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第1話 黒い虎、復活
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━別荘━
水晶を守る部屋で普段着姿の偉月は白水晶と金水晶と赤水晶と青水晶と緑水晶と黄色水晶に祈りを捧げていた。
そこへ偉織(いおり)が現れた。
「母さん」
「ここに来てはいけないと言っただろ」
「ゴメンなさい」
「部屋に来るほどのことが起きたんだろ、何だ?」
祈りを止め偉月は偉織に近づいた。
「闇珠(あんじゅ)は気にするなって言ってたけど、俺は嫌な予感がするんだ」
「嫌な予感?」
「実際に見たら良いよ」
偉織が部屋を出ていくと偉月も部屋を出ていき別荘から外に出た。
そして偉月は闇の空に驚いた。
「これは!」
「ねぇ、嫌な空だろ」
「闇月は?」
「海辺に行ってる」
「……」
無言で偉月は別荘から離れ海辺に向かった。
闇の空を険しい顔で見つめ闇月は思った「黒い虎が復活しようとしてるのか」と。
「闇月」
「……」
振り返ると闇月は近づいてくる偉月に目を向けた。
「間違いであって欲しいが、黒い虎が」
「間違いじゃないと思う、黒い虎は復活した」
「……」
無言で偉月を抱きしめ闇月は口を開いた。
「偉月を失いたくない」
「黒い虎と戦えるのは俺だけ」
「偉月」
「闇月の側から居なくならない約束する」
会話後、偉月と闇月が見つめ合うと走りながら闇珠が現れた。
「母さん、父さん、大変」
「どうしたんだ」
闇月と偉月が目を向けると闇珠が口を開いた。
「偉織が白水晶と金水晶を持っていった」
「偉織!」
「偉月」
「闇珠をお願い」
「偉月、気をつけろよ」
「……」
頷くと偉月は海辺から姿を消していった。
その頃、偉織は白水晶と金水晶を持ったまま街中を歩いていた。
「本当にここに居るのか?」
白水晶と金水晶に偉織が問いかけたその時、叫び声が聞こえた。
「叫び声だ」
走って近づいた偉織は人々を襲っている長い髪と長い服と羽織っているマントが黒1色の黒い虎に驚いた。
その後、偉織が人々を助けようと黒い虎に「人々を襲うのはやめろ」と話しかけると黒い虎は偉織に目を向けた。
「何だ、お前」
「俺は偉織」
「……」
偉織の手に目を向けた黒い虎は白水晶と金水晶に驚いた。
「なぜお前が白水晶と金水晶を持ってる、お前まさか偉月の」
「息子の偉織」
「男同士の偉月と闇月に子供が居たなんて驚きだよ」
「偉織!」
息子の名を口にしながら偉月が走って現れると黒い虎が口を開いた。
「偉月、美しい姿は変わらないな」
「永遠に復活できないと思ってたのに何で」
「言ったろ、この世に闇がある限り俺は何度でも復活すると」
口にしながら黒い虎が偉月に近づき顎を掴みながらキスをしようとしたその時、偉織は黒い虎に近づき突き放しキスをくい止めた。
「母さんに近づくな」
白水晶と金水晶を握りしめながら偉織が口にしたその時、白水晶と金水晶が光った。
驚いた顔で偉織と偉月が見つめると白水晶と金水晶は偉織の手から離れ偉織の身体の中に入った。
「……」
「偉織!」
偉月が目を閉じたまま立っている偉織の身体に触れたその時、短い髪が白と金の長い髪に変身し普段着も白と金の長い服に変身しその後、白と金のマントを羽織った白金ナイトに変身した。
驚いた顔で偉月が見つめると偉織は目を開き笑みを浮かべながら見つめる黒い虎に目を向けた。
水晶を守る部屋で普段着姿の偉月は白水晶と金水晶と赤水晶と青水晶と緑水晶と黄色水晶に祈りを捧げていた。
そこへ偉織(いおり)が現れた。
「母さん」
「ここに来てはいけないと言っただろ」
「ゴメンなさい」
「部屋に来るほどのことが起きたんだろ、何だ?」
祈りを止め偉月は偉織に近づいた。
「闇珠(あんじゅ)は気にするなって言ってたけど、俺は嫌な予感がするんだ」
「嫌な予感?」
「実際に見たら良いよ」
偉織が部屋を出ていくと偉月も部屋を出ていき別荘から外に出た。
そして偉月は闇の空に驚いた。
「これは!」
「ねぇ、嫌な空だろ」
「闇月は?」
「海辺に行ってる」
「……」
無言で偉月は別荘から離れ海辺に向かった。
闇の空を険しい顔で見つめ闇月は思った「黒い虎が復活しようとしてるのか」と。
「闇月」
「……」
振り返ると闇月は近づいてくる偉月に目を向けた。
「間違いであって欲しいが、黒い虎が」
「間違いじゃないと思う、黒い虎は復活した」
「……」
無言で偉月を抱きしめ闇月は口を開いた。
「偉月を失いたくない」
「黒い虎と戦えるのは俺だけ」
「偉月」
「闇月の側から居なくならない約束する」
会話後、偉月と闇月が見つめ合うと走りながら闇珠が現れた。
「母さん、父さん、大変」
「どうしたんだ」
闇月と偉月が目を向けると闇珠が口を開いた。
「偉織が白水晶と金水晶を持っていった」
「偉織!」
「偉月」
「闇珠をお願い」
「偉月、気をつけろよ」
「……」
頷くと偉月は海辺から姿を消していった。
その頃、偉織は白水晶と金水晶を持ったまま街中を歩いていた。
「本当にここに居るのか?」
白水晶と金水晶に偉織が問いかけたその時、叫び声が聞こえた。
「叫び声だ」
走って近づいた偉織は人々を襲っている長い髪と長い服と羽織っているマントが黒1色の黒い虎に驚いた。
その後、偉織が人々を助けようと黒い虎に「人々を襲うのはやめろ」と話しかけると黒い虎は偉織に目を向けた。
「何だ、お前」
「俺は偉織」
「……」
偉織の手に目を向けた黒い虎は白水晶と金水晶に驚いた。
「なぜお前が白水晶と金水晶を持ってる、お前まさか偉月の」
「息子の偉織」
「男同士の偉月と闇月に子供が居たなんて驚きだよ」
「偉織!」
息子の名を口にしながら偉月が走って現れると黒い虎が口を開いた。
「偉月、美しい姿は変わらないな」
「永遠に復活できないと思ってたのに何で」
「言ったろ、この世に闇がある限り俺は何度でも復活すると」
口にしながら黒い虎が偉月に近づき顎を掴みながらキスをしようとしたその時、偉織は黒い虎に近づき突き放しキスをくい止めた。
「母さんに近づくな」
白水晶と金水晶を握りしめながら偉織が口にしたその時、白水晶と金水晶が光った。
驚いた顔で偉織と偉月が見つめると白水晶と金水晶は偉織の手から離れ偉織の身体の中に入った。
「……」
「偉織!」
偉月が目を閉じたまま立っている偉織の身体に触れたその時、短い髪が白と金の長い髪に変身し普段着も白と金の長い服に変身しその後、白と金のマントを羽織った白金ナイトに変身した。
驚いた顔で偉月が見つめると偉織は目を開き笑みを浮かべながら見つめる黒い虎に目を向けた。
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