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第8話
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「恵一」
「紗香が目を覚ましたらどうするんだ」
キスを迫る俊彦を恵一が止めると紗香が目を覚ました。
「ここは…」
「紗香」
「お兄ちゃん」
紗香が身体を起こすと恵一は紗香を抱きしめながら「無事で良かった」と言って涙を流した。
「……」
無言で俊彦が部屋から出ていくと紗香はじっと見つめた。
その後、紗香は恵一を離れさせ口を開いた。
「俊彦さんが1人で出ていった危険だから追いかけて」
「外に出てないから大丈夫だ」
「外に出てないって何でわかるの」
紗香が口にした後、サンが部屋に現れた。
「連れの男性が家から出ていったよ」
「え…」
「弟さんは俺が見てるから追いかけて」
「お願いします」
そう言って恵一は部屋を出ていき玄関に向かうと外に出た。
「俊彦…俊彦…俊彦…」
名を叫びながらまわりを見つめると恵一の前に宙に浮いたまま丸い形をした赤とオレンジのサンストーンが現れた。
「俊彦がいなくなったんだ、俊彦の居場所がわかるなら俺を連れていってくれないか」
「……」
「わからないよな」
反応しないサンストーンにそう口にすると恵一は自力で探すため歩きだした。
その頃、俊彦は人気がない道を歩いていた。
30分後、俊彦は立ち止まりまわりを見つめた。
「ここどこだ」
来た道を戻ろうと振り向いたその時、翡翠が現れた。
「生きていたのか」
「……」
無言で俊彦は振り向き翡翠に目線を向け口を開いた。
「恵一と虹色クリスタルは渡さない、恵一は俺が守る」
「力のない人間に戻ったお前に恵一は守れない」
「力がない人間をバカにするなよ、愛する人を守るために力がない人間は凄い力を発揮するんだ」
「その凄い力を発揮して貰おうか」
そう言って翡翠はバケモノを出現させ俊彦を襲わせた。
俊彦は素手でバケモノを殴りかかり戦いを始めた。
そこへ恵一がサンストーンと共に現れた。
「俊彦!」
「……」
助けに行こうとする恵一の行く手を翡翠がさえぎるとバケモノと戦いながら俊彦が叫んだ。
「恵一、逃げろ」
「よそ見をしていると怪我をするぞ」
「……」
恵一が気になりよそ見をした俊彦はバケモノに蹴り飛ばされ倒れた。
「俊彦!」
翡翠から目線をそらし俊彦に目線を向けた恵一は何度も俊彦の名を口にした。
「俊彦…俊彦…俊彦」
「俺から目をそらし俺ではない男の名を口にするとはいけない男だ」
そう言って翡翠は黒翡翠を使って恵一の真下から蔓を出現させ恵一の身体に巻きつけた。
恵一が蔓を外そうともがくと翡翠が口を開いた。
「どうやったら虹色クリスタルが手に入るかわかったよ」
「……」
もがきを止め恵一が見つめると再び翡翠が口を開いた。
「君の身に危険が及べば虹色クリスタルはきっと現れる」
「……」
「恵一、俺と一緒に来て貰う」
「行くわけないだろ」
再び恵一が蔓を外そうともがき始めると翡翠が口を開いた。
「おとなしくしないと俊彦の命を奪うぞ」
「……」
翡翠の言葉に恵一がおとなしくなると俊彦の身体の中にある虹色クリスタルが俊彦に力を与え立たせた。
その姿を見た恵一が「俊彦!」と言って驚くと翡翠も見て驚いた。
「バケモノに蹴られて立ってるなんてあり得ない、バケモノ、やれ」
「俊彦ー」
恵一が叫んだその時、俊彦は水晶でできた矢を掴みその矢で襲いかかってくるバケモノを一瞬で消した。
恵一と翡翠は驚いた顔で見つめた。
「紗香が目を覚ましたらどうするんだ」
キスを迫る俊彦を恵一が止めると紗香が目を覚ました。
「ここは…」
「紗香」
「お兄ちゃん」
紗香が身体を起こすと恵一は紗香を抱きしめながら「無事で良かった」と言って涙を流した。
「……」
無言で俊彦が部屋から出ていくと紗香はじっと見つめた。
その後、紗香は恵一を離れさせ口を開いた。
「俊彦さんが1人で出ていった危険だから追いかけて」
「外に出てないから大丈夫だ」
「外に出てないって何でわかるの」
紗香が口にした後、サンが部屋に現れた。
「連れの男性が家から出ていったよ」
「え…」
「弟さんは俺が見てるから追いかけて」
「お願いします」
そう言って恵一は部屋を出ていき玄関に向かうと外に出た。
「俊彦…俊彦…俊彦…」
名を叫びながらまわりを見つめると恵一の前に宙に浮いたまま丸い形をした赤とオレンジのサンストーンが現れた。
「俊彦がいなくなったんだ、俊彦の居場所がわかるなら俺を連れていってくれないか」
「……」
「わからないよな」
反応しないサンストーンにそう口にすると恵一は自力で探すため歩きだした。
その頃、俊彦は人気がない道を歩いていた。
30分後、俊彦は立ち止まりまわりを見つめた。
「ここどこだ」
来た道を戻ろうと振り向いたその時、翡翠が現れた。
「生きていたのか」
「……」
無言で俊彦は振り向き翡翠に目線を向け口を開いた。
「恵一と虹色クリスタルは渡さない、恵一は俺が守る」
「力のない人間に戻ったお前に恵一は守れない」
「力がない人間をバカにするなよ、愛する人を守るために力がない人間は凄い力を発揮するんだ」
「その凄い力を発揮して貰おうか」
そう言って翡翠はバケモノを出現させ俊彦を襲わせた。
俊彦は素手でバケモノを殴りかかり戦いを始めた。
そこへ恵一がサンストーンと共に現れた。
「俊彦!」
「……」
助けに行こうとする恵一の行く手を翡翠がさえぎるとバケモノと戦いながら俊彦が叫んだ。
「恵一、逃げろ」
「よそ見をしていると怪我をするぞ」
「……」
恵一が気になりよそ見をした俊彦はバケモノに蹴り飛ばされ倒れた。
「俊彦!」
翡翠から目線をそらし俊彦に目線を向けた恵一は何度も俊彦の名を口にした。
「俊彦…俊彦…俊彦」
「俺から目をそらし俺ではない男の名を口にするとはいけない男だ」
そう言って翡翠は黒翡翠を使って恵一の真下から蔓を出現させ恵一の身体に巻きつけた。
恵一が蔓を外そうともがくと翡翠が口を開いた。
「どうやったら虹色クリスタルが手に入るかわかったよ」
「……」
もがきを止め恵一が見つめると再び翡翠が口を開いた。
「君の身に危険が及べば虹色クリスタルはきっと現れる」
「……」
「恵一、俺と一緒に来て貰う」
「行くわけないだろ」
再び恵一が蔓を外そうともがき始めると翡翠が口を開いた。
「おとなしくしないと俊彦の命を奪うぞ」
「……」
翡翠の言葉に恵一がおとなしくなると俊彦の身体の中にある虹色クリスタルが俊彦に力を与え立たせた。
その姿を見た恵一が「俊彦!」と言って驚くと翡翠も見て驚いた。
「バケモノに蹴られて立ってるなんてあり得ない、バケモノ、やれ」
「俊彦ー」
恵一が叫んだその時、俊彦は水晶でできた矢を掴みその矢で襲いかかってくるバケモノを一瞬で消した。
恵一と翡翠は驚いた顔で見つめた。
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