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3.話には勢いって大切です
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「お兄ちゃん起きて!お兄ちゃん!」
私は一生懸命にお兄ちゃんを揺すってなんとか起きてもらうことに成功した。
「うーん、あれ?ベルここは?…そうだベル!あいつらに殴られたけど大丈夫だったかい?あれ?僕も殴られたはずだけど傷がない?」
「あ!私は大丈夫ー!後、お兄ちゃんの傷はベルが治したのー!それとね?、ここはダンジョンで私とお兄ちゃんだけなら脱出不可能なので、近くに怪我している大人がいるから助けてあげて一緒に脱出しなさいって言われたの!」
「…ベル…言われたって誰に?」
頭上に?マークを一杯付けてたように首を傾げてお兄ちゃんが聞く
「神さまにー!でね?これ飲んで!」
「神さまー?これ飲んでって…これ体力ポーションじゃないか!」
神さまって聞いたあたりから脱力感を漂わせたお兄ちゃんだが、渡したポーションを見て一気に覚醒する
「そーよ!はい飲んで飲んで!ぐびっと一気に」
「べ、ベルー!飲むよ飲むから顔に押し付けないでー!」
うりうりとベルが差し出す小瓶を受け取りお兄ちゃんは飲み干した。
「あー!凄いなコレ!体のだるさが取れたよ!」
そう言うので、お兄ちゃんを鑑定するとステータスの状態が健康に戻っていたし体力もフルの500にもどっていた。
「良かった!じゃあお兄ちゃんコレを付けて!」
と、アイテムボックスからウエストポーチを取り出してレオンハルトに渡す。
「は?ベル!今何した?このウエストポーチはどこから取り出したの?」
「私のアイテムボックスから!私アイテムボックス持ちなのー」
「えー!?いつから?」
「ずっと前からかなー?で、それは神様からもらったアイテムポーチなのー、この光ってる星の飾りを触って?そうそう、それで星の光が消えたので、お兄ちゃん限定のポーチになったの!この中に1ヶ月分の食料と移動用の馬車を買うお金と宿屋に泊まる生活費が入ってるって!中身は触ったらリストが出るから分かるって!」
「どこから突っ込めばいいんだろう…」
お兄ちゃんが、頭を抱えて座り込んだ。
「お兄ちゃん大丈夫?早く行かないと怪我してる人が死んじゃうの!」
「え?ああ分かったよ、とにかく大人と合流しようか。ベルは、どんな人達がいるか分かる?」
「えっと、ダンジョンを攻略している冒険者の奴隷さん達で大怪我してる人が3人いるのー、他の人達は死んじゃったんだってー」
「は?大人の奴隷3人?その人達の主人は?」
「一緒にいた冒険者で、もう亡くなってるからフリーなのー!だから私とお兄ちゃんで契約し直さないとならないのー!で、ダンジョンから脱出したら私のお家まで送ってもらうのー!」
明るく言う私にお兄ちゃんは困ったような顔をして、口元に手を当てながら「うーんうーん」と悩みながら
「私のお家って…ベル、もうお家どころか国も無いんだよ?お父さん達の向かった隣国に行った方がいいんじゃない?」
って言うんだけど…もうお父さん達とは合流出来ないのは分かっちゃってるしねー
「ダメー!もうお父さん達は死んじゃってるから隣国に行っても会えないのー!だから、うーんと遠いけど私が慰謝料にもらった家まで行った方が安全なの!」
「え?元の国の家じゃなくて慰謝料にもらった家って何?それよりお父さん達死んじゃってるの?」
お兄ちゃんは、私の話にびっくりして詳細を訪ねてくる
「うん、お父さん達は王子さま達と死んじゃったって神さまが言ってた!それに侍従が裏切って私達を殺してダンジョンに捨てたんだって!だから、隣国に行っても誰もいないの!それで、私が慰謝料にもらったお家は、ココから三千里離れた場所で奴隷さん達の生まれた国の近くなのー!」
「それも神様情報?」
「そーだよー!」
せっかく神様情報って教えたのに、お兄ちゃんはもっと困った顔をしてる
「うーん…じゃあ慰謝料の家について詳しく教えて?」
「うん!私の前世で神さまに貸しがあるから生まれ変わる時に慰謝料に土地付きの安全な家をもらったの!だけど、手違いでまだ受け取れてないから、そこに着くまでのフォローはしてくれる事になったのー!」
「うわー!?ベルも前世持ちなのか…僕もなんだけど、でも僕にはそこまでのフォローは無かったよ?」
あれ?私、今すごいこと聞いた?
お兄ちゃんも転生者なの?
「え?じゃあ、お兄ちゃんも転生者なの?どうして転生したの?」
「えっと…ある世界に勇者として召喚されたんだけど、魔王と戦う前に召喚した国の人に殺されちゃったんだよね…王様の言う事聞かないからってさぁ…
おまけにその召喚って女神様のお告げでした召喚じゃ無くて、女神様の怒りに触れて、その世界はもう召喚ができなくなったんだ…でも召喚をできなくしてから僕の事に気がついたけど、元の世界とはもう切り離されちゃってて蘇生はできるけど帰れないって言われたんだよ!で、仕方なく違う世界で冒険者として活躍できる所に転生させてもらう事にしたんだ…」
「げー何それ酷い!!」
「うん、そう思うでしょ?だからなのか帰れないことを気の毒がった女神様が、違う世界に転生するなら冒険者としてやっていきやすい能力を優遇して付けてくれるって言うのでこの世界を選んだんだよ。ただし能力は優遇して付けるけど勇者じゃ無いから初めからあまり強くは出来ないけど努力したらレベルが上がって強くなれるから頑張ってねって言ってたんだ…」
「あーそれなら納得かな?転生するのに制限はあるみたいで…俺様強ぇーとかハーレムうはうはとか無理っぽいもん!」
「そうだよね…俺の右目がとか、ハーレムうはうはとか…してみたかったな…」
「お兄ちゃん?もしかして厨二病患ってる?」
「え?違うからハーレムしたいなんてちょっと思っただけだからー!!」
「………」
お兄ちゃんは、胡乱な目で見る私にバツ悪そうに頭をかきながら目をそらす。
「…それより、なんでベルは救済措置とか取られるくらい優遇されてるの?」
「えっとねー私何もしてないのに、ある日いきなり存在を消されたの!何だか女神試験の失敗って言ってた!」
「うわー僕より酷い目にあった人発見だよ!それで慰謝料か…」
「そうなの、元には戻せないけど、慰謝料用意するから違う世界に転生したらって言われてこうなったの。能力は女神試験の失敗した人から責任取らせるって事で良いのを5つ貰ったよ!お兄ちゃんのスキルアップにも活用出来るのー!それに今回は救済措置でこんなのも貰ったし…<どこでもヘヤー>」
呪文を唱えると目の前にででーんと、ピンクのドアが出現した。
「え?○○でもドア?って…ドラ○もん?」
「違うの!!どこでも部屋!ここから貰った自宅に着くまでは、数十日から下手したら何年も馬車や徒歩で移動する事になるから野宿用のテントがわりの移動部屋なの!ちなみに私が前世で持ってた家の間取りなの」
「…それのどこに突っ込めばいい?」
「どこにも突っ込めないから!とりあえず中見てみる?家具とか備品はサービスだってくれたけどまだ中見てないのー!宿屋がないときは便利だと思うし!」
「うん、そうだね…ちなみにお風呂ある?」
「えっと…ちょっと待ってね?」
そう言って、私はがさごそとアイテムボックスから神様にもらったどこでも部屋のマニュアルを取り出して部屋の仕様を確認する。
マスターベットルーム内に広めのバスルームが1つ、2つの客室内に広めのシャワールームが1つずつ、その他に単独でジャグジーが付いたかなり大きめの湯船のある専用のバスルームが1つある事を確認する
しかし…前世の私が買った物件より広くないかな?
あー何々?ベランダなどは作れないので、その分部屋の広さや、風呂を充実させてますってことかー
「マニュアル通りなら、湯船のついた浴室が2つとシャワールームが2つあるよ!」
「よっしゃー超・勝ち組!!この世界、生活魔法があるせいか風呂ってメジャーじゃないんだよね~今まで辛かったー!ベルー!お兄ちゃん毎日入ってもいい?」
「うん、良いよー!私も入るから」
2人ともお宅訪問のノリでワクワクしながら扉を開けて入っていく、広い玄関で靴を脱いで…日本人だっ!
「お邪魔しまーす!おぉ!広い!LDKだな!何か海外の家って感じの広さ…部屋は?えっと3つ?3LDKかー!超・セレブ!?すごいなぁ~ベルこんな所に住んでたの?」
「うううう…住んでないの…買ったけど引っ越す前に死んじゃったから…私も荷物を入れた後は初めて入るの…」
「え?あ…ごめん!!」
「いいよ…お兄ちゃんと一緒にこれから一杯活用するし!」
「ありがとうベル…2人で頑張ろうな!」
「うんうん…あ!2人じゃないの!奴隷さん達忘れてた!」
「あ!ヤバイ!怪我してるんだったよね?早く行こう!」
お家探索で、すっかり忘れてた大人の回収をやっと思い出して向かう2人だった。
私は一生懸命にお兄ちゃんを揺すってなんとか起きてもらうことに成功した。
「うーん、あれ?ベルここは?…そうだベル!あいつらに殴られたけど大丈夫だったかい?あれ?僕も殴られたはずだけど傷がない?」
「あ!私は大丈夫ー!後、お兄ちゃんの傷はベルが治したのー!それとね?、ここはダンジョンで私とお兄ちゃんだけなら脱出不可能なので、近くに怪我している大人がいるから助けてあげて一緒に脱出しなさいって言われたの!」
「…ベル…言われたって誰に?」
頭上に?マークを一杯付けてたように首を傾げてお兄ちゃんが聞く
「神さまにー!でね?これ飲んで!」
「神さまー?これ飲んでって…これ体力ポーションじゃないか!」
神さまって聞いたあたりから脱力感を漂わせたお兄ちゃんだが、渡したポーションを見て一気に覚醒する
「そーよ!はい飲んで飲んで!ぐびっと一気に」
「べ、ベルー!飲むよ飲むから顔に押し付けないでー!」
うりうりとベルが差し出す小瓶を受け取りお兄ちゃんは飲み干した。
「あー!凄いなコレ!体のだるさが取れたよ!」
そう言うので、お兄ちゃんを鑑定するとステータスの状態が健康に戻っていたし体力もフルの500にもどっていた。
「良かった!じゃあお兄ちゃんコレを付けて!」
と、アイテムボックスからウエストポーチを取り出してレオンハルトに渡す。
「は?ベル!今何した?このウエストポーチはどこから取り出したの?」
「私のアイテムボックスから!私アイテムボックス持ちなのー」
「えー!?いつから?」
「ずっと前からかなー?で、それは神様からもらったアイテムポーチなのー、この光ってる星の飾りを触って?そうそう、それで星の光が消えたので、お兄ちゃん限定のポーチになったの!この中に1ヶ月分の食料と移動用の馬車を買うお金と宿屋に泊まる生活費が入ってるって!中身は触ったらリストが出るから分かるって!」
「どこから突っ込めばいいんだろう…」
お兄ちゃんが、頭を抱えて座り込んだ。
「お兄ちゃん大丈夫?早く行かないと怪我してる人が死んじゃうの!」
「え?ああ分かったよ、とにかく大人と合流しようか。ベルは、どんな人達がいるか分かる?」
「えっと、ダンジョンを攻略している冒険者の奴隷さん達で大怪我してる人が3人いるのー、他の人達は死んじゃったんだってー」
「は?大人の奴隷3人?その人達の主人は?」
「一緒にいた冒険者で、もう亡くなってるからフリーなのー!だから私とお兄ちゃんで契約し直さないとならないのー!で、ダンジョンから脱出したら私のお家まで送ってもらうのー!」
明るく言う私にお兄ちゃんは困ったような顔をして、口元に手を当てながら「うーんうーん」と悩みながら
「私のお家って…ベル、もうお家どころか国も無いんだよ?お父さん達の向かった隣国に行った方がいいんじゃない?」
って言うんだけど…もうお父さん達とは合流出来ないのは分かっちゃってるしねー
「ダメー!もうお父さん達は死んじゃってるから隣国に行っても会えないのー!だから、うーんと遠いけど私が慰謝料にもらった家まで行った方が安全なの!」
「え?元の国の家じゃなくて慰謝料にもらった家って何?それよりお父さん達死んじゃってるの?」
お兄ちゃんは、私の話にびっくりして詳細を訪ねてくる
「うん、お父さん達は王子さま達と死んじゃったって神さまが言ってた!それに侍従が裏切って私達を殺してダンジョンに捨てたんだって!だから、隣国に行っても誰もいないの!それで、私が慰謝料にもらったお家は、ココから三千里離れた場所で奴隷さん達の生まれた国の近くなのー!」
「それも神様情報?」
「そーだよー!」
せっかく神様情報って教えたのに、お兄ちゃんはもっと困った顔をしてる
「うーん…じゃあ慰謝料の家について詳しく教えて?」
「うん!私の前世で神さまに貸しがあるから生まれ変わる時に慰謝料に土地付きの安全な家をもらったの!だけど、手違いでまだ受け取れてないから、そこに着くまでのフォローはしてくれる事になったのー!」
「うわー!?ベルも前世持ちなのか…僕もなんだけど、でも僕にはそこまでのフォローは無かったよ?」
あれ?私、今すごいこと聞いた?
お兄ちゃんも転生者なの?
「え?じゃあ、お兄ちゃんも転生者なの?どうして転生したの?」
「えっと…ある世界に勇者として召喚されたんだけど、魔王と戦う前に召喚した国の人に殺されちゃったんだよね…王様の言う事聞かないからってさぁ…
おまけにその召喚って女神様のお告げでした召喚じゃ無くて、女神様の怒りに触れて、その世界はもう召喚ができなくなったんだ…でも召喚をできなくしてから僕の事に気がついたけど、元の世界とはもう切り離されちゃってて蘇生はできるけど帰れないって言われたんだよ!で、仕方なく違う世界で冒険者として活躍できる所に転生させてもらう事にしたんだ…」
「げー何それ酷い!!」
「うん、そう思うでしょ?だからなのか帰れないことを気の毒がった女神様が、違う世界に転生するなら冒険者としてやっていきやすい能力を優遇して付けてくれるって言うのでこの世界を選んだんだよ。ただし能力は優遇して付けるけど勇者じゃ無いから初めからあまり強くは出来ないけど努力したらレベルが上がって強くなれるから頑張ってねって言ってたんだ…」
「あーそれなら納得かな?転生するのに制限はあるみたいで…俺様強ぇーとかハーレムうはうはとか無理っぽいもん!」
「そうだよね…俺の右目がとか、ハーレムうはうはとか…してみたかったな…」
「お兄ちゃん?もしかして厨二病患ってる?」
「え?違うからハーレムしたいなんてちょっと思っただけだからー!!」
「………」
お兄ちゃんは、胡乱な目で見る私にバツ悪そうに頭をかきながら目をそらす。
「…それより、なんでベルは救済措置とか取られるくらい優遇されてるの?」
「えっとねー私何もしてないのに、ある日いきなり存在を消されたの!何だか女神試験の失敗って言ってた!」
「うわー僕より酷い目にあった人発見だよ!それで慰謝料か…」
「そうなの、元には戻せないけど、慰謝料用意するから違う世界に転生したらって言われてこうなったの。能力は女神試験の失敗した人から責任取らせるって事で良いのを5つ貰ったよ!お兄ちゃんのスキルアップにも活用出来るのー!それに今回は救済措置でこんなのも貰ったし…<どこでもヘヤー>」
呪文を唱えると目の前にででーんと、ピンクのドアが出現した。
「え?○○でもドア?って…ドラ○もん?」
「違うの!!どこでも部屋!ここから貰った自宅に着くまでは、数十日から下手したら何年も馬車や徒歩で移動する事になるから野宿用のテントがわりの移動部屋なの!ちなみに私が前世で持ってた家の間取りなの」
「…それのどこに突っ込めばいい?」
「どこにも突っ込めないから!とりあえず中見てみる?家具とか備品はサービスだってくれたけどまだ中見てないのー!宿屋がないときは便利だと思うし!」
「うん、そうだね…ちなみにお風呂ある?」
「えっと…ちょっと待ってね?」
そう言って、私はがさごそとアイテムボックスから神様にもらったどこでも部屋のマニュアルを取り出して部屋の仕様を確認する。
マスターベットルーム内に広めのバスルームが1つ、2つの客室内に広めのシャワールームが1つずつ、その他に単独でジャグジーが付いたかなり大きめの湯船のある専用のバスルームが1つある事を確認する
しかし…前世の私が買った物件より広くないかな?
あー何々?ベランダなどは作れないので、その分部屋の広さや、風呂を充実させてますってことかー
「マニュアル通りなら、湯船のついた浴室が2つとシャワールームが2つあるよ!」
「よっしゃー超・勝ち組!!この世界、生活魔法があるせいか風呂ってメジャーじゃないんだよね~今まで辛かったー!ベルー!お兄ちゃん毎日入ってもいい?」
「うん、良いよー!私も入るから」
2人ともお宅訪問のノリでワクワクしながら扉を開けて入っていく、広い玄関で靴を脱いで…日本人だっ!
「お邪魔しまーす!おぉ!広い!LDKだな!何か海外の家って感じの広さ…部屋は?えっと3つ?3LDKかー!超・セレブ!?すごいなぁ~ベルこんな所に住んでたの?」
「うううう…住んでないの…買ったけど引っ越す前に死んじゃったから…私も荷物を入れた後は初めて入るの…」
「え?あ…ごめん!!」
「いいよ…お兄ちゃんと一緒にこれから一杯活用するし!」
「ありがとうベル…2人で頑張ろうな!」
「うんうん…あ!2人じゃないの!奴隷さん達忘れてた!」
「あ!ヤバイ!怪我してるんだったよね?早く行こう!」
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