宇宙警察猫ビッグ

福猫

文字の大きさ
1 / 11

第1話

しおりを挟む
ー宇宙警察ー

管理室でモニターを見ながら女性が口を開いた。

「男性がバケモノに襲われています」

「平(たいら)あかりとビッグに向かうように報告しろ」

「わかりました」

女性は休憩室で寛いでいる平あかりとビッグにアナウンスした。

「地球人の男性がバケモノに襲われています、平あかりさんとビッグさんは今すぐ男性を助けに向かってください」

ー休憩室ー

「ビッグ、行くわよ」

「あぁ」

白い髪に警察服姿の女性警察、平あかりと人間と同じ大きさの黒猫ビッグは休憩室を出ていき急いで宇宙パトカーに乗り込んだ。

「行くわよ」

口にした後、平あかりはエンジンボタンを押し宇宙パトカーは駐車場から姿を消した。

その頃、地球人の男性は人気のない場所でバケモノに身体を襲われ続けていた。

「誰か…助けて…」

抵抗できない男性が涙を流しながら小さな声で口にしたその時、バケモノの動きが止まった。

「痛いな」

バケモノは男性から離れ振り返り平あかりとビッグを見つめ口を開いた。

「宇宙警察」

「やっぱり弱い銃弾は効かないわね」

「あかり」

「男性からバケモノを離すからビッグは男性をお願い」

「わかった」

「バケモノ1号、人間を襲った罪で逮捕よ」

「捕まってたまるか」

バケモノが男性から離れ逃げ出すと平あかりはバケモノを追いかけビッグは男性に近づき声をかけた。

「大丈夫ですか?」

「……」

無言で全裸姿の男性は立ち上がりビッグを見つめた。

「どうしました、大丈夫ですか?」

「俺…」

男性が喋りかけたその時、光線が飛んできて男性の身体に突き刺さった。

そのまま男性はうつ伏せで倒れた。

驚いたビッグは警戒しながら周辺を見つめた。

「大丈夫ですか?」

ビッグが男性に触れようとしたその時、全裸姿の男性が立ち上がりバケモノに変身した。

「嘘だろ」

ビッグが驚いた顔で見つめるとバケモノに変身した男性はその場から消えていった。

「ビッグ,ゴメン逃げられた」

「……」

「男性は?」

「バケモノに変身した」

「ふざけてないで逃げたバケモノ1号を探すわよ」

「飛んできた光線に男性はやられ倒れた、そして男性は立ち上がりバケモノに変身した」

「はいはい、手分けして探しましょう…私は上空から探すからビッグは歩きながら探して」

平あかりが宇宙パトカーに乗り込み上空を飛んでいくとビッグは宇宙スマホで管理責任者に電話をかけた。

「俺の話、聞いてましたか?」

「聞いてた」

「バケモノに変身した男性、助けられるでしょうか?」

「何故、男性がバケモノに変身したのか調べてみるからビッグはバケモノに変身した男性が人を襲わないように見張っててくれ」

「わかりました」

通話を切るとビッグはバケモノに変身した男性の匂いを感じながら走り出した。

同じ頃、バケモノに変身した男性が男子高校の門の前で立ち尽くしていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

キサラギムツキ
BL
長い間アプローチし続け恋人同士になれたのはよかったが…………… 攻め視点から最後受け視点。 残酷な描写があります。気になる方はお気をつけください。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

創作BL短編集

さるやま
BL
短編まとめました。 美形×平凡、ヤンデレ、執着・溺愛攻め多め

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

敵国の将軍×見捨てられた王子

モカ
BL
敵国の将軍×見捨てられた王子

側妻になった男の僕。

selen
BL
国王と平民による禁断の主従らぶ。。を書くつもりです(⌒▽⌒)よかったらみてね☆☆

処理中です...