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002 「この身砕け散るその日まで、あなたをお守りいたしますわ。我が主」
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見上げるほどにでかい巨大樹のしたで、僕は棒立ちになっていた。
森の静寂が耳に痛い。炎に包まれた村からでは望むことができなかった太陽が、僕と樹木の周辺を照らしていた。
「僕は……何を……ッ」
次いで、湧き上がってくる怒り。憎悪。
カレンが死んだ。あんな惨たらしく嬲られ、炎に焼かれて殺された。
たぶん、ほかのひとたちも。村長も、両親も、みんな……みんな。
ミスラお姉ちゃんだって、僕を守るためにあの場に残った。
僕をここまで飛ばしてきたのは、お姉ちゃんの魔法だ。お姉ちゃんがいなければ、僕は死んでいた。
結局のところ僕は、ひとりでは何もできない出来損ない。
「なにが主役だ……なにが英雄だ……なにが、僕は……ッ」
座り込んだ地面に拳を叩きつける。皮が切れて血が滲むけれど、止めることはできなかった。
今から助けに行こう、なんていう勇気も度量もなかった。
憎しみだとか憤怒だとか、言葉を飾ったところで行動には移せない。恐怖が、優ってしまった。
惨めだ。屑だ。どうしようもなく僕は、弱かった。
「……ぁ」
視界の隅で、なにかが光った。
顔をあげると、巨大樹のした、成人男性の腕よりも太い根っこの部分が青白く光っていた。
『あの木のしたにね、お姉ちゃんからのプレゼントがあるから』
耳元で、お姉ちゃんが囁いた気がした。
ふらふらと立ち上がって、僕はその光のもとへ歩いた。
それに近づく度に、視界が蒼白に塗りつぶされる。それでも止まらず、僕は歩いて——それを掴んだ。
「……ツノ……?」
右にねじれた一本の、黒いツノ。
それを掴んだ途端、蒼白の光は消え失せて、再び静寂が襲った。
「これが、お姉ちゃんが渡したかったもの……ッ!!」
呟いて、用途不明のそれを地面に投げ捨てようと腕を振り上げてから、静止した。
「僕は、屑だ」
誰でもいいから、僕を責めてほしかった。
屑だと、塵だと罵ってほしかった。それを免罪符に、僕は多少なりとも救われるから。
ボロボロと溢れ出す涙をぬぐいながら、最愛の姉からの最期のプレゼントをかかえて、走り出そうとしたときだった。
茂みをかき分けて、獣の唸り声がこの場所にひびいた。
追いつかれた——現れた六頭の狼。血を浴びたかのように真っ赤な毛並みを揺らして、大狼が牙をチラつかせた。
「ひぃ、ぃ……!?」
くぐもった声が僕の口から漏れた。
一歩後ずさり、背後の巨大樹に逃げ道を阻まれる。僕の視界百八十度を取り囲み、ジリジリとにじり寄ってくる獣たちの鋭い瞳には、たしかに愉悦が混じっていた。
「……死ぬのか、僕は」
呟いて、ああ、なるほど。これは、報いなんだ。
病弱を盾に、なにもしてこなかった僕の行いと。
それでも守ってくれた彼女たちに、なんの恩返しもせずに状況に流され。
あろうことか逃げようとした僕へ、死神は鎌首を持ち上げたのだ。
当然だ。むしろ、これは幸福なのかもしれない。
死んでいった愛しい彼女たちを背負わずに、いま死ねるのだから。
きっとこのまま生きていたら、どこかで重圧に耐えきれず死んでしまう。
早いか遅いか。それだけの違いでしか、ないのだ。
「……ぁ、あ……ッ」
——だというのに。
僕は、僕は死んでしまいたいと心のそこから思っているというのに。
恐怖に背中を押されて、思考を捻じ曲げられ、逃げる術を必死に模索している。
諦めろ、諦めろ。ここで、僕は死ぬんだ——狼が近づく度に、悲鳴があがる。
怖い、死にたくない、まだ生きていたい——誰か。
その先を口に出してはいけないと、本能が語る。それはわかってる。守られてばかりの人生で、なお誰かの救いをあてにしている自分に憎悪の念をおぼえる。
だけど、だが、しかし。
それでも——それでも僕は、どうしようもなく怖くて、痛くて、生きていたくて。
「誰か……」
僕の声に呼応するかのように、六頭の狼が地を蹴った。
背筋を駆け巡る悪寒と死の恐怖。何かに突き動かされるように、僕は嗚咽混じりに叫んだ。
「誰か——助けて」
果たして——祈りは、届いた。
世界を覆い尽くしてしまったのではないかと錯覚するほどの、赤い極光が天を衝く。
迸る高次元のエネルギーが僕を巨大樹に押し込み、一メートルを越える巨体を持った六頭の狼が弾け飛んだ。
文字通り、体の内側から爆発したかのように、四肢と内臓を吹き飛ばし、狼だったものが数メートル先でぺしゃんと張り付いた。
やがて極光が消え去り、僕の視界にそれが映った。
巨大樹に背を預け、崩れ落ちた僕に頭頭を垂れるひとりの女性。
ふんわりとした光沢のある赤髪は背中をつたって地面にひろがり、瀟洒な紅のドレスから折り曲げられた華奢な膝がのぞいている。
人形のように精巧な相貌は血色の通わない白。まるで雪のような素肌に植え込まれた眼球が、ぴくりと開いた。
「——召喚に応じ参上いたしました、我が主。これより私めはあなた様の剣となり盾となることを誓いましょう」
鼓膜をねぶるような、艶かしい高音。胸の奥底を鷲掴みにされたかのように息が上がり、頰が熱くなっていく。
状況を飲み込めないうえにあふれる羞恥に似た感覚をおぼえさせられ、だけど、目を離すことはできなかった。
その女性が、あまりにも美しかったから——と同時に、彼女の赤髪から突き出たソレが、なによりも印象的で。
ソレは、ついさきほどまで僕が握っていたはずのもので。
ソレは、うまれたときから僕を守ってくれていた姉から受け取った、最後のプレゼントで。
「——あなた、は……?」
ぽつりと漏れた声音が森に溶ける。
数瞬後、僕の問いに女性が答えた。ふっと笑みを湛たたえて、誰をも魅了する微笑が差し込んだ陽光に照らされた。
「名はアイオン——この身砕け散るその日まで、あなたをお守りいたしますわ。我が主」
森の静寂が耳に痛い。炎に包まれた村からでは望むことができなかった太陽が、僕と樹木の周辺を照らしていた。
「僕は……何を……ッ」
次いで、湧き上がってくる怒り。憎悪。
カレンが死んだ。あんな惨たらしく嬲られ、炎に焼かれて殺された。
たぶん、ほかのひとたちも。村長も、両親も、みんな……みんな。
ミスラお姉ちゃんだって、僕を守るためにあの場に残った。
僕をここまで飛ばしてきたのは、お姉ちゃんの魔法だ。お姉ちゃんがいなければ、僕は死んでいた。
結局のところ僕は、ひとりでは何もできない出来損ない。
「なにが主役だ……なにが英雄だ……なにが、僕は……ッ」
座り込んだ地面に拳を叩きつける。皮が切れて血が滲むけれど、止めることはできなかった。
今から助けに行こう、なんていう勇気も度量もなかった。
憎しみだとか憤怒だとか、言葉を飾ったところで行動には移せない。恐怖が、優ってしまった。
惨めだ。屑だ。どうしようもなく僕は、弱かった。
「……ぁ」
視界の隅で、なにかが光った。
顔をあげると、巨大樹のした、成人男性の腕よりも太い根っこの部分が青白く光っていた。
『あの木のしたにね、お姉ちゃんからのプレゼントがあるから』
耳元で、お姉ちゃんが囁いた気がした。
ふらふらと立ち上がって、僕はその光のもとへ歩いた。
それに近づく度に、視界が蒼白に塗りつぶされる。それでも止まらず、僕は歩いて——それを掴んだ。
「……ツノ……?」
右にねじれた一本の、黒いツノ。
それを掴んだ途端、蒼白の光は消え失せて、再び静寂が襲った。
「これが、お姉ちゃんが渡したかったもの……ッ!!」
呟いて、用途不明のそれを地面に投げ捨てようと腕を振り上げてから、静止した。
「僕は、屑だ」
誰でもいいから、僕を責めてほしかった。
屑だと、塵だと罵ってほしかった。それを免罪符に、僕は多少なりとも救われるから。
ボロボロと溢れ出す涙をぬぐいながら、最愛の姉からの最期のプレゼントをかかえて、走り出そうとしたときだった。
茂みをかき分けて、獣の唸り声がこの場所にひびいた。
追いつかれた——現れた六頭の狼。血を浴びたかのように真っ赤な毛並みを揺らして、大狼が牙をチラつかせた。
「ひぃ、ぃ……!?」
くぐもった声が僕の口から漏れた。
一歩後ずさり、背後の巨大樹に逃げ道を阻まれる。僕の視界百八十度を取り囲み、ジリジリとにじり寄ってくる獣たちの鋭い瞳には、たしかに愉悦が混じっていた。
「……死ぬのか、僕は」
呟いて、ああ、なるほど。これは、報いなんだ。
病弱を盾に、なにもしてこなかった僕の行いと。
それでも守ってくれた彼女たちに、なんの恩返しもせずに状況に流され。
あろうことか逃げようとした僕へ、死神は鎌首を持ち上げたのだ。
当然だ。むしろ、これは幸福なのかもしれない。
死んでいった愛しい彼女たちを背負わずに、いま死ねるのだから。
きっとこのまま生きていたら、どこかで重圧に耐えきれず死んでしまう。
早いか遅いか。それだけの違いでしか、ないのだ。
「……ぁ、あ……ッ」
——だというのに。
僕は、僕は死んでしまいたいと心のそこから思っているというのに。
恐怖に背中を押されて、思考を捻じ曲げられ、逃げる術を必死に模索している。
諦めろ、諦めろ。ここで、僕は死ぬんだ——狼が近づく度に、悲鳴があがる。
怖い、死にたくない、まだ生きていたい——誰か。
その先を口に出してはいけないと、本能が語る。それはわかってる。守られてばかりの人生で、なお誰かの救いをあてにしている自分に憎悪の念をおぼえる。
だけど、だが、しかし。
それでも——それでも僕は、どうしようもなく怖くて、痛くて、生きていたくて。
「誰か……」
僕の声に呼応するかのように、六頭の狼が地を蹴った。
背筋を駆け巡る悪寒と死の恐怖。何かに突き動かされるように、僕は嗚咽混じりに叫んだ。
「誰か——助けて」
果たして——祈りは、届いた。
世界を覆い尽くしてしまったのではないかと錯覚するほどの、赤い極光が天を衝く。
迸る高次元のエネルギーが僕を巨大樹に押し込み、一メートルを越える巨体を持った六頭の狼が弾け飛んだ。
文字通り、体の内側から爆発したかのように、四肢と内臓を吹き飛ばし、狼だったものが数メートル先でぺしゃんと張り付いた。
やがて極光が消え去り、僕の視界にそれが映った。
巨大樹に背を預け、崩れ落ちた僕に頭頭を垂れるひとりの女性。
ふんわりとした光沢のある赤髪は背中をつたって地面にひろがり、瀟洒な紅のドレスから折り曲げられた華奢な膝がのぞいている。
人形のように精巧な相貌は血色の通わない白。まるで雪のような素肌に植え込まれた眼球が、ぴくりと開いた。
「——召喚に応じ参上いたしました、我が主。これより私めはあなた様の剣となり盾となることを誓いましょう」
鼓膜をねぶるような、艶かしい高音。胸の奥底を鷲掴みにされたかのように息が上がり、頰が熱くなっていく。
状況を飲み込めないうえにあふれる羞恥に似た感覚をおぼえさせられ、だけど、目を離すことはできなかった。
その女性が、あまりにも美しかったから——と同時に、彼女の赤髪から突き出たソレが、なによりも印象的で。
ソレは、ついさきほどまで僕が握っていたはずのもので。
ソレは、うまれたときから僕を守ってくれていた姉から受け取った、最後のプレゼントで。
「——あなた、は……?」
ぽつりと漏れた声音が森に溶ける。
数瞬後、僕の問いに女性が答えた。ふっと笑みを湛たたえて、誰をも魅了する微笑が差し込んだ陽光に照らされた。
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