続けた。
「そこまで俺のことを…」
心配し続ける勉に楓は嬉しく思い涙した。
そして楓はスマホで勉にメールの日記帳を送った。
ーコンビニー
レジの仕事をしている勉のスマホが鳴り勉はレジを離れスマホを見た。
「楓さんからだ…会って話がしたい…」
勉は俺も会って話がしたいとメールの日記帳を楓に送った。
それから暫くして楓から返事がきた。
「今から喫茶店で会えないか…」
勉はメールの日記帳に今から喫茶店に行きますと送った。
そして勉は店長に用事ができたと言って仕事を終え私服に着替えた。
その後、勉はコンビニを出ていき待ち合わせの喫茶店に向かった。
ー喫茶店ー
30分後、先に着いた勉は喫茶店の中に入り奥の席に向かった。
その後、勉は椅子に座った。
「いらっしゃいませ」
店員が声をかけると勉はコーヒーを頼んだ。
それから暫くしてコーヒーが届くと楓が現れた。
「いらっしゃいませ」
「コーヒーをお願いします」
「かしこまりました」
店員が離れ楓は向かい合って椅子に座った。
「久しぶりです」
勉が声をかけると楓が返事をした。
「そうですね」
「お待たせしました」
楓の前にコーヒーを置くと店員は離れていった。
「楓さん、今、幸せですか?」
勉が問いかけると楓は無言でコーヒーを飲んだ。
「幸せじゃないんですか?」
「……」
コーヒーを置き楓は鞄から日記帳を取り出しテーブルに置いた。
「……」
無言で勉が見つめると楓が口を開いた。
「洸介さんと付き合ってたんですが別れてしまいました」
「どうして別れたんですか?」
「慎一が洸介さんを傷つけて病院送りにしたんです、だから俺から別れを告げました」
「……」
悲しい顔の楓を見つめながら勉は手に触れながら口を開いた。
「慎一がいない場所に俺と行きましょう」
「……」
驚いた顔で楓が見つめると勉が口を開いた。
「この街にいたら楓さんは傷つく、俺と一緒にこの街を離れましょう」
「本気で言ってるんですか?」
「あなたが幸せなら諦めるつもりでした」
「……」
「あなたは幸せじゃなかった」
「勉さん」
「楓さんは俺が守ります」
椅子から立ち上がり勉が手を差し出すと楓はその手を掴み椅子から立ち上がり日記帳を持った。
その後、勉はお金を支払い楓と共に喫茶店を出た。
「楓さん、寝台特急で行きましょう」
「どこに行くんですか?」
「福岡に俺の知り合いがいます、だから福岡に行きます」
「わかりました」
返事後、楓と勉は走り出し東京駅に向かった。
楓と勉は二人分の切符を買い寝台特急に乗り込むと寝台特急は動き出し楓と勉は無事に東京から離れていった。
0
あなたにおすすめの小説
【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。
キノア9g
BL
異世界召喚されたのは、
ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。
国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚――
だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。
顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。
過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、
気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。
「それでも俺は、あなたがいいんです」
だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。
切なさとすれ違い、
それでも惹かれ合う二人の、
優しくて不器用な恋の物語。
全8話。
来世はこの人と関りたくないと思ったのに。
ありま氷炎
BL
前世の記憶を持つ、いずる。
彼は前世で主人だった三日月と、来世で関わらない事を願った。
しかし願いは叶わず、幼馴染として生まれ変わってしまった。
happy dead end
瑞原唯子
BL
「それでも俺に一生を捧げる覚悟はあるか?」
シルヴィオは幼いころに第一王子の遊び相手として抜擢され、初めて会ったときから彼の美しさに心を奪われた。そして彼もシルヴィオだけに心を開いていた。しかし中等部に上がると、彼はとある女子生徒に興味を示すようになり——。
出戻り王子が幸せになるまで
あきたいぬ大好き(深凪雪花)
BL
初恋の相手と政略結婚した主人公セフィラだが、相手には愛人ながら本命がいたことを知る。追及した結果、離縁されることになり、母国に出戻ることに。けれど、バツイチになったせいか父王に厄介払いされ、後宮から追い出されてしまう。王都の下町で暮らし始めるが、ふと訪れた先の母校で幼馴染であるフレンシスと再会。事情を話すと、突然求婚される。
一途な幼馴染×強がり出戻り王子のお話です。
※他サイトにも掲載しております。
美澄の顔には抗えない。
米奏よぞら
BL
スパダリ美形攻め×流され面食い受け
高校時代に一目惚れした相手と勢いで付き合ったはいいものの、徐々に相手の熱が冷めていっていることに限界を感じた主人公のお話です。
※なろう、カクヨムでも掲載中です。
陛下の前で婚約破棄!………でも実は……(笑)
ミクリ21
BL
陛下を祝う誕生パーティーにて。
僕の婚約者のセレンが、僕に婚約破棄だと言い出した。
隣には、婚約者の僕ではなく元平民少女のアイルがいる。
僕を断罪するセレンに、僕は涙を流す。
でも、実はこれには訳がある。
知らないのは、アイルだけ………。
さぁ、楽しい楽しい劇の始まりさ〜♪
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる