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二章
(9)戦争を止めるには
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「ロゼッタを狙った刺客の身元が我らがカザド軍だった。これが何を意味するのか」
アネモネは言った。
「それはすなわちカザド内部にロゼッタを亡き者にしようとしている連中がいる、ということだ」
ジャックは憤慨した。
「なんでそんなことを!」
「理由は色々考えられる。が、いまのところ憶測を出ん。私からは何も言えんな」
「だが、これだけは言える。ロゼッタを亡き者にしたい派が多数だった場合、この国を敵に回すことになる」
その場はお開きになった。
その日の帰り道、例に従ってジャックとレクセルがロゼッタをエスコートする。
二人は注意深く見守っていたが、その日は襲撃はなかった。
終始ロゼッタは浮かない顔をしていた。
ロゼッタの家の前まで来た。玄関にロゼッタが立っていた。
「あの、考えたんですけど、私、投降した方がいいのかもしれません」
思いつめたようにそう言うロゼッタ。
「何を言うんですルーラ様!」
「ジャック。ここではロゼッタと呼んでと言ったでしょう」
「ロゼッタ。血迷ったのか?投降したら間違いなく殺されるぞ!」
ジャックが言った。
「レクセルさんの身にもなってください。同じ国の同志と斬り合いをしたのですよ。私の存在がカザドの混乱、火種になるようなことはあってはならない」
ロゼッタは言った。
レクセルは少し考えてから
「ロゼッタを殺そうとする者を同志とは呼びません」
と言った。
「それは……どういう……」
「俺は、ジャックさんもですけど、貴方を守ります。絶対に」
レクセルの言葉にロゼッタは胸を打たれたようだった。
「分かりました。しばらく私の命、あなた達二人に預けます」
ロゼッタとはここで別れた。ジャックとレクセルはジャック邸に入っていくのだった。
一瞬、妹のベルディのことが頭をよぎるレクセル。
彼女はアネモネ邸で行儀よく過ごせているだろうか。
◇◆◇◆
それから別の時、別の場所での話。
アネモネは王政府高官に呼び出されていた。ここはカザドの首都シュロ―デンの城の一室。
「まったく君という奴は。国王に黙って隣国の姫を匿っていただけでも重罪なんだぞ」
窓の傍に立つ眼鏡の男が言った。齢は30~40代くらい。
「私は知らなかったんです。ロゼッタがエルドヴィエの姫君だったなんて」
アネモネはおどけてみせた。
「君は付呪師として優秀だから生かされているだけということを心しておけ」
「まぁ表向きはまだロゼッタとかいうガキはロゼッタであり、ルーラ姫とは無関係ということになっているがな」
眼鏡の男は言った。そしてこう続けた。
「そんな厄介な姫君なら大人しく刺客に殺させておけばよかったものを」
アネモネはその言葉にカッとなった。
「貴方がロゼッタに刺客を差し向けたんですか!?ウィンストン!」
アネモネが詰め寄ったが、相手は涼しい顔だ。
男の名はウィンストン。凄腕として知られる王政府高官だ。
「だとしたらどうする?」
「あなたは何を考えている?」
「エルドヴィエはクーデターでボロボロだ。正統な王を失って、統率は無茶苦茶だ。王妃マリアンヌが暴走している状態にすぎない」
「エルドヴィエに攻め入るには絶好の機会だと思わないか?」
「だが正当な王の血を引くルーラ姫が戻ってみろ。統率力は以前と同程度に戻るだろう。そんなことみすみすさせるか?」
「それにエルドヴィエからしたら願ったりとはいえ隣国カザドに女王候補の1人を殺させてみろ」
「面目上戦争に突入せざるを得ない」
「俺の仕事は戦争の準備だよ。アネモネ君」
ウィンストンはそう締めくくった。
唖然とするアネモネ。
「だがあいにくロゼッタとかいうガキを襲わせたのは俺じゃない。功を焦った有象無象の高官どもだ」
「君に言いたいことは一つ。これ以上ロゼッタを殺そうとする刺客の差出し元を探るのはやめろ。ロゼッタを殺そうとするのは国の意志だ」
「全員とは言わんが多くの高官がロゼッタの死を望んでいる。あくまでロゼッタだ。ふふ」
それだけ言うとウィンストンは部屋から出て行った。
取り残されるアネモネ。
「なんなんだよ。この国は一体」
アネモネはそう呟いた。
◇◆◇◆
後日、アネモネの研究室にて
「諸君、よく集まってくれた。これよりブリーフィングを始める」
机の前にアネモネが立ち、周りにレクセル、ジャック、ロゼッタが集められた。そのさらに周りにはアリスとゴードンも居る。
「そこのロゼッタことルーラ・ヴァンラーレ・アルストロメリア・エルドヴィエ、以下長いからルーラ姫がエルドヴィエの次期女王候補なのは知ってのことだと思う」
「えっ何?あたし知らなかったんだけど!」
アリスが目を白黒させている。ゴードンも「何と!?」などと声を上げている。
「私の悪い予感が当たってしまった。今、ルーラ姫の命を狙っているのは、ルーラ姫の王位継承をよく思っていないエルドヴィエのマリアンヌ王妃と、我が国カザドの上層部どもだ」
「むしろカザド上層部の方がマリアンヌ以上にルーラ姫の死を望んでいる」
「カザドはエルドヴィエに戦争をしかけようとしている。そのトリガーとなるのがルーラ姫の死だ」
「クーデターにより統率力を失ったエルドヴィエを絶好の獲物と捉えている。そのためには統率力をもたらす可能性のあるルーラ姫を邪魔だと思っている」
「さらにルーラ姫の死を利用して、エルドヴィエのルーラ姫派の国民の感情を煽って戦争状態に突入するつもりだ」
「つまりルーラ姫が死ねば即戦争突入となる」
「それを避けるにはルーラ姫が生きて、マリアンヌから政治の実権を取り戻すことだけだ」
「これをジャックとレクセルに手伝ってもらう。何か質問はあるか?」
レクセルとジャックは黙って聞いていたが、しばらくするとジャックは
「要するにロゼッタを襲ってくる奴を今まで通りぶちのめして、エルドヴィエに帰ってマリアンヌをぶちのめせばいいってことだろ?」
と言った。
「そういうことだ」
アネモネは頷いた。
「そういうことなら願ったり叶ったりだぜ」
ジャックは自分のパンチを掌底で受け止めていた。
「レクセルはどうなんだ?ビビってないか?」
ジャックはレクセルに聞いた。
「俺は期間限定とはいえ、ロゼッタの騎士だ。主を守り、主の為に尽くす」
レクセルの心は静まり返っていた。
「ルーラ姫はどうだ?やれそうか?」
アネモネは言った。
「私は……自信ありません……」
ロゼッタことルーラは震えていた。
「でも、やるしかないんですね」
ルーラが決心したように言った。
「俺たちが付いている」
ジャックが言った。レクセルも頷いた。
「ありがとうっ……!」
ルーラは涙を流した。
「ちょっと待ってよ!話を勝手に進めないで!」
アリスが叫んだ。
「なんでレクセルばっかりがそんな危険な目に合わなければいけないのよ!」
アリスは涙ながらだ。
「この間ジェラルドと戦ったばかりじゃない!私、あなたの身に何かが起こるのが嫌!」
それを見てレクセルは優しく微笑んだ。
「大丈夫だよ。アリス。俺はティックスが殺されそうになった時誓ったんだ。大事なものを失いたくない。だから俺は強くなる。俺にできることは全てする」
「無事帰ってくるから」
アリスの頭を撫でてやる。
「約束よ?」
「ああ約束だ」
「じゃあ行くぞ」
アネモネが促す。
「私も行けるところまでは行く」
アネモネがそう言った。
「エルドヴィエへの潜入後のマリアンヌの居る王都への誘導はエルドヴィエに残るルーラ姫派勢力に手伝ってもらう」
「よく連絡がつきましたね」
アネモネの言葉にレクセルは疑問を持った。
「まぁ色々とな」
アネモネは言葉を濁らせた。
「とにかく今は時間がない。準備を整えたらすぐに出発するぞ!」
その時である。アネモネの邸宅の周りを数多くの人影が囲んでいることに誰となく気づいた。
そして男の声が響いた。
「この中にエルドヴィエの次期女王候補、ルーラ姫を匿っていることは分かっている!大人しくその身柄を渡せ!」
ドアの窓から見るに邸宅を囲んでいた人影は武装していた。カザド軍の一団である。
「奴ら強硬手段に出やがった」
アネモネが言った。
(どうする……ここでロゼッタを渡したらロゼッタは殺される……!!しかし、ここで抵抗して臂力の鎧を使えば、自分の国の兵士を殺すことになる……!!)
レクセルに決断の時が迫っていた。
アネモネは言った。
「それはすなわちカザド内部にロゼッタを亡き者にしようとしている連中がいる、ということだ」
ジャックは憤慨した。
「なんでそんなことを!」
「理由は色々考えられる。が、いまのところ憶測を出ん。私からは何も言えんな」
「だが、これだけは言える。ロゼッタを亡き者にしたい派が多数だった場合、この国を敵に回すことになる」
その場はお開きになった。
その日の帰り道、例に従ってジャックとレクセルがロゼッタをエスコートする。
二人は注意深く見守っていたが、その日は襲撃はなかった。
終始ロゼッタは浮かない顔をしていた。
ロゼッタの家の前まで来た。玄関にロゼッタが立っていた。
「あの、考えたんですけど、私、投降した方がいいのかもしれません」
思いつめたようにそう言うロゼッタ。
「何を言うんですルーラ様!」
「ジャック。ここではロゼッタと呼んでと言ったでしょう」
「ロゼッタ。血迷ったのか?投降したら間違いなく殺されるぞ!」
ジャックが言った。
「レクセルさんの身にもなってください。同じ国の同志と斬り合いをしたのですよ。私の存在がカザドの混乱、火種になるようなことはあってはならない」
ロゼッタは言った。
レクセルは少し考えてから
「ロゼッタを殺そうとする者を同志とは呼びません」
と言った。
「それは……どういう……」
「俺は、ジャックさんもですけど、貴方を守ります。絶対に」
レクセルの言葉にロゼッタは胸を打たれたようだった。
「分かりました。しばらく私の命、あなた達二人に預けます」
ロゼッタとはここで別れた。ジャックとレクセルはジャック邸に入っていくのだった。
一瞬、妹のベルディのことが頭をよぎるレクセル。
彼女はアネモネ邸で行儀よく過ごせているだろうか。
◇◆◇◆
それから別の時、別の場所での話。
アネモネは王政府高官に呼び出されていた。ここはカザドの首都シュロ―デンの城の一室。
「まったく君という奴は。国王に黙って隣国の姫を匿っていただけでも重罪なんだぞ」
窓の傍に立つ眼鏡の男が言った。齢は30~40代くらい。
「私は知らなかったんです。ロゼッタがエルドヴィエの姫君だったなんて」
アネモネはおどけてみせた。
「君は付呪師として優秀だから生かされているだけということを心しておけ」
「まぁ表向きはまだロゼッタとかいうガキはロゼッタであり、ルーラ姫とは無関係ということになっているがな」
眼鏡の男は言った。そしてこう続けた。
「そんな厄介な姫君なら大人しく刺客に殺させておけばよかったものを」
アネモネはその言葉にカッとなった。
「貴方がロゼッタに刺客を差し向けたんですか!?ウィンストン!」
アネモネが詰め寄ったが、相手は涼しい顔だ。
男の名はウィンストン。凄腕として知られる王政府高官だ。
「だとしたらどうする?」
「あなたは何を考えている?」
「エルドヴィエはクーデターでボロボロだ。正統な王を失って、統率は無茶苦茶だ。王妃マリアンヌが暴走している状態にすぎない」
「エルドヴィエに攻め入るには絶好の機会だと思わないか?」
「だが正当な王の血を引くルーラ姫が戻ってみろ。統率力は以前と同程度に戻るだろう。そんなことみすみすさせるか?」
「それにエルドヴィエからしたら願ったりとはいえ隣国カザドに女王候補の1人を殺させてみろ」
「面目上戦争に突入せざるを得ない」
「俺の仕事は戦争の準備だよ。アネモネ君」
ウィンストンはそう締めくくった。
唖然とするアネモネ。
「だがあいにくロゼッタとかいうガキを襲わせたのは俺じゃない。功を焦った有象無象の高官どもだ」
「君に言いたいことは一つ。これ以上ロゼッタを殺そうとする刺客の差出し元を探るのはやめろ。ロゼッタを殺そうとするのは国の意志だ」
「全員とは言わんが多くの高官がロゼッタの死を望んでいる。あくまでロゼッタだ。ふふ」
それだけ言うとウィンストンは部屋から出て行った。
取り残されるアネモネ。
「なんなんだよ。この国は一体」
アネモネはそう呟いた。
◇◆◇◆
後日、アネモネの研究室にて
「諸君、よく集まってくれた。これよりブリーフィングを始める」
机の前にアネモネが立ち、周りにレクセル、ジャック、ロゼッタが集められた。そのさらに周りにはアリスとゴードンも居る。
「そこのロゼッタことルーラ・ヴァンラーレ・アルストロメリア・エルドヴィエ、以下長いからルーラ姫がエルドヴィエの次期女王候補なのは知ってのことだと思う」
「えっ何?あたし知らなかったんだけど!」
アリスが目を白黒させている。ゴードンも「何と!?」などと声を上げている。
「私の悪い予感が当たってしまった。今、ルーラ姫の命を狙っているのは、ルーラ姫の王位継承をよく思っていないエルドヴィエのマリアンヌ王妃と、我が国カザドの上層部どもだ」
「むしろカザド上層部の方がマリアンヌ以上にルーラ姫の死を望んでいる」
「カザドはエルドヴィエに戦争をしかけようとしている。そのトリガーとなるのがルーラ姫の死だ」
「クーデターにより統率力を失ったエルドヴィエを絶好の獲物と捉えている。そのためには統率力をもたらす可能性のあるルーラ姫を邪魔だと思っている」
「さらにルーラ姫の死を利用して、エルドヴィエのルーラ姫派の国民の感情を煽って戦争状態に突入するつもりだ」
「つまりルーラ姫が死ねば即戦争突入となる」
「それを避けるにはルーラ姫が生きて、マリアンヌから政治の実権を取り戻すことだけだ」
「これをジャックとレクセルに手伝ってもらう。何か質問はあるか?」
レクセルとジャックは黙って聞いていたが、しばらくするとジャックは
「要するにロゼッタを襲ってくる奴を今まで通りぶちのめして、エルドヴィエに帰ってマリアンヌをぶちのめせばいいってことだろ?」
と言った。
「そういうことだ」
アネモネは頷いた。
「そういうことなら願ったり叶ったりだぜ」
ジャックは自分のパンチを掌底で受け止めていた。
「レクセルはどうなんだ?ビビってないか?」
ジャックはレクセルに聞いた。
「俺は期間限定とはいえ、ロゼッタの騎士だ。主を守り、主の為に尽くす」
レクセルの心は静まり返っていた。
「ルーラ姫はどうだ?やれそうか?」
アネモネは言った。
「私は……自信ありません……」
ロゼッタことルーラは震えていた。
「でも、やるしかないんですね」
ルーラが決心したように言った。
「俺たちが付いている」
ジャックが言った。レクセルも頷いた。
「ありがとうっ……!」
ルーラは涙を流した。
「ちょっと待ってよ!話を勝手に進めないで!」
アリスが叫んだ。
「なんでレクセルばっかりがそんな危険な目に合わなければいけないのよ!」
アリスは涙ながらだ。
「この間ジェラルドと戦ったばかりじゃない!私、あなたの身に何かが起こるのが嫌!」
それを見てレクセルは優しく微笑んだ。
「大丈夫だよ。アリス。俺はティックスが殺されそうになった時誓ったんだ。大事なものを失いたくない。だから俺は強くなる。俺にできることは全てする」
「無事帰ってくるから」
アリスの頭を撫でてやる。
「約束よ?」
「ああ約束だ」
「じゃあ行くぞ」
アネモネが促す。
「私も行けるところまでは行く」
アネモネがそう言った。
「エルドヴィエへの潜入後のマリアンヌの居る王都への誘導はエルドヴィエに残るルーラ姫派勢力に手伝ってもらう」
「よく連絡がつきましたね」
アネモネの言葉にレクセルは疑問を持った。
「まぁ色々とな」
アネモネは言葉を濁らせた。
「とにかく今は時間がない。準備を整えたらすぐに出発するぞ!」
その時である。アネモネの邸宅の周りを数多くの人影が囲んでいることに誰となく気づいた。
そして男の声が響いた。
「この中にエルドヴィエの次期女王候補、ルーラ姫を匿っていることは分かっている!大人しくその身柄を渡せ!」
ドアの窓から見るに邸宅を囲んでいた人影は武装していた。カザド軍の一団である。
「奴ら強硬手段に出やがった」
アネモネが言った。
(どうする……ここでロゼッタを渡したらロゼッタは殺される……!!しかし、ここで抵抗して臂力の鎧を使えば、自分の国の兵士を殺すことになる……!!)
レクセルに決断の時が迫っていた。
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