役立たずと追い出されるはずがパーティーのリーダーに任命されました

モルガナ

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第1章 王国叙勲式

閑話 今代の神①

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俺は現在の勇者の子孫の酒池肉林の生活いや性活に頭を抱えていた。



俺がまだ神になる前は普通の人間であったが突如異世界の神に、この世界を救ってくれと泣く泣く懇願され人いやこの場合神だが頼まれると断れない性格の俺はあまり気が進まなかったが仕方なく異世界の冒険に繰り出した。



冒険の途中で、氷結のブレスを吐くドラゴンが仲間になったり、同じパーティーの魔法使いの女の子と付き合うことになったり、勇者にしか抜けないと言われる聖剣を抜いて、魔物や人同士の戦争を止める為に彼女や仲間のドラゴンと一緒に国を治めたりしていて気づいたのだ。



ただ闇雲に剣を振るうだけでは、民達はついてこないし戦争もなくならない……ならばそんな争いを良しとしない国を1から作ってしまえばいいと彼女とドラゴンに協力してもらい1から国を作り上げた。


幸いなことに冒険の途中で出会ったり、助けた大工仕事や鍛治仕事が得意なドワーフや魔法が得意なエルフ達、力仕事はへっちゃらな獣人達が快く協力を受け入れてくれたのもあって国づくりは順調に進み3ヵ月ほど経過してついに国が完成した。



国の名前は、この異世界の民衆達の8割以上が信仰しているマザー シルフォニアという女神から取ってシルフォニア王国と名付け俺は初代国王に就任する気はさらさらなかったのだが建国に協力してくれた者達の強い希望で初代国王になり彼女を唯一の王妃にして妾や側室は娶らず1男2女の子宝に恵まれて多種多様な種族を重用して分け隔てない身分や性別で差別しない国家にしたことで一躍大国の仲間入りを果たしたことで俺が生きている間は国同士での戦争はなくなり平和な日々が続いた。




そんな平和な日々が続いたが…徐々におかしくなっていった。俺の息子である2代目国王の息子の治世の時代であるーその頃俺はもうこの世を去り天界から下界にあるシルフォニア王国を観察していた。



俺にとっては孫にあたる王子が即位すると正妃をすぐに押し退け、俺と息子の時には娶らなかった側室を娶り側室との肉欲に溺れ邪魔な正妃を暗殺し、側室だった庶民の女が正妃として君臨した途端民衆から集めた国の税金である国庫を使いドレスや宝石などを買い漁り、金が足りなくなれば、民衆への税率を引き上げ民を苦しめ、旦那である国王は国王で側室が身篭ったことで飽きたのか別邸で大量に妾や愛人を作り肉欲に溺れ2代目国王の治世まではあった俺が使っていた平和と富を司る意思を持つ聖剣もこんな腐敗した国家にいられないと思ったのか姿を消した。




唯一の良心であった2代目国王の言う言葉にも耳を傾けず、2代目国王は王妃とともに毒殺されたのだった。
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