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第7話 兄弟ナイト
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━別荘、水晶を守る部屋━
「2人きりになっちゃったな」
立ち上がり偉織が口にすると座りながら闇珠が口を開いた。
「偉織、俺、黒い虎を倒したい」
「俺も同じ気持ちだ」
偉織がそう答えると闇珠は立ち上がり口を開いた。
「俺と偉織で黒い虎を倒そう」
「闇珠はダメだ」
「ナイトじゃないからダメなの?」
「そうだ」
「……」
「闇珠」
「1人にして」
偉織に背を向けたまま闇珠は部屋を出ていきそのまま別荘から出ていった。
偉月と闇月が眠る部屋で偉織は無言で偉月を見つめた。
「母さん…俺が黒い虎を倒すから母さん、父さん、俺に力を貸してくれ」
偉月と闇月に向かって口にし偉織が部屋を出ようとしたその時、偉月の声が聞こえた。
「偉織」
「……」
振り返ると偉織は並んで立っている偉月と闇月に驚いた。
「母さん!父さん!」
「俺の身体の中にある赤水晶と青水晶と緑水晶と黄色水晶は俺とあの世に逝くって」
「……」
無言で偉織が見つめると偉月が口を開いた。
「闇珠と力を合わせて黒い虎を倒して」
「闇珠はナイトじゃないから危険だよ」
「白水晶と金水晶の声を聞いて」
「白水晶と金水晶の声?」
「……」
「……」
偉月と闇月が無言で近づくと偉織は偉月と闇月を見つめ口を開いた。
「母さん、どうやったら声を聞くことができるの?」
「……」
「母さん」
抱きしめられながら偉織が口にすると偉月が口を開いた。
「心を落ち着かせながら白水晶と金水晶に問いかけてみて…白水晶と金水晶が答えてくれるはずだから」
「母さん、俺やってみる」
「……」
偉月が離れると今度は闇月が偉織を抱きしめた。
「奪われた黒水晶と闇珠のこと頼むな」
「わかった」
「……」
闇月が離れ偉織が見つめると偉月と闇月は寄り添いながら偉織の前から消え光になるとあの世に向かった。
「母さん、父さんあの世から見てて俺、黒い虎を倒し平和にするから」
天に向かって口にすると偉織は心を落ち着かせながら問いかけた。
「白水晶、金水晶、闇珠も俺みたいにナイトになれるのかな?」
5秒後、白水晶と金水晶が偉織の身体の中から現れた。
「……」
無言で偉織が見つめると白水晶が再び偉織の身体の中に入った。
その後、偉織は気を失いうつ伏せで倒れた。
金水晶はその場から消え闇珠は人混みの中を歩いていた。
「母さん…父さん…」
偉月と闇月の死を悲しみながら歩いていると1人の女性が助けを求めて近づいてきた。
「助けてください」
「どうしたんですか?」
「化け物が人を襲ってるんです」
「化け物が!」
会話をしている闇珠と女性の前に化け物を連れて黒い虎が現れた。
「あの人が化け物に命令して人を」
女性が逃げ出すと黒い虎が口を開いた。
「君、1人か?」
「母さんと父さんの元に逝きたいんだ俺の命を奪ってくれ」
「闇珠の願いなら叶えてやる」
指を鳴らし化け物に闇珠の命を狙えと向かわせた。
「……」
じっと立ったまま目を閉じ命を奪いに来る化け物を待っていると金水晶が現れ向かってくる化け物を消した。
目を開き闇珠は目の前にある金水晶に驚いた。
「偉織の身体の中にある金水晶が何でここに」
闇珠の言葉後、金水晶は闇珠の身体の中に入った。
その後、闇珠は金の煙に包まれながら金の長い髪に長い服そして金のマントを羽織った金ナイトの闇珠に変身した。
その後、金の煙は消え黒い虎は闇珠の姿に驚いた。
「何だと!」
「……」
自分の姿に闇珠が驚いていると普通姿の偉織が現れ偉織も闇珠の姿に驚いた。
「金ナイト…」
「偉織」
金ナイトの闇珠と偉織が見つめ合っていると黒い虎が口を開いた。
「兄弟がナイトになるなんて驚きだよ」
「……」
「……」
険しい顔で金ナイトの闇珠と偉織が見つめると黒い虎が口を開いた。
「今の俺の力じゃ君達に勝てないだろう、強くなって君達の前に姿を見せるよ、それまで戦いは中止だ」
言いたいことだけ言って黒い虎はその場から姿を消していった。
「偉織、俺もナイトに変身しちゃった」
「俺達は白水晶と金水晶に選ばれたナイトだ、黒い虎を倒して平和にしないとな」
「……」
真剣な顔で金ナイトの闇珠が頷くと偉織が口を開いた。
「変身解いたら別荘に帰って作戦会議だ」
「わかった」
返事をし金ナイトから普通姿の闇珠に戻ると偉織と闇珠は別荘に帰り部屋で作戦会議を始めた。
「2人きりになっちゃったな」
立ち上がり偉織が口にすると座りながら闇珠が口を開いた。
「偉織、俺、黒い虎を倒したい」
「俺も同じ気持ちだ」
偉織がそう答えると闇珠は立ち上がり口を開いた。
「俺と偉織で黒い虎を倒そう」
「闇珠はダメだ」
「ナイトじゃないからダメなの?」
「そうだ」
「……」
「闇珠」
「1人にして」
偉織に背を向けたまま闇珠は部屋を出ていきそのまま別荘から出ていった。
偉月と闇月が眠る部屋で偉織は無言で偉月を見つめた。
「母さん…俺が黒い虎を倒すから母さん、父さん、俺に力を貸してくれ」
偉月と闇月に向かって口にし偉織が部屋を出ようとしたその時、偉月の声が聞こえた。
「偉織」
「……」
振り返ると偉織は並んで立っている偉月と闇月に驚いた。
「母さん!父さん!」
「俺の身体の中にある赤水晶と青水晶と緑水晶と黄色水晶は俺とあの世に逝くって」
「……」
無言で偉織が見つめると偉月が口を開いた。
「闇珠と力を合わせて黒い虎を倒して」
「闇珠はナイトじゃないから危険だよ」
「白水晶と金水晶の声を聞いて」
「白水晶と金水晶の声?」
「……」
「……」
偉月と闇月が無言で近づくと偉織は偉月と闇月を見つめ口を開いた。
「母さん、どうやったら声を聞くことができるの?」
「……」
「母さん」
抱きしめられながら偉織が口にすると偉月が口を開いた。
「心を落ち着かせながら白水晶と金水晶に問いかけてみて…白水晶と金水晶が答えてくれるはずだから」
「母さん、俺やってみる」
「……」
偉月が離れると今度は闇月が偉織を抱きしめた。
「奪われた黒水晶と闇珠のこと頼むな」
「わかった」
「……」
闇月が離れ偉織が見つめると偉月と闇月は寄り添いながら偉織の前から消え光になるとあの世に向かった。
「母さん、父さんあの世から見てて俺、黒い虎を倒し平和にするから」
天に向かって口にすると偉織は心を落ち着かせながら問いかけた。
「白水晶、金水晶、闇珠も俺みたいにナイトになれるのかな?」
5秒後、白水晶と金水晶が偉織の身体の中から現れた。
「……」
無言で偉織が見つめると白水晶が再び偉織の身体の中に入った。
その後、偉織は気を失いうつ伏せで倒れた。
金水晶はその場から消え闇珠は人混みの中を歩いていた。
「母さん…父さん…」
偉月と闇月の死を悲しみながら歩いていると1人の女性が助けを求めて近づいてきた。
「助けてください」
「どうしたんですか?」
「化け物が人を襲ってるんです」
「化け物が!」
会話をしている闇珠と女性の前に化け物を連れて黒い虎が現れた。
「あの人が化け物に命令して人を」
女性が逃げ出すと黒い虎が口を開いた。
「君、1人か?」
「母さんと父さんの元に逝きたいんだ俺の命を奪ってくれ」
「闇珠の願いなら叶えてやる」
指を鳴らし化け物に闇珠の命を狙えと向かわせた。
「……」
じっと立ったまま目を閉じ命を奪いに来る化け物を待っていると金水晶が現れ向かってくる化け物を消した。
目を開き闇珠は目の前にある金水晶に驚いた。
「偉織の身体の中にある金水晶が何でここに」
闇珠の言葉後、金水晶は闇珠の身体の中に入った。
その後、闇珠は金の煙に包まれながら金の長い髪に長い服そして金のマントを羽織った金ナイトの闇珠に変身した。
その後、金の煙は消え黒い虎は闇珠の姿に驚いた。
「何だと!」
「……」
自分の姿に闇珠が驚いていると普通姿の偉織が現れ偉織も闇珠の姿に驚いた。
「金ナイト…」
「偉織」
金ナイトの闇珠と偉織が見つめ合っていると黒い虎が口を開いた。
「兄弟がナイトになるなんて驚きだよ」
「……」
「……」
険しい顔で金ナイトの闇珠と偉織が見つめると黒い虎が口を開いた。
「今の俺の力じゃ君達に勝てないだろう、強くなって君達の前に姿を見せるよ、それまで戦いは中止だ」
言いたいことだけ言って黒い虎はその場から姿を消していった。
「偉織、俺もナイトに変身しちゃった」
「俺達は白水晶と金水晶に選ばれたナイトだ、黒い虎を倒して平和にしないとな」
「……」
真剣な顔で金ナイトの闇珠が頷くと偉織が口を開いた。
「変身解いたら別荘に帰って作戦会議だ」
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