伝説のナイト

福猫

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第3話 ナイト復活3人目

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━別荘━

お金持ちの陽水(あきみ)は1人で別荘に暮らしている。

陽水が砂浜に立ち気持ちいい風に吹かれながら海を見つめていると少し離れた砂浜で青い光を目撃した。

「何だろう」

陽水は青い光に近づきその青い光に触れた。

その瞬間、青い光は水星のマークの形をした青水星に変身しその後、指輪に変身した。

「ナイトになる運命なのかな」

そう言って陽水は指輪を掴み左手の薬指にはめた。

「遅かったか」

「……」

背後から聞こえる声に陽水は振り返り私服姿でじっと立っている男を見つめた。

「俺がここに居ること両親しか知らないのに、どなたですか?」

「私服姿の俺は別人に見えるか」

「……」

「この姿を見たら思い出すかな」

そう言って男は私服から黒いタキシードに黒いマントを羽織ったダークナイトに変身した。

「ダークナイト!」

「思い出したようだね」

「何しに来たんだ」

「お前の青水晶を貰いに来た」

「……」

ダークナイトと戦うため陽水は青いタキシードに青いマントを羽織った青ナイトに変身した。

その後、青ナイトとダークナイトは砂浜で戦いを始めた。

━偉月の家━

偉月と涼火は私服姿で偉月の部屋で虎と合流し話をした。

「他のナイト達も復活してるんでしょうか?」

「復活してるかもしれないな」

「他のナイト達を見つけて合流しないと」

「……」

「どうしたんだ?」

会話に入ってこない虎に偉月が問いかけると虎が口を開いた。

「青ナイトとダークナイトが砂浜で戦っている」

「え…」

「偉月、涼火」

「……」

互いの顔を見つめながら頷くと偉月は白いタキシードに白いマントを羽織った白ナイトに変身し涼火は赤いタキシードに赤いマントを羽織った赤ナイトに変身した。

その後、偉月と涼火は虎の導きによって陽水が居る砂浜に瞬間移動し姿を現すと青ナイトとダークナイトが戦っている姿を目撃した。

白ナイトと赤ナイトは青ナイトとダークナイトに駆け寄り立ち止まり赤ナイトはダークナイトに向かって炎の竜巻を放った。

築いたダークナイトは黒い結界を張り炎の竜巻を防いだ。

「来たか」

そう言って2匹のバケモノを出現させるとダークナイトは赤ナイトと青ナイトの元に2匹のバケモノを向かわせ戦わせた。

「王は俺のお相手を」

そう言ってダークナイトが黒い剣を構えると白ナイトも剣を構えた。

「……」

「……」

互いの顔を見つめると白ナイトとダークナイトの剣と剣の戦いが始まった。

「王がナイトになるとはな」

「お前が金水晶を狙う限り俺は戦う」

「昔の俺と思うなよ」

「……」

互角の戦いを繰り広げる白ナイトとダークナイト。

そんな白ナイトにダークナイトは容赦なく剣の攻撃をした。

「……」

それから暫くして白ナイトの一瞬の油断がダークナイトの剣の攻撃を受け倒れた。

「油断したな」

そう言ってダークナイトは仰向けで身体を起こす白ナイトに剣を突きつけた。

2匹のバケモノを倒した赤ナイトと青ナイトは白ナイトのピンチを救おうと炎の竜巻と水の竜巻をダークナイトに放った。

ダークナイトは背を向けたまま結界を張り炎の竜巻と水の竜巻を防いだ。

「良いところだったのに、王、俺の名前は闇月(やづき)、お前は?」

剣を突きつけながらダークナイトが問いかけると白ナイトは立ち上がり口を開いた。

「偉月」

「偉月、今度は2人きりで会おうな」

そう言ってダークナイトは突きつけている剣をおろし白ナイトの前から姿を消した。

「大丈夫ですか」

赤ナイトと青ナイトが駆け寄ると白ナイトは変身を解き私服姿に戻りその後、倒れた。

「偉月さん!」

「王!」

赤ナイトと青ナイトは偉月を別荘の部屋に運びベッドに仰向けで寝かせると赤ナイトと青ナイトも変身を解き私服姿に戻った。

そこへ虎が現れた。
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